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けん‐か【鹸化】‥クワ🔗🔉

けん‐か鹸化‥クワ (saponification)エステルをアルカリの作用でアルコールと酸とに分解する反応。エステル化の逆反応。油脂(脂肪酸のグリセリン‐エステル)を分解してグリセリンと石鹸とを作る時の化学変化の類。 ⇒けんか‐か【鹸化価】

サッフォー【Sapphō】🔗🔉

サッフォーSapphō】 前7世紀頃のギリシアの女性抒情詩人。レスボス島の生れ。その詩は高い声価を受けたにも拘わらず、貴族の娘たちを集めて詩と音楽を教えていたために、同性愛、悲恋の投身自殺など種々の伝説が生まれたが、根拠はない。20世紀初頭パピルス文書から作品の断片多数が発見された。→サフィズム

サファイア【sapphire】🔗🔉

サファイアsapphire】 ①鋼玉の一種。ガラス光沢をもち青藍色透明、時には淡い緑黄色のものもある。装飾に用いる宝石の一つ。青玉せいぎょく。 サファイア(1) 撮影:関戸 勇 サファイア(2) 撮影:関戸 勇 サファイア(原石) 撮影:関戸 勇 ②青玉色。碧色。

サフィール【saffier オランダ・saphir フランス】🔗🔉

サフィールsaffier オランダ・saphir フランス⇒サファイア

サフィズム【sapphism】🔗🔉

サフィズムsapphism】 女子の同性愛。→サッフォー→レズビアン

サポニン【saponin】🔗🔉

サポニンsaponin】 環状構造をもち、植物の成分として広く分布する配糖体の一類。水に溶解して石鹸のように泡を生じる。溶血作用があり、また強心剤・去痰きょたん剤などに用いるものも多い。セネガ根・甘草・キキョウなどに含まれる。

すおう【蘇芳・蘇方・蘇枋】‥ハウ🔗🔉

すおう蘇芳・蘇方・蘇枋‥ハウ (sapang マレー) ①マメ科の小高木。インド・マレー原産の染料植物。枝に小さいとげがある。葉は羽状複葉。黄色5弁花は円錐花序をなす。木質・楕円形の、中に3〜4個の種子を含む莢さやを生ずる。心材および莢は煎じて、古くから重要な赤色染料とされた。スオウノキ。源氏物語絵合「―の花足けそく」 ②染色の名。蘇芳の煎じ汁で染めた黒みを帯びた紅色。主要色素はブラジレインで、明礬みょうばん媒染で赤色、灰汁あくで赤紫、鉄媒染では紫色に染めることができる。紫式部日記「表着はおしわたして―の織物なり」 Munsell color system: 4R4/7 ③襲かさねの色目。表は薄茶、裏は濃赤。すおうがさね。 ⇒すおう‐あわ【蘇芳泡】 ⇒すおう‐いろ【蘇芳色】 ⇒すおう‐がさね【蘇芳襲】 ⇒すおう‐の‐き【蘇芳の木】 ⇒すおう‐の‐こう【蘇芳香】 ⇒すおう‐の‐におい【蘇芳匂】 ⇒すおう‐ばな【蘇芳花】 ⇒すおう‐ぼく【蘇芳木】

🄰SAP🔗🔉

SAP [San Pedro Sula]ホンジュラスの都市サン‐ペドロ‐スーラ.

🄰SAP🔗🔉

SAP [《和》special automobile policy]自家用自動車総合保険.

🄰SAP🔗🔉

SAP [structural adjustment program](IMFの)構造調整プログラム.

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