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アクサー‐モスク【Masjid al-Aqṣā アラビア】🔗🔉

アクサー‐モスクMasjid al-Aqṣā アラビア】 エルサレム旧市街のイスラム聖域内にあるモスク。ウマイヤ朝時代に建立。「遠方のモスク」の意で、ムハンマドがメッカから一夜のうちにこの地まで旅をしたという伝承から命名。イスラム第三の聖地。

エム‐アイ‐ティー【MIT】🔗🔉

エム‐アイ‐ティーMIT】 (Massachusetts Institute of Technology)マサチューセッツ工科大学の略称。

しつ‐りょう【質量】‥リヤウ🔗🔉

しつ‐りょう質量‥リヤウ 〔理〕(mass)物体が有する固有の量。物体の重量とは区別される。力が物体を動かそうとする時に物体の慣性によって生じる抵抗の度合を示す量(慣性質量)として定義され、他方万有引力の法則から2物体間に働く引力がおのおのの質量(重力質量)の積に比例するとして定義される。実験によれば、両質量は同等である。単位はキログラム、またはグラム。→静止質量⇒しつりょう‐けっそん【質量欠損】 ⇒しつりょう‐さよう‐の‐ほうそく【質量作用の法則】 ⇒しつりょう‐すう【質量数】 ⇒しつりょう‐スペクトル【質量スペクトル】 ⇒しつりょう‐ちゅうしん【質量中心】 ⇒しつりょうふへん‐の‐ほうそく【質量不変の法則】 ⇒しつりょう‐ぶんせき‐き【質量分析器】 ⇒しつりょう‐ほぞんそく【質量保存則】

たいしゅう‐しゃかい【大衆社会】‥クワイ🔗🔉

たいしゅう‐しゃかい大衆社会‥クワイ (mass society)大衆の力によりその動向が決定される社会。マス‐コミュニケーションの発達、大量生産、大量消費、組織の官僚制化などによって生じた現代産業社会の様態についていう。大衆の政治参加の機会が増大すると同時に、人間の個性の喪失、生活様式の画一化が進行し、政治的無関心や現実からの逃避が顕著となる。 ⇒たい‐しゅう【大衆】

たいしゅう‐デモクラシー【大衆デモクラシー】🔗🔉

たいしゅう‐デモクラシー大衆デモクラシー】 (mass democracy)大衆社会において成立する民主主義。大衆の政治参加が拡大し、大衆の自発性が政治に反映する側面と、権威的な政治指導によって大衆操作が行われやすい側面とがある。大衆民主主義。 ⇒たい‐しゅう【大衆】

たいりょう‐ぜつめつ【大量絶滅】‥リヤウ‥🔗🔉

たいりょう‐ぜつめつ大量絶滅‥リヤウ‥ (mass extinction)非常に多様な生物の系統が地質学的にはほぼ同時に断絶する現象。古生代・中生代に5回あったとされるが、その原因は明らかではない。 ⇒たい‐りょう【大量】

マサチューセッツ【Massachusetts】🔗🔉

マサチューセッツMassachusetts】 アメリカ合衆国北東部、ニュー‐イングランドの州。独立13州の一つ。州都ボストン。→アメリカ合衆国(図)⇒マサチューセッツ‐こうか‐だいがく【マサチューセッツ工科大学】

マサチューセッツ‐こうか‐だいがく【マサチューセッツ工科大学】‥クワ‥🔗🔉

マサチューセッツ‐こうか‐だいがくマサチューセッツ工科大学‥クワ‥ (Massachusetts Institute of Technology)アメリカの私立大学の一つ。1861年同州ケンブリッジに創設(65年開校)。工学分野の研究・教育で著名。1930年以降、理学にも重点をおく。現在は人文・社会科学系学部も持つ総合大学。MIT ⇒マサチューセッツ【Massachusetts】

マサン【馬山】🔗🔉

マサン馬山】 (Masan)韓国慶尚南道中央南部の港湾都市。水産物・穀物などの集散地。1970年輸出自由地域を設置。高麗時代、合浦と称した。人口43万4千(2000)。

マス【mass】🔗🔉

マスmass】 ①塊かたまり。集まり。集団。「―‐ゲーム」 ②大量。多数。「―‐プロダクション」 ③大衆。「―‐コミュニケーション」 ④〔美〕 ⇒マッス

マスカット【Masqaṭ】🔗🔉

マスカットMasqaṭ】 オマーン国の首都。アラビア半島東部の港湾都市。インド洋に面し、古くから貿易基地として有名。人口24万9千(2003)。

マスカラ【mascara】🔗🔉

マスカラmascara】 睫まつげを濃く見せるために塗る化粧品。

マスカルポーネ【mascarpone イタリア】🔗🔉

マスカルポーネmascarpone イタリア】 チーズの一種。もとイタリアのロンバルディア州の特産。生クリームのような濃厚な風味がある。

マスキング‐こうか【マスキング効果】‥カウクワ🔗🔉

マスキング‐こうかマスキング効果‥カウクワ (masking effects)ある音によって他の音が隠されて聞こえなくなる現象。

マスキング‐テープ【masking tape】🔗🔉

マスキング‐テープmasking tape】 保護テープ。塗装しない部分に塗料が付かないように貼るテープ。絵画などにも用いる。

マスク【mask】🔗🔉

マスクmask】 ①面。仮面。 ②病菌・埃ほこりなどを防ぐために鼻・口を覆うもの。多くガーゼ地で作る。〈[季]冬〉。「―をかける」 ③野球やフェンシングで、面部をおおう防具。 ④顔だち。容貌。「甘い―」 ⑤ガス‐マスクの略。 ⑥デス‐マスクの略。

マス‐ゲーム【mass-game】🔗🔉

マス‐ゲームmass-game】 多人数が一斉に行う体操・ダンスなど。集団体操。団体遊戯。

マスコット【mascot】🔗🔉

マスコットmascot】 幸運をもたらす人または物。身辺に置いて大切にする人形、また団体・催事のシンボルとする動物などをいう。「―の縫いぐるみ」「―‐ガール」

マス‐コミュニケーション【mass communication】🔗🔉

マス‐コミュニケーションmass communication】 新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・映画などの媒体を通じて行われる大衆への大量的な情報伝達。大衆伝達。大衆通報。マスコミ。

マス‐セール【mass sales】🔗🔉

マス‐セールmass sales】 大量販売。

マス‐デモクラシー【mass democracy】🔗🔉

マス‐デモクラシーmass democracy(→)大衆デモクラシーに同じ。

マス‐プロダクション【mass production】🔗🔉

マス‐プロダクションmass production】 大量生産。マスプロ。

マス‐ムーブメント【mass movement】🔗🔉

マス‐ムーブメントmass movement】 自らの重みによって大量の岩石片・砂・泥の集合体が移動する現象。山崩れ・地滑り・岩屑がんせつ流・土石流など。

マス‐メディア【mass media】🔗🔉

マス‐メディアmass media】 マス‐コミュニケーションの媒体。新聞・出版・放送・映画など。大衆媒体。大量伝達手段。

マセル【Maseru】🔗🔉

マセルMaseru】 アフリカ南部、レソト王国の首都。同国北西部、標高1500メートルの高原に位置する。人口10万9千(1986)。

マゾヒスト【Masochist ドイツ】🔗🔉

マゾヒストMasochist ドイツ】 マゾヒズムの傾向を持つ人。嗜虐的な性格の人。↔サディスト

マゾヒズム【masochism】🔗🔉

マゾヒズムmasochism】 他者から身体的・精神的な虐待・苦痛を受けることによって満足を得る性的倒錯。一般には被虐趣味をいう。オーストリアの作家ザッヘル=マゾッホ(Sacher-Masoch1836〜1895)の描く人物がその典型であるとし、精神病学者クラフト=エビング(Krafft-Ebing1840〜1902)が命名。↔サディズム

マソラ【Masorah】🔗🔉

マソラMasorah】 6〜10世紀にユダヤ人学者によってなされたヘブライ語聖書の本文確定作業。アレッポ写本(10世紀)、レニングラード写本(11世紀)などが伝えられ、旧約聖書校訂の底本として活用される。

マッサージ【massage】🔗🔉

マッサージmassage】 手または特殊な器械を用いて体を擦り、揉み、叩きなどして行う治療法。血行をよくし、疲労を去り、筋肉の機能を高め、緊張をほぐすのに効がある。美容のためにも行う。「―師」

マッシャー【masher】🔗🔉

マッシャーmasher】 ゆでたじゃがいもや野菜をつぶすための器具。ポテト‐マッシャー。

マッシュ【mash】🔗🔉

マッシュmash】 ゆでた野菜などをすりつぶしたもの。 ⇒マッシュ‐ポテト【mashed potatoes】

マッシュ‐ポテト【mashed potatoes】🔗🔉

マッシュ‐ポテトmashed potatoes】 ジャガイモをゆでて裏漉ししたもの。バター・牛乳などを加え、肉・魚の料理の付合せとする。マッシュド‐ポテト。 ⇒マッシュ【mash】

マッス【mass】🔗🔉

マッスmass】 ①美術で、量感。 ②⇒マス

メーザー【maser】🔗🔉

メーザーmaser】 (microwave amplification by stimulated emission of radiation)特殊なマイクロ波を放射する発振装置の一種。入射電磁波に誘導されて、ある特殊な励起状態にある物質から電磁波を放出する現象(誘導放出)を利用し、マイクロ波などの電磁波を増幅あるいは発振するもの。放射する電磁波は極めて周波数の安定度が高く雑音が少ないので、宇宙通信や原子時計などに応用される。→レーザー

モスク【mosque】🔗🔉

モスクmosque】 (masjid アラビアから)イスラムの礼拝堂。内部にはミンバル(minbar)という説教壇と、ミフラーブ(miḥrāb)という壁龕へきがんとがある。ミフラーブは聖地メッカの方向を示し、そちらを向いて礼拝を行う。付属建築として外郭には数個のドームおよびミナレットを設ける。→ミナレット

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