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広辞苑の検索結果 (10)

うむ・く【呻く】🔗🔉

うむ・く呻く】 〔自四〕 うめく。今昔物語集23「うち―・きて足をはさみ」

うめき【呻き】🔗🔉

うめき呻き】 うめくこと。うなること。また、その声。「―を洩らす」

うめ・く【呻く】🔗🔉

うめ・く呻く】 〔自五〕 力を入れて息を出す結果声が出る。 ①感嘆にたえず声を出す。嘆息して声を出す。源氏物語末摘花「いでやとあいなく―・かれ給ふ」 ②苦しんで詩歌をよみ出す。苦吟する。大鏡後一条「あまたたび誦ずんじて、―・きてかへし」 ③低い声を出す。うなる。動物などが鳴く。古今著聞集20「家にかひける牛、夜ごとに必ず―・くこと侍り」 ④苦しさのあまり声を出す。うなる。浮世物語「顔を擦り剥き、向脛を打破り、やうやう家に帰りて―・き―・き臥したり」。「苦痛に―・く」

さまよ・う【呻吟ふ】サマヨフ🔗🔉

さまよ・う呻吟ふサマヨフ 〔自四〕 嘆いてうめく。うめき叫ぶ。呻吟する。万葉集5「妻子めこどもは…憂へ―・ひ」

しん‐ぎん【呻吟】🔗🔉

しん‐ぎん呻吟】 うめくこと。苦しみうなること。「病床に―する」「詩作に―する」

すた・く【呻く】🔗🔉

すた・く呻く】 〔自四〕 (スダクとも)(→)「すためく」に同じ。日葡辞書「スタキアエ(喘)ク」。浄瑠璃、栬狩剣本地「急げ急げといふ声も―・きせぐりて」

すため・く【呻めく】🔗🔉

すため・く呻めく】 〔自四〕 苦しい息を吐く。あえぐ。すたく。〈日葡辞書〉

によ・う【呻吟ふ】ニヨフ🔗🔉

によ・う呻吟ふニヨフ 〔自四〕 うめく。うなる。によぶ。竹取物語「―・う―・う担はれ給ひて」

によ・ぶ【呻吟ぶ】🔗🔉

によ・ぶ呻吟ぶ】 〔自四〕 ⇒によう

[漢]呻🔗🔉

 字形 〔口部5画/8画/5081・5271〕 〔音〕シン(呉)(漢) 〔訓〕うめく [意味] 声を長く引いてうなる。うめく。「呻吟」

大辞林の検索結果 (12)

うめき【呻き】🔗🔉

うめき [3] 【呻き】 うめくこと。また,うめく声。「圧制下の民衆の―が聞こえる」

うめき-ごえ【呻き声】🔗🔉

うめき-ごえ ―ゴ [4][0] 【呻き声】 うめく声。うめき。

うめ・く【呻く】🔗🔉

うめ・く [2] 【呻く】 (動カ五[四]) 〔擬声語「う」に「めく」が付いてできた語〕 (1)痛みや苦しみのために思わず低い声を発する。うなる。「患者の―・く声が聞こえる」 (2)感心してため息をつく。嘆息する。「かからであらばやなどぞ―・かせ給ひける/大鏡(後一条)」 (3)苦心して詩歌を作る。苦吟する。「あまたたび誦(ズン)じて,―・きてかへし/大鏡(後一条)」 (4)獣がうなる。「飼ひける牛,夜ごとに必ず―・くこと侍りけり/著聞 20」 (5)金がたくさんある。うなる。「新町に紙入わすれて来た。中に―・く程かね入て置た/浄瑠璃・油地獄(下)」

さまよ・う【吟ふ・呻吟ふ】🔗🔉

さまよ・う サマヨフ 【吟ふ・呻吟ふ】 (動ハ四) 悲しみ嘆く。呻吟(シンギン)する。「妻子(メコ)どもは足(アト)の方に囲み居て憂へ―・ひ/万葉 892」

しん-ぎん【呻吟】🔗🔉

しん-ぎん [0] 【呻吟】 (名)スル 苦しみうめくこと。「句作に―する」「虐政のもとに―して/慨世士伝(逍遥)」

すだ・く【呻く】🔗🔉

すだ・く 【呻く】 (動カ四) 〔「すたく」とも〕 あえぐ。「声いきどしく―・きながら/浄瑠璃・関八州繋馬」

によ・う【呻吟ふ】🔗🔉

によ・う ニヨフ 【呻吟ふ】 (動ハ四) うめく。呻吟(シンギン)する。「手輿つくらせ給ひて―・ふ―・ふ担(ニナ)はれ給ひて/竹取」

によ・ぶ【呻吟ぶ】🔗🔉

によ・ぶ 【呻吟ぶ】 (動バ四) ⇒によう(呻吟)

のどよ・う【呻ふ】🔗🔉

のどよ・う ノドヨフ 【呻ふ】 (動ハ四) よわよわしく,力のない声を出す。「ぬえ鳥の―・ひ居るに/万葉 892」

うめき【呻き(声)】(和英)🔗🔉

うめき【呻き(声)】 a groan;→英和 a moan.→英和

うめく【呻く】(和英)🔗🔉

うめく【呻く】 (give a) groan;→英和 moan.→英和

しんぎん【呻吟する】(和英)🔗🔉

しんぎん【呻吟する】 moan;→英和 groan;→英和 be oppressed.

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