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アミエル【Henri Frédéric Amiel】🔗🔉

アミエルHenri Frédéric Amiel】 フランス系スイスの哲学者・文学者。深い省察に満ちた、30年余にわたる「日記」で有名。(1821〜1881)

アンリ【Henri】🔗🔉

アンリHenri】 (フランス語の男子名。英語のヘンリーに当たる)(4世)フランス王。ブルボン王朝の始祖。はじめユグノーの首領、のち旧教に改宗して1589年即位。98年ナントの勅令でユグノーに信仰の自由を認めた。王権の強化を図ったが、暗殺された。(1553〜1610)

イプセン【Henrik Ibsen】🔗🔉

イプセンHenrik Ibsen】 ノルウェーの劇作家。当初は韻文劇も書いたが、後に散文写実劇に専念して一連の市民劇や社会問題劇を発表。近代劇の父と称される。「ペール=ギュント」「人形の家」「幽霊」「野鴨」「ヘッダ=ガブラー」など。(1828〜1906) イプセン 提供:毎日新聞社

ウォーレス【Henry Agard Wallace】🔗🔉

ウォーレスHenry Agard Wallace】 アメリカの政治家。1941〜45年副大統領。進歩党党首。(1888〜1965)

エティエンヌ【Henri Etienne】🔗🔉

エティエンヌHenri Etienne】 フランスの古典学者・出版業者。R.エティエンヌの子。ギリシア古典の発見・刊行と、ギリシア語大辞典の編集刊行で著名。(1531頃〜1598)

エンリケ【Henrique o Navegador】🔗🔉

エンリケHenrique o Navegador】 (Henriqueはポルトガル語の男子名。英語のヘンリーに当たる)航海王子エンリケ。ポルトガル王ジョアン1世(1357〜1433)の王子。北アフリカのセウタを攻略して以後、航海の研究やアフリカ西岸の探検に尽力。ポルトガル人のアフリカ周航およびインド航路開拓の先駆。母国の学術・文化の振興にも貢献。(1394〜1460)

かなん【河南】🔗🔉

かなん河南】 (Henan) ①中国、華北地区南部の省。黄河中流以南を占め、黄河北方若干をも省域に含む。省都は鄭州。殷代以後しばしば洛陽・開封が首都となった。面積約17万平方キロメートル。別称、中州・豫→中華人民共和国(図)。 ②周代、洛陽の別称。

カルティエ‐ブレッソン【Henri Cartier-Bresson】🔗🔉

カルティエ‐ブレッソンHenri Cartier-Bresson】 フランスの報道写真家。代表作「決定的瞬間」。(1908〜2004)

キッシンジャー【Henry Alfred Kissinger】🔗🔉

キッシンジャーHenry Alfred Kissinger】 アメリカの政治家・国際政治学者。ドイツ生れ。ハーヴァード大学教授。国務長官(1973〜1977)。米中国交回復・ベトナム停戦などに活躍。ノーベル賞。(1923〜) キッシンジャー 提供:ullstein bild/APL

クリストフ【Henri Christophe】🔗🔉

クリストフHenri Christophe】 ハイチ共和国独立の指導者の一人。初代総督。デサリーヌ暗殺後、1807年大統領、11年国王アンリ1世としてハイチ北部を支配。堅固なラフェリエール要塞は有名。病に倒れ自決。セゼール「クリストフ王」の主人公。(1767〜1820)

こう‐ざん【恒山】🔗🔉

こう‐ざん恒山】 (Heng Shan)中国五岳の一つ。山西省北東部にある山で、河北との省境まで150キロメートルにわたってのびる。主峰は玄武峰で、標高2017メートル。北岳。大茂山。

こう‐ざん【衡山】カウ‥🔗🔉

こう‐ざん衡山カウ‥ (Heng Shan)中国湖南省洞庭湖の南にある山。72の峰がある。主峰は祝融峰(標高1290メートル)。五岳の一つ。南岳。寿岳。 ○公算が大きいこうさんがおおきい ある事態が起こる見込みが大きい。 ⇒こう‐さん【公算】

こうよう【衡陽】カウヤウ🔗🔉

こうよう衡陽カウヤウ (Hengyang)中国湖南省南部の工業都市。水陸交通の中心。人口87万9千(2000)。

コルディエ【Henri Cordier】🔗🔉

コルディエHenri Cordier】 フランスの東洋学者。書誌学・外交史に造詣深く、著「ビブリオテカ‐シニカ」「ビブリオテカ‐ヤポニカ」「中国通史」など。(1849〜1925)

ズーフ【Hendrik Doeff】🔗🔉

ズーフHendrik Doeff】 江戸後期の長崎オランダ商館長。日本名は道富。蘭日辞典「ズーフ‐ハルマ」を編纂。帰国後「日本回想録」を著す。(1777〜1835)→ハルマ(波留麻)

スタンダール【Stendhal】🔗🔉

スタンダールStendhal】 (本名Henri Beyle)フランスの作家。社会批判と心理分析にすぐれる。小説「赤と黒」「パルムの僧院」のほか、「恋愛論」、自伝「アンリ=ブリュラールの生涯」など。(1783〜1842)

デュパルク【Henri Duparc】🔗🔉

デュパルクHenri Duparc】 フランスの作曲家。フランクに師事。歌曲にすぐれ、「旅への誘い」などが知られる。(1848〜1933)

バルビュス【Henri Barbusse】🔗🔉

バルビュスHenri Barbusse】 フランスの作家。人民戦線の首唱者。自然主義的小説「地獄」、反戦文学「砲火」で注目され、のち「クラルテ」を書き、また終生平和のために闘い、週刊誌「モンド」を発刊。(1873〜1935)

フォシヨン【Henri Focillon】🔗🔉

フォシヨンHenri Focillon】 フランスの美術史家。西洋中世美術の研究に新しい視野を開拓。著「西欧の芸術」「形の生命」など。(1881〜1943)

ペタン【Henri Philippe Pétain】🔗🔉

ペタンHenri Philippe Pétain】 フランスの軍人。元帥。第一次大戦中ヴェルダン防衛で名をあげたが、1940年第二次大戦の敗北に際し、対独協力のヴィシー政権を樹立。戦後、戦犯として終身刑。(1856〜1951)

ベック【Henry-François Becque】🔗🔉

ベックHenry-François Becque】 フランスの劇作家。フランス自然主義演劇の中心的存在。代表作「鴉たち」。(1837〜1899)

ベルクソン【Henri Louis Bergson】🔗🔉

ベルクソンHenri Louis Bergson】 フランスの哲学者。自然科学的世界観に反対し、物理的時間概念に純粋持続としての体験的時間を対立させ、絶対的・内面的自由、精神的なものの独自性と本源性を明らかにし、具体的生は概念によって把握し得ない不断の創造的活動であり(直観主義)、創造的進化にほかならないと説いた。著「時間と自由」「物質と記憶」「創造的進化」など。ノーベル賞。(1859〜1941)

ベルナルダン‐ド‐サン‐ピエール【Henri Bernardin de Saint-Pierre】🔗🔉

ベルナルダン‐ド‐サン‐ピエールHenri Bernardin de Saint-Pierre】 フランスの作家・博物学者。ルソーの弟子。大作「自然研究」中に発表した少年少女の悲恋を描いた小説「ポールとヴィルジニー」で有名。(1737〜1814)

ヘン‐カイ‐パン【hen kai pan ギリシア】🔗🔉

ヘン‐カイ‐パンhen kai pan ギリシア】 (一即全の意)神は、万有を自己のうちに含むから一にして全であるという汎神論の考え。ギリシアの哲学者クセノファネスが最初に用いた。

ヘンナ【henna】🔗🔉

ヘンナhenna】 ミソハギ科の低木。西アジアの原産とされ、中国で古くから栽培。一年中芳香ある白・淡紅・淡緑色の四弁花を開く。古来黄色染料として著名。

ヘンリー【henry】(単位)🔗🔉

ヘンリーhenry】 (アメリカの物理学者ヘンリー(J. Henry1797〜1878)の名に因む)インダクタンスの単位。国際単位系の組立単位。1秒間に1アンペアの割合で一様に変化する電流が通る時に1ボルトの起電力を生ずる電気回路のインダクタンスが1ヘンリー。記号H 1H=1V・s/A=1Wb/A

ヘンリー【Henry】(人名)🔗🔉

ヘンリーHenry】 (英語の男子名。ドイツ語のハインリヒ、フランス語のアンリ、イタリア語のエンリコ、スペイン語・ポルトガル語のエンリケに当たる) ①(Henry the Navigator 航海王子) ⇒エンリケ。 ②イギリス王。 ㋐(2世)プランタジネット朝初代の王。妃はアキタニアのアリエノール。たびたびの侵略戦争により、ウェールズ・スコットランドなどに領土を拡大。教会裁判権をめぐりカンタベリー大司教ベケットと抗争。(1133〜1189) ㋑(8世)チューダー朝2代目の王。1509年即位、34年王妃離婚問題で教皇と対立、国教会の首長となり、カトリック教会から絶縁。また修道院を解散。妃を代えること6人。王権を強化、海軍を育成。イギリス絶対君主政を確立。(1491〜1547)

ポアンカレ【Henri Poincaré】🔗🔉

ポアンカレHenri Poincaré】 フランスの数学者。数論・関数論・微分方程式・位相幾何学のほか天体力学および物理数学・電磁気についても卓抜な研究を行い、また、マッハの流れをくむ実証主義の立場から科学批判を展開。主著「天体力学」。(1854〜1912)

マチス【Henri Matisse】🔗🔉

マチスHenri Matisse】 フランスの画家。フォーヴィスム運動を主導。色彩効果を重視した平坦な色面構成と簡潔明快な線による鮮烈な画面を展開。版画や素描の作品も多く、晩年は切り紙絵を制作。20世紀前半の代表的画家の一人。作「オダリスク」、南仏ヴァンスのドミニコ会修道院礼拝堂装飾など。マティス。(1869〜1954) マチス 提供:ullstein bild/APL

ミショー【Henri Michaux】🔗🔉

ミショーHenri Michaux】 フランスの詩人。恐怖と不安に蔽われた幻覚的な内面世界を追求。絵画も試み、アンフォルメル絵画の先駆とされる。詩集「試練・悪魔祓い」、詩画集「荒れ騒ぐ無限」など。(1899〜1984)

ルソー【Henri Rousseau】🔗🔉

ルソーHenri Rousseau】 フランスの画家。もと税関吏。熱帯の密林などを明確な形態と色彩で描き、素朴でしかも非日常的な画境を拓く。素朴派の一人に数えられる。(1844〜1910)

ルノルマン【Henri René Lenormand】🔗🔉

ルノルマンHenri René Lenormand】 フランスの劇作家。第一次大戦後の新劇開拓者。(1882〜1951)

レニエ【Henri de Régnier】🔗🔉

レニエHenri de Régnier】 フランスの作家。象徴派、のち新古典派。(1864〜1936)

ロートレック【Henri de Toulouse-Lautrec】🔗🔉

ロートレックHenri de Toulouse-Lautrec】 フランスの画家。南仏生れの貴族。モンマルトルの盛り場に出入りし、パリの風俗を生き生きと描出。石版によるポスターも作る。(1864〜1901) ロートレック(1) 提供:ullstein bild/APL ロートレック(2) 提供:Photos12/APL ロートレック(3) 提供:Photos12/APL ロートレック(4) 提供:Photos12/APL

ローランス【Henri Laurens】🔗🔉

ローランスHenri Laurens】 フランス、キュビスムの彫刻家。また、画家・素描家・彫金師・詩人。(1885〜1954)

ローレンツ【Hendrik Antoon Lorentz】🔗🔉

ローレンツHendrik Antoon Lorentz】 オランダの理論物理学者。電子理論および相対性理論の先駆者。マクスウェルの電磁理論を発展させ、光の媒質としてエーテルを仮定。また、ローレンツ収縮・ローレンツ変換の式などを見出した。ノーベル賞。(1853〜1928) ⇒ローレンツ‐へんかん【ローレンツ変換】 ⇒ローレンツ‐りょく【ローレンツ力】

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