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なだ【涙】🔗⭐🔉
なだ【涙】
ナミダの訛。江戸時代に奴やっこなどの使った言葉。
なみだ【涙・涕・泪】🔗⭐🔉
なみだ【涙・涕・泪】
(古くは清音であったが、奈良時代には濁音化していた)
①眼球の上外側の涙腺から分泌される液体。常には少量ずつ分泌されて眼を湿し、かつ洗う役目があるが、精神感動や諸刺激によって分泌が盛んになる。目汁。万葉集20「ま袖持ち―をのごひ」
②涙を流すこと。泣くこと。「―ながらに語る」「―を催す」
③人情。おもいやり。「血も―もない」
⇒なみだ‐あめ【涙雨】
⇒なみだ‐がお【涙顔】
⇒なみだ‐がすみ【涙霞】
⇒なみだ‐がち【涙勝ち】
⇒なみだ‐がわ【涙川】
⇒なみだ‐きん【涙金】
⇒なみだ‐ぐもり【涙曇り】
⇒なみだ‐ごえ【涙声】
⇒なみだ‐たり【涙垂・承泣】
⇒なみだ‐ながら‐に【涙乍らに】
⇒なみだ‐の‐あめ【涙の雨】
⇒なみだ‐の‐いと【涙の糸】
⇒なみだ‐の‐いろ【涙の色】
⇒なみだ‐の‐そこ【涙の底】
⇒なみだ‐ばし【涙箸】
⇒なみだ‐ぼうし【涙法師】
⇒なみだ‐め【涙目】
⇒なみだ‐もろ【涙脆】
⇒涙片手に
⇒涙にくれる
⇒涙に沈む
⇒涙に迷う
⇒涙に咽ぶ
⇒涙にむせる
⇒涙を呑む
⇒涙を振るって
なみだ‐あめ【涙雨】🔗⭐🔉
なみだ‐あめ【涙雨】
①涙が化して降るという雨。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「関の小万が―か」
②ほんの少し降る雨。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐がお【涙顔】‥ガホ🔗⭐🔉
なみだ‐がお【涙顔】‥ガホ
涙を流している顔。泣き顔。「―で訴える」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐がすみ【涙霞】🔗⭐🔉
なみだ‐がすみ【涙霞】
霞がかかったように、涙で目が曇ってよく見えないこと。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐がた・い【涙堅い】🔗⭐🔉
なみだ‐がた・い【涙堅い】
〔形〕
容易には泣かない。涙強い。日葡辞書「ナミダガタイ、また、ナミダヅヨイヒト」
○涙片手になみだかたてに
涙ながらに。浄瑠璃、曾根崎「―表を見れば」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙片手になみだかたてに🔗⭐🔉
○涙片手になみだかたてに
涙ながらに。浄瑠璃、曾根崎「―表を見れば」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐がち【涙勝ち】
ちょっとしたことにもすぐ涙が出ること。泣くことが多いこと。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐がわ【涙川】‥ガハ
涙があふれ流れるのを川にたとえていう語。土佐日記「行く人もとまるも袖の―」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐きん【涙金】
同情して与える金。なさけの金。特に、人と関係を絶つ時などに与えるわずかな金にいうことが多い。夏目漱石、坑夫「自分は屑いさぎよく―を断つた」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐ぐまし・い【涙ぐましい】
〔形〕[文]なみだぐま・し(シク)
(古くはナミタグマシ)
①ひとりでに涙が出てくる感じがする。涙をもよおしがちである。万葉集3「独りして見れば―・しも」
②涙が出るほど感心である。また、哀切なさまである。島崎藤村、夜明け前「傍はたから見ても―・いほどの熱心さで」
なみだ‐ぐ・む【涙ぐむ】
〔自五〕
眼に涙を含む。涙をもよおす。泣きそうになる。源氏物語帚木「撫子の花を折りておこせたりしとて―・みたり」。「別れのつらさに―・む」
なみだ‐ぐもり【涙曇り】
涙で目のくもること。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐ごえ【涙声】‥ゴヱ
涙ぐんで泣き出しそうな声。また、涙ながらに物言う声。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ・する【涙する】
〔自サ変〕[文]なみだ・す(サ変)
涙を流す。泣く。
なみだ‐たり【涙垂・承泣】
眼の下の経穴けいけつ。眼の下およそ2センチメートル程のところ。〈倭名類聚鈔3〉
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみ‐たち【並み立ち】
並んで立つこと。万葉集3「貴き山の―の見が欲し山と」
なみ‐た・つ【並み立つ】
〔自四〕
ならび立つ。ならんで立つ。後撰和歌集賀「―・てる松の緑の枝わかず」
なみ‐だ・つ【波立つ】
〔自五〕
①波が高くなる。万葉集14「舟人騒く―・つらしも」
②波のように起伏する。「胸が―・つ」
③騒がしくなる。争いが起こる。「家の中が―・つ」
なみだ‐づよ・い【涙強い】
〔形〕
(→)「涙がたい」に同じ。
なみだ‐ながら‐に【涙乍らに】
涙を流している状態で。泣きながら。「―訴える」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐がち【涙勝ち】🔗⭐🔉
なみだ‐がち【涙勝ち】
ちょっとしたことにもすぐ涙が出ること。泣くことが多いこと。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐がわ【涙川】‥ガハ🔗⭐🔉
なみだ‐がわ【涙川】‥ガハ
涙があふれ流れるのを川にたとえていう語。土佐日記「行く人もとまるも袖の―」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐きん【涙金】🔗⭐🔉
なみだ‐きん【涙金】
同情して与える金。なさけの金。特に、人と関係を絶つ時などに与えるわずかな金にいうことが多い。夏目漱石、坑夫「自分は屑いさぎよく―を断つた」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐ぐまし・い【涙ぐましい】🔗⭐🔉
なみだ‐ぐまし・い【涙ぐましい】
〔形〕[文]なみだぐま・し(シク)
(古くはナミタグマシ)
①ひとりでに涙が出てくる感じがする。涙をもよおしがちである。万葉集3「独りして見れば―・しも」
②涙が出るほど感心である。また、哀切なさまである。島崎藤村、夜明け前「傍はたから見ても―・いほどの熱心さで」
なみだ‐ぐ・む【涙ぐむ】🔗⭐🔉
なみだ‐ぐ・む【涙ぐむ】
〔自五〕
眼に涙を含む。涙をもよおす。泣きそうになる。源氏物語帚木「撫子の花を折りておこせたりしとて―・みたり」。「別れのつらさに―・む」
なみだ‐ぐもり【涙曇り】🔗⭐🔉
なみだ‐ぐもり【涙曇り】
涙で目のくもること。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐ごえ【涙声】‥ゴヱ🔗⭐🔉
なみだ‐ごえ【涙声】‥ゴヱ
涙ぐんで泣き出しそうな声。また、涙ながらに物言う声。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ・する【涙する】🔗⭐🔉
なみだ・する【涙する】
〔自サ変〕[文]なみだ・す(サ変)
涙を流す。泣く。
なみだ‐たり【涙垂・承泣】🔗⭐🔉
なみだ‐たり【涙垂・承泣】
眼の下の経穴けいけつ。眼の下およそ2センチメートル程のところ。〈倭名類聚鈔3〉
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐づよ・い【涙強い】🔗⭐🔉
なみだ‐づよ・い【涙強い】
〔形〕
(→)「涙がたい」に同じ。
なみだ‐ながら‐に【涙乍らに】🔗⭐🔉
なみだ‐ながら‐に【涙乍らに】
涙を流している状態で。泣きながら。「―訴える」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙にくれるなみだにくれる
①涙でよく見えなくなる。源氏物語桐壺「涙に暮るる秋の月」
②泣いて暮らす。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙に沈むなみだにしずむ
泣き沈む。源氏物語賢木「中宮は涙に沈み給へるを」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙に迷うなみだにまよう
悲しみのために途方にくれる。新千載和歌集雑「たらちねのあらばといとどかきくれて―敷島の道」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙に咽ぶなみだにむせぶ
息をつまらせて泣く。むせび泣く。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙にむせるなみだにむせる
涙のために声がつまる。栄華物語玉飾「宮司ども涙にむせて仕うまつる」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙にくれるなみだにくれる🔗⭐🔉
○涙にくれるなみだにくれる
①涙でよく見えなくなる。源氏物語桐壺「涙に暮るる秋の月」
②泣いて暮らす。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙に沈むなみだにしずむ🔗⭐🔉
○涙に沈むなみだにしずむ
泣き沈む。源氏物語賢木「中宮は涙に沈み給へるを」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙に迷うなみだにまよう🔗⭐🔉
○涙に迷うなみだにまよう
悲しみのために途方にくれる。新千載和歌集雑「たらちねのあらばといとどかきくれて―敷島の道」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙に咽ぶなみだにむせぶ🔗⭐🔉
○涙に咽ぶなみだにむせぶ
息をつまらせて泣く。むせび泣く。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙にむせるなみだにむせる🔗⭐🔉
○涙にむせるなみだにむせる
涙のために声がつまる。栄華物語玉飾「宮司ども涙にむせて仕うまつる」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐の‐あめ【涙の雨】
涙が雨の降るように流れること。るいう。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐の‐いと【涙の糸】
涙が糸のように流れること。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐の‐いろ【涙の色】
①血のような涙の色。古今和歌集雑体「かなしきに―のくれなゐは」→血の涙。
②涙を流して泣く様子。謡曲、雲雀山「先非を悔ゆる父が心―にも見ゆらむものを」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐の‐そこ【涙の底】
悲嘆のどん底。千載和歌集恋「―に身は沈むかな」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐ばし【涙箸】
箸の先から汁をしたたらせること。無作法とされる。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐ぼうし【涙法師】‥ボフ‥
涙もろいものの称。泣きむし。散木奇歌集「おほ空は―になりにけり」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐め【涙目】
涙ぐんでいる目。涙の出やすい目。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐もろ【涙脆】
涙もろいこと。蜻蛉日記中「ただ―なるこそ、いと苦しかりけれ」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐もろ・い【涙脆い】
〔形〕[文]なみだもろ・し(ク)
すぐ涙を流しがちである。また、情にもろい。涙っぽい。蜻蛉日記上「よろづにつけて―・くおぼゆ」。「―・い人」
なみだ‐の‐あめ【涙の雨】🔗⭐🔉
なみだ‐の‐あめ【涙の雨】
涙が雨の降るように流れること。るいう。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐の‐いと【涙の糸】🔗⭐🔉
なみだ‐の‐いと【涙の糸】
涙が糸のように流れること。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐の‐いろ【涙の色】🔗⭐🔉
なみだ‐の‐いろ【涙の色】
①血のような涙の色。古今和歌集雑体「かなしきに―のくれなゐは」→血の涙。
②涙を流して泣く様子。謡曲、雲雀山「先非を悔ゆる父が心―にも見ゆらむものを」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐の‐そこ【涙の底】🔗⭐🔉
なみだ‐の‐そこ【涙の底】
悲嘆のどん底。千載和歌集恋「―に身は沈むかな」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐ばし【涙箸】🔗⭐🔉
なみだ‐ばし【涙箸】
箸の先から汁をしたたらせること。無作法とされる。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐ぼうし【涙法師】‥ボフ‥🔗⭐🔉
なみだ‐ぼうし【涙法師】‥ボフ‥
涙もろいものの称。泣きむし。散木奇歌集「おほ空は―になりにけり」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐め【涙目】🔗⭐🔉
なみだ‐め【涙目】
涙ぐんでいる目。涙の出やすい目。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐もろ【涙脆】🔗⭐🔉
なみだ‐もろ【涙脆】
涙もろいこと。蜻蛉日記中「ただ―なるこそ、いと苦しかりけれ」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみだ‐もろ・い【涙脆い】🔗⭐🔉
なみだ‐もろ・い【涙脆い】
〔形〕[文]なみだもろ・し(ク)
すぐ涙を流しがちである。また、情にもろい。涙っぽい。蜻蛉日記上「よろづにつけて―・くおぼゆ」。「―・い人」
○涙を呑むなみだをのむ
①泣きたいのを泣かずにこらえる。
②泣きたくなるような経験をする。多く勝負に敗れた時に用いる。「わずかの差で涙を呑んだ」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙を振るってなみだをふるって
悲しい気持や同情する気持を振り捨てて。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙を呑むなみだをのむ🔗⭐🔉
○涙を呑むなみだをのむ
①泣きたいのを泣かずにこらえる。
②泣きたくなるような経験をする。多く勝負に敗れた時に用いる。「わずかの差で涙を呑んだ」
⇒なみだ【涙・涕・泪】
○涙を振るってなみだをふるって🔗⭐🔉
○涙を振るってなみだをふるって
悲しい気持や同情する気持を振り捨てて。
⇒なみだ【涙・涕・泪】
なみ‐てがた【並手形】
日本銀行が再割引適格または貸付担保適格と認めている手形(優遇手形)以外の手形。一般手形。
なみ‐と【波音】
波の音。なみおと。なみのと。万葉集8「天の川浮き津の―騒くなり」
なみ‐とう【並等】
普通の等級。一般の程度。→並4
なみ‐なみ
〔副〕
あふれこぼれるほどに満ちたさま。満々。狂言、水掛聟「隣の田には水が―とある」。「―と注つぐ」
なみ‐なみ【並並】
①ならぶこと。同様なこと。万葉集16「友の―我も依りなむ」
②(多く打消の語を伴って)普通。あたりまえ。ひととおり。源氏物語夕顔「かやうの―までは思ほしからざりつるを」。「―ならぬ努力」
なんだ【涙】🔗⭐🔉
なんだ【涙】
ナミダの転。天草本平家物語「ともしび暗うしては数行すこう虞氏ぐしが―」
るい‐う【涙雨】🔗⭐🔉
るい‐う【涙雨】
涙が雨のように降ること。ひどく泣くこと。日葡辞書「ルイウハレガタシ」
るい‐えき【涙液】🔗⭐🔉
るい‐えき【涙液】
涙腺の分泌液。眼球の表面の乾燥を防ぐために絶えず少量ずつ分泌され、涙道を経て鼻腔内に排出される。なみだ。
るい‐かん【涙管】‥クワン🔗⭐🔉
るい‐かん【涙管】‥クワン
(→)涙道に同じ。
るい‐がん【涙眼】🔗⭐🔉
るい‐がん【涙眼】
涙をたたえた眼。涙ぐんだ眼。
るい‐き【涙器】🔗⭐🔉
るい‐き【涙器】
涙を分泌する涙腺と、それを鼻腔にまで導く涙道との総称。
るいこう【涙香】‥カウ🔗⭐🔉
るいこう【涙香】‥カウ
⇒くろいわるいこう(黒岩涙香)
るい‐こん【涙痕】🔗⭐🔉
るい‐こん【涙痕】
顔に残る涙の流れたあと。涙のあと。
るい‐しょうかん【涙小管】‥セウクワン🔗⭐🔉
るい‐しょうかん【涙小管】‥セウクワン
涙道の一部。目頭めがしらの縁の上下から鼻側に向かい、涙嚢るいのうに達する。
○涙腺が緩むるいせんがゆるむ🔗⭐🔉
○涙腺が緩むるいせんがゆるむ
涙をこぼす。また、涙もろくなる。
⇒るい‐せん【涙腺】
ルイセンコ【Trofim Denisovich Lysenko】
ソ連の育種学者。環境条件の変化で生物の遺伝的性質を方向づけ変化させ得ると説いた。現在ではこの考えは認められていない。(1898〜1976)
るい‐そ【累祖】
累代の祖先。代々の祖。
るい‐そう【累層】
地層を岩相に基づいて区分する単位。区分の境界は、岩相の急変または時間間隙の認められる所におく。層ともいう。
るい‐そう【羸痩】
①疲れやせること。衰えやせること。
②内分泌障害・脳疾患などにより脂肪組織が消失して極度にやせること。
るい‐ぞう【累増】
かさなり増すこと。次第に増すこと。「借入金の―」
るい‐ぞく【類族】
①たぐい。同類。
②同族。親族。
③江戸時代、キリシタン信徒の一族7世(女系は4世)までの称。
⇒るいぞく‐あらため【類族改】
るいぞく‐あらため【類族改】
宗門改しゅうもんあらためのうち、特にキリシタン類族を書き上げたこと。
⇒るい‐ぞく【類族】
るい‐そん【累損】
累積損失のこと。過去何期間かの損失の繰越額の累計。
るい‐だい【累代】
(ルイタイとも)代をかさねること。代々。累世。宇津保物語忠乞「―に伝はれる帯なり」。「―の重恩」
るい‐だい【類題】
①和歌・俳句などを類似した題によって集めたもの。
②同種類または類似の問題。
るいだいれいやしゅう【類題怜野集】‥シフ
⇒れいやしゅう
るいだいわかしゅう【類題和歌集】‥シフ
延宝(1673〜1681)年間、後水尾院の勅撰による和歌集。31巻31冊。1703年(元禄16)刊。二十一代集以下の家集・歌合などの類歌約3万首を、四季・恋・雑・公事部の類題に分けて編集。
るいだ‐すう【塁打数】
野球で、打者が安打を打って自ら進塁した数。単打を1、二塁打を2、三塁打を3、本塁打を4として数えたもの。
るい‐ちょう【累朝】‥テウ
累代の朝廷。代々の天子。歴朝。
るい‐てん【類典】
①類似の法典。
②類聚した法典。
るい‐どう【涙道】‥ダウ
涙液が眼から鼻へ流れる道。目頭めがしらの上下の眼瞼がんけん縁にある涙点が入口で、ここから鼻側に走る涙小管は、上下合して涙嚢るいのうとなり、さらに鼻涙管となって鼻腔を下る。涙路。涙管。
るい‐どう【類同】
似かようこと。同じ種類であること。
るい‐どう【涙道】‥ダウ🔗⭐🔉
るい‐どう【涙道】‥ダウ
涙液が眼から鼻へ流れる道。目頭めがしらの上下の眼瞼がんけん縁にある涙点が入口で、ここから鼻側に走る涙小管は、上下合して涙嚢るいのうとなり、さらに鼻涙管となって鼻腔を下る。涙路。涙管。
るい‐のう【涙嚢】‥ナウ🔗⭐🔉
るい‐のう【涙嚢】‥ナウ
涙道の一部。上下の涙小管から流れて来た涙液が集まる嚢ふくろ。
るい‐びかん【涙鼻管】‥クワン🔗⭐🔉
るい‐びかん【涙鼻管】‥クワン
(→)鼻涙管に同じ。
[漢]涙🔗⭐🔉
涙 字形
筆順
〔水(氵・氺)部7画/10画/常用/4662・4E5E〕
[
] 字形
〔水(氵・氺)部8画/11画〕
〔音〕ルイ(呉)(漢)
〔訓〕なみだ
[意味]
なみだ。「涙腺るいせん・血涙・声涙・感涙」
[解字]
形声。「水」+音符「
」(=はねる)。目からぱらぱらと落ちる水の意。[泪]は異体字。中国では簡体字とする。
[下ツキ
暗涙・感涙・血涙・紅涙・催涙・声涙・熱涙・別涙・落涙





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