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じ‐ゆう【自由】‥イウ🔗🔉

じ‐ゆう自由‥イウ ①[後漢書皇后紀下、安思閻皇后]心のままであること。思う通り。自在。古くは、勝手気ままの意に用いた。綏靖紀「威福いきおい自由ほしきままなり」。森鴎外、舞姫「久しくこの―なる大学の風に当りたればにや」。「―な選択」「―にあやつる」 ②(freedom; liberty)一般的には、責任をもって何かをすることに障害(束縛・強制など)がないこと。自由は一定の前提条件の上で成立しているから、無条件的な絶対の自由は人間にはない。自由は、障害となる条件の除去・緩和によって拡大するから、目的のために自然的・社会的条件を変革することは自由の増大である。この意味での自由は、自然・社会の法則の認識を通じて実現される。 ㋐社会的自由。社会生活で、個人の権利(人権)が侵されないこと。歴史的に成立している重要なものに、市民的自由と政治的自由がある。前者は企業の自由、契約の自由、財産・身体の自由、思想・信仰の自由、言論・集会・結社の自由などを指し、後者は参政権その他政治的目的のための行動の自由を意味し、両者ともそれらに対して国家権力その他の干渉がないことを意味する。 ㋑(→)「意志の自由」に同じ。 ㋒倫理的自由。カントにおいては、意志が感性的欲望に束縛されず、理性的な道徳命令に服することで、自律と同義。サルトルにおいては、人間はその存在構造から本来的に自由であり、したがって常に未来の選択へと強いられており、それ故自由は重荷となる。 ⇒じゆう‐いし【自由意志】 ⇒じゆう‐いみん【自由移民】 ⇒じゆう‐エネルギー【自由エネルギー】 ⇒じゆう‐えん【自由円】 ⇒じゆうえん‐よきん【自由円預金】 ⇒じゆう‐か【自由化】 ⇒じゆう‐か【自由花】 ⇒じゆう‐が【自由画】 ⇒じゆう‐がくげい【自由学芸】 ⇒じゆう‐がた【自由形】 ⇒じゆう‐かったつ【自由闊達】 ⇒じゆう‐かって【自由勝手】 ⇒じゆう‐がね【自由曲尺】 ⇒じゆう‐ききゅう【自由気球】 ⇒じゆう‐ぎょう【自由業】 ⇒じゆう‐きょういく【自由教育】 ⇒じゆう‐きょうそう【自由競争】 ⇒じゆう‐ぎょぎょう【自由漁業】 ⇒じゆう‐けい【自由刑】 ⇒じゆう‐けいざい【自由経済】 ⇒じゆうけいやく‐せんしゅ【自由契約選手】 ⇒じゆう‐げきじょう【自由劇場】 ⇒じゆう‐けっこん【自由結婚】 ⇒じゆう‐けん【自由権】 ⇒じゆう‐こう【自由港】 ⇒じゆう‐こうさい【自由公債】 ⇒じゆうこうつう‐けん【自由交通権】 ⇒じゆう‐こうどう【自由行動】 ⇒じゆう‐こうび【自由交尾】 ⇒じゆう‐こうろ【自由航路】 ⇒じゆう‐こんいん【自由婚姻】 ⇒じゆう‐ざい【自由財】 ⇒じゆう‐さいりょう【自由裁量】 ⇒じゆう‐ざんまい【自由三昧】 ⇒じゆう‐し【自由市】 ⇒じゆう‐し【自由肢】 ⇒じゆう‐し【自由詩】 ⇒じゆう‐じざい【自由自在】 ⇒じゆうし‐しゃ【自由詩社】 ⇒じゆう‐しそう【自由思想】 ⇒じゆうしそう‐か【自由思想家】 ⇒じゆう‐しちか【自由七科】 ⇒じゆう‐しつもん【自由質問】 ⇒じゆう‐しゅぎ【自由主義】 ⇒じゆう‐しゅぎ‐しんがく【自由主義神学】 ⇒じゆうしんしょう‐しゅぎ【自由心証主義】 ⇒じゆう‐しんどう【自由振動】 ⇒じゆう‐しんりょう【自由診療】 ⇒じゆう‐せかい【自由世界】 ⇒じゆう‐せき【自由席】 ⇒じゆう‐せんぱく【自由船舶】 ⇒じゆうそうぞく‐しゅぎ【自由相続主義】 ⇒じゆうだいがく‐うんどう【自由大学運動】 ⇒じゆう‐たいき【自由大気】 ⇒じゆう‐ちかすい【自由地下水】 ⇒じゆう‐ちょう【自由帳】 ⇒じゆう‐でんし【自由電子】 ⇒じゆう‐ど【自由度】 ⇒じゆう‐とう【自由党】 ⇒じゆう‐とし【自由都市】 ⇒じゆう‐にんよう【自由任用】 ⇒じゆう‐の‐めがみ【自由の女神】 ⇒じゆう‐はいぎょう【自由廃業】 ⇒じゆう‐フランス【自由フランス】 ⇒じゆう‐ぼうえき【自由貿易】 ⇒じゆう‐ぼうえき‐きょうてい【自由貿易協定】 ⇒じゆう‐ぼうえき‐こう【自由貿易港】 ⇒じゆう‐ぼうえき‐ていこくしゅぎ【自由貿易帝国主義】 ⇒じゆう‐ほうがく【自由法学】 ⇒じゆう‐ほうそうだん【自由法曹団】 ⇒じゆう‐ほうにん【自由放任】 ⇒じゆうほうにん‐しゅぎ【自由放任主義】 ⇒じゆう‐ほうろん【自由法論】 ⇒じゆう‐ほんぽう【自由奔放】 ⇒じゆう‐まい【自由米】 ⇒じゆう‐みん【自由民】 ⇒じゆうみんけん‐うんどう【自由民権運動】 ⇒じゆうみんけん‐ろん【自由民権論】 ⇒じゆう‐みんしゅ‐とう【自由民主党】 ⇒じゆう‐らっか【自由落下】 ⇒じゆう‐りつ【自由律】 ⇒じゆう‐れんあい【自由恋愛】 ⇒じゆう‐れんそう【自由連想】 ⇒じゆう‐ろうどうしゃ【自由労働者】 ⇒じゆう‐ろうれん【自由労連】

じゆう‐いし【自由意志】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐いし自由意志‥イウ‥ (free will)他から束縛されず自らの責任において自発的に決定する意志。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐いみん【自由移民】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐いみん自由移民‥イウ‥ 個人の自由意志によって他国に移住する移民。19世紀以降のアメリカへの移民が最も有名。↔強制移民。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐エネルギー【自由エネルギー】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐エネルギー自由エネルギー‥イウ‥ 等温可逆的な変化によって、ある系から外部に仕事として取り出し得る部分のエネルギー。残りは熱の形で得られる。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐えん【自由円】‥イウヱン🔗🔉

じゆう‐えん自由円‥イウヱン 外貨と自由に交換できる円貨。1960年為替自由化の一環として、日本に現住していない人が日本の外国為替公認銀行に預金している円に限って認められた(非居住者自由円勘定)。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうえん‐よきん【自由円預金】‥イウヱン‥🔗🔉

じゆうえん‐よきん自由円預金‥イウヱン‥ 「非居住者円預金」参照。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐か【自由化】‥イウクワ🔗🔉

じゆう‐か自由化‥イウクワ 統制や管理をなくすこと。特に、国家による経済上の統制や管理をなくすこと。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐か【自由花】‥イウクワ🔗🔉

じゆう‐か自由花‥イウクワ 大正年間から流行した文人生けや盛花もりばな・投入れのこと。形式的でなく自由に活ける近代のいけばな。じゆうばな。↔格花かくか⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐が【自由画】‥イウグワ🔗🔉

じゆう‐が自由画‥イウグワ 自由に題材と手法を選び、表現する絵。大正期の美術教育運動で山本鼎が提唱した。↔臨画。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐がくげい【自由学芸】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐がくげい自由学芸‥イウ‥ (artes liberales ラテン)ギリシア・ローマ時代からルネサンスにかけて一般教養を目的とした諸学科。すなわち文法・修辞学・論理学(弁証法)の3学および算術・幾何学・天文学・音楽の4科の7学科。自由七科。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐がた【自由形】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐がた自由形‥イウ‥ 競泳の一種目。泳法に制限がなく、自由なもの。現今では、最も速度の出るクロール泳法がふつう。フリー‐スタイル。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐かったつ【自由闊達】‥イウクワツ‥🔗🔉

じゆう‐かったつ自由闊達‥イウクワツ‥ 心がひろくのびやかで、何のこだわりもなく振る舞うさま。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐かって【自由勝手】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐かって自由勝手‥イウ‥ 心のまま。かってきまま。 ⇒じ‐ゆう【自由】 ○十月の木の葉髪じゅうがつのこのはがみ 十月、木の葉の散る頃に、頭髪の脱け落ちること。 ⇒じゅう‐がつ【十月】 ○衆寡敵せずしゅうかてきせず 人数の少ないものは、人数の多いものには勝ち目がない。 ⇒しゅう‐か【衆寡】

じゆう‐がね【自由曲尺】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐がね自由曲尺‥イウ‥ 折畳み式のかねじゃく。 自由曲尺 提供:竹中大工道具館 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ききゅう【自由気球】‥イウ‥キウ🔗🔉

じゆう‐ききゅう自由気球‥イウ‥キウ 地上に繋留せず、風の方向に従って飛行する気球。探検用・学術用など。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ぎょう【自由業】‥イウゲフ🔗🔉

じゆう‐ぎょう自由業‥イウゲフ 工場・会社などにおける労働と異なって、勤務時間その他の制約を受けない職業。作家・弁護士など。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐きょういく【自由教育】‥イウケウ‥🔗🔉

じゆう‐きょういく自由教育‥イウケウ‥ ①自由な人格的主体の形成、そのための人間的諸能力の調和的形成を目的とする教育。職業・生活のための教育でなく、人間としての知性・教養の啓培・向上を目的とする。リベラル‐アーツを重視。 ②被教育者の天賦の資質・個性を重んじ、自発的活動を主とする新教育の主張。日本では大正デモクラシー期に盛んになる。 ③手塚岸衛(1880〜1936)が、1920年代に展開した新教育運動。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐きょうそう【自由競争】‥イウキヤウサウ🔗🔉

じゆう‐きょうそう自由競争‥イウキヤウサウ 〔経〕国家的あるいは私的統制による束縛または制限がなく、各自が自由に経済活動を行うこと。→自由経済⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ぎょぎょう【自由漁業】‥イウ‥ゲフ🔗🔉

じゆう‐ぎょぎょう自由漁業‥イウ‥ゲフ 漁業権や漁業許可がなくとも営むことのできる漁業。釣漁業などは、特定のものを除き一般に自由漁業。↔許可漁業。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐けい【自由刑】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐けい自由刑‥イウ‥ 自由の剥奪を内容とする刑罰。懲役・禁錮・拘留の総称。↔財産刑。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐けいざい【自由経済】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐けいざい自由経済‥イウ‥ 個々の経済活動が、ある統一的な意志によって規制されずに、それぞれの自由意志にまかせられる経済形態。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうけいやく‐せんしゅ【自由契約選手】‥イウ‥🔗🔉

じゆうけいやく‐せんしゅ自由契約選手‥イウ‥ プロ野球で、球団が保留権を放棄した選手。どの球団とでも契約交渉が可能になる。→フリー‐エージェント⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐げきじょう【自由劇場】‥イウ‥ヂヤウ🔗🔉

じゆう‐げきじょう自由劇場‥イウ‥ヂヤウ ①(Théâtre-Libre フランス)1887年フランスのアントワーヌ(André Antoine1858〜1943)が創設した劇場。また、そこを拠点とした自然主義的演劇運動。ゾラ・ゴンクール・イプセン・ストリンドベリらの戯曲を上演。ドイツ・イギリスなどにも波及し、近代劇運動の母胎となった。 ②小山内薫が2代市川左団次と共に、西欧近代劇の紹介による演劇革新をめざして起こした研究劇団。1909年(明治42)の創立から19年(大正8)まで、イプセン・チェーホフ・ゴーリキーらの翻訳劇や長田秀雄・秋田雨雀らの創作劇を上演、日本の新劇運動の端緒をひらいた。 ③1958年程島ほどしま武夫を中心に創立された劇団。63年解散。 ④1966年佐藤信まこと、串田和美かずよしらが創立した劇団。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐けっこん【自由結婚】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐けっこん自由結婚‥イウ‥ 自由婚姻の俗称。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐けん【自由権】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐けん自由権‥イウ‥ 国家権力の不当な干渉・強制を排除して各人の自由を確保する権利。平等権とともに近代憲法で一般に保障されてきた基本的人権。日本国憲法は、奴隷的拘束・苦役の禁止、黙秘権の保障などの人身の自由、思想・良心の自由、集会・結社・表現の自由などの精神の自由、職業選択の自由、私有財産権の保障などの経済的自由について規定する。自由権的基本権。→基本的人権→憲法上の自由⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐こう【自由港】‥イウカウ🔗🔉

じゆう‐こう自由港‥イウカウ (freeport)関税制度上、全域に、または一定地域を限って、そこを通過する外国貨物に対し自国の関税法を適用しないで自由に出入を認める貿易港。ドイツのハンブルク、フィリピンのスービック、香港など。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐こうさい【自由公債】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐こうさい自由公債‥イウ‥ 応募するか否かを個人の自由に任せる公債。すなわち、法律上応募の義務のない公債。↔強制公債。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうこうつう‐けん【自由交通権】‥イウカウ‥🔗🔉

じゆうこうつう‐けん自由交通権‥イウカウ‥ 〔法〕被疑者・被告人と弁護人等との接見交通権。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐こうどう【自由行動】‥イウカウ‥🔗🔉

じゆう‐こうどう自由行動‥イウカウ‥ 他からの命令によらず、各自随意に行動すること。団体行動に対していう。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐こうび【自由交尾】‥イウカウ‥🔗🔉

じゆう‐こうび自由交尾‥イウカウ‥ 人が管理しない状態での交尾。蚕蛾かいこがなどでいう。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐こうろ【自由航路】‥イウカウ‥🔗🔉

じゆう‐こうろ自由航路‥イウカウ‥ 政府からの受命契約によらず、法規の範囲内において、船主が自由に航路を選定し配船した航路。↔命令航路。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐こんいん【自由婚姻】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐こんいん自由婚姻‥イウ‥ 子が父母の同意を得ないでなす婚姻。旧民法では、男は満30歳、女は満25歳に達するまで父母の同意を要したが、現行民法では未成年者のみ父母の同意を要すると改められた。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ざい【自由財】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐ざい自由財‥イウ‥ 財のうち、それを手に入れるために対価を必要としないもの。かつて代表例であった空気や水は、環境汚染などによって、対価を要する経済財になりつつある。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐さいりょう【自由裁量】‥イウ‥リヤウ🔗🔉

じゆう‐さいりょう自由裁量‥イウ‥リヤウ 法の解釈適用等に行政庁の自由な判断が認められる裁量行為。裁量権の踰越ゆえつ・濫用に当たる場合にのみ違法となる。↔法規裁量。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ざんまい【自由三昧】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐ざんまい自由三昧‥イウ‥ 自由勝手にすること。かってきまま。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐し【自由市】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐し自由市‥イウ‥ (→)自由都市に同じ。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐し【自由肢】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐し自由肢‥イウ‥ 脊椎動物の四肢。ふつう体外突出部の骨格、すなわち肢帯より末節の部分を指す。魚類では、偶鰭ぐうきがこれに当たる。→四肢⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐し【自由詩】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐し自由詩‥イウ‥ (free verse)伝統的な韻律・詩形の束縛から解放された詩。ホイットマンの詩集「草の葉」はその典型。日本では川路柳虹の「塵溜はきだめ」(明治40年)に始まる。↔定型詩。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐じざい【自由自在】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐じざい自由自在‥イウ‥ 思いのままであること。思いのままにすること。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうし‐しゃ【自由詩社】‥イウ‥🔗🔉

じゆうし‐しゃ自由詩社‥イウ‥ 詩形を自由な形式のもとに、現代口語を用語として表現することを主張する結社。1909年(明治42)人見東明・三富朽葉らが結成。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐しそう【自由思想】‥イウ‥サウ🔗🔉

じゆう‐しそう自由思想‥イウ‥サウ 自由主義の思想。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうしそう‐か【自由思想家】‥イウ‥サウ‥🔗🔉

じゆうしそう‐か自由思想家‥イウ‥サウ‥ ①思想史では、既成の啓示宗教を批判し、伝統から自由に政治・社会を考えた、18世紀の啓蒙思想家を指す。 ②一般には、いかなる権威にも服せず自分の良心に従って自由に考える思想家。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐しちか【自由七科】‥イウ‥クワ🔗🔉

じゆう‐しちか自由七科‥イウ‥クワ (→)自由学芸に同じ。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐しつもん【自由質問】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐しつもん自由質問‥イウ‥ (open-end question)回答の選択肢を限定せず、回答者が自由に答をいくつも出せる質問。このような質問をもってする面接を、自由面接という。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐しゅぎ【自由主義】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐しゅぎ自由主義‥イウ‥ (liberalism)近代資本主義の成立とともに、17〜18世紀に現れた思想および運動。封建制・専制政治に反対し、経済上では企業の自由を始め、すべての経済活動に対する国家の干渉を排し、政治上は政府の交替を含む自由な議会制度を主張。個人の思想・言論の自由、信教の自由を擁護するものであり、イギリス・フランス・アメリカにおける革命の原動力となった。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐しゅぎ‐しんがく【自由主義神学】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐しゅぎ‐しんがく自由主義神学‥イウ‥ 19世紀プロテスタント神学の一潮流。シュライエルマッハーの神学に基づき、聖書の宗教史的研究、歴史や文化における人間経験、社会の世俗化などを神学と積極的に結合。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうしんしょう‐しゅぎ【自由心証主義】‥イウ‥🔗🔉

じゆうしんしょう‐しゅぎ自由心証主義‥イウ‥ 裁判に必要な事実の認定について、証拠の価値判断を裁判官の心証に一任し、これに法律上の制限を加えないとする主義。↔法定証拠主義。 ⇒じ‐ゆう【自由】 ○衆心城を成すしゅうしんしろをなす [国語周語下]多くの人が心を合わせれば、城のように堅固となる。協力の重要性を説いた言葉。→衆口しゅうこう金を鑠かす ⇒しゅう‐しん【衆心】 ○修身斉家治国平天下しゅうしんせいかちこくへいてんか [大学]天下を治めるには、まず自分の身を修め、次に家庭を平和にし、次に国を治め、次に天下を治める順序に従わなければならない。 ⇒しゅう‐しん【修身】

じゆう‐しんどう【自由振動】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐しんどう自由振動‥イウ‥ 振動のはじまる瞬間にだけ外力が働き、あとは振動系固有の復元力だけで持続する振動。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐しんりょう【自由診療】‥イウ‥レウ🔗🔉

じゆう‐しんりょう自由診療‥イウ‥レウ 要した医療費をすべて患者が負担する診療。自費診療。→保険診療⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐せかい【自由世界】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐せかい自由世界‥イウ‥ 第二次大戦後、資本主義諸国が、資本主義(自由主義)陣営に属する諸国を総括した呼称。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐せき【自由席】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐せき自由席‥イウ‥ 乗物・劇場などで、だれもが自由にすわってよい席。↔指定席。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐せんぱく【自由船舶】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐せんぱく自由船舶‥イウ‥ (free ship)交戦国で捕獲・没収し得ない中立国の船舶。船舶が自由であれば、貨物もまた自由であるとされる。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうそうぞく‐しゅぎ【自由相続主義】‥イウサウ‥🔗🔉

じゆうそうぞく‐しゅぎ自由相続主義‥イウサウ‥ 誰を相続人とするかを被相続人の自由意志に任せる立法主義。遺言自由主義。自由遺贈主義。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうだいがく‐うんどう【自由大学運動】‥イウ‥🔗🔉

じゆうだいがく‐うんどう自由大学運動‥イウ‥ 大正デモクラシー期の1920年代に展開された、各地の民衆・青年の自己教育運動。特に、土田杏村の指導で長野県の青年たちが起こした運動が有名で、21年(大正10)上田で信濃自由大学(24年上田自由大学と改称)を設立。運動は新潟・群馬にも広がったが、昭和初期の農業恐慌の影響で終息。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐たいき【自由大気】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐たいき自由大気‥イウ‥ 地表の摩擦の影響を受けない大気の部分。地表からの高度が1〜2キロメートルより上空の大気を指す。→大気境界層⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ちかすい【自由地下水】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐ちかすい自由地下水‥イウ‥ 地表から最初の不透水層の上に存在し、地下水面が大気圧と釣り合っている地下水。不圧水。浅層地下水。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ちょう【自由帳】‥イウチヤウ🔗🔉

じゆう‐ちょう自由帳‥イウチヤウ 罫線などがなく、何の用途にも使える白紙のノート。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐でんし【自由電子】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐でんし自由電子‥イウ‥ 真空中や物質中を自由に運動する電子。金属が電気や熱の良導体であることがこれによって説明される。原子の外殻電子のうち、原子からの束縛力の最小のものが自由電子になりうる。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ど【自由度】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐ど自由度‥イウ‥ 系の運動や状態変化を決める変数(物理量)のうち、互いに任意に変化しうるものの数。その値は質点では3、連続体なら無限大、熱平衡状態になると有限になる。→相律そうりつ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐とう【自由党】‥イウタウ🔗🔉

じゆう‐とう自由党‥イウタウ ①(Liberal Party)イギリスの政党。王権と民権との抗争の激しかった17世紀に組織された議会主義政党(ホイッグ党)を前身とし、19世紀中葉に同党の急進派を中心に改称。グラッドストンのもとで絶頂期を迎えた。第一次大戦後衰退。 ②日本で最初の政党の一つ。国会期成有志公会を前身として1881年(明治14)組織。板垣退助を総理とし、自由民権の拡張、立憲政体の樹立等を綱領とした。84年いったん解散、90年板垣を再び総理とし、大井憲太郎を中心に再組織。98年対立していた進歩党と合同して憲政党を組織、1900年政友会に合流。 →資料:自由党盟約 →資料:『自由党を祭る文』 ③第二次大戦後の保守政党。鳩山一郎を総裁に日本自由党として1945年立党、のち民主党や無所属の一部を合わせて民主自由党となり、さらに50年3月自由党と改称。55年、日本民主党と合同、自由民主党として現在に至る。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐とし【自由都市】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐とし自由都市‥イウ‥ ①(Freie Städte ドイツ)中世・近世の神聖ローマ帝国で、諸侯に属さず皇帝に直属した都市。帝国都市ともいう。アウクスブルク・シュトラスブルク・ウォルムス・ニュルンベルクなど。 ②(comune イタリア・commune フランス)中世後期に国王・封建諸侯から自治権を獲得した都市。イタリアのフィレンツェ・シエナ・ピサ・ジェノヴァ、フランス北部・中部のアラス・ボーヴェー・ラン・ヴェズレーなど。自由市。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐にんよう【自由任用】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐にんよう自由任用‥イウ‥ 任用資格を必要とせず、ある官職にだれでも自由に任じうること。国家公務員法の下では国務大臣・大臣政務官等特別職の一部に限りできる。 ⇒じ‐ゆう【自由】 ○十人寄れば十国の者じゅうにんよればとくにのもの 10人の者が集まれば、おのおの郷里を異にし、風俗・習慣などの同じ者はいないということ。世の中はさまざまである、世間は広い、の意。好色五人女1「―、乗合舟こそをかしけれ」 ⇒じゅう‐にん【十人】

じゆうのことわり【自由之理】‥イウ‥🔗🔉

じゆうのことわり自由之理‥イウ‥ J.S.ミルの「On Liberty」(1859年)の訳書。5巻。中村正直訳。72年(明治5)刊。自由民権の思想に影響。

じゆうのたちなごりのきれあじ【自由太刀余波鋭鋒】‥イウ‥アヂ🔗🔉

じゆうのたちなごりのきれあじ自由太刀余波鋭鋒‥イウ‥アヂ シェークスピア作「ジュリアス=シーザー」の翻訳戯曲。坪内逍遥訳。角書つのがき「該撒しいざる奇談」。1884年(明治17)刊。浄瑠璃風の訳文に馬琴調を交える。

じゆう‐の‐めがみ【自由の女神】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐の‐めがみ自由の女神‥イウ‥ (Statue of Liberty)ニューヨーク市マンハッタンの南、リバティー島に建てられた女神の像。フランス国民がアメリカ合衆国の独立100年を記念し、両国民の友好のしるしとして1886年に建てられた。→ニューヨーク(図)⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐はいぎょう【自由廃業】‥イウ‥ゲフ🔗🔉

じゆう‐はいぎょう自由廃業‥イウ‥ゲフ もと娼妓取締規則および芸妓営業取締規則の規定によって、芸娼妓が自由意志を以て廃業したこと。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐フランス【自由フランス】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐フランス自由フランス‥イウ‥ (France Libre)第二次大戦中フランスの敗北後、1940年ド=ゴールがロンドンで樹立した亡命政府。国内レジスタンスと協力し、44年6月臨時政府を樹立。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ぼうえき【自由貿易】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐ぼうえき自由貿易‥イウ‥ (free trade)国家が、外国貿易に何らの制限を加えず、また、保護・奨励をも行わないこと。↔保護貿易。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ぼうえき‐きょうてい【自由貿易協定】‥イウ‥ケフ‥🔗🔉

じゆう‐ぼうえき‐きょうてい自由貿易協定‥イウ‥ケフ‥ (free trade agreement)二国間または地域内において貿易障壁や外資規制などを撤廃し、貿易や投資などを自由化することを目的とした協定。FTA ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ぼうえき‐こう【自由貿易港】‥イウ‥カウ🔗🔉

じゆう‐ぼうえき‐こう自由貿易港‥イウ‥カウ (→)自由港に同じ。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ぼうえき‐ていこくしゅぎ【自由貿易帝国主義】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐ぼうえき‐ていこくしゅぎ自由貿易帝国主義‥イウ‥ (imperialism of free trade)帝国主義の展開を説明する歴史理論。19世紀半ばに成立したイギリスの自由貿易主義が、イギリスの勢力拡張の手段として帝国主義的性格を持っており、両者が継続・並存するとする。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ほうがく【自由法学】‥イウハフ‥🔗🔉

じゆう‐ほうがく自由法学‥イウハフ‥ (→)自由法論に同じ。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ほうそうだん【自由法曹団】‥イウハフサウ‥🔗🔉

じゆう‐ほうそうだん自由法曹団‥イウハフサウ‥ 1921年(大正10)神戸における労働争議弾圧に対する調査団が契機となって結成された弁護士の団体。大衆運動と結びつき、労働者・農民・勤労市民の権利の擁護伸張を旗じるしとする。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ほうにん【自由放任】‥イウハウ‥🔗🔉

じゆう‐ほうにん自由放任‥イウハウ‥ ①(laissez-faire フランス)18世紀中葉以後行われた経済政策上の主義で、経済上の事柄について国家または政府はできるだけ干渉を避け、自然の成行きにまかすべきであるとすること。 ②各自の自由に任せて干渉しないこと。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうほうにん‐しゅぎ【自由放任主義】‥イウハウ‥🔗🔉

じゆうほうにん‐しゅぎ自由放任主義‥イウハウ‥ (→)レッセ‐フェールに同じ。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ほうろん【自由法論】‥イウハフ‥🔗🔉

じゆう‐ほうろん自由法論‥イウハフ‥ (Freirechtslehre ドイツ)19世紀末から20世紀初めにかけて、ドイツ・フランスを中心に登場した法思想で、概念法学および法典万能主義を排し、裁判官は制定法に縛られることなく、現実の社会において生きている法を自由に発見することによって、社会生活の実際に適合した裁判を行うべきであるとする。自由法学。↔概念法学。 ⇒じ‐ゆう【自由】 ○重宝を懐く者は夜行せずじゅうほうをいだくものはやこうせず 大きな目的をいだく者は、その身を大切にすることのたとえ。 ⇒じゅう‐ほう【重宝】

じゆう‐ほんぽう【自由奔放】‥イウ‥パウ🔗🔉

じゆう‐ほんぽう自由奔放‥イウ‥パウ 周りのことを気にかけず、自分の思い通りに振る舞う様子。「―に暮らす」「―な性格」 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐まい【自由米】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐まい自由米‥イウ‥ 食糧管理法に規制されずに売買される米。闇米。新食糧法の下では計画外流通米または自主流通米という。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐みん【自由民】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐みん自由民‥イウ‥ 自由を拘束されない人民。古代社会における奴隷所有者をいう。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうみんけん‐うんどう【自由民権運動】‥イウ‥🔗🔉

じゆうみんけん‐うんどう自由民権運動‥イウ‥ 人民の権利や自由の拡大を目標に掲げ、藩閥政治に対抗して政治へ参加しようとした、明治前半期の広範な政治運動。1874年(明治7)の板垣退助らの民撰議院設立建白書に始まる。最初は士族や都市知識人中心の運動だったが、次第に豪農層も加わり全国的なものとなり、81年には政府に国会開設の詔勅を出させる。83年以降衰退し、一部の急進派が激化事件を起こすが鎮圧される。三大事件建白運動や大同団結運動をへて、初期議会の民党につながる。 →資料:自由党盟約 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆうみんけん‐ろん【自由民権論】‥イウ‥🔗🔉

じゆうみんけん‐ろん自由民権論‥イウ‥ 自由民権運動の主導原理となった政治思想。ルソーの社会契約説、モンテスキューの「法の精神」、J.S.ミルの代議政体論、アメリカの独立革命の思想などに学びながら、中江兆民らが展開した政治思想、および明治期民衆の参政権・自由・自治を希求する思想と行動。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐みんしゅ‐とう【自由民主党】‥イウ‥タウ🔗🔉

じゆう‐みんしゅ‐とう自由民主党‥イウ‥タウ 1955年11月、日本民主党と自由党との合同によって結成された保守政党。初代総裁は鳩山一郎。以後、93〜94年の一時期を除き、与党の地位を維持。略称、自民党。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐らっか【自由落下】‥イウラク‥🔗🔉

じゆう‐らっか自由落下‥イウラク‥ 重力だけが作用している運動。軌道上の人工衛星の運動など。地上では、投げ上げた石の運動などがこれに近い。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐りつ【自由律】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐りつ自由律‥イウ‥ 短歌または俳句の一様式。在来の31字または17字の形式を破ったもの。和歌では前田夕暮、俳句では河東碧梧桐かわひがしへきごとう・荻原井泉水らが提唱。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐れんあい【自由恋愛】‥イウ‥🔗🔉

じゆう‐れんあい自由恋愛‥イウ‥ 男女の交際にさまざまの制約があった時代に、恋愛を放縦なものとして言った語。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐れんそう【自由連想】‥イウ‥サウ🔗🔉

じゆう‐れんそう自由連想‥イウ‥サウ ある言葉(刺激語)を与えられたとき、これから自由に心に浮かぶ考えを連想すること。反対の言葉を連想せよと言われるような場合は、制限連想という。精神分析では、無意識の世界を探る有力な方法として用いられる。 ⇒じ‐ゆう【自由】 ○聚斂の臣あらんより寧ろ盗臣あれしゅうれんのしんあらんよりむしろとうしんあれ [大学]過重な税のとりたてをして民心を失う臣より、公の財物を盗みとって私腹をこやす臣の方がまだましである。治国の要は民心を収めることにあるということ。 ⇒しゅう‐れん【聚斂】

じゆう‐ろうどうしゃ【自由労働者】‥イウラウ‥🔗🔉

じゆう‐ろうどうしゃ自由労働者‥イウラウ‥ 雇用関係・職場・作業などが一定していない労働者。日雇いの労働者など。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゆう‐ろうれん【自由労連】‥イウラウ‥🔗🔉

じゆう‐ろうれん自由労連‥イウラウ‥ 国際自由労働組合連盟(国際自由労連)の略称。 ⇒じ‐ゆう【自由】

じゅっ‐くう【自由っくう】🔗🔉

じゅっ‐くう自由っくう】 勝手。きまま。わがまま。浮世風呂2「人間といふものは―なことばつかりいふものよ」

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