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はた【畑・畠】🔗🔉

はた畑・畠(→)「はたけ」に同じ。〈類聚名義抄〉 ⇒畑返す

はたけ【畑・畠】🔗🔉

はたけ畑・畠】 (ともに国字で、「畠」は「白田」の2字を合わせたもの) ①水をたたえないで、野菜・穀類などを栽培する農耕地。はた。万葉集18「植ゑし田も蒔きし―も」→白田はくでん。 ②専門とする領域。「―が違う」「化学―の出身」 ③俗に、母胎。 ⇒はたけ‐いね【畑稲】 ⇒はたけ‐がたな【畑刀】 ⇒はたけ‐しごと【畑仕事】 ⇒はたけ‐すいれん【畑水練】 ⇒はたけ‐ちがい【畑違い】 ⇒はたけ‐つ‐もの【畑つ物】 ⇒はたけ‐な【畑菜】 ⇒はたけ‐ふ【畑生】 ⇒はたけ‐もの【畑物】 ⇒はたけ‐やま【畑山】 ⇒畑に蛤

はたけだ‐もの【畠田物】🔗🔉

はたけだ‐もの畠田物】 備前国邑久おく郡畠田(現、岡山県備前市内)の刀工畠田一門が、元暦(1184〜1185)から応永(1394〜1428)に至るまでに製作した刀。

はたけなか【畠中】🔗🔉

はたけなか畠中】 姓氏の一つ。 ⇒はたけなか‐かんさい【畠中観斎】

はたけなか‐かんさい【畠中観斎】‥クワン‥🔗🔉

はたけなか‐かんさい畠中観斎‥クワン‥ 江戸中期の狂詩作者。狂号は銅脈先生。那波魯堂門人。大田南畝の滑稽に対し諷刺を特色とする。作「太平楽府がふ」「勢多唐巴詩せたのからはし」など。(1752〜1801) ⇒はたけなか【畠中】 ○畑に蛤はたけにはまぐり 求めようとしても手に入り難いこと、また、見当違いなことのたとえ。「木によりて魚を求む」と同意。 ⇒はたけ【畑・畠】

はたけやま【畠山】🔗🔉

はたけやま畠山】 姓氏の一つ。 ①中世、武蔵国の豪族。桓武平氏の支流。 ②足利氏の支族。三管領の一家。 ⇒はたけやま‐しげただ【畠山重忠】 ⇒はたけやま‐まさなが【畠山政長】 ⇒はたけやま‐よしなり【畠山義就】

はたけやま‐しげただ【畠山重忠】🔗🔉

はたけやま‐しげただ畠山重忠】 鎌倉前期の武将。源頼朝の臣。武蔵国畠山荘の人。荘司二郎と称。戦功多く、また徳望があった。北条時政に疑われ、北条義時に討たれた。(1164〜1205) ⇒はたけやま【畠山】

はたけやま‐まさなが【畠山政長】🔗🔉

はたけやま‐まさなが畠山政長】 室町中期の武将。畠山持国の養子となったが、持国に実子義就が生まれたため、家督を争い、細川勝元の助けを得、応仁の乱の発端を作った。のち幕府の管領となったが敗死。(1442?〜1493) ⇒はたけやま【畠山】

はたけやま‐よしなり【畠山義就】🔗🔉

はたけやま‐よしなり畠山義就】 室町中期の武将。持国の子。持国の養子政長と対立し、山名宗全に頼って応仁の乱の発端を作った。( 〜1490) ⇒はたけやま【畠山】

[漢]畠🔗🔉

 字形 〔田部5画/10画/4011・482B〕 (国字) 〔音〕ハク 〔訓〕はたけ・はた [意味] はたけ(=畑)。「田畠でんばく」 [解字] 「白」+「田」。土が白くかわいた田、すなわち乾田の意。

[漢]畠🔗🔉

 〔白部5画〕 ⇒田部

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