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広辞苑の検索結果 (14)
くじ【籤・鬮】🔗⭐🔉
くじ【籤・鬮】
(「孔子」とも当てる)古く、神意をうらなう方法の一つ。のち、容易に決しがたい事柄の決定に用いられるようになった。紙片・竹片・こよりなどに文句または符号を記しておき、その一つをぬきとらせ、吉凶・勝敗・等級などを決定する。「―を引く」「―に当たる」
くじ‐うん【籤運】🔗⭐🔉
くじ‐うん【籤運】
くじを引いて、あたるかどうかの運。「―が強い」
くじ‐かさがけ【籤笠懸】🔗⭐🔉
くじ‐かさがけ【籤笠懸】
笠懸の一種。5対の籤を10騎に充てる。笠懸が終わった後、相籤所持の者と射中あてた数を比較して勝敗を定める。
くじ‐くばり【籤配り】🔗⭐🔉
くじ‐くばり【籤配り】
籤を配って人々にひかせること。山家集「庚申の夜、―をして(題を記した籤を配って)歌詠みけるに」
くじ‐づつ【籤筒】🔗⭐🔉
くじ‐づつ【籤筒】
籤を入れてふりだす筒。
くじ‐とり【籤取り】🔗⭐🔉
くじ‐とり【籤取り】
くじを引くこと。くじを引いて事を決すること。日葡辞書「モノヲクジドリニスル」
くじ‐のがれ【籤逃れ】🔗⭐🔉
くじ‐のがれ【籤逃れ】
籤をひいた結果、役などをのがれること。特に、もと徴兵検査に甲種合格の者が抽籤によって入営をまぬがれたこと。
くじ‐びき【籤引き】🔗⭐🔉
くじ‐びき【籤引き】
くじを引くこと。くじとり。抽籤ちゅうせん。「―できめる」
くじ‐ふだ【籤札】🔗⭐🔉
くじ‐ふだ【籤札】
籤引きに用いる札。
⇒くじふだ‐つき【籤札付】
くじふだ‐つき【籤札付】🔗⭐🔉
くじふだ‐つき【籤札付】
①籤札を添えること。
②公債や債券などに、抽籤ちゅうせん法によって割増金を付加すること。
⇒くじ‐ふだ【籤札】
くじ‐まと【籤的】🔗⭐🔉
くじ‐まと【籤的】
鎌倉時代以後の武家の射芸の一種。矢代やだいを振って、上矢・下矢の射手を定め、賭物かけものを出して的を射て勝負を争う。賭け的。
ひご【籤】🔗⭐🔉
ひご【籤】
竹を細く割って削ったもの。細工物用。「―で模型を作る」
[漢]籤🔗⭐🔉
籤 字形
〔竹部17画/23画/6862・645E〕
〔音〕セン(呉)(漢)
〔訓〕くじ
[意味]
(占いの)くじ。おみくじ。「抽籤・当籤」
▷[籖]は異体字。

大辞林の検索結果 (12)
くじ【籤・鬮】🔗⭐🔉
くじ [1] 【籤・鬮】
人の意志や作為がはいらないようにして,物事を決める方法。紙片・木片などに決定事項や数字などを書いておき,その一つを抜き取らせて,吉凶・等級・勝敗・順番などを決める。また,それに使う紙片・木片などもいう。古くは,神の意をうかがうのに用いた。「―に当たる」「―を引く」「宝―」
〔古くは「孔子」とも書いた〕
くじ=に取・る🔗⭐🔉
――に取・る
くじをひく。「みな紙切に書分て,頭弁朝隆朝臣をして,―・らせられけり/著聞 4」
くじ-うん【籤運】🔗⭐🔉
くじ-うん [0] 【籤運】
籤に当たるか否かの運。「―が強い」
くじ-かさがけ【籤笠懸】🔗⭐🔉
くじ-かさがけ 【籤笠懸】
笠懸の一種。五組一〇騎の射手が馬上でくじを受け取り,笠懸が終わってから,相くじの所有者と,射当てた数を比べて勝敗を決める。
くじ-づつ【籤筒】🔗⭐🔉
くじ-づつ [2] 【籤筒】
くじを入れて,小穴から振り出す筒。
くじ-のがれ【籤逃れ】🔗⭐🔉
くじ-のがれ [3] 【籤逃れ】
くじによって仕事や役などをのがれること。特に,徴兵検査の甲種合格者がくじ引きで入営を免除されたこと。
くじ-の-やく【籤の役・孔子の役】🔗⭐🔉
くじ-の-やく 【籤の役・孔子の役】
室町幕府の職名。正月の評定始めのとき,発言者を決めるためのくじを出す役。
くじ-びき【籤引き】🔗⭐🔉
くじ-びき [0] 【籤引き】 (名)スル
くじを引くこと。くじを引いて物事を決めること。抽籤(チユウセン)。「―で順番を決める」
くじ-ふだ【籤札】🔗⭐🔉
くじ-ふだ [2][0] 【籤札】
くじとして用いる札。
せん【箋・籤】🔗⭐🔉
せん [1] 【箋・籤】
(1)札。細長い紙片。
(2)書籍の題名や年号などを記して巻子(カンス)本に結びつける札。また,冊子に挟んで検索の手掛かりとする札。付箋。
ひご【籤】🔗⭐🔉
ひご [0][2] 【籤】
竹を細く割って,削ったもの。ちょうちん・模型飛行機などを作るのに用いる。竹ひご。
くじ【籤(引)】(和英)🔗⭐🔉
広辞苑+大辞林に「籤」で始まるの検索結果。