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き‐もう【起毛】🔗🔉

き‐もう起毛】 (napping)織物や編物などの表面の繊維をかきたててけばを立てること。羅紗ラシャ・フランネル・メリヤスなどの仕上げに応用。 ⇒きもう‐き【起毛機】 ⇒きもう‐きん【起毛筋】

ナップ【NAPF】🔗🔉

ナップNAPF】 (Nippona Artista Proleta Federacio エスペラント)全日本無産者芸術連盟、およびその改組した全日本無産者芸術団体協議会の略称。プロレタリア芸術を主張する文芸家の団体。1928年創立、機関誌「戦旗」、後に「ナップ」を発行、日本プロレタリア文学の最盛期を作った。31年結成のコップに合流して解消。 ○夏深しなつふかし 夏が盛りを過ぎ、ようやく終わることへの感慨を込めて、晩夏の候をいう語。〈[季]夏〉 ⇒なつ【夏】

ナパーム‐だん【ナパーム弾】🔗🔉

ナパーム‐だんナパーム弾】 (napalm bomb)油脂焼夷弾しょういだんの一種。ナフサ・パーム油・金属石鹸などの混合物をゼリー状にしたもの。第二次大戦中に開発され、高熱を発し広範囲を一挙に焼き尽くす。

ナプキン【napkin】🔗🔉

ナプキンnapkin】 ①食事時に胸や膝にかけたり口や手を拭ったりする布巾。紙製もある。 ②生理用品の一つ。

ナフサ【naphtha】🔗🔉

ナフサnaphtha】 原油を蒸留するとき、ガソリンの沸点範囲であるセ氏25〜200度で留出する部分。沸点100度以下の軽質ナフサと80〜200度の重質ナフサとに分ける。軽質ナフサは熱分解によりエチレン・プロピレンなどの石油化学原料が得られ、重質ナフサは接触改質によりガソリンが製造される。

ナプス【NAPS】🔗🔉

ナプスNAPS】 (Numerical Analysis and Prediction System)数値解析予報システム。気象庁に設置するスーパー‐コンピューターを主軸として数値解析と数値予報を行うコンピューター‐システムで、気象予報以外に海洋に関する諸計算も行う。→コスメッツ→アデス

ナフタリン【Naphthalin ドイツ】🔗🔉

ナフタリンNaphthalin ドイツ(→)ナフタレンに同じ。

ナフタレン【naphthalene】🔗🔉

ナフタレンnaphthalene】 分子式C10H 芳香族炭化水素の一つ。コールタールから分離される白色板状の結晶。石油の分解混合物中に含まれるアルキル‐ナフタレンの脱アルキルによっても製造される。常温で昇華し、特異の臭気がある。合成化学工業上の重要な原料。また、樟脳しょうのうの代用品として防虫・防臭用。ナフタリン。

ナフテン【naphthene】🔗🔉

ナフテンnaphthene】 原油の成分として含まれる飽和環式炭化水素(シクロ‐パラフィン)の総称。一般式CH

ナフトール【Naphthol ドイツ】🔗🔉

ナフトールNaphthol ドイツ】 分子式C10HOH フェノール類の一つ。無色の針状結晶。フェノールに類似し、防腐剤として用いるほか、染料製造などの原料。「―染め」

ナポリ【Napoli】🔗🔉

ナポリNapoli】 イタリア南部の都市。ナポリ湾に臨み、ローマの南東約220キロメートル。古代ギリシア・ローマ以来栄え、1282年以後ナポリ王国を形成、ルネサンス文化の一中心。南東方にヴェスヴィオ火山がそびえ、風光明媚。カーポディモンテの王宮や古城などがある。人口99万8千(2004)。英語名ネープルズ。 ⇒ナポリ‐おうこく【ナポリ王国】 ⇒ナポリを見てから死ね

ナポリタン【napolitain フランス】🔗🔉

ナポリタンnapolitain フランス】 ナポリ風の料理。特にトマトソースを用いたスパゲッティ‐ナポリタンをいう。 ○ナポリを見てから死ねナポリをみてからしね ナポリを見ずに死んでは生きていた甲斐がない。ナポリ湾の風景の美しさをいった言葉。「日光を見ずして結構と言うなかれ」も同義。 ⇒ナポリ【Napoli】

ナポレオン【Napoléon】🔗🔉

ナポレオンNapoléon】 ①フランスの皇帝。 ㋐(1世)(Napoléon Bonaparte)コルシカ島の生れ。砲兵士官としてフランス革命に参加。1796〜97年イタリア征討司令官としてオーストリア軍を破り、98年エジプト遠征。翌年ブリュメール十八日のクーデターによって統領政府を樹立、自ら第一統領となり、1804年帝位につき第一帝政を開いた。06年には「ライン同盟」の結成で神聖ローマ帝国の命脈を絶ち、プロイセンを撃破してヨーロッパに覇権を確立するかに見えた。しかし、イギリスに対する大陸封鎖は不成功に終わり、12年モスクワ遠征の失敗に続いてプロイセン・ロシア・オーストリア連合軍に敗れ、14年退位してエルバ島に流された。15年脱出してパリに戻り帝位に復したが、ワーテルローの戦に敗れ、セントヘレナ島に流されて没。ナポレオン法典の編纂を始め、フランスの近代化に尽くした。(1769〜1821) ㋑(3世)(Charles Louis Napoléon Bonaparte)1世の甥。1848年大統領に選出。51年クーデターによって独裁者となり、翌年帝位につき第二帝政を開く。イギリスと協力してクリミア戦争でロシアを挫き、一時ヨーロッパに覇をとなえたが、メキシコ遠征に失敗。70年普仏戦争に敗れて退位、イギリスに亡命して没。(1808〜1873)→ボナパルチスム。 ②ナポレオン1世が鋳造させたフランス金貨。20フラン。 ③トランプ遊びの一種。ナポレオンとなる者が副官と協力し、他の者は連合してこれに対抗する遊び。 ④コニャックの等級で、熟成年数30年内外の最高級のもの。 ⇒ナポレオン‐ほうてん【ナポレオン法典】

ネープルズ【Naples】🔗🔉

ネープルズNaples】 ナポリの英語名。

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