タップ【tap】 ①手仕上げで雌_めねじをつくる工具。3本一組で、1番タップでねじ道を開き、2番タップでねじをあけ、3番タップまたは上げタップで仕上げる。ほかにガスタップ・機械タップがある。雌ねじ切り。 タップ ②鍛冶で、丸い部分を作る金型。上タップと下タップとがある。 ③水道などの栓。 ④〔電〕 ㋐巻線の巻数や抵抗器の抵抗値などを変えるために中間から引き出した接続点。 ㋑コンセントのこと。「テーブル‐―」 ⑤タップダンスの略。 ⇒タップ‐ショット ⇒タップ‐ダンス【tap dance】

タップ‐ショット (和製語tap shot)バスケット‐ボールで、空中にあるボールを片手または両手で叩いてシュートすること。 ⇒タップ【tap】

タップ‐ダンス【tap dance】 底に金属板を打ちつけた靴の爪先と踵_かかとで床をふみならして踊る舞踏。19世紀、アメリカでアフリカの舞踊などをもとにはじまった。 ⇒タップ【tap】

タピオカ【tapioca】 キャッサバの塊根から製した澱粉。食用または飼料とする。

タピストリー【tapestry】 ⇒タペストリー

タピスリー【tapisserie フランス】 ⇒タペストリー

タフォノミー【taphonomy】 古生物学の一分野。生物の死骸や痕跡が化石として保存される過程のメカニズムや地質学的・古生態学的意義を研究する。

タペストリー【tapestry】 梳毛糸_そもうしに金糸・銀糸などを用い、表面に輪奈_わなを織り出した絵画風の織物。壁掛・テーブル‐クロスに用いる。プリント・刺繍などで装飾したものをもいう。タピストリー。タピスリー。

タペット【tappet】 内燃機関で、カムの運動を弁に伝える機構において、カムに直接接触する面をもつ部品。 ○食べてすぐ寝ると牛になる_{たべてすぐねるとうしになる} 食後すぐに横になる不作法を戒める言葉。 ⇒た・べる【食べる】

テーパー【taper】 円錐状に直径が次第に減少している状態。また、その勾配。尖錐。 ⇒テーパー‐ゲージ【taper gauge】 ⇒テーパー‐ピン【taper pin】 ⇒テーパー‐リーマー【taper reamer】

テーパー‐ゲージ【taper gauge】 製品のテーパーの内周または外周を検査するのに用いる測定用計器。 ⇒テーパー【taper】

テーパー‐ピン【taper pin】 軸に歯車・ベルト・ハンドルなどのボスを簡単に固定するピン。テーパーを有し、軸とボスとに孔をうがち、これに打ち込んで使う。 ⇒テーパー【taper】

テーパー‐リーマー【taper reamer】 リーマーの刃にテーパーの付いた工具。 ⇒テーパー【taper】

テーピング【taping】 粘着テープを関節・靱帯・筋肉などに巻いて、スポーツ傷害の応急処置や予防を行うこと。

テープ【tape】 ①幅がせまく長い、うすい帯状のもの。「ビニール‐―」「―を巻きつける」「―を投げる」 ②磁気テープのこと。 ⇒テープ‐おこし【テープ起し】 ⇒テープ‐カット ⇒テープ‐デッキ【tape deck】 ⇒テープ‐レコーダー【tape recorder】 ⇒テープを切る

テープ‐カット (和製語tape cut)開通式・開場式などで、張り渡したテープをはさみで切って祝いのしるしとする儀式。 ⇒テープ【tape】

テープ‐デッキ【tape deck】 録音再生装置の一種。テープ駆動機構・磁気ヘッドおよびこれに直接必要な電気回路等を有し、テープに音響信号を記録し、またそれを再生する装置。 ⇒テープ【tape】

テープ‐レコーダー【tape recorder】 磁気テープを磁化させることによって信号を記録しておき、これをまた再生して信号に戻せるようにした装置。音・テレビ信号・データ等の記録蓄積に用いる。 ⇒テープ【tape】 ○テープを切る_{テープをきる} 競走などで1着となる。 ⇒テープ【tape】