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広辞苑の検索結果 (7)

しら‐ね【白根】🔗🔉

しら‐ね白根】 ①植物の茎および根の土中にあって白色をした部分。 ②〔植〕 ⇒しろね⇒しらね‐あおい【白根葵】 ⇒しらね‐にんじん【白根人参】

しらね‐あおい【白根葵】‥アフヒ🔗🔉

しらね‐あおい白根葵‥アフヒ キンポウゲ科の多年草。日本特産で、主に東北地方と日本海側の亜高山の樹下にしばしば群生。高さ約30〜60センチメートル。葉は掌状複葉で、通常3枚が互生する。夏、茎頂に青紫色の大形4弁の美花を単生、蒴果さくかを結ぶ。ハルフヨウ。 シラネアオイ 撮影:関戸 勇 ⇒しら‐ね【白根】

しらね‐さん【白根山】🔗🔉

しらね‐さん白根山】 ①群馬県北西部、吾妻郡にある火山。標高2171メートル。東側山腹に草津温泉がある。草津白根。 草津白根山 提供:オフィス史朗 ②栃木・群馬県境、日光の北西にある二重式火山。標高2578メートル。前白根山・坐禅山は外輪山をなし、これら山頂群の間に五色沼・阿弥陀ガ池・血ノ池地獄などの湖沼がある。日光白根。 日光白根山 提供:オフィス史朗 ③(「白峰山」とも書く)山梨・長野・静岡の県境付近にそびえる高山の総称。甲斐嶺かいがねともいう。南アルプスの主峰。北岳・間ノ岳あいのたけ・農鳥のうとり岳の3峰がつらなる。白根三山。 白峰三山 提供:オフィス史朗 北岳 提供:オフィス史朗 北岳(2) 提供:オフィス史朗 間ノ岳 提供:オフィス史朗 農鳥岳 提供:オフィス史朗

しらね‐にんじん【白根人参】🔗🔉

しらね‐にんじん白根人参】 セリ科の多年草。高山草原に生ずる。日本を含む東アジアに分布。太い直根があり、根生葉は2回羽状複葉で羽片はさらに裂ける。茎葉の基部は茎を抱く。夏に茎頂に小型の散房花序を出し、白い細花を無数につける。 ⇒しら‐ね【白根】

しろ‐ね【白根】(植物・女房詞)🔗🔉

しろ‐ね白根】 ①シソ科の多年草。各地の湿地に自生。地下茎は多少肥厚して白色、先端は肥厚してチョロギに似る。この部分は食用にすることもある。茎は方形で高さ1メートル内外。夏、茎上・葉腋に白色の小唇形花をつける。 ②(女房詞)ねぎ。 ③野菜などの茎・根の地中にある白い部分。 ⇒しろね‐ぐさ【白根草】

しろね【白根】(地名)🔗🔉

しろね白根】 新潟県中部の地名。新潟市に属する。信濃川とその分流に囲まれ、低湿地の改良で越後平野の米作中心となる。

しろね‐ぐさ【白根草】🔗🔉

しろね‐ぐさ白根草】 セリの異称。 ⇒しろ‐ね【白根】

大辞林の検索結果 (6)

しら-ね【白根】🔗🔉

しら-ね [2] 【白根】 植物の茎や根の土中にある白色部分。

しらね-あおい【白根葵】🔗🔉

しらね-あおい ―アフヒ [4] 【白根葵】 シラネアオイ科の多年草。日本特産。深山に自生し,特に日光白根山に多い。茎は直立し,掌状の葉を互生する。初夏,茎頂に淡紫色の花を一個つける。萼(ガク)片は四個で花弁状。春芙蓉。 白根葵 [図]

しらね【白根】🔗🔉

しらね 【白根】 山梨県西部,中巨摩(ナカコマ)郡の町。甲府盆地西端の御勅使(ミダイ)川扇状地の果樹栽培地。

しらね-さん【白根山】🔗🔉

しらね-さん 【白根山】 (1)栃木県と群馬県との境にある火山。山中に五色沼,北麓に丸沼・菅沼がある。海抜2578メートル。日光白根。 (2)群馬県北西部,長野県との境にある活火山。東麓に草津温泉がある。海抜2160メートル。草津白根。 (3)山梨県と静岡県との境にある北岳・間岳(アイノダケ)・農鳥岳の三峰の総称。南アルプスの主峰。北岳は海抜3192メートルで,日本第二の高峰。白根三山。

しろ-ね【白根】🔗🔉

しろ-ね [2] 【白根】 (1)シソ科の多年草。湿地や水辺に生える。茎は四角柱状で,高さ1メートル内外。葉は広披針形。夏,葉腋(ヨウエキ)に白色の小唇形花を数個ずつ束生する。地下茎はやや太くて白く,食用となる。 (2)野菜などの根の,地中にある白い部分。 (3)〔女房詞〕 ネギ。

しろね【白根】🔗🔉

しろね 【白根】 新潟県中北部の市。新潟平野中央部の穀倉地帯で,果樹栽培も盛ん。六月の大凧(オオダコ)合戦は有名。

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