つぶ・る【瞑る】 〔他五〕 （目を）閉じる。つむる。「じっと目を―・って考える」

つむ・る【瞑る】 〔他五〕 ^（→）「つぶる」に同じ。

ひし・ぐ【瞑ぐ】 〔他四〕 目をつぶる。三蔵法師伝永久点「目を冥_ヒシイて坐_おり」

めい‐ざ【瞑座・瞑坐】 目を閉じて静かに座ること。

めい‐しょく【瞑色】 夕方のうすぐらい色。暮色。

めい・する【瞑する】 〔自サ変〕[文]瞑す(サ変) ①目を閉じる。目をつぶる。 ②眠る。 ③安心して死ぬ。往生する。「以て―・すべし」

めい‐そう【瞑想・冥想】_‥サウ 目を閉じて静かに考えること。現前の境界を忘れて想像をめぐらすこと。「―にふける」→定_じょう7

めい‐そう【瞑捜・冥捜】_‥サウ 目を閉じてあれこれ考えをめぐらすこと。瞑想。

めい‐もく【瞑目】 ①目を閉じること。「―して考える」 ②死ぬこと。安らかに死ぬこと。

めん‐けん【瞑眩】 (メンは呉音。メンゲンとも)目がくらむこと。めまい。めいげん。

瞑　字形 〔目部10画／15画／6652・6254〕 〔音〕メイ(漢)　メン(呉) 〔訓〕つぶる・つむる [意味] [一]_メイまぶたを閉じる。目をつぶる。「以_もって瞑すべし」（それで目を閉じることができる。思いのこすことはなかろう）「瞑目・瞑想」 [二]_メン目がくらむ。「瞑眩_めんげん」