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だい‐いち【第一】🔗⭐🔉
だい‐いち【第一】
①一番初めであること。最初。「―の議題」
②最も大切なこと。一番主要なこと。「安全―」
③最もすぐれたこと。最も貴いこと。「世界―」
④(副詞的に)まず何よりも。そもそも。「―彼は親切だ」「遊びたくても―金がない」
⇒だいいち‐いんしょう【第一印象】
⇒だいいち‐インターナショナル【第一インターナショナル】
⇒だいいち‐ぎ【第一義】
⇒だいいちぎ‐てん【第一義天】
⇒だいいち‐けいようし【第一形容詞】
⇒だいいち‐げんご【第一言語】
⇒だいいち‐こうとうがっこう【第一高等学校】
⇒だいいちじ‐さんぎょう【第一次産業】
⇒だいいちじ‐せかいたいせん【第一次世界大戦】
⇒だいいち‐しんごうけい【第一信号系】
⇒だいいち‐せいしつ【第一性質】
⇒だいいち‐せっしょく【第一接触】
⇒だいいち‐てつがく【第一哲学】
⇒だいいちにん‐しゃ【第一人者】
⇒だいいち‐にんしょう【第一人称】
⇒だいいち‐ふじん【第一夫人】
⇒だいいち‐りゅう【第一流】
だいいち‐いんしょう【第一印象】‥シヤウ🔗⭐🔉
だいいち‐いんしょう【第一印象】‥シヤウ
(first impression)物事や人に接したとき、一番初めに得た印象。「―が悪い」
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐インターナショナル【第一インターナショナル】🔗⭐🔉
だいいち‐インターナショナル【第一インターナショナル】
(First International)正式には国際労働者協会(International Workingmen's Association)。1864年ロンドンで結成された世界最初の国際的な労働者の組織。労働運動が国単位に組織されてゆく傾向が強まる中でマルクス派とバクーニン派の内部紛争も生じ、76年みずから解散。→第二インターナショナル→第三インターナショナル。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐ぎ【第一義】🔗⭐🔉
だいいち‐ぎ【第一義】
①〔仏〕究極の真理。第一義諦。勝義諦。真諦しんたい。
②最も大事な根本の意義。また、本質的で最上の価値あること。「―の生活」
⇒だい‐いち【第一】
だいいちぎ‐てん【第一義天】🔗⭐🔉
だいいちぎ‐てん【第一義天】
〔仏〕第一義の真理を天にたとえた語。また、ここに住する仏のこと。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐けいようし【第一形容詞】🔗⭐🔉
だいいち‐けいようし【第一形容詞】
ク活用の形容詞。→ク活用。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐げんご【第一言語】🔗⭐🔉
だいいち‐げんご【第一言語】
生まれて最初に習得した言語。母語。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐こうとうがっこう【第一高等学校】‥カウ‥ガクカウ🔗⭐🔉
だいいち‐こうとうがっこう【第一高等学校】‥カウ‥ガクカウ
旧制官立高等学校の一つ。前身は1877年(明治10)設立の東京大学予備門。86年中学校令により第一高等中学校。94年高等学校令により3年制高校。1935年東京、向丘から駒場に移転。49年新制東京大学の教養学部として統合。略称、一高。→東京大学。
⇒だい‐いち【第一】
だいいちじ‐せかいたいせん【第一次世界大戦】🔗⭐🔉
だいいちじ‐せかいたいせん【第一次世界大戦】
三国同盟(独・墺・伊)と三国協商(英・仏・露)との対立を背景として起こった世界的規模の大戦争。サラエヴォ事件を導火線として1914年7月オーストリアはセルビアに宣戦、セルビアを後援するロシアに対抗してドイツが露・仏・英と相次いで開戦、同盟側(トルコ・ブルガリアが参加)と協商側(同盟を脱退したイタリアのほかベルギー・日本・アメリカ・中国などが参加)との国際戦争に拡大。史上最初の総力戦となった。最後まで頑強に戦ったドイツも18年11月に降伏、翌年ヴェルサイユ条約によって講和成立。欧州大戦。第一次大戦。
→資料:ヴェルサイユ条約
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐しんごうけい【第一信号系】‥ガウ‥🔗⭐🔉
だいいち‐しんごうけい【第一信号系】‥ガウ‥
「第二信号系」参照。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐せいしつ【第一性質】🔗⭐🔉
だいいち‐せいしつ【第一性質】
〔哲〕(primary qualities)第一実体(個物)、第二実体(類種)と分けたアリストテレスの考え方の変容として、性質に関して立てられたロックの説。物の延長・形状・運動・静止・凝固性など物にそなわる客観的な性質。これに対して、色・香・音・味など感覚に対する物の作用によって生ずる性質を主観的なものとして第二性質(二次性質)と名づけた。一次性質。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐せっしょく【第一接触】🔗⭐🔉
だいいち‐せっしょく【第一接触】
〔天〕(→)初虧しょきに同じ。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐てつがく【第一哲学】🔗⭐🔉
だいいち‐てつがく【第一哲学】
(philosophia prima ラテン)アリストテレスは自然や精神という特殊な存在ではなく存在一般の性質と原理を研究する哲学の部門をこの名で呼んだ。中世・近世はこれを継承し、現代でもジャンケレヴィッチ(V. Jankélévitch1903〜1985)をはじめ多くの学者が存在論を第一哲学とするが、フッサールは現象学を、レヴィナスは倫理学を第一哲学とし、言語哲学を第一哲学とする者もいる。
⇒だい‐いち【第一】
だいいちにん‐しゃ【第一人者】🔗⭐🔉
だいいちにん‐しゃ【第一人者】
ある社会または分野で一番すぐれ、他に肩をならべる者のないほどの人。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐にんしょう【第一人称】🔗⭐🔉
だいいち‐にんしょう【第一人称】
(→)一人称に同じ。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐ふじん【第一夫人】🔗⭐🔉
だいいち‐ふじん【第一夫人】
嫡妻。正室。
⇒だい‐いち【第一】
だいいち‐りゅう【第一流】‥リウ🔗⭐🔉
だいいち‐りゅう【第一流】‥リウ
大勢の中で第一に位すべき人々。第一等の人たち。
⇒だい‐いち【第一】
だいいっしゅ‐うんてんめんきょ【第一種運転免許】🔗⭐🔉
だいいっしゅ‐うんてんめんきょ【第一種運転免許】
自動車および原動機付自転車を運転するために公安委員会が与える許可で、運転免許の区分のうち最も一般的なもの。
だいいっしゅ‐ゆうびんぶつ【第一種郵便物】‥イウ‥🔗⭐🔉
だいいっしゅ‐ゆうびんぶつ【第一種郵便物】‥イウ‥
内国通常郵便物の一種。筆書した書状、郵便書簡をいい、また、第二・三・四種に該当しない郵便物をいう。定形と定形外がある。
だいいっ‐しん【第一審】🔗⭐🔉
だいいっ‐しん【第一審】
(→)一審に同じ。
だいいっ‐せい【第一声】🔗⭐🔉
だいいっ‐せい【第一声】
ある活動を始めるとき、最初の公の場で発することば。
だいいっ‐せん【第一線】🔗⭐🔉
だいいっ‐せん【第一線】
敵と接触する最前線。比喩的に、最も重要で、花々しい位置。「―に立つ」「政界の―を退く」
だいいっ‐そう【第一装】‥サウ🔗⭐🔉
だいいっ‐そう【第一装】‥サウ
「第一種軍装」の略。旧軍隊の軍服のうち、礼式用のもの。一装。ほかに、第二装(勤務・外出用)・第三装(演習用)がある。
だいいっ‐ぽ【第一歩】🔗⭐🔉
だいいっ‐ぽ【第一歩】
①最初のひと足。
②物事にとりかかる一番はじめ。とりつき。
だいいっ‐ぽう【第一報】🔗⭐🔉
だいいっ‐ぽう【第一報】
事故・事件についての最初の知らせ。
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