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さし‐うり【緡売】🔗🔉

さし‐うり緡売】 江戸時代、銭緡ぜにさしを売り歩いた人。武家の中間ちゅうげんなどが商店に持参して押売りすることが多かった。転じて、押売り。

さし‐なわ【緡縄】‥ナハ🔗🔉

さし‐なわ緡縄‥ナハ ①銭緡ぜにさしの縄。さし。狂言、縄綯なわない「大儀ながら―を綯うてくれずばなるまい」 ②狂言。(→)「縄綯」に同じ。

びん【緡】🔗🔉

びん】 ①⇒さし(差し)[一]4㋒。 ②緡銭びんせんの略。

びん‐せん【緡銭】🔗🔉

びん‐せん緡銭】 ①緡さしに貫いた銭。 ②孔のある銭。あなあきせん。

[漢]緡🔗🔉

 字形 〔糸部9画/15画/6946・654E〕 〔音〕ビン(漢) 〔訓〕さし [意味] いくつもの穴あき銭をさし通す、細いなわ。ぜにさし。さし。「緡銭」 ▷は異体字。

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