複数辞典一括検索+![]()
![]()
きん‐せつ【筋節】🔗⭐🔉
きん‐せつ【筋節】
①(myotome)脊椎動物の胚の体節の一部で、将来筋肉を作る原基。筋板。
②(sarcomere)横紋筋の筋原繊維を構成する1単位。サルコメア。
サージン【sardine】🔗⭐🔉
サージン【sardine】
⇒サーディン
サーズ【SARS】🔗⭐🔉
サーズ【SARS】
(severe acute respiratory syndrome)重症急性呼吸器症候群。病原体はSARSコロナ‐ウイルス。飛沫感染。2002年から2003年にかけて世界的に流行。発熱・咳・呼吸困難を呈する。
サーディン【sardine】🔗⭐🔉
サーディン【sardine】
①大西洋産の鰯いわしの一種。
②オイル‐サーディンの略。鰯の油漬。サージン。サーデン。サデン。
サーランギー【sāraṅgī ヒンディー】🔗⭐🔉
サーランギー【sāraṅgī ヒンディー】
北インドとパキスタンの擦弦楽器。木をくりぬいた約60センチメートルの胴に皮を張り、演奏弦3、4本、その下側に何十本もの金属製の共鳴弦を張り弓で奏する。ネパールでは4弦。
サライ【Sarai・薩来】🔗⭐🔉
サライ【Sarai・薩来】
キプチャク‐ハン国の首都。ヴォルガ下流東岸に新旧の両サライがあった。バトゥの建設した旧サライは河口に近く、ベルケの造営した新サライはやや上流にあり、13〜14世紀に繁栄。
サラエヴォ【Sarajevo】🔗⭐🔉
サラエヴォ【Sarajevo】
新・旧ボスニア‐ヘルツェゴヴィナの首都。ヨーロッパで最もイスラム的な都市といわれる。1914年6月末、オーストリア‐ハンガリー帝国皇太子およびその妃が、ここでセルビア青年に暗殺され、第一次大戦の導火線となった。人口52万9千(1991)。
サラサ【saraça ポルトガル・更紗】🔗⭐🔉
サラサ【saraça ポルトガル・更紗】
(「(花などの模様を)まきちらす」意のジャワの古語セラサからか。ポルトガル語を介して、17世紀初め頃までに伝来)
①人物・鳥獣・花卉かきなど種々の多彩な模様を手描きあるいは木版や銅板を用いて捺染なっせんした綿布。インドに始まり、ジャワのバティック、オランダ更紗などに影響を与えた。もとインドやジャワなどから渡来。日本で製したものは和更紗わザラサという。印花布。花布。暹羅染シャムぞめ。「―模様」
②花の色で紅白うちまじってサラサに似たもの。
③更紗形の略。
⇒サラサ‐うちわ【更紗団扇】
⇒サラサ‐がた【更紗形】
⇒サラサ‐かぶろ【更紗禿】
⇒サラサ‐がみ【更紗紙】
⇒サラサ‐がわ【更紗革】
⇒サラサ‐ぞめ【更紗染】
⇒サラサ‐どうだん【更紗どうだん】
⇒サラサ‐ばていら【更紗馬蹄螺】
サラセニア【Sarracenia ラテン】🔗⭐🔉
サラセニア【Sarracenia ラテン】
サラセニア科の多年生食虫植物。同属(その学名)の総称。北米の湿地に自生。葉は筒状の嚢となり、上端に蓋状の裂片があるが閉まらない。中に入った虫は内壁の逆毛に妨げられて脱出できず、消化吸収される。観賞用に栽培。瓶子草へいしそう。
サラセン【Saracen】🔗⭐🔉
サラセン【Saracen】
ヨーロッパで、古くはシリア付近のアラブの呼称。のちイスラム教徒の総称。ウマイヤ朝やアッバース朝はサラセン帝国と呼ばれた。唐名、大食タージ。
サラトガ【Saratoga】🔗⭐🔉
サラトガ【Saratoga】
アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州東部の町。独立戦争中の1777年にイギリス軍がここで大敗したのを機にフランスがアメリカと同盟、戦争の流れを変えた。
サラバンド【saraband】🔗⭐🔉
サラバンド【saraband】
バロック時代の主要な舞踊。また、その舞曲。16世紀に中央アメリカからスペインに渡り、17〜18世紀のイタリア・イギリス・フランス・ドイツで流行。緩やかで荘重なリズムの3拍子で、2拍目にアクセントが置かれる。バロック時代の組曲では、しばしば第3曲に置かれた。
サラファン【sarafan ロシア】🔗⭐🔉
サラファン【sarafan ロシア】
女性が着るロシアの代表的な民族衣装。袖無しで丈が長く、刺繍を施したジャンパー‐スカート風のもの。
サラ‐ベルナール【Sarah Bernhardt】🔗⭐🔉
サラ‐ベルナール【Sarah Bernhardt】
⇒ベルナール
サラワク【Sarawak】🔗⭐🔉
サラワク【Sarawak】
マレーシア東部、ボルネオ(カリマンタン)島北西岸の州。もとイギリスの保護領・直轄領で、1963年マレーシアの一部となる。
サラン【Saran】🔗⭐🔉
サラン【Saran】
合成樹脂の一種。塩化ビニリデンと少量の塩化ビニルとの共重合体。耐薬品性が大。吸湿性小。自動車の内装、漁網、食品包装用フィルムに用いる。商標名。
サリー【sari ヒンディー】🔗⭐🔉
サリー【sari ヒンディー】
インドで、主としてヒンドゥー教徒の女性が腰から肩に巻きつけて着る長い一枚布の服。
サリット【Sarit Thanarat】🔗⭐🔉
サリット【Sarit Thanarat】
タイの軍人・政治家。1957年クーデターを決行、59〜63年首相。家父長主義的な強権体制下で外資導入や民間主導による工業化を推進。タナラット。(1908〜1963)
サリン【Sarin】🔗⭐🔉
サリン【Sarin】
有機燐系の神経ガスの一種。イソプロピルメチルホスホン酸フルオリダートの慣用名。化学式C4H10O2FP 常温で気化しやすい無色無臭の液体。体内に吸収されると、神経伝達物質アセチルコリンを分解する酵素の働きを阻害して筋肉を麻痺させ、縮瞳・痙攣けいれん・呼吸困難などの症状を示す。第二次大戦中にドイツでタブン・ソマンとともに開発された。名称は4人の研究者名の頭文字に因む。
サルコイドーシス【sarcoidosis】🔗⭐🔉
サルコイドーシス【sarcoidosis】
肉芽腫性病変をおこす全身性疾患。20歳代前半に好発し、リンパ節・肺・皮膚・眼などをおかす。原因は不明。
サルゴン【Sargon】🔗⭐🔉
サルゴン【Sargon】
①バビロニアのアッカド王国の創建者。アッカドのサルゴン。(在位前2340頃〜前2284頃)
②(2世)アッシリア帝国極盛期の王。サルゴン朝の始祖とされる。都を今のホルサバードに定めた。(在位前721〜前705)
サルダーナ【sardana スペイン】🔗⭐🔉
サルダーナ【sardana スペイン】
スペイン、カタルニア地方の伝統的民俗舞踊。また、その舞曲。
サルディニア【Sardinia】🔗⭐🔉
サルディニア【Sardinia】
サルデーニャの英語名。
サルデーニャ【Sardegna】🔗⭐🔉
サルデーニャ【Sardegna】
地中海の西部、コルシカ島の南にある、シチリア島に次ぐ地中海第2の大島。イタリア領。属島を合して面積2万4000平方キロメートル。人口164万8千(2004)。葡萄酒・コルク・鉱産物などを産。中心都市はカリアリ。英語名サルディニア。
⇒サルデーニャ‐おうこく【サルデーニャ王国】
サルデス【Sardes】🔗⭐🔉
サルデス【Sardes】
小アジアの古代都市。リディア王国の首都。紀元前6世紀、クロイソス王の時栄えた。今のトルコ西部のイズミル近辺。サルディス。
○笊で水汲むざるでみずくむ
いくら努力しても効果のないことのたとえ。「笊に水」「籠かごで水汲む」とも。
⇒ざる【笊】
サロード【sarod ヒンディー】🔗⭐🔉
サロード【sarod ヒンディー】
北インドの撥弦楽器。円胴に皮を張り、フレットなしの幅広い棹の上面に金属弦を張り、通常4〜5本の旋律弦、3〜5本のドローン弦、10本以上の共鳴弦をもつ。マンドリンのように小さな義甲で弾く。サロッド。
サロス‐しゅうき【サロス周期】‥シウ‥🔗⭐🔉
サロス‐しゅうき【サロス周期】‥シウ‥
〔天〕(saros period)バビロニア時代から知られている日食と月食の周期。約18年ごとにほぼ同じ状況の日食や月食が起こる。カルデア食期。
サロン【saron インドネシア】🔗⭐🔉
サロン【saron インドネシア】
インドネシアの金属製打楽器。青銅または鉄の板を音高順に並べて叩くもの。ジャワのガムランの中で主に高音域を受け持ち、音域により数種ある。
サロン【sārung マレー】🔗⭐🔉
サロン【sārung マレー】
(筒または鞘さやの意)インドネシア・マレーシアなどで着用する筒型の腰布。
⇒サロン‐エプロン
シャーリプトラ【Śāriputra 梵】🔗⭐🔉
シャーリプトラ【Śāriputra 梵】
⇒しゃりほつ(舎利弗)
しゃり【舎利】(仏教)🔗⭐🔉
しゃり【舎利】
(梵語śarīra 遺骨の意)
①仏陀または聖者の遺骨。塔に納めて供養し、広く信仰の対象とされた。仏舎利。
②死骸を火葬にした後に残った骨。
③俗に、米つぶ。また、米飯。「銀―」
④⇒おしゃり。
⇒しゃり‐え【舎利会】
⇒しゃり‐こうえ【舎利講会】
⇒しゃり‐でん【舎利殿】
⇒しゃり‐とう【舎利塔】
⇒しゃり‐ほう【舎利法】
⇒舎利が甲になる
しゃりほつ【舎利弗】🔗⭐🔉
しゃりほつ【舎利弗】
(梵語Śāriputra)釈尊十大弟子の一人。インド、マガダ国の首都王舎城外那蘭陀村の婆羅門バラモンの家の生れ。懐疑論者に師事していたが、のち釈尊の弟子となり、智慧第一と称せられた。シャーリプトラ。舎利子。鶖鷺子しゅうろし。
せついっさい‐うぶ【説一切有部】🔗⭐🔉
せついっさい‐うぶ【説一切有部】
〔仏〕(梵語Sarvāsti-vādin)上座部から分かれた部派仏教の一派。カシミール地方およびマトゥラー地方を本拠に勢力を持った。すべての存在するものの構成要素(法)は3世にわたって実在すると説く。有部。
そう‐かい【藻海】サウ‥🔗⭐🔉
そう‐かい【藻海】サウ‥
(Sargasso Sea)北大西洋中、アメリカ寄りの、広さ約500万平方キロメートルに及ぶ海域。アンティル海流とメキシコ湾流とに挟まれて流れがよどみ、海藻(ホンダワラの一種)が水面に漂流・繁茂する。
ベルナール【Sarah Bernhardt】🔗⭐🔉
ベルナール【Sarah Bernhardt】
フランスの女優。コメディー‐フランセーズに専属。のち自ら劇団結成。悲劇を得意とし、「椿姫」で世界的名声を博す。(1845〜1923)
べんざい‐てん【弁才天・弁財天】🔗⭐🔉
べんざい‐てん【弁才天・弁財天】
(梵語Sarasvatī)音楽・弁才・財福などをつかさどる女神。妙音天・美音天ともいう。2臂ひあるいは8臂で、琵琶を持つ姿、武器を持つ姿などに表される。もとインドの河神で、のち学問・芸術の守護神となり、吉祥天とともにインドで最も尊崇された女神。日本では後世、吉祥天と混同し、福徳賦与の神として弁財天と称され、七福神の一つとして信仰される。古来、安芸の宮島、大和の天の川、近江の竹生島、相模の江ノ島、陸前の金華山を五弁天と称す。弁天。べざいてん。
弁才天
🄰SAR🔗⭐🔉
SAR
[search and rescue system]捜索救助システム.
🄰SAR🔗⭐🔉
SAR
[specific absorption rate]比吸収率.単位質量の生体組織が単位時間に吸収する電磁波のエネルギー量.
🄰SAR🔗⭐🔉
SAR
[synthetic aperture radar]合成開口レーダー.一つまたは複数の小口径のレーダーを用いた仮想的な大口径レーダー.
広辞苑に「SAR」で始まるの検索結果 1-39。