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しら‐ね【白根】🔗🔉

しら‐ね白根】 ①植物の茎および根の土中にあって白色をした部分。 ②〔植〕 ⇒しろね⇒しらね‐あおい【白根葵】 ⇒しらね‐にんじん【白根人参】

しらね‐あおい【白根葵】‥アフヒ🔗🔉

しらね‐あおい白根葵‥アフヒ キンポウゲ科の多年草。日本特産で、主に東北地方と日本海側の亜高山の樹下にしばしば群生。高さ約30〜60センチメートル。葉は掌状複葉で、通常3枚が互生する。夏、茎頂に青紫色の大形4弁の美花を単生、蒴果さくかを結ぶ。ハルフヨウ。 シラネアオイ 撮影:関戸 勇 ⇒しら‐ね【白根】

しらね‐さん【白根山】🔗🔉

しらね‐さん白根山】 ①群馬県北西部、吾妻郡にある火山。標高2171メートル。東側山腹に草津温泉がある。草津白根。 草津白根山 提供:オフィス史朗 ②栃木・群馬県境、日光の北西にある二重式火山。標高2578メートル。前白根山・坐禅山は外輪山をなし、これら山頂群の間に五色沼・阿弥陀ガ池・血ノ池地獄などの湖沼がある。日光白根。 日光白根山 提供:オフィス史朗 ③(「白峰山」とも書く)山梨・長野・静岡の県境付近にそびえる高山の総称。甲斐嶺かいがねともいう。南アルプスの主峰。北岳・間ノ岳あいのたけ・農鳥のうとり岳の3峰がつらなる。白根三山。 白峰三山 提供:オフィス史朗 北岳 提供:オフィス史朗 北岳(2) 提供:オフィス史朗 間ノ岳 提供:オフィス史朗 農鳥岳 提供:オフィス史朗

しらね‐にんじん【白根人参】🔗🔉

しらね‐にんじん白根人参】 セリ科の多年草。高山草原に生ずる。日本を含む東アジアに分布。太い直根があり、根生葉は2回羽状複葉で羽片はさらに裂ける。茎葉の基部は茎を抱く。夏に茎頂に小型の散房花序を出し、白い細花を無数につける。 ⇒しら‐ね【白根】

しろ‐ね【白根】(植物・女房詞)🔗🔉

しろ‐ね白根】 ①シソ科の多年草。各地の湿地に自生。地下茎は多少肥厚して白色、先端は肥厚してチョロギに似る。この部分は食用にすることもある。茎は方形で高さ1メートル内外。夏、茎上・葉腋に白色の小唇形花をつける。 ②(女房詞)ねぎ。 ③野菜などの茎・根の地中にある白い部分。 ⇒しろね‐ぐさ【白根草】

しろね【白根】(地名)🔗🔉

しろね白根】 新潟県中部の地名。新潟市に属する。信濃川とその分流に囲まれ、低湿地の改良で越後平野の米作中心となる。

しろね‐ぐさ【白根草】🔗🔉

しろね‐ぐさ白根草】 セリの異称。 ⇒しろ‐ね【白根】

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