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と‐きん【鍍金】🔗⭐🔉
と‐きん【鍍金】
①金を銅製品の表面に焼き付けめっきをすること。金を水銀に溶解させて作ったアマルガムを銅の表面に塗り、加熱により水銀を蒸発させる。焼き付けたものを金銅こんどうという。また、銀を焼き付けることを鍍銀という。
②⇒めっき
めっ‐き【鍍金・滅金】🔗⭐🔉
○鍍金が剥げるめっきがはげる🔗⭐🔉
○鍍金が剥げるめっきがはげる
外面の飾りがとれて悪い中身が暴露する。本性があらわれる。地金が出る。
⇒めっ‐き【鍍金・滅金】
めつき‐しば【目突柴】
(鬼の目を突く意)節分の夜に鰯いわしの頭、柊ひいらぎの葉などを刺し、家の戸口・窓などに挿す木の枝。近畿地方でいう。鬼の目刺し。焼刺。
めっき‐しゃっき【滅鬼積鬼】‥シヤク‥
①地獄の鬼の名。
②責め問い質ただすこと。浄瑠璃、新版歌祭文「今月は後家に逢うて―。嫁入の延びるもほうずがある」
めつき‐まい【芽付米】
胚芽米。
めっき‐めっき
目立って成長・進歩の早いさま。めきめき。狂言、三人長者「それより頻りに菩提を弔ひしかば、―と仕合はせ直り」
めっ‐きゃく【滅却】
①ほろびること。ほろぼすこと。つぶれること。つぶすこと。狂言、附子ぶす「あの方の吹く風に当つてさへそのまま―するほどの大毒な物ぢや」
②はらいのけてなくすこと。→心頭を滅却すれば火もまた凉し(「心頭」成句)
めっきら
〔副〕
(→)「めっきり」に同じ。傾城禁短気「いかさま此の大臣が退のいたらば、―と淋しうなるべし」
めっきり
〔副〕
変化の度合が目立って大きいさま。浄瑠璃、長町女腹切「彼岸過ぎたりや―と日が短い」。「―と涼しくなった」「父も―弱った」
○鍍金をさすめっきをさす🔗⭐🔉
○鍍金をさすめっきをさす
鍍金をほどこす。〈日葡辞書〉
⇒めっ‐き【鍍金・滅金】
めっ‐きん【滅菌】
熱・薬品などによって、無菌状態を作り出すこと。「高温で―する」→殺菌
め‐つけ【目付】
①室町時代以降、武家の職名。非違を検察し、主君に報告した監察官。江戸時代には、老中に直属して大名を監視する者を大目付、若年寄に直属して旗本などを監察する者を単に目付と称した。また、諸大名もこれを置いた。横目。
②まわしもの。密偵。日葡辞書「メツケヲヤル」
③めじるし。めあて。醒睡笑「屋根の上に鳶の二つ有りしを―にしたりしが」
⇒めつけ‐え【目付絵】
⇒めつけ‐ばしら【目付柱】
⇒めつけ‐もん【目付紋】
⇒めつけ‐やく【目付役】
め‐づけ【芽漬】
(→)「木の芽漬きのめづけ」に同じ。
めつけ‐え【目付絵】‥ヱ
ある人に多くの絵の中の一つに注目させ、他の者がその絵を言いあてる遊び。
⇒め‐つけ【目付】
めつけ‐ばしら【目付柱】
能舞台の向かって左前方にある、動作の目標となる柱。見付柱。→能舞台(図)。
⇒め‐つけ【目付】
めっけ‐もの【めっけ物】
(ミツケモノの訛)掘出し物。思いがけない幸運。
めつけ‐もん【目付紋】
紋を用いてする目付絵あそび。
⇒め‐つけ【目付】
めつけ‐やく【目付役】
きちんと仕事や生活をしているかどうか監視する役。監督役。
⇒め‐つけ【目付】
メッケル【Klemens Wilhelm Jakob Meckel】
ドイツの軍人。1885年(明治18)陸軍大学教官に招聘され、88年まで滞日。陸軍全般に大きな影響を与える。(1842〜1906)
めっ・ける
〔他下一〕
「見付ける」の訛。
めっ‐こ【女っ子】
女の子。女子。
めつ‐ご【滅後】
〔仏〕入滅の後。特に、釈尊の死後。日葡辞書「メッゴ。メッシテノチ」
めつ‐ご【滅期】
入滅の時期。梁塵秘抄「仏の―に参り会ひ」
めっ‐こう‥カウ
(マッコウの訛)真正面。額のまんなか。浄瑠璃、国性爺合戦「―打ち割る頭を砕く」
メッサーシュミット【Willy Emil Messerschmitt】
ドイツの航空機設計者・実業家。空軍機・エアバスなどを設計。(1898〜1978)
めつ‐ざい【滅罪】
〔仏〕懺悔さんげ・作善さぜんなどによって、罪悪を消滅させること。
⇒めつざい‐しょうぜん【滅罪生善】
めつざい‐しょうぜん【滅罪生善】‥シヤウ‥
現世の罪障を消滅させ、後世ごせのよい果報のために善行を行うこと。
⇒めつ‐ざい【滅罪】
めっ‐し【滅私】
私欲・私情を捨てること。個人の利害を考えないこと。「―奉公」
めっ‐し【滅紫】
紫のさめかけたような色。
Munsell color system: 10P3/3
メッシーナ【Messina】
イタリア南部、シチリア島北東端の港湾都市。同名の海峡を隔てて本土に対する。古代ギリシアの植民地。人口24万8千(2004)。
めっ‐しき【滅色】
しぼみ衰えて色のあせること。
めっ‐しつ【滅失】
ほろびうせること。なくなること。
メッシュ【mèche フランス】
髪の毛の一部を染めること。また、その染めた部分。
メッシュ【mesh】
①網の目。網目織。「―の靴」
②篩ふるいの目、また粉類の粒子の大きさを示す単位。篩1インチ当りの網の目の数で表す。
⇒メッシュ‐マップ
メッシュ‐マップ
(和製語mesh map)地図に方眼をかけ、方眼ごとに標高や土地利用などの情報を分類あるいは数値化し、記号や色で表した地図。
⇒メッシュ【mesh】
めつ‐じん【滅尽】
滅び尽きること。また、滅ぼし尽くすこと。日葡辞書「メッジン。コトゴトクメッスル」
めっ・する【滅する】
〔自他サ変〕[文]滅す(サ変)
①ほろびる。ほろぼす。
②消える。消す。「火―・す」「罪業を―・する」
メッセ【Messe ドイツ】
見本市。特に、国際工業見本市・万国物産展。
メッセージ【message】
①伝言。ことづて。口上。挨拶。
②言語その他の記号(コード)によって伝達される情報内容。
③事物を絶対者の象徴による啓示とみる場合、その事物をいう。
④アメリカ大統領の教書。
めつ‐ぜつ【滅絶】
ほろび絶えること。また、ほろぼし絶やすこと。絶滅。
メッセンジャー【messenger】
使者。使い。伝言・品物などを届ける人。
⇒メッセンジャー‐アール‐エヌ‐エー【messenger RNA】
⇒メッセンジャー‐ボーイ【messenger boy】
メッセンジャー‐アール‐エヌ‐エー【messenger RNA】
蛋白質が生合成される際、遺伝情報を転写して生合成装置に伝える働きをもつリボ核酸。mRNAと略記。伝令RNA。
⇒メッセンジャー【messenger】
メッセンジャー‐ボーイ【messenger boy】
走り使いの少年。手紙や品物を指定の場所へ配達する少年・男性。
⇒メッセンジャー【messenger】
めっ‐そう【滅相】‥サウ
①〔仏〕
㋐有為四相の一つ。現象が消滅するありさま。→四相しそう2。
㋑(「滅」は涅槃の意)現象を離れた真実のありさま。
㋒ものごとが消滅する様相。
②法外なさま。とんでもないさま。でたらめ。滅法。胆大小心録「夫婦の心甚だ―になつて、髪をおろして尼になりしが」。「―な話」
⇒滅相もない
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