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広辞苑の検索結果 (6)
いろは【母】🔗⭐🔉
いろは【母】
(イロは接頭語)継母や義母でない、生みのはは。生母。実母。允恭紀(図書寮本)院政期点「母イロハに随ひたまひ」
おも【母】🔗⭐🔉
おも【母】
①はは。万葉集3「―父に妻に子どもに」
②乳母うば。万葉集12「緑児のためこそ―は求むといへ」
はは【母】🔗⭐🔉
はは【母】
(奈良時代にはファファ、平安時代にはファワと発音されるようになった。院政期の写本である「元永本古今集」には「はわ」と書いた例がある)
①おんなおや。子のある女。母親。また、配偶者の母をもいう。万葉集9「今だにも国にまかりて父―も妻をも見むと」
②物事を生み出すもと。「必要は発明の―」
はは【母】(作品名)🔗⭐🔉
はは【母】
(Mat' ロシア)ゴーリキーの長編小説。1906〜07年発表。一労働者の母が息子の影響で階級意識に目ざめ、革命運動に加わるまでを描く。プロレタリア文学の古典。
[漢]母🔗⭐🔉
母 字形
筆順
〔毋部1画/5画/教育/4276・4A6C〕
〔音〕ボ(慣) モ(呉)
〔訓〕はは
[意味]
①ははおや。「母性・母乳・祖母・国母こくも」
②もと。根源。
㋐出身。「母国・母校」
㋑おやもと。本拠。「母船・母港」
㋒物を作り出すもと。「母型・字母・酵母」
[解字]
解字
二つの乳首を有する女を描いた象形文字。子を生み育てる女性の意。
[下ツキ
阿母・異母・雲母・家母・義母・空母・愚母・継母・賢母・酵母・国母・実母・字母・慈母・叔母・聖母・生母・曾祖母・祖母・嫡母・同母・伯母・悲母・父母・分母・保母・孟母・木母・養母・寮母・乳母うば
[難読]
お母さんおかあさん・母屋おもや・母衣ほろ
筆順
〔毋部1画/5画/教育/4276・4A6C〕
〔音〕ボ(慣) モ(呉)
〔訓〕はは
[意味]
①ははおや。「母性・母乳・祖母・国母こくも」
②もと。根源。
㋐出身。「母国・母校」
㋑おやもと。本拠。「母船・母港」
㋒物を作り出すもと。「母型・字母・酵母」
[解字]
解字
二つの乳首を有する女を描いた象形文字。子を生み育てる女性の意。
[下ツキ
阿母・異母・雲母・家母・義母・空母・愚母・継母・賢母・酵母・国母・実母・字母・慈母・叔母・聖母・生母・曾祖母・祖母・嫡母・同母・伯母・悲母・父母・分母・保母・孟母・木母・養母・寮母・乳母うば
[難読]
お母さんおかあさん・母屋おもや・母衣ほろ
大辞林の検索結果 (7)
おも【母】🔗⭐🔉
おも 【母】
(1)はは。母親。「泣く子らをおきてそ来ぬや―なしにして/万葉 4401」
(2)うば。めのと。「乳飲めや君が―求むらむ/万葉 2925」
かか【母・嚊・嬶】🔗⭐🔉
かか 【母・嚊・嬶】
(1)子供が母を親しんで呼ぶ語。かあさん。「ととさまが見えたら―に知らしややと/浄瑠璃・油地獄(上)」
(2)近世,庶民社会で,自分の妻または他家の主婦を親しんで,あるいはぞんざいに呼ぶ称。かかあ。
はは【母】🔗⭐🔉
はは [1] 【母】
(1)親のうちの,女の方。女おや。実母・継母・養母の総称。母親。
⇔父
「一児の―となる」
(2)物事を生み出すもととなるもの。「必要は発明の―」「―なる大地」
〔中古以降近世まで,ハ行転呼音によりハワと発音されたが,室町末期からハハが復活して勢力を強め,今日ではハハのみとなった〕
はは【母】🔗⭐🔉
はは 【母】
〔原題 (ロシア) Mat'〕
ゴーリキーの小説。1907年刊。無学な母が,労働運動をしている息子とその友人たちの影響で次第に階級意識に目覚め,運動に参加してゆく。実際の事件に取材した社会主義リアリズムの代表作。
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