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広辞苑の検索結果 (11)
りん【厘】🔗⭐🔉
りん【厘】
①貨幣の単位。円の1000分の1。銭の10分の1。
②尺度の単位。尺の1000分の1。
③目方の単位。貫の10万分の1。
④1の100分の1。
⑤歩合・利率等の単位。1割の100分の1。
りん‐だめ【厘揉め・釐揉め】🔗⭐🔉
りん‐だめ【厘揉め・釐揉め】
厘・毛などの極めて少量をはかる秤はかり。釐等具れいてんぐ。厘秤りんばかり。世間胸算用5「小判を―にてかける事なし」
りん‐づけ【厘付・釐付】🔗⭐🔉
りん‐づけ【厘付・釐付】
江戸時代、年貢を徴収する際に、石高に租率を乗じて額を割り出すこと。
⇒りんづけ‐どり【厘付取・釐付取】
りんづけ‐どり【厘付取・釐付取】🔗⭐🔉
りんづけ‐どり【厘付取・釐付取】
江戸時代、厘付により年貢を徴収すること。厘取りんどり。↔段取たんどり
⇒りん‐づけ【厘付・釐付】
りん‐どり【厘取・釐取】🔗⭐🔉
りん‐どり【厘取・釐取】
(→)厘付取りんづけどりに同じ。
りん‐なし【厘無し】🔗⭐🔉
りん‐なし【厘無し】
(→)「文もん無し」に同じ。浮世草子、竹斎狂歌物語「猶―の竹斎なれば」
りん‐ばかり【厘秤・釐秤】🔗⭐🔉
りん‐ばかり【厘秤・釐秤】
(→)「厘揉だめ」に同じ。
りん‐もう【厘毛】🔗⭐🔉
りん‐もう【厘毛】
①厘と毛。極めてわずかの金銭。
②わずか。いささか。
[漢]厘🔗⭐🔉
厘 字形
筆順
〔厂部7画/9画/常用/4650・4E52〕
〔音〕リン(慣) リ(呉)(漢)
[意味]
①百分の一を表す単位。分ぶの十分の一。「九分九厘」
㋐尺貫法で、長さでは、一寸の百分の一。目方では、一匁もんめの百分の一。
㋑一割の百分の一。「打率三割二分五厘」
②貨幣の単位。一円の千分の一、一銭の十分の一。「一銭五厘」▶中国では「銭」の百分の一。
[解字]
形声。「厂」+音符「里」(=区画した土地)。くぎりの意から、長さの単位となり、さらに種々の単位としても用いた。
筆順
〔厂部7画/9画/常用/4650・4E52〕
〔音〕リン(慣) リ(呉)(漢)
[意味]
①百分の一を表す単位。分ぶの十分の一。「九分九厘」
㋐尺貫法で、長さでは、一寸の百分の一。目方では、一匁もんめの百分の一。
㋑一割の百分の一。「打率三割二分五厘」
②貨幣の単位。一円の千分の一、一銭の十分の一。「一銭五厘」▶中国では「銭」の百分の一。
[解字]
形声。「厂」+音符「里」(=区画した土地)。くぎりの意から、長さの単位となり、さらに種々の単位としても用いた。
大辞林の検索結果 (7)
りん【厘】🔗⭐🔉
りん [1] 【厘】
(1)尺貫法における長さの単位。分(ブ)の一〇分の一。尺の一〇〇〇分の一。
(2)数の単位。一〇〇分の一。
(3)歩合(ブアイ)の単位。割の一〇〇分の一。すなわち一〇〇〇分の一。「打率二割七分三―」
(4)目方の単位。匁(モンメ)の一〇〇分の一。貫の一〇万分の一。
(5)貨幣の単位。円の一〇〇〇分の一。銭の一〇分の一。
りん-だめ【厘揉・釐揉】🔗⭐🔉
りん-だめ [0] 【厘揉・釐揉】
⇒釐等具(レイテング)
りん-づけ【厘付・釐付】🔗⭐🔉
りん-づけ 【厘付・釐付】
江戸時代,石高に対して一定の租率を乗じて税額を算出すること。
りんづけ-どり【厘付取】🔗⭐🔉
りんづけ-どり 【厘付取】
江戸時代,厘付により年貢を徴収すること。主として関西の田地に行われた。厘取。
→反取(タンドリ)
りん-どり【厘取・釐取】🔗⭐🔉
りん-どり [0] 【厘取・釐取】
⇒厘付取(リンヅケドリ)
りん-ばかり【厘秤・釐秤】🔗⭐🔉
りん-ばかり [3] 【厘秤・釐秤】
秤座(ハカリザ)で作られた棒秤のうち,厘単位まで計れる小形のものの俗称。りんだめし。りんだめ。
りん-もう【厘毛】🔗⭐🔉
りん-もう [0] 【厘毛】
きわめてわずかなこと。ほんの少し。「―の利を争う」「地頭も百姓も―の軽重あることなし/学問ノススメ(諭吉)」
広辞苑+大辞林に「厘」で始まるの検索結果。