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広辞苑の検索結果 (5)

けだもの【獣】🔗🔉

けだもの】 (「毛の物」の意) ①全身に毛があり、4足である動物。けもの。古今和歌集雑体「―の雲にほえけんここちして」。「―のような振舞い」 ②不人情な人やろくでもない人間をののしっていう称。人でなし。誹風柳多留13「いろいろな―の来る親の留守」。「この―め」 ○下駄も仏も同じ木のきれげたもほとけもおなじきのきれ (下駄も仏像も木製で)尊卑の別はあるが、その本は同一である。 ⇒げ‐た【下駄】

け‐もの【獣】🔗🔉

け‐もの】 (毛物の意)全身に毛のある四足の動物。畜類。けだもの。法華義疏長保点「一角の狩ケモノ出づるときは」 ⇒けもの‐たおし【畜仆し】 ⇒けもの‐へん【獣偏】 ⇒けもの‐みち【獣道】

しし【獣・猪・鹿】🔗🔉

しし獣・猪・鹿】 (肉の意より転じて) ①けもの。野獣。特に、食肉のために捕獲する「いのしし(猪)」「かのしし(鹿)」をいう。〈[季]秋〉。万葉集3「朝狩に―踏み起し」 ②獣狩ししがりの略。曾我物語4「馬の上、徒立ちならぶ人なし。殊に―の上手にて」 ⇒獣食った報い ⇒鹿の角を蜂が刺す ⇒鹿の角を揉む

じゅう【獣】ジウ🔗🔉

じゅうジウ けもの。けだもの。 ⇒獣を逐う者は目に太山を見ず

[漢]獣🔗🔉

 字形  筆順 〔犬(犭)部12画/16画/常用/2935・3D43〕 [獸] 字形 〔犬(犭)部15画/19画/6457・6059〕 〔音〕ジュウ〈ジウ〉(慣) シュウ〈シウ〉(漢) 〔訓〕けもの・けだもの [意味] 四つ足の動物。けもの。「獣類・猛獣・鳥獣・獣行・獣心」 [解字] 会意。「單」(=けもの)+「口」(=かこい)+「犬」。犬が囲いの中に追いつめるけものの意。一説に、左半部はあみ、「犬」を加えて、犬を使うかりの意とする。 [下ツキ 怪獣・海獣・禽獣・鳥獣・百獣・猛獣・野獣・雷獣・霊獣

大辞林の検索結果 (6)

け-だ-もの【獣】🔗🔉

け-だ-もの [0] 【獣】 〔毛の物の意〕 (1)全身毛におおわれ,四肢で歩く哺乳動物。特に,野生のもの。けもの。 (2)人間らしい心のない人をののしっていう語。人でなし。「あいつは人間の皮をかぶった―だ」

け-もの【獣】🔗🔉

け-もの [0] 【獣】 〔毛物の意〕 けだもの。

しし【獣・鹿・猪】🔗🔉

しし [1] 【獣・鹿・猪】 〔「しし(肉)」と同源〕 (1)猪(イノシシ)や鹿(シカ)など,その肉を食用にする獣の総称。「み吉野のをむろが嶽に―伏すと/古事記(下)」 (2)特に猪のこと。[季]秋。

じゅう【獣】🔗🔉

じゅう ジウ [1] 【獣】 けもの。けだもの。

けだもの【獣】(和英)🔗🔉

けだもの【獣】 a beast;→英和 a brute.→英和

けもの【獣】(和英)🔗🔉

けもの【獣】 a beast;→英和 an animal.→英和

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