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なだ【灘】🔗🔉

なだ】 ①川の流れの速いところ。早瀬。 ②風波が荒く航海の困難な海。「玄界―」

なだ【灘】(地名)🔗🔉

なだ】 ①兵庫県の大阪湾北岸、東は武庫川口から西は神戸市生田川口に至る沿岸地帯の総称。江戸時代から灘酒の醸造地。灘目。 ②灘酒の略。

なだ‐かぜ【灘風邪】🔗🔉

なだ‐かぜ灘風邪】 一種の海洋病。海に出て急に気分が悪くなること。

なだ‐ごごう【灘五郷】‥ガウ🔗🔉

なだ‐ごごう灘五郷‥ガウ 兵庫県灘地方一帯の酒造地の称。地域と名称は時代によって変遷したが、現在は西宮市の今津郷・西宮郷、神戸市東灘区の魚崎郷・御影みかげ郷、灘区の西郷の五つを指す。

なだ‐ざけ【灘酒】🔗🔉

なだ‐ざけ灘酒】 兵庫県灘地方で産出する清酒。室町時代以降、特に江戸中期になって、池田酒・伊丹酒没落のあとをうけて、良米と良水(宮水みやみず)とに恵まれ優秀な技術とあいまって、日本酒中の最優良品と称せられた。灘目酒。

なだ‐の‐きいっぽん【灘の生一本】🔗🔉

なだ‐の‐きいっぽん灘の生一本】 灘で醸造したまじりのない清酒。

なだ‐の‐しおや【灘の塩屋】‥シホ‥🔗🔉

なだ‐の‐しおや灘の塩屋‥シホ‥ 灘の付近にある塩を焼く小屋。新古今和歌集「―の夕暮の空」

なだ‐ぶね【灘船】🔗🔉

なだ‐ぶね灘船】 兵庫県灘付近の船。また、灘酒を積んで送る船。

なだめ【灘目】🔗🔉

なだめ灘目】 兵庫県灘の旧名。「―の酒」

[漢]灘🔗🔉

 字形 〔水(氵・氺)部19画/22画/3871・4667〕 〔音〕タン(呉)(漢) 〔訓〕なだ [意味] 潮流が急な航路の難所。なだ。「急灘・玄界灘なだ

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