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くじ【籤・鬮】🔗🔉

くじ籤・鬮】 (「孔子」とも当てる)古く、神意をうらなう方法の一つ。のち、容易に決しがたい事柄の決定に用いられるようになった。紙片・竹片・こよりなどに文句または符号を記しておき、その一つをぬきとらせ、吉凶・勝敗・等級などを決定する。「―を引く」「―に当たる」

くじ‐うん【籤運】🔗🔉

くじ‐うん籤運】 くじを引いて、あたるかどうかの運。「―が強い」

くじ‐かさがけ【籤笠懸】🔗🔉

くじ‐かさがけ籤笠懸】 笠懸の一種。5対の籤を10騎に充てる。笠懸が終わった後、相籤所持の者と射中てた数を比較して勝敗を定める。

くじ‐くばり【籤配り】🔗🔉

くじ‐くばり籤配り】 籤を配って人々にひかせること。山家集「庚申の夜、―をして(題を記した籤を配って)歌詠みけるに」

くじ‐づつ【籤筒】🔗🔉

くじ‐づつ籤筒】 籤を入れてふりだす筒。

くじ‐とり【籤取り】🔗🔉

くじ‐とり籤取り】 くじを引くこと。くじを引いて事を決すること。日葡辞書「モノヲクジドリニスル」

くじ‐のがれ【籤逃れ】🔗🔉

くじ‐のがれ籤逃れ】 籤をひいた結果、役などをのがれること。特に、もと徴兵検査に甲種合格の者が抽籤によって入営をまぬがれたこと。

くじ‐びき【籤引き】🔗🔉

くじ‐びき籤引き】 くじを引くこと。くじとり。抽籤ちゅうせん。「―できめる」

くじ‐ふだ【籤札】🔗🔉

くじ‐ふだ籤札】 籤引きに用いる札。 ⇒くじふだ‐つき【籤札付】

くじふだ‐つき【籤札付】🔗🔉

くじふだ‐つき籤札付】 ①籤札を添えること。 ②公債や債券などに、抽籤ちゅうせん法によって割増金を付加すること。 ⇒くじ‐ふだ【籤札】

くじ‐まと【籤的】🔗🔉

くじ‐まと籤的】 鎌倉時代以後の武家の射芸の一種。矢代やだいを振って、上矢・下矢の射手を定め、賭物かけものを出して的を射て勝負を争う。賭け的。

せん【籤】🔗🔉

せん(→)せん3に同じ。

ひご【籤】🔗🔉

ひご】 竹を細く割って削ったもの。細工物用。「―で模型を作る」

[漢]籤🔗🔉

 字形 〔竹部17画/23画/6862・645E〕 〔音〕セン(呉)(漢) 〔訓〕くじ [意味] (占いの)くじ。おみくじ。「抽籤・当籤」 ▷[籖]は異体字。

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