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広辞苑の検索結果 (36)

アミエル【Henri Frédéric Amiel】🔗🔉

アミエルHenri Frédéric Amiel】 フランス系スイスの哲学者・文学者。深い省察に満ちた、30年余にわたる「日記」で有名。(1821〜1881)

アンリ【Henri】🔗🔉

アンリHenri】 (フランス語の男子名。英語のヘンリーに当たる)(4世)フランス王。ブルボン王朝の始祖。はじめユグノーの首領、のち旧教に改宗して1589年即位。98年ナントの勅令でユグノーに信仰の自由を認めた。王権の強化を図ったが、暗殺された。(1553〜1610)

イプセン【Henrik Ibsen】🔗🔉

イプセンHenrik Ibsen】 ノルウェーの劇作家。当初は韻文劇も書いたが、後に散文写実劇に専念して一連の市民劇や社会問題劇を発表。近代劇の父と称される。「ペール=ギュント」「人形の家」「幽霊」「野鴨」「ヘッダ=ガブラー」など。(1828〜1906) イプセン 提供:毎日新聞社

ウォーレス【Henry Agard Wallace】🔗🔉

ウォーレスHenry Agard Wallace】 アメリカの政治家。1941〜45年副大統領。進歩党党首。(1888〜1965)

エティエンヌ【Henri Etienne】🔗🔉

エティエンヌHenri Etienne】 フランスの古典学者・出版業者。R.エティエンヌの子。ギリシア古典の発見・刊行と、ギリシア語大辞典の編集刊行で著名。(1531頃〜1598)

エンリケ【Henrique o Navegador】🔗🔉

エンリケHenrique o Navegador】 (Henriqueはポルトガル語の男子名。英語のヘンリーに当たる)航海王子エンリケ。ポルトガル王ジョアン1世(1357〜1433)の王子。北アフリカのセウタを攻略して以後、航海の研究やアフリカ西岸の探検に尽力。ポルトガル人のアフリカ周航およびインド航路開拓の先駆。母国の学術・文化の振興にも貢献。(1394〜1460)

かなん【河南】🔗🔉

かなん河南】 (Henan) ①中国、華北地区南部の省。黄河中流以南を占め、黄河北方若干をも省域に含む。省都は鄭州。殷代以後しばしば洛陽・開封が首都となった。面積約17万平方キロメートル。別称、中州・豫→中華人民共和国(図)。 ②周代、洛陽の別称。

カルティエ‐ブレッソン【Henri Cartier-Bresson】🔗🔉

カルティエ‐ブレッソンHenri Cartier-Bresson】 フランスの報道写真家。代表作「決定的瞬間」。(1908〜2004)

キッシンジャー【Henry Alfred Kissinger】🔗🔉

キッシンジャーHenry Alfred Kissinger】 アメリカの政治家・国際政治学者。ドイツ生れ。ハーヴァード大学教授。国務長官(1973〜1977)。米中国交回復・ベトナム停戦などに活躍。ノーベル賞。(1923〜) キッシンジャー 提供:ullstein bild/APL

クリストフ【Henri Christophe】🔗🔉

クリストフHenri Christophe】 ハイチ共和国独立の指導者の一人。初代総督。デサリーヌ暗殺後、1807年大統領、11年国王アンリ1世としてハイチ北部を支配。堅固なラフェリエール要塞は有名。病に倒れ自決。セゼール「クリストフ王」の主人公。(1767〜1820)

こう‐ざん【恒山】🔗🔉

こう‐ざん恒山】 (Heng Shan)中国五岳の一つ。山西省北東部にある山で、河北との省境まで150キロメートルにわたってのびる。主峰は玄武峰で、標高2017メートル。北岳。大茂山。

こう‐ざん【衡山】カウ‥🔗🔉

こう‐ざん衡山カウ‥ (Heng Shan)中国湖南省洞庭湖の南にある山。72の峰がある。主峰は祝融峰(標高1290メートル)。五岳の一つ。南岳。寿岳。 ○公算が大きいこうさんがおおきい ある事態が起こる見込みが大きい。 ⇒こう‐さん【公算】

こうよう【衡陽】カウヤウ🔗🔉

こうよう衡陽カウヤウ (Hengyang)中国湖南省南部の工業都市。水陸交通の中心。人口87万9千(2000)。

コルディエ【Henri Cordier】🔗🔉

コルディエHenri Cordier】 フランスの東洋学者。書誌学・外交史に造詣深く、著「ビブリオテカ‐シニカ」「ビブリオテカ‐ヤポニカ」「中国通史」など。(1849〜1925)

ズーフ【Hendrik Doeff】🔗🔉

ズーフHendrik Doeff】 江戸後期の長崎オランダ商館長。日本名は道富。蘭日辞典「ズーフ‐ハルマ」を編纂。帰国後「日本回想録」を著す。(1777〜1835)→ハルマ(波留麻)

スタンダール【Stendhal】🔗🔉

スタンダールStendhal】 (本名Henri Beyle)フランスの作家。社会批判と心理分析にすぐれる。小説「赤と黒」「パルムの僧院」のほか、「恋愛論」、自伝「アンリ=ブリュラールの生涯」など。(1783〜1842)

デュパルク【Henri Duparc】🔗🔉

デュパルクHenri Duparc】 フランスの作曲家。フランクに師事。歌曲にすぐれ、「旅への誘い」などが知られる。(1848〜1933)

バルビュス【Henri Barbusse】🔗🔉

バルビュスHenri Barbusse】 フランスの作家。人民戦線の首唱者。自然主義的小説「地獄」、反戦文学「砲火」で注目され、のち「クラルテ」を書き、また終生平和のために闘い、週刊誌「モンド」を発刊。(1873〜1935)

フォシヨン【Henri Focillon】🔗🔉

フォシヨンHenri Focillon】 フランスの美術史家。西洋中世美術の研究に新しい視野を開拓。著「西欧の芸術」「形の生命」など。(1881〜1943)

ペタン【Henri Philippe Pétain】🔗🔉

ペタンHenri Philippe Pétain】 フランスの軍人。元帥。第一次大戦中ヴェルダン防衛で名をあげたが、1940年第二次大戦の敗北に際し、対独協力のヴィシー政権を樹立。戦後、戦犯として終身刑。(1856〜1951)

ベック【Henry-François Becque】🔗🔉

ベックHenry-François Becque】 フランスの劇作家。フランス自然主義演劇の中心的存在。代表作「鴉たち」。(1837〜1899)

ベルクソン【Henri Louis Bergson】🔗🔉

ベルクソンHenri Louis Bergson】 フランスの哲学者。自然科学的世界観に反対し、物理的時間概念に純粋持続としての体験的時間を対立させ、絶対的・内面的自由、精神的なものの独自性と本源性を明らかにし、具体的生は概念によって把握し得ない不断の創造的活動であり(直観主義)、創造的進化にほかならないと説いた。著「時間と自由」「物質と記憶」「創造的進化」など。ノーベル賞。(1859〜1941)

ベルナルダン‐ド‐サン‐ピエール【Henri Bernardin de Saint-Pierre】🔗🔉

ベルナルダン‐ド‐サン‐ピエールHenri Bernardin de Saint-Pierre】 フランスの作家・博物学者。ルソーの弟子。大作「自然研究」中に発表した少年少女の悲恋を描いた小説「ポールとヴィルジニー」で有名。(1737〜1814)

ヘン‐カイ‐パン【hen kai pan ギリシア】🔗🔉

ヘン‐カイ‐パンhen kai pan ギリシア】 (一即全の意)神は、万有を自己のうちに含むから一にして全であるという汎神論の考え。ギリシアの哲学者クセノファネスが最初に用いた。

ヘンナ【henna】🔗🔉

ヘンナhenna】 ミソハギ科の低木。西アジアの原産とされ、中国で古くから栽培。一年中芳香ある白・淡紅・淡緑色の四弁花を開く。古来黄色染料として著名。

ヘンリー【henry】(単位)🔗🔉

ヘンリーhenry】 (アメリカの物理学者ヘンリー(J. Henry1797〜1878)の名に因む)インダクタンスの単位。国際単位系の組立単位。1秒間に1アンペアの割合で一様に変化する電流が通る時に1ボルトの起電力を生ずる電気回路のインダクタンスが1ヘンリー。記号H 1H=1V・s/A=1Wb/A

ヘンリー【Henry】(人名)🔗🔉

ヘンリーHenry】 (英語の男子名。ドイツ語のハインリヒ、フランス語のアンリ、イタリア語のエンリコ、スペイン語・ポルトガル語のエンリケに当たる) ①(Henry the Navigator 航海王子) ⇒エンリケ。 ②イギリス王。 ㋐(2世)プランタジネット朝初代の王。妃はアキタニアのアリエノール。たびたびの侵略戦争により、ウェールズ・スコットランドなどに領土を拡大。教会裁判権をめぐりカンタベリー大司教ベケットと抗争。(1133〜1189) ㋑(8世)チューダー朝2代目の王。1509年即位、34年王妃離婚問題で教皇と対立、国教会の首長となり、カトリック教会から絶縁。また修道院を解散。妃を代えること6人。王権を強化、海軍を育成。イギリス絶対君主政を確立。(1491〜1547)

ポアンカレ【Henri Poincaré】🔗🔉

ポアンカレHenri Poincaré】 フランスの数学者。数論・関数論・微分方程式・位相幾何学のほか天体力学および物理数学・電磁気についても卓抜な研究を行い、また、マッハの流れをくむ実証主義の立場から科学批判を展開。主著「天体力学」。(1854〜1912)

マチス【Henri Matisse】🔗🔉

マチスHenri Matisse】 フランスの画家。フォーヴィスム運動を主導。色彩効果を重視した平坦な色面構成と簡潔明快な線による鮮烈な画面を展開。版画や素描の作品も多く、晩年は切り紙絵を制作。20世紀前半の代表的画家の一人。作「オダリスク」、南仏ヴァンスのドミニコ会修道院礼拝堂装飾など。マティス。(1869〜1954) マチス 提供:ullstein bild/APL

ミショー【Henri Michaux】🔗🔉

ミショーHenri Michaux】 フランスの詩人。恐怖と不安に蔽われた幻覚的な内面世界を追求。絵画も試み、アンフォルメル絵画の先駆とされる。詩集「試練・悪魔祓い」、詩画集「荒れ騒ぐ無限」など。(1899〜1984)

ルソー【Henri Rousseau】🔗🔉

ルソーHenri Rousseau】 フランスの画家。もと税関吏。熱帯の密林などを明確な形態と色彩で描き、素朴でしかも非日常的な画境を拓く。素朴派の一人に数えられる。(1844〜1910)

ルノルマン【Henri René Lenormand】🔗🔉

ルノルマンHenri René Lenormand】 フランスの劇作家。第一次大戦後の新劇開拓者。(1882〜1951)

レニエ【Henri de Régnier】🔗🔉

レニエHenri de Régnier】 フランスの作家。象徴派、のち新古典派。(1864〜1936)

ロートレック【Henri de Toulouse-Lautrec】🔗🔉

ロートレックHenri de Toulouse-Lautrec】 フランスの画家。南仏生れの貴族。モンマルトルの盛り場に出入りし、パリの風俗を生き生きと描出。石版によるポスターも作る。(1864〜1901) ロートレック(1) 提供:ullstein bild/APL ロートレック(2) 提供:Photos12/APL ロートレック(3) 提供:Photos12/APL ロートレック(4) 提供:Photos12/APL

ローランス【Henri Laurens】🔗🔉

ローランスHenri Laurens】 フランス、キュビスムの彫刻家。また、画家・素描家・彫金師・詩人。(1885〜1954)

ローレンツ【Hendrik Antoon Lorentz】🔗🔉

ローレンツHendrik Antoon Lorentz】 オランダの理論物理学者。電子理論および相対性理論の先駆者。マクスウェルの電磁理論を発展させ、光の媒質としてエーテルを仮定。また、ローレンツ収縮・ローレンツ変換の式などを見出した。ノーベル賞。(1853〜1928) ⇒ローレンツ‐へんかん【ローレンツ変換】 ⇒ローレンツ‐りょく【ローレンツ力】

大辞林の検索結果 (61)

アミエルHenri Frdric Amiel🔗🔉

アミエル Henri Frdric Amiel (1821-1881) スイスの哲学者・文学者。ベルリン滞在を通じてヘーゲル・シェリングの影響を受ける。三十数年間にわたる真摯(シンシ)な内省の記録「日記」で名高い。

アンリHenri🔗🔉

アンリ Henri (四世)(1553-1610) フランス国王(在位 1589-1610)。ユグノー戦争でユグノー教徒の首領として活躍。1589年即位してブルボン朝を創始,王位安定のためカトリック教に改宗。ナントの勅令を発し信仰の自由を認め,内乱を終結させた。

イプセンHenrik Ibsen🔗🔉

イプセン Henrik Ibsen (1828-1906) ノルウェーの劇作家。問題劇・社会劇といわれる一連の作品で,社会批判と凝縮した思想を展開し,近代劇の創始者と称される。代表作「人形の家」「幽霊」「野鴨」「ヘッダ=ガーブラー」

エリスHenry Havelock Ellis🔗🔉

エリス Henry Havelock Ellis (1859-1939) イギリスの医者・著述家。性を科学的に考察,その体系化に努めて,性科学を創始。著「性の心理学的研究」など。

エンリケHenrique🔗🔉

エンリケ Henrique (1394-1460) ポルトガル国王ジョアン一世の子。アフリカ西岸の探検・航海を奨励,その探検隊はアゾレス諸島・ベルデ岬諸島に達した。ポルトガルの海外発展の先駆者。ヘンリー航海王子。

カルティエ-ブレッソンHenri Cartier-Bresson🔗🔉

カルティエ-ブレッソン Henri Cartier-Bresson (1908- ) フランスの写真家。小型カメラによるスナップ-ショットの名手として知られ,日常生活の「決定的瞬間」を見事にとらえた写真で強い影響を与える。

キッシンジャーHenry Alfred Kissinger🔗🔉

キッシンジャー Henry Alfred Kissinger (1923- ) アメリカの政治家・政治学者。大統領補佐官・国務長官を務め,独自の秘密外交により中国との関係改善やベトナム戦争終結に活躍。著「回顧録」「核兵器と外交政策」など。

キャベンディッシュHenry Cavendish🔗🔉

キャベンディッシュ Henry Cavendish (1731-1810) イギリスの物理学者・化学者。水素の発見,水の合成などの化学研究をはじめ,電気・熱の研究,地球の質量・比重の測定など,多くの業績を残した。

コルディエHenri Cordier🔗🔉

コルディエ Henri Cordier (1849-1925) フランスの東洋学者。東西交渉史・書誌学に造詣深く,「支那書志」「日本書志」などを著す。

シェンキェビッチHenryk Sienkiewicz🔗🔉

シェンキェビッチ Henryk Sienkiewicz (1846-1916) ポーランドの小説家。歴史長編で人気を博し,国民的作家として愛読された。1905年ノーベル文学賞受賞。長編「クオ-バディス」「大洪水」「十字軍の騎士」など。

スウィートHenry Sweet🔗🔉

スウィート Henry Sweet (1845-1912) イギリスの音声学者・英語学者。古代英語の研究に貢献。著「音声学教本」「英語音声史」など。

ズーフHendrik Doeff🔗🔉

ズーフ Hendrik Doeff (1777-1835) 長崎出島のオランダ商館長。1799年来日し以後19年間滞在。この間蘭和辞典「長崎ハルマ(=ズーフ-ハルマ)」を編纂。ドゥーフ。

ソローHenry David Thoreau🔗🔉

ソロー Henry David Thoreau (1817-1862) アメリカの思想家・随筆家。エマーソンの影響を受け,ウォールデン湖畔に隠棲(インセイ)して自然の中の人間の姿を自らの体験を通じて凝視し「森の生活」を著す。ほかに,個人主義を唱える「市民の抵抗」など。

デイルHenry Hallett Dale🔗🔉

デイル Henry Hallett Dale (1875-1968) イギリスの生理学・薬理学者。アセチルコリンが神経の興奮を伝達する物質であることをレーウィとともに発見。

デュパルクHenri Duparc🔗🔉

デュパルク Henri Duparc (1848-1933) フランスの作曲家。フランクとともにフランス近代音楽,特に新しい芸術歌曲の確立に貢献。歌曲「旅へのいざない」など。

ドゥーフHendrik Doeff🔗🔉

ドゥーフ Hendrik Doeff ⇒ズーフ

バルビュスHenri Barbusse🔗🔉

バルビュス Henri Barbusse (1873-1935) フランスの小説家。他者を凝視した「地獄」で人間の赤裸々な姿を描き,ゾラの継承者をもって自認。ついで「砲火」で戦争の悲惨・恐怖を活写し,「クラルテ(光明)」では階級意識を明確に打ち出した。 →クラルテ

ヒュースケンHenry Heusken🔗🔉

ヒュースケン Henry Heusken (1832-1861) 幕末期のアメリカ公使館通訳。オランダ人。ハリスの随員として来日。攘夷派浪人に襲撃され死亡。

ビュータンHenri Vieuxtemps🔗🔉

ビュータン Henri Vieuxtemps (1820-1881) ベルギーのバイオリン奏者・作曲家。イザイなど優れた弟子を育成。六曲のバイオリン協奏曲のほか,「バラードとポロネーズ」が有名。

ピレンヌHenri Pirenne🔗🔉

ピレンヌ Henri Pirenne (1862-1935) ベルギーの歴史学者。中世社会経済史の厳密な実証的研究に基づき,ヨーロッパの成立に関する大胆な歴史的把握(ピレンヌ-テーゼ)を試みた。著「マホメットとシャルルマーニュ」など。

フィールディングHenry Fielding🔗🔉

フィールディング Henry Fielding (1707-1754) イギリスの小説家。複雑な筋,魅力的な人物描写,健康な笑いが特色。代表作「トム=ジョーンズ」「アミーリア」

ブリッグズHenry Briggs🔗🔉

ブリッグズ Henry Briggs (1556頃-1631) イギリスの数学者。ネーピアと協力して常用対数を考案,一四桁の対数表を発表した。

ペタンHenri Philippe Ptain🔗🔉

ペタン Henri Philippe Ptain (1856-1951) フランスの軍人・政治家。ベルダン攻防戦でドイツ軍を撃退し,第一次大戦の国民的英雄となる。1940年首相となり,ドイツに降伏してビシー政府を樹立し,第三共和制を廃した。第二次大戦後,戦犯として終身刑。

ベッセマーHenry Bessemer🔗🔉

ベッセマー Henry Bessemer (1813-1898) イギリスの発明家・企業家。転炉による製鋼法を発明。また,活字鋳造機・植字機などを発明し一二〇以上の特許をもつ。

ベルクソンHenri Bergson🔗🔉

ベルクソン Henri Bergson (1859-1941) フランスの哲学者。分析的知性を批判して,内的な純粋持続としての体験的な時間を考え,具体的生は不断の創造的な進化の活動であるとし,概念的把握よりも直観の優位を主張,生の哲学を唱えた。著「意識の直接与件に関する試論(時間と自由)」「物質と記憶」「創造的進化」など。

ヘン-サムリンHeng Samrin🔗🔉

ヘン-サムリン Heng Samrin (1934- ) カンボジアの政治家。ポルポト派の大虐殺に抗してベトナム支援の下で武装決起。1979年カンボジア人民共和国樹立。91年カンボジア人民党名誉議長。

ヘンナhenna🔗🔉

ヘンナ [1] henna ミソハギ科の低木。西アジア・エジプトなどの原産。高さ3〜6メートル。若い茎や葉を干したものを橙色の染料とする。中国では爪を染めたので指甲花(シコウカ)の名がある。

ヘンリーhenry🔗🔉

ヘンリー [1] henry 〔物理学者 J =ヘンリーにちなむ〕 インダクタンスの SI 単位。一秒に1アンペアの割合で一様に変化する電流が流れる時に,1ボルトの起電力を生ずる回路のインダクタンスを一ヘンリーとする。記号 H

ヘンリーHenry🔗🔉

ヘンリー Henry (1)(四世)(1367-1413) イギリス(イングランド)国王(在位 1399-1413)。プランタジネット朝を倒し議会の承認を得て即位し,ランカスター朝を開く。対外戦争や国内の反乱鎮圧に努めた。 (2)(七世)(1457-1509) イギリス(イングランド)国王(在位 1485-1509)。リチャード三世を破り,バラ戦争を終結させチューダー朝を開く。社会秩序の回復と王権伸長を図り,絶対王政の基礎を固めた。 (3)(八世)(1491-1547) イギリス(イングランド)国王(在位 1509-1547)。ヘンリー七世の子。王妃離婚問題を機に教皇と対立,首長令を発して国教会を設立しカトリック教会と決裂。修道院を解散し,中央集権化を推進して絶対王政を完成した。 (4)〔H. the Navigator〕 ⇒エンリケ

ヘンリーHenry🔗🔉

ヘンリー Henry (1)〔Joseph H.〕 (1797-1878) アメリカの物理学者。ファラデーとは別に電磁誘導を発見。電磁石の引力を利用した電磁式電信機を発明。 (2)〔William H.〕 (1774-1836) イギリスの化学者。1803年,気体の溶解度に関するヘンリーの法則を発表。アンモニアの組成など,気体を中心とした化学の実験的研究に業績があった。主著「化学入門」は,独訳・蘭訳を経て,宇田川榕庵(ヨウアン)の「舎密(セイミ)開宗」の主な底本となった。

ヘンリー-レガッタHenley Regatta🔗🔉

ヘンリー-レガッタ Henley Regatta ボート-レースの一つ。イギリス,テムズ川の上流ヘンリーからフィリスまでの水路で,毎年7月に開かれる。1839年に始まる。

ボスコHenri Bosco🔗🔉

ボスコ Henri Bosco (1888-1976) フランスの小説家。自然や動物との交情を幻想的に描く。少年パスカレを主人公とする連作が名高い。代表作「ズボンをはいたロバ」「少年と川」「テオティーム農家」

ポントピダンHenrik Pontoppidan🔗🔉

ポントピダン Henrik Pontoppidan (1857-1943) デンマークの小説家。北方的で重厚な自然主義小説を書いた。「約束の土地」,八部作「幸せなペール」など。

マチスHenri Matisse🔗🔉

マチス Henri Matisse (1869-1954) フランスの画家。フォービスム運動をドラン・ブラマンクらと興す。のち,平面的な構成や純粋色の洗練された色彩世界を創造し,二〇世紀絵画を代表する独自の芸術を築き上げた。

ミショーHenri Michaux🔗🔉

ミショー Henri Michaux (1899-1984) ベルギー生まれのフランスの詩人・画家。第二次大戦中の抵抗詩と幻想的な散文詩が名高い。詩集「夜は動く」「試練・悪魔祓い」など。

モーズリーHenry Gwyn Jeffreys Moseley🔗🔉

モーズリー Henry Gwyn Jeffreys Moseley (1887-1915) イギリスの実験物理学者。X 線分光学の開拓者。1913年,元素が放出する特性 X 線の波長測定から,その振動数の平方根が元素の原子番号に比例するというモーズリーの法則を発見した。第一次大戦で戦死。

モーズレーHenry Maudslay🔗🔉

モーズレー Henry Maudslay (1771-1831) イギリスの機械技術者。各種の機械部品の精密工作を可能とする送り台付き旋盤を製作。産業革命の技術的基盤となった。

モンテルランHenry Millon de Montherlant🔗🔉

モンテルラン Henry Millon de Montherlant (1896-1972) フランスの小説家・劇作家。行動主義と極端な女性蔑視を特徴とし,第二次大戦後は劇作に転向。小説「夢」「闘牛士」「若き娘たち」,戯曲「死せる女王」など。

ル-シャトリエHenry Louis Le Chatelier🔗🔉

ル-シャトリエ Henry Louis Le Chatelier (1850-1936) フランスの化学者。高温計を改良し,高温における比熱の測定や化学反応を研究。

ルニョーHenri-Victor Regnault🔗🔉

ルニョー Henri-Victor Regnault (1810-1878) フランスの化学者・物理学者。気体の熱的な性質の研究で,定圧比熱・蒸気圧などを測定し,後の熱力学の発展に寄与。精密な実験技術を駆使した測定にすぐれた。

ルベーグHenri Lebesgue🔗🔉

ルベーグ Henri Lebesgue (1875-1941) フランスの数学者。ルベーグ積分の創始者。位相空間のルベーグ次元,コンパクト集合のルベーグ数も彼の名にちなむ。

レニエHenri de Rgnier🔗🔉

レニエ Henri de Rgnier (1864-1936) フランス象徴派の詩人・小説家。甘美で高雅な作風を示す。詩集「粘土のメダル」「水の都」,小説「ある青年の休暇」「燃え上がる青春」

ロートレックHenri de Toulouse-Lautrec🔗🔉

ロートレック Henri de Toulouse-Lautrec (1864-1901) フランスの画家。モンマルトルに住み,ドガや浮世絵に影響を受け,風刺性のある独自の画風で踊り子・娼婦(シヨウフ)・役者などを描いた。石版ポスターも有名。

ローランドHenry Augustus Rowland🔗🔉

ローランド Henry Augustus Rowland (1848-1901) アメリカの物理学者。凹面回折格子(ローランド格子)を発明,太陽スペクトルの研究に貢献した。

ローレンツHendrik Antoon Lorentz🔗🔉

ローレンツ Hendrik Antoon Lorentz (1853-1928) オランダの理論物理学者。電磁場・光・電子を研究し,光の屈折率と密度の関係を示す式,ローレンツ力を導入し,ゼーマン効果の理論を発表。また,ローレンツ短縮・ローレンツ変換式の導出により相対性理論の先駆をなした。

ロングフェローHenry Wadsworth Longfellow🔗🔉

ロングフェロー Henry Wadsworth Longfellow (1807-1882) アメリカの詩人。ヨーロッパ文学をアメリカに紹介するとともに,アメリカの土壌に根ざした数多くの詩を書いた。「バラードとその他の詩集」「エバンジェリン」

ワロンHenri Wallon🔗🔉

ワロン Henri Wallon (1879-1962) フランスの心理学者。障害児の治療から,発達における社会的条件や情動機能を重視する理論を展開し,フランスの教育改革にも尽力した。著「児童における性格の起源」「身体・自我・社会」など。

hen[hen](英和)🔗🔉

hen→音声 n.めんどり;雌 (a pea 〜 クジャクの雌);女,小うるさい中年女. ◎like a hen with one chicken 小さなことにせかせかして.

hen・bane[bein](英和)🔗🔉

hen・bane[bein] n.《植》ヒヨス(から採った毒薬).

hence[hens](英和)🔗🔉

hence→音声 ad.その結果,それ故.

hence・forth(英和)🔗🔉

hence・forth→音声 ad.以後,この後.

hence・for・ward(英和)🔗🔉

hence・for・ward ad.以後,この後.

hench・man[hntmn](英和)🔗🔉

hench・man[hntmn] n.(忠実な)部下;(政治家などの)取巻き.

hen・di・a・dys[hendidis](英和)🔗🔉

hen・di・a・dys[hendidis] n.《修》二詞一意<例 nice and warm =nicely warm>.

hen・heart・ed[hnh:rtid](英和)🔗🔉

hen・heart・ed[hnh:rtid] a.気弱な.

hen・house[hnhaus](英和)🔗🔉

hen・house[hnhaus] n.鶏舎.

hen・na[hn](英和)🔗🔉

hen・na[hn] n.《植》ヘンナ;ヘンナ染料.

hen・ner・y[hnri](英和)🔗🔉

hen・ner・y[hnri] n.養鶏場.

hn prty(英和)🔗🔉

hn prty 婦人だけの集り.

hen・peck[hnpek](英和)🔗🔉

hen・peck[hnpek] vt.(夫を)しりに敷く.

Hen・ry[hnri](英和)🔗🔉

Hen・ry→音声 n.男の名;(h-)《電》ヘンリー<単位名>.

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