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かん‐りん【翰林】🔗🔉

かん‐りん翰林】 (翰は筆・文章、林は物事・仲間の多く集まっている所) ①文書の集まっている所。 ②学者・文人の仲間。 ③中国の官名・官庁名。唐代に創設。翰林院・翰林学士の略称。 ⇒かんりん‐いん【翰林院】 ⇒かんりん‐がくし【翰林学士】 ⇒かんりん‐とがいん【翰林図画院】

かんりん‐いん【翰林院】‥ヰン🔗🔉

かんりん‐いん翰林院‥ヰン ①中国で、唐の玄宗の時以来、碩儒・学者を召して、詔勅の起草などをつかさどった官庁。宋では官僚のエリート‐コースとなり、清朝では国史の編纂、経書の侍講をも担当。翰林学士院。学士院。翰苑。翰林。→待詔。 ②アカデミーの訳語。 ⇒かん‐りん【翰林】

かんりん‐がくし【翰林学士】🔗🔉

かんりん‐がくし翰林学士】 ①中国の翰林院の官名。詔勅の起草などを担当。宋代、翰林院学士・侍読・侍講・修撰・編修などの諸官を置く。明ではさらに重んぜられ、清に至った。 ②文章博士もんじょうはかせの唐名。翰林主人とも。 ⇒かん‐りん【翰林】

かんりん‐とがいん【翰林図画院】‥グワヰン🔗🔉

かんりん‐とがいん翰林図画院‥グワヰン (→)画院に同じ。 ⇒かん‐りん【翰林】 ○寒林に骸を打つかんりんにかばねをうつ [阿育王、譬喩経]ある人の霊魂が、自分が悪道におちて苦しむのはこの肉体のためだといって、自らの死骸に鞭うったという伝説。「寒林に骨を打つ」とも。謡曲、山姥「あら物凄の深谷やな。寒林に骨を打つ、霊鬼泣く泣く前生の業を恨み」 ⇒かん‐りん【寒林】

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