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し‐れい【砥礪】🔗🔉

し‐れい砥礪】 (「砥」は細石、「礪」は黒石の意) ①といし。 ②とぎみがくこと。品性・学問などを修養すること。砥磨。

と【砥】🔗🔉

】 砥石といし。「荒―」 ⇒砥の如し

と‐いし【砥石】🔗🔉

と‐いし砥石】 刃物・石材などを研ぎ磨く石。質によって荒砥・中砥・仕上砥の別がある。砂岩・粘板岩などの天然砥石と、金剛砂などを固めて作る人造砥石がある。砥。砥礪しれい。 砥石(左から荒砥、中砥、仕上砥) 提供:竹中大工道具館 ⇒といし‐ぐるま【砥石車】

といし‐ぐるま【砥石車】🔗🔉

といし‐ぐるま砥石車】 研削盤の回転軸に取りつけて工作物を研削する砥石。 ⇒と‐いし【砥石】

とが‐じんじゃ【砥鹿神社】🔗🔉

とが‐じんじゃ砥鹿神社】 愛知県豊川市一宮町にある元国幣小社。祭神は大己貴神おおなむちのかみ。三河国一の宮。

とくさ【木賊】🔗🔉

とくさ木賊】 (砥草とくさの意)トクサ科の常緑シダ植物。根茎は横走し、地上茎は高さ約50センチメートル、円筒形で分枝しない。葉は小さく黒褐色で節に輪生し、集まって鞘さやを形成する。子嚢穂は土筆つくしに似、茎の先端に1個をつける。茎はケイ酸を含み堅く、茎の充実している秋に刈り、物を砥ぎ磨くのに用いる。〈[季]秋〉。〈倭名類聚鈔15〉 とくさ トクサ 撮影:関戸 勇 ⇒とくさ‐いた【木賊板】 ⇒とくさ‐いろ【木賊色】 ⇒とくさ‐ぶき【木賊葺き】

と‐くそ【砥糞】🔗🔉

と‐くそ砥糞】 刃物をといだとき砥石にたまる、あかのようなもの。

ととり‐やま【砥取山】🔗🔉

ととり‐やま砥取山】 京都市西部高雄の付近にあり、古く砥石の産地であった山。

と‐の‐こ【砥の粉】🔗🔉

と‐の‐こ砥の粉】 砥石といしを削って作った粉末。また、黄土を焼いて作った粉末。刀などを磨き、また、板・柱などの色づけ、漆器の塗下地用とし、あるいは白粉と混ぜて舞台化粧に用いる。

○砥の如しとのごとし🔗🔉

○砥の如しとのごとし [詩経小雅、大東「周道砥の如く、其の直きこと矢の如し」]道路などが砥石のように平坦なことにいう。 ⇒と【砥】

と‐の‐ちゃ【礪茶・砥茶】🔗🔉

と‐の‐ちゃ礪茶・砥茶】 江戸時代の染色の名。赤黒い色の勝った茶色。 ⇒とのちゃ‐こもん【礪茶小紋】

とべ‐やき【砥部焼】🔗🔉

とべ‐やき砥部焼】 愛媛県伊予郡砥部町で作られる陶磁器。江戸中期頃から陶器を焼いたが、大洲おおず藩主加藤泰候やすときの命を受け、1777年(安永6)以降、磁器も産出。白磁は青白色を帯びるのが特色。

[漢]砥🔗🔉

 字形 〔石部5画/10画/3754・4556〕 〔音〕シ(呉)(漢) 〔訓〕と [意味] ①といし。「砥石しせき・といし・砥礪しれい」▶きめの細かいのを「砥」、粗いのを「礪」という。 ②みがく。とぐ。「砥磨」

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