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広辞苑の検索結果 (15)
いち‐まい【一枚】🔗⭐🔉
いち‐まい【一枚】
①紙・板・貨幣・田畑など「枚」で数えるもの一つ。→枚。
②大判金(近世)・一万円札(現代)など貨幣・紙幣の間接的な言い方。黄表紙、高漫斉行脚日記「わたくしが申せば、―ぐらいではお手に入ります」。「―貸せ」
③仕事の担い手としての、ひとり。「彼が―加われば面白くなる」
④(副詞的に用いて)一段階。「―上手うわて」
⇒いちまい‐いわ【一枚岩】
⇒いちまい‐え【一枚絵】
⇒いちまい‐おち【一枚落】
⇒いちまい‐かわ【一枚かわ】
⇒いちまい‐かんばん【一枚看板】
⇒いちまい‐きしょうもん【一枚起請文】
⇒いちまい‐ずり【一枚摺・一枚刷】
⇒いちまい‐だて【一枚楯】
⇒いちまい‐だな【一枚棚】
⇒いちまい‐ばん【一枚版】
⇒いちまい‐まぜ【一枚交ぜ】
⇒一枚噛む
⇒一枚かわは火をよう吹かん
いちまい‐いわ【一枚岩】‥イハ🔗⭐🔉
いちまい‐いわ【一枚岩】‥イハ
一枚つづきの板のような、裂け目のない大きな岩。強固な団結・組織などにたとえる。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐え【一枚絵】‥ヱ🔗⭐🔉
いちまい‐え【一枚絵】‥ヱ
一枚刷の版画。版本の絵に対していう。→つづき絵。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐おち【一枚落】🔗⭐🔉
いちまい‐おち【一枚落】
将棋で、技量の劣ったものに対して、上手うわてが大駒おおごまのうち1枚、すなわち飛車または角行のいずれかを外して指すこと。片駒。
⇒いち‐まい【一枚】
○一枚噛むいちまいかむ
一つの役割を果たしている。ある物事に何らかの関係を持つ。
⇒いち‐まい【一枚】
○一枚噛むいちまいかむ🔗⭐🔉
○一枚噛むいちまいかむ
一つの役割を果たしている。ある物事に何らかの関係を持つ。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐かわ【一枚かわ】‥カハ
1歳上の姉女房。夫婦仲が良いとされる。「―は火をよう吹かん」
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐かわ【一枚かわ】‥カハ🔗⭐🔉
いちまい‐かわ【一枚かわ】‥カハ
1歳上の姉女房。夫婦仲が良いとされる。「―は火をよう吹かん」
⇒いち‐まい【一枚】
○一枚かわは火をよう吹かんいちまいかわはひをようふかん
女房が1歳年上だと夫婦仲がよくて笑ってばかりいるので、火吹き竹を吹くこともできない。
⇒いち‐まい【一枚】
○一枚かわは火をよう吹かんいちまいかわはひをようふかん🔗⭐🔉
○一枚かわは火をよう吹かんいちまいかわはひをようふかん
女房が1歳年上だと夫婦仲がよくて笑ってばかりいるので、火吹き竹を吹くこともできない。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐かんばん【一枚看板】
①京阪歌舞伎で、外題または主な役者名を1枚の看板に書いたもの。傾城禁短気「其の外南の堀の―にのりし役者一両人」
②(一枚看板にのる役者の意から転じて)一座中の大立者。また、大勢のなかの中心人物。
③1枚の衣裳の他に着がえのないこと。また、ひとに見せられる唯一の物。いっちょうら。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐きしょうもん【一枚起請文】‥シヤウ‥
①ただ1枚の紙に書いた起請文。
②法然が1212年(建暦2)、門弟源智に浄土往生の要義を1枚の紙に和文で記し、滅後の遺誡いかいに備えたもの。一紙。一枚消息。一枚誓文。一枚起請。御誓言。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐ずり【一枚摺・一枚刷】
紙1枚に印刷すること。また、その印刷したもの。一枚絵・辻番付など。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐だて【一枚楯】
1枚の板でつくった楯。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐だな【一枚棚】
船側の板が1枚から成る平底の小舟。漁業用、渡し舟、または田の中で稲を運搬するのに用いる。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐ばん【一枚版】
(→)木版に同じ。↔一字版。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐まぜ【一枚交ぜ】
鎧よろいの仕立て方で、革札かわざねに鉄札を1枚ずつ交互に入れ、金交かなまぜにしたもの。
⇒いち‐まい【一枚】
いち‐まき【一巻】
①一つの巻子本かんすぼん・絵巻物など。
②一部の書物の内容のすべて。
③転じて、話や事件の一部始終。さらに、ある事物についてのいっさい。全部。
④血族の一団。また、同行の一団。
→まき(巻)
いちまつ【市松】
①(童名に多いところから)男児の通称。浮世草子、御前義経記「―が丸裸になつて」
②市松模様の略。
③市松人形の略。
⇒いちまつ‐あみ【市松編み】
⇒いちまつ‐こもん【市松小紋】
⇒いちまつ‐ぞめ【市松染】
⇒いちまつ‐にんぎょう【市松人形】
⇒いちまつ‐もよう【市松模様】
いち‐まつ【一抹】
①ひとはけ。ひとなすり。
②ちょっとしたもの。いくらか。多少。「―の不安」
いちまつ‐あみ【市松編み】
表編みと裏編みとで市松模様をあらわした編み方。
⇒いちまつ【市松】
いちまつ‐こもん【市松小紋】
市松模様の小紋。
⇒いちまつ【市松】
いちまつ‐ぞめ【市松染】
市松模様を染め出したもの。
⇒いちまつ【市松】
いちまつ‐にんぎょう【市松人形】‥ギヤウ
木屑を練り固め、胡粉ごふんを塗り、手足を動くように仕立てた人形。「市松」という孝子の姿をかたどったものとも、歌舞伎俳優佐野川市松の姿を模したものともいう。いちま。大和人形。
⇒いちまつ【市松】
いちまつ‐もよう【市松模様】‥ヤウ
紺と白とを交互に置いた碁盤縞を並べた文様。1741年(寛保1)江戸中村座の俳優初代佐野川市松(1722〜1762)がこの文様の袴を用いたのに起こる。石畳いしだたみ。霰あられ。市松。
市松模様
⇒いちまつ【市松】
いち‐まつり【市祭】
中世、市場開設の際、市神の前で行われた祭礼。
⇒いちまつ【市松】
いち‐まつり【市祭】
中世、市場開設の際、市神の前で行われた祭礼。
いちまい‐かんばん【一枚看板】🔗⭐🔉
いちまい‐かんばん【一枚看板】
①京阪歌舞伎で、外題または主な役者名を1枚の看板に書いたもの。傾城禁短気「其の外南の堀の―にのりし役者一両人」
②(一枚看板にのる役者の意から転じて)一座中の大立者。また、大勢のなかの中心人物。
③1枚の衣裳の他に着がえのないこと。また、ひとに見せられる唯一の物。いっちょうら。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐きしょうもん【一枚起請文】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
いちまい‐きしょうもん【一枚起請文】‥シヤウ‥
①ただ1枚の紙に書いた起請文。
②法然が1212年(建暦2)、門弟源智に浄土往生の要義を1枚の紙に和文で記し、滅後の遺誡いかいに備えたもの。一紙。一枚消息。一枚誓文。一枚起請。御誓言。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐ずり【一枚摺・一枚刷】🔗⭐🔉
いちまい‐ずり【一枚摺・一枚刷】
紙1枚に印刷すること。また、その印刷したもの。一枚絵・辻番付など。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐だて【一枚楯】🔗⭐🔉
いちまい‐だて【一枚楯】
1枚の板でつくった楯。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐だな【一枚棚】🔗⭐🔉
いちまい‐だな【一枚棚】
船側の板が1枚から成る平底の小舟。漁業用、渡し舟、または田の中で稲を運搬するのに用いる。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐ばん【一枚版】🔗⭐🔉
いちまい‐ばん【一枚版】
(→)木版に同じ。↔一字版。
⇒いち‐まい【一枚】
いちまい‐まぜ【一枚交ぜ】🔗⭐🔉
いちまい‐まぜ【一枚交ぜ】
鎧よろいの仕立て方で、革札かわざねに鉄札を1枚ずつ交互に入れ、金交かなまぜにしたもの。
⇒いち‐まい【一枚】
ひと‐ひら【一枚・一片】🔗⭐🔉
ひと‐ひら【一枚・一片】
薄く平らなものいちまい。いっぺん。「―の雪」
大辞林の検索結果 (14)
いち-まい【一枚】🔗⭐🔉
いち-まい [2] 【一枚】
(1)(紙・板・貨幣など平たいものの)一つ。ひとひら。
→枚
(2)田の一区画。
(3)〔役者の看板は一人一枚に書くことから〕
ある役割を演ずるための一人。一役。「計画に―加わる」
(4)(副詞的に用いて)一段。一ランク。「彼の方が―上手(ウワテ)だ」
いちまい=噛(カ)・む🔗⭐🔉
――噛(カ)・む
一員として加わっている。ある事柄に関係がある。「会社設立に叔父も―・んでいる」
いちまい-いわ【一枚岩】🔗⭐🔉
いちまい-いわ ―イハ [3] 【一枚岩】
(1)一枚の板のようになっている大きな岩。
(2)組織や団体が,内部に分裂や対立を含まずしっかりとまとまっていることのたとえ。「―の団結を誇る」
いちまい-え【一枚絵】🔗⭐🔉
いちまい-え ―
[3] 【一枚絵】
一枚の紙に刷った浮世絵木版画。版本の挿絵や続き絵に対していう。一枚刷り。
[3] 【一枚絵】
一枚の紙に刷った浮世絵木版画。版本の挿絵や続き絵に対していう。一枚刷り。
いちまい-おち【一枚落ち】🔗⭐🔉
いちまい-おち [0] 【一枚落ち】
将棋の駒落ちの対戦で,上手(ウワテ)が飛車または角行のいずれかを外して指すこと。
→二枚落ち
いちまい-がい【一枚貝】🔗⭐🔉
いちまい-がい ―ガヒ [3] 【一枚貝】
(二枚貝に対して)アワビ・ヨメガカサなど扁平な殻をもつ貝の俗称。分類学上は巻貝に属する。
いちまい-かんばん【一枚看板】🔗⭐🔉
いちまい-かんばん [5] 【一枚看板】
〔(3)が原義〕
(1)一団の中の中心人物。「我が社の―」
(2)ほかに大した取り柄はないが,唯一魅力的な事物。「物価安定策を党の―としている」
(3)歌舞伎劇場の前に掲げた大きな看板。外題を大きく書き,その上部に主な役者の絵姿をかく。転じて,一座の中心役者をいう。元来は上方語で,江戸では大名題(オオナダイ)といった。
いちまい-きしょう【一枚起請】🔗⭐🔉
いちまい-きしょう ―シヤウ [5] 【一枚起請】
(1)ただ一枚の紙に書いた起請文。特に固く誓約する場合は,さらに用紙を何枚も継ぎ足して書く。「島原の女郎方便の―/浮世草子・禁短気」
(2)1212年,法然が浄土往生の要義を一枚の紙に書いて与えたもの。門弟源智の要請にこたえたものという。一枚起請文。一枚消息。
いちまい-ずり【一枚刷(り)】🔗⭐🔉
いちまい-ずり [0] 【一枚刷(り)】
紙一枚に刷った刷り物。浮世絵・暦・番付など。
いちまい-だな【一枚棚】🔗⭐🔉
いちまい-だな [3] 【一枚棚】
棚板(舷側板)を一枚の広い板で作った簡素な構造の舟。河川や湖沼などで用いる小舟に多い。
いちまい-まぜ【一枚交ぜ】🔗⭐🔉
いちまい-まぜ [3][0] 【一枚交ぜ】
鎧(ヨロイ)の札(サネ)のとじ方の一。鉄札(カナザネ)と革札(カワザネ)を一枚ずつ交互にとじ合わせたもの。かなまぜ。
ひと-ひら【一枚・一片】🔗⭐🔉
ひと-ひら [2] 【一枚・一片】
薄く平らなものいちまい。「―の枯れ葉」「―の雪」「―の雲」
いちまい【一枚】(和英)🔗⭐🔉
いちまい【一枚】
a sheet.→英和
〜上である be a cut above.〜かむ be part of.‖一枚看板 the star (花形).
いちまいいわ【一枚岩の団結】(和英)🔗⭐🔉
いちまいいわ【一枚岩の団結】
monolithic union.
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