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すい‐えん【燧煙】🔗🔉

すい‐えん燧煙】 のろし。烽火。

すい‐か【燧火】‥クワ🔗🔉

すい‐か燧火‥クワ ①きりび。うちび。 ②のろし。烽燧。

すいじん‐し【燧人氏】🔗🔉

すいじん‐し燧人氏】 中国古伝説上の帝王。伏羲ふっき氏の前に当たり、火の技術を教えたという。

すい‐せき【燧石】🔗🔉

すい‐せき燧石⇒ひうちいし(火打石)

すい‐ほう【燧烽】🔗🔉

すい‐ほう燧烽】 のろし。とぶひ。烽火。

ひ‐うち【火打・燧】🔗🔉

ひ‐うち火打・燧】 ①火を打ち出すこと。また、その用具。火打石。古事記「其の御刀以ちて草を苅り撥ひ、其の―以ちて火を打ち出でて」 ②火打羽ひうちばの略。 ③打裂ぶっさき羽織の背の縫目の裂けた所につける縁。 ④袖付けの下部、すなわち身八つ口の所に、ゆとりをつけるために別に入れた布。 ⑤建築で、2材を直交させて角を作る場合、補強し、ゆがみを少なくするために取り付ける斜材または板。 ⇒ひうち‐いし【火打石・燧石】 ⇒ひうち‐いた【火打板】 ⇒ひうち‐かえ【火打替え】 ⇒ひうち‐がね【火打金・燧金】 ⇒ひうち‐がま【火打鎌】 ⇒ひうち‐ざい【火打材】 ⇒ひうち‐どうぐ【火打道具・燧道具】 ⇒ひうち‐ば【火打羽】 ⇒ひうち‐ばこ【火打箱・燧箱】 ⇒ひうち‐ぶくろ【火打袋・燧袋】

ひうち‐いし【火打石・燧石】🔗🔉

ひうち‐いし火打石・燧石】 石英の一種。玉髄に似て不透明、灰白色・黒色・褐色で、これに鉄片を打ち合わせれば火を発する。古来、火打道具として用いた。フリント。 ⇒ひ‐うち【火打・燧】

ひうち‐が‐たけ【燧ヶ岳】🔗🔉

ひうち‐が‐たけ燧ヶ岳】 福島県南西端の火山で、東北地方の最高峰。標高2356メートル。尾瀬国立公園に属し、南麓に尾瀬沼、南西斜面には尾瀬ヶ原が広がる。 燧ヶ岳(1) 提供:オフィス史朗 燧ヶ岳(2) 提供:オフィス史朗

ひうち‐がね【火打金・燧金】🔗🔉

ひうち‐がね火打金・燧金】 火打道具の一つ。三角形の鋼鉄で、火打石と打ち合わせて発火させるもの。火口金ほくちがね⇒ひ‐うち【火打・燧】

ひうち‐どうぐ【火打道具・燧道具】‥ダウ‥🔗🔉

ひうち‐どうぐ火打道具・燧道具‥ダウ‥ 火を打ち出すのに用いる火打石・火打金・火口ほくちなどの道具。 火打道具 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒ひ‐うち【火打・燧】

ひうち‐ばこ【火打箱・燧箱】🔗🔉

ひうち‐ばこ火打箱・燧箱】 ①火打道具を入れておく箱。 ②狭い家をあざけっていう語。 ⇒ひ‐うち【火打・燧】

ひうち‐ぶくろ【火打袋・燧袋】🔗🔉

ひうち‐ぶくろ火打袋・燧袋】 火打道具を入れる袋。軍陣または旅行などの際に、太刀または腰刀などとともに携帯した。 火打袋 火打袋 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒ひ‐うち【火打・燧】

ひ‐きり【火鑽り・火切り・燧】🔗🔉

ひ‐きり火鑽り・火切り・燧】 枯れたヒノキなどの木口に棒を当てて、はげしく摩りもんで火を出すこと。 ⇒ひきり‐うす【火鑽臼】 ⇒ひきり‐ぎね【火鑽杵】 ⇒ひきり‐の‐もち【火鑽りの餅】 ⇒ひきり‐び【火鑽火】

[漢]燧🔗🔉

 字形 〔火(灬)部13画/17画/6392・5F7C〕 〔音〕スイ(漢) 〔訓〕ひうち [意味] ①火をつける道具。ひうち。「燧火・燧石・金燧」 ②敵の来襲を知らせる合図の火。のろし。「燧烽すいほう

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