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たのう‐こうさくきかい【多能工作機械】🔗🔉

たのう‐こうさくきかい【多能工作機械】 一台で数種の異なった工作が可能な工作機械。

た‐の‐かみ【田の神】🔗🔉

た‐の‐かみ【田の神】 田の守護神。春に里に下って田の神となり、秋には山に帰って山の神になるという。作神(さくがみ)。農神(のうがみ)

たのかみ‐おくり【田の神送り】🔗🔉

たのかみ‐おくり【田の神送り】 田の神が山に帰るのを送る農村の行事。九月九日のお九日(くにち)、一〇月一〇日の十日夜(とおかんや)、一一月の霜月祭りなど、地方によって日は異なる。

た‐の‐くさ【田の草】🔗🔉

た‐の‐くさ【田の草】 田に生える雑草。田草。

たのくさ‐とり【田の草取り】🔗🔉

たのくさ‐とり【田の草取り】 田植えのあと、田に生える雑草を取り除くこと。田草取り。《季 夏》

たのしみ【楽しみ】🔗🔉

たのしみ【楽しみ】 [名・形動]たのしいと感じること。また、たのしむ物事。趣味や娯楽。「登山の―を知る」「釣りが唯一の―です」たのしいこととして期待すること。また、そのさま。「将来が―な子供」

たのし‐や【楽し屋】🔗🔉

たのし‐や【楽し屋】 暮らしの豊かな家。「子の代に金銀の置き所なき―とぞなりける」〈浮・織留・六〉

たのみ‐い・る【頼み入る】🔗🔉

たのみ‐い・る【頼み入る】 [動ラ五(四)]心から頼む。頼み込む。「相手方に何度も―・る」

たのみ‐おさめ【頼み納め】‐をさめ🔗🔉

たのみ‐おさめ【頼み納め】‐をさめ 江戸時代、質入れした田畑からの収穫全部を質取人が利得とし、質入人は高額の質金を得た代わりに年貢・諸役を負担すること。幕府はこれを禁止した。らいのう。

たのみ‐きり【頼み切り】🔗🔉

たのみ‐きり【頼み切り】 たよりきること。また、そのもの。「吹雪面を撲(う)って、―の提灯の半丁ごとに消うる夜」〈蘆花・思出の記〉

たのみ‐こ・む【頼み込む】🔗🔉

たのみ‐こ・む【頼み込む】 [動マ五(四)]熱心に頼む。強く頼む。「就職の世話を―・む」

たのみ‐すくな・い【頼み少ない】🔗🔉

たのみ‐すくな・い【頼み少ない】 [形]たのみすくな・し[ク]頼りになるものが少なくて心細い。「―・い顔ぶれで交渉に臨む」長く生きられそうもない。「お蔦の―・い風情は」〈鏡花・婦系図〉

たのみ‐て【頼み手】🔗🔉

たのみ‐て【頼み手】 頼む側の人。依頼をする人。

たのみ‐の‐つな【頼みの綱】🔗🔉

たのみ‐の‐つな【頼みの綱】 頼りにしてすがる人や物を綱にたとえていう語。「―が切れる」

たのむ‐の‐いわい【田の△実の祝(い)】‐いはひ🔗🔉

たのむ‐の‐いわい【田の実の祝(い)】‐いはひ 陰暦八月一日、稲の初穂を田の神・氏神などに供える穂掛けの行事。また、贈り物を相互に取り交わした民間行事。田の実の節。《「たのむ」が「頼む」に通じるところから》主君に太刀・馬・唐物などを献じ、主君からも返礼の物を賜る儀式。鎌倉中期から行われ、江戸時代には徳川家康が江戸入城を八月一日としたため、元日と並ぶ重要な式日となった。田の実の節。

たのむ‐の‐かり【田の△面の×雁】🔗🔉

たのむ‐の‐かり【田の面の×雁】 田に下りている雁(がん)。和歌などで、多く「頼む」に掛けて用いる。「わが方によると鳴くなるみ吉野の―をいつか忘れむ」〈伊勢・一〇〉

たのむ‐の‐せち【田の△実の節】🔗🔉

たのむ‐の‐せち【田の実の節】田の実(む)の祝い」に同じ。

たのめ【頼め】🔗🔉

たのめ【頼め】 《下二段動詞「たの(頼)む」の連用形から》自分を頼りにさせること。期待させること。「行く先の御―、いとこちたし」〈源・夕顔〉

た‐の‐も【田の△面】🔗🔉

た‐の‐も【田の面】 田のおもて。田の表面。「―に水あふれ」〈独歩・武蔵野〉

たのも‐う【頼もう】たのま‐🔗🔉

たのも‐う【頼もう】たのま‐ 〔連語〕頼む

たのもし【頼△母子・×憑子】🔗🔉

たのもし【頼母子・×憑子】頼母子講」に同じ。

たのもし‐こう【頼△母子講】🔗🔉

たのもし‐こう【頼母子講】 金銭の融通を目的とする民間互助組織。一定の期日に構成員が掛け金を出し、くじや入札で決めた当選者に一定の金額を給付し、全構成員に行き渡ったとき解散する。鎌倉時代に始まり、江戸時代に流行。頼母子。無尽講。

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