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た-の-かみ【田の神】🔗🔉

た-の-かみ [1] 【田の神】 稲作の豊穣をもたらす神。春に山から降りて来て,秋に山に帰ると考えられている。農神。作神。亥(イ)の神。

たのかみ-おくり【田の神送り】🔗🔉

たのかみ-おくり [5] 【田の神送り】 田の神を山に送る行事。東海地方の九月三〇日,九州地方の一一月初めの丑の日など行事の日は地方によって異なる。

た-の-くさ【田の草】🔗🔉

た-の-くさ [2] 【田の草】 田に生えた雑草。田草(タグサ)。「―取り」

たのみ-きり【頼みきり】🔗🔉

たのみ-きり [0] 【頼みきり】 ある物やある人を全く頼りにすること。

たのみ-て【頼み手】🔗🔉

たのみ-て [0] 【頼み手】 (1)頼む人。頼む側の人。 (2)頼む相手の人。「仲人の―がいない」

たのみ-の-つな【頼みの綱】🔗🔉

たのみ-の-つな [1]-[2] 【頼みの綱】 たよりすがるものを綱にたとえていう語。「彼の厚意を―とする」

たのみ-い・る【頼み入る】🔗🔉

たのみ-い・る 【頼み入る】 (動ラ四) 心から頼む。頼み込む。「御指南を―・り候しに/申楽談儀」

たのみ-こ・む【頼み込む】🔗🔉

たのみ-こ・む [4][0] 【頼み込む】 (動マ五[四]) ぜひ聞き入れてほしいと,熱心に頼む。「―・んで講演をしてもらう」 [可能] たのみこめる

たのみ-すくな・い【頼み少ない】🔗🔉

たのみ-すくな・い [6] 【頼み少ない】 (形)[文]ク たのみすくな・し あまり頼りにならない。心細い。「お蔦の―・い風情は,お妙にも見て取られて/婦系図(鏡花)」「日に添へて―・うこそ見えさせ給へ/平家 6」

たのみ-な・し【頼み無し】🔗🔉

たのみ-な・し 【頼み無し】 (形ク) あてがない。たよりにならない。「―・くはかなくみゆる我ゆゑに/多武峰少将」

たのむ-の-いわい【田の実の祝(い)】🔗🔉

たのむ-の-いわい ―イハヒ [1] 【田の実の祝(い)】 (1)陰暦八月一日,初穂を田の神に供える穂掛け祭り。 (2)(「憑の祝い」とも書く)鎌倉中期以降,主に武家で,陰暦八月一日に家臣が主君へ太刀・馬などを献上し,主人よりの返礼を受けて君臣の誓いを新たにする儀式。江戸幕府では,徳川家康が江戸城入城に八朔(ハツサク)の日を選んだため,重い儀式となった。たのむのせっく。たのむのせつ。たのむのひ。たのもせっく。

たのむ-の-せつ【田の実の節】🔗🔉

たのむ-の-せつ [1]-[1] 【田の実の節】 ⇒田の実(ム)の祝い

たのむら【田能村】🔗🔉

たのむら 【田能村】 姓氏の一。

たのめ【頼め】🔗🔉

たのめ 【頼め】 〔下二段活用の動詞「たのむ」の連用形から〕 たのみに思わせること。あてにさせること。「此の御行く先の―はいでやと思ひながらも/源氏(宿木)」

た-の-も【田の面】🔗🔉

た-の-も [1] 【田の面】 (1)田のおもて。田。「坂越えて阿倍の―に居る鶴(タズ)の/万葉 3523」 (2)(「憑」とも書く)「たのむ(田実){(2)}」に同じ。

たのも-う【頼もう】🔗🔉

たのも-う タノマ― [3] 【頼もう】 (感) 〔「頼まむ」の音便〕 よその家を訪れて案内を請うときの言葉。多く武士が用いた。たのみましょう。

たのもし-こう【頼母子講】🔗🔉

たのもし-こう ―カウ [0][4] 【頼母子講】 金銭の融通を目的とする相互扶助組織。組合員が一定の期日に一定額の掛け金をし,くじや入札によって所定の金額の融通を受け,それが組合員全員にいき渡るまで行うもの。鎌倉時代に信仰集団としての講から発生したもの。頼母子。無尽講。 →無尽(ムジン)(2)

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