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カルドア【Nicholas Kaldor】🔗🔉

カルドアNicholas Kaldor】 ハンガリー出身のイギリスの経済学者。ケンブリッジ大教授。新古典派からケインジアンに転じ、マクロ的分配理論を提唱。著「価値および分配の理論」など。(1908〜1986)

カルノー【Nicolas Léonard Sadi Carnot】🔗🔉

カルノーNicolas Léonard Sadi Carnot】 フランスの物理学者。熱力学を研究。(1796〜1832) ⇒カルノー‐サイクル【Carnot's cycle】

ギジェン【Nicolás Guillén Batista】🔗🔉

ギジェンNicolás Guillén Batista】 キューバの詩人。ムラート(混血)詩や政治詩を書く。作「ソンゴロ‐コソンゴ」「西インド有限会社」など。ギリェン。ギエン。(1902〜1989)

キュニョー【Nicolas Joseph Cugnot】🔗🔉

キュニョーNicolas Joseph Cugnot】 フランスの軍人・技術者。1769年頃、世界で初めて蒸気機関をつんだ3輪の路上自走車を製作。(1725〜1804)

クザーヌス【Nicolaus Cusanus】🔗🔉

クザーヌスNicolaus Cusanus】 ドイツの聖職者・哲学者。枢機卿。無限なるものにおいてあらゆる対立するものは一致する(反対の一致)とした。数学や自然科学にも通じ、近世萌芽を示す。著「知ある無知」「カトリック的和合について」など。(1401〜1464)

コペルニクス【Nicolaus Copernicus】🔗🔉

コペルニクスNicolaus Copernicus】 ポーランドの天文学者・聖職者。肉眼による天体の観測とギリシア思想とに基づいて、太陽中心宇宙説を首唱、地球その他の惑星は太陽の周囲をめぐるという地動説を発表し、当時定説であった地球中心宇宙説に反対し、近世世界観の樹立に貢献。主著「天体の回転について」。(1473〜1543) ⇒コペルニクスてき‐てんかい【コペルニクス的転回】

スタール【Nicolas de Staël】🔗🔉

スタールNicolas de Staël】 ロシア生れのフランスの画家。1938年にパリに出る。抽象絵画から、具象形態を単純化し鮮烈な色彩の面を対照させる絵画へ移行した。(1914〜1955)

チャウシェスク【Nicolae Ceauşescu】🔗🔉

チャウシェスクNicolae Ceauşescu】 ルーマニアの政治家。1974年以来大統領。ルーマニア共産党書記長・国家評議会議長を兼任。89年の民主化運動のなかで逮捕・処刑。(1918〜1989)

ナイス【nice】🔗🔉

ナイスnice】 好ましいさま。みごとなさま。「―‐キャッチ」 ⇒ナイス‐ミドル ○無い図ないず 今までにない図柄。世の中にない図柄。転じて、珍しいこと。破天荒。前代未聞のこと。浮世草子、好色由来揃「下京の者と見えて―な男」 ⇒な・い【無い・亡い】

ナイス‐ミドル🔗🔉

ナイス‐ミドル (和製語nice middle)魅力的な中年男性。 ⇒ナイス【nice】

ニース【Nice】🔗🔉

ニースNice】 フランス南東部、地中海沿岸のコート‐ダジュールにある観光・保養都市。風光明媚。人口34万3千(1999)。

ニカイア【Nicaea】🔗🔉

ニカイアNicaea】 小アジア北西部の古代都市。現在のトルコのイズニク。325年ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がこの地にキリスト教会最初の公会議を召集、アレイオス派を異端とし、アタナシオス派を正統とした。また、787年の公会議ではイコノクラスムを斥けた。ニカエア。ニケーア。 ○二階から目薬にかいからめぐすり 2階にいる人が階下の人に目薬をさそうとするように、思うように届かないこと。効果のおぼつかないこと、迂遠なことのたとえ。「天井から目薬」とも。 ⇒に‐かい【二階】

ニカラグア【Nicaragua】🔗🔉

ニカラグアNicaragua】 中央アメリカ最大の共和国。火山が多く、住民はメスティーソが大半で、言語はスペイン語。1821年スペインから独立。面積13万平方キロメートル。人口537万5千(2004)。首都マナグア。→中央アメリカ(図)

ニクロム【nichrome】🔗🔉

ニクロムnichrome】 ニッケルとクロムの合金。ニッケル80パーセント、クロム20パーセント、およびニッケル60パーセント、クロム16パーセント、鉄24パーセントが基本組成。電気抵抗が大きく、酸化しにくいので、電熱線として用いる。元来は商品名。 ⇒ニクロム‐せん【ニクロム線】

ニケーア【Nicaea】🔗🔉

ニケーアNicaea⇒ニカイア

ニコラス【Nicholas; Nicolas】🔗🔉

ニコラスNicholas; Nicolas】 英語の男子名。ラテン語・ドイツ語のニコラウス、フランス語のニコラ、イタリア語のニコロ、ロシア語のニコライに当たる。

ニコル【nicol】🔗🔉

ニコルnicol】 光の偏光を得る目的に用いるプリズムの一種。方解石の結晶から自然劈開へきかい面に沿って菱形の柱を切り取り、カナダ‐バルサムで接合したもの。イギリスの物理学者ニコル(W. Nicol1768〜1851)が初めて製作。「ニコルのプリズム」ともいう。

ニッカド‐でんち【ニッカド電池】🔗🔉

ニッカド‐でんちニッカド電池】 (nicad battery)ニッケル‐カドミウム電池の略。

ニック【NIC】🔗🔉

ニックNIC】 (Network Information Center)IPアドレス・ドメイン名などの割当てや管理をする民間の非営利機関。

ニックネーム【nickname】🔗🔉

ニックネームnickname】 あだ名。愛称。

ニッケル【nickel】🔗🔉

ニッケルnickel】 (「銅に似て銅を含まない鉱物」の意のスウェーデン語kopparnickel(銅の悪魔)から)鉄族の金属元素の一種。元素記号Ni 原子番号28。原子量58.69。銀白色の金属。展性・延性に富み、空気・水・アルカリなどに侵されず、強磁性をもつ。主要鉱物は珪ニッケル鉱。ステンレス鋼やその他の合金の原料とする。めっきにも用いる。水素添加反応の触媒としても重要。 ⇒ニッケル‐カドミウム‐でんち【ニッケルカドミウム電池】 ⇒ニッケル‐クロム‐こう【ニッケルクロム鋼】 ⇒ニッケル‐こう【ニッケル鋼】 ⇒ニッケル‐すいぎん‐でんち【ニッケル水銀電池】 ⇒ニッケル‐どう【ニッケル銅】

ニッチ【niche】🔗🔉

ニッチniche】 ①西洋建築で、壁面の一部をくぼめた龕がん状の部分。キリスト教会堂の内壁などに設け、彫像などを置く。壁龕へきがん。 ②〔生〕(→)生態的地位のこと。エコロジカル‐ニッチ。 ③市場の間隙。すきま。 ⇒ニッチ‐さんぎょう【ニッチ産業】

パガニーニ【Niccolò Paganini】🔗🔉

パガニーニNiccolò Paganini】 イタリアのバイオリン奏者・作曲家。屈指の名手としてバイオリン奏法の発展に貢献。作にバイオリン協奏曲・「24の奇想曲」など。(1782〜1840) パガニーニ 提供:Lebrecht Music & Arts/APL →ロッシーニのテーマによる変奏曲 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株) ○馬鹿にするばかにする あなどる。人や事柄を軽んじる。 ⇒ばか【馬鹿・莫迦】 ○馬鹿に付ける薬は無いばかにつけるくすりはない 馬鹿を治す方法はない。馬鹿者は教え導く方法がない。 ⇒ばか【馬鹿・莫迦】 ○馬鹿にならないばかにならない 一見、たやすそうに見えるが、無視したり軽視したりできない。馬鹿にできない。「―金額」 ⇒ばか【馬鹿・莫迦】 ○馬鹿になるばかになる ①自分の意思を抑えてがまんする。「何を言われても馬鹿になって仕えてきた」 ②(ねじなどが)きかなくなる。本来の機能が失われ、役に立たなくなる。 ⇒ばか【馬鹿・莫迦】

バトラー【Nicholas Murray Butler】🔗🔉

バトラーNicholas Murray Butler】 アメリカの教育家。コロンビア大学総長。カーネギー平和財団理事長。教育を通じての平和達成を主張。ノーベル賞。(1862〜1947)

ハルトマン【Nicolai Hartmann】🔗🔉

ハルトマンNicolai Hartmann】 ドイツの哲学者。はじめ新カント学派、のち批判的存在論に移り、認識問題をはじめ精神や歴史の問題をも階層構造に基づいて存在論的に解明しようとした。著「認識形而上学綱要」「倫理学」「存在論の基礎」など。(1882〜1950)

ひ‐が【非我】🔗🔉

ひ‐が非我】 〔哲〕(Nicht-Ich ドイツ)我(または自我)でないもの。フィヒテ哲学の用語。我の働きに直接属することなく、かえってそれの対象として存立する世界・自然。

ピサーノ【Nicola Pisano】🔗🔉

ピサーノNicola Pisano】 イタリアの彫刻家・建築家。ゴシックおよび古代の要素を結合した彫刻技法を創始。(1220頃〜1280頃)

プーサン【Nicolas Poussin】🔗🔉

プーサンNicolas Poussin】 フランスの画家。ラファエロ・ティツィアーノらの手法を学び、生涯の大半をローマで送る。細部まで緊密な建築的構成を持つ画風でフランス古典主義絵画を代表。作「アルカディアの牧人」など。プッサン。(1594〜1665) プーサン(1) 提供:Photos12/APL プーサン(2) 提供:Photos12/APL

ブルバキ【Nicolas Bourbaki】🔗🔉

ブルバキNicolas Bourbaki】 1939〜67年に「数学原論」(全33巻)を刊行した一流の数学者たちのペンネーム。すべての数学を「構造」を公理として確立することを目指した。

ボワロー【Nicolas Boileau-Despréaux】🔗🔉

ボワローNicolas Boileau-Despréaux】 フランスの詩人。古典主義文学理論の代表者。ホラティウスに倣った「詩学」のほか「諷刺詩」「書簡詩」など。(1636〜1711)

マキアヴェリ【Niccolò Machiavelli】🔗🔉

マキアヴェリNiccolò Machiavelli】 イタリアの政治思想家・歴史家。フィレンツェの人。政治を倫理や宗教から分離して考察、近代政治学の基礎を築く。著「君主論」「ローマ史論」「フィレンツェ史」など。(1469〜1527)

マルブランシュ【Nicolas de Malebranche】🔗🔉

マルブランシュNicolas de Malebranche】 フランスの哲学者。信仰の真理と理性の真理との調和をはかり、アウグスティヌスとデカルトとを結びつけようとし、ゲーリンクスとともに機会原因論を唱え、一切を神の中に見る万有在神論を説いた。著「真理の探求について」など。(1638〜1715)

む【無・无】🔗🔉

無・无】 (呉音。漢音はブ) ①㋐ないこと。存在しないこと。欠けていること。 ㋑否定・禁止を表す助字。 ②〔哲〕(Nichts ドイツ・nothing イギリス) ㋐或るものがないこと。特定存在の欠如。何らかの有の否定。 ㋑いかなる有でもないこと。存在一般の欠如。一切有の否定。 ㋒万有を生み出し、万有の根源となるもの。有と無との対立を絶したものとされ、インド思想に見られ、老子などに説かれ、西田哲学において独自の意味を与えられた。絶対無。↔有ゆう・う ⇒無に帰する ⇒無にする ⇒無になる

🄰NIC🔗🔉

NIC [network interface card]ネットワーク‐インターフェース‐カード.パソコンなどをLANに接続するためのアダプター.

🄰NICE🔗🔉

NICE [National Institute on Consumer Education]消費者教育支援センター.

🄰NICs🔗🔉

NICs(ニックス) [Newly Industrializing Countries]新興工業国家群.

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