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広辞苑の検索結果 (3)

しょく【俗】🔗🔉

しょく⇒ぞく(俗)。平家物語3「耳を信じて目を疑うは―の常のへいなり」。申楽談儀「赤き帯などする返々―也」

ぞく【俗】🔗🔉

ぞく】 ①一般のならわし。土地の習慣。時代の風習。 ②僧でない世間普通の人。 ③世間。世の中。また、世間なみ。凡庸。ありふれていること。「―に言う」 ④風流でないこと。卑しくてみやびやかでないこと。↔雅

[漢]俗🔗🔉

 字形  筆順 〔人(亻・)部7画/9画/常用/3415・422F〕 〔音〕ゾク(呉) ショク(漢) [意味] ①世間のならわし。風習。「風俗・習俗」 ②なみ。凡庸である。いやしい。(対)雅。「俗な男」「姿悪くは、いづれも俗しょくなるべし」〔花鏡〕「俗流・俗物・低俗」 ③世の中。世間一般。「俗に言う」「俗しょくの弊」「世俗・脱俗・俗耳」 ④〔仏〕出家していない、普通の人。(対)僧。「俗名・聖俗」 [解字] 形声。「人」+音符「谷」。谷底に水がたまるように集まった多勢の人の意。 [下ツキ 汚俗・雅俗・還俗・古俗・在俗・習俗・殊俗・真俗・聖俗・世俗・僧俗・大俗・脱俗・超俗・通俗・低俗・道俗・土俗・反俗・蕃俗・卑俗・鄙俗・美俗・風俗・平俗・凡俗・民俗・流俗・良俗・和俗

大辞林の検索結果 (2)

ぞく【俗】🔗🔉

ぞく [0] 【俗】 ■一■ (名) (1)一般の世間。世の中。また,一般の人。官に対する民間,学界に対する一般の世間,仙人・聖人に対する人間など。 (2){(1)}のうち特に仏門に対する一般の世間。また,出家していない人。「―にかえる」 (3)世間のならわし。土地の風習。時代の風俗。「人民これに由て,蛮荒野鄙の―を免るることなり/西国立志編(正直)」 ■二■ (形動)[文]ナリ (1)ありふれているさま。「―なところがかえって受ける」 (2)いやしいさま。下品なさま。 ⇔雅 「―な人間」「―なことばかり言う」 →俗に

ぞく【俗】(和英)🔗🔉

ぞく【俗】 the way of the world;→英和 [世俗的]worldliness;vulgarity;→英和 the laity (僧の対).→英和 〜な worldly;→英和 common;→英和 vulgar;→英和 lay.→英和 〜に commonly;→英和 vulgarly.→英和 〜に言う what is commonly called.〜に言えば to use a common phrase.

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