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広辞苑の検索結果 (11)
はたけ【畑・畠】🔗⭐🔉
はたけ【畑・畠】
(ともに国字で、「畠」は「白田」の2字を合わせたもの)
①水をたたえないで、野菜・穀類などを栽培する農耕地。はた。万葉集18「植ゑし田も蒔きし―も」→白田はくでん。
②専門とする領域。「―が違う」「化学―の出身」
③俗に、母胎。
⇒はたけ‐いね【畑稲】
⇒はたけ‐がたな【畑刀】
⇒はたけ‐しごと【畑仕事】
⇒はたけ‐すいれん【畑水練】
⇒はたけ‐ちがい【畑違い】
⇒はたけ‐つ‐もの【畑つ物】
⇒はたけ‐な【畑菜】
⇒はたけ‐ふ【畑生】
⇒はたけ‐もの【畑物】
⇒はたけ‐やま【畑山】
⇒畑に蛤
はたけだ‐もの【畠田物】🔗⭐🔉
はたけだ‐もの【畠田物】
備前国邑久おく郡畠田(現、岡山県備前市内)の刀工畠田一門が、元暦(1184〜1185)から応永(1394〜1428)に至るまでに製作した刀。
はたけなか【畠中】🔗⭐🔉
はたけなか【畠中】
姓氏の一つ。
⇒はたけなか‐かんさい【畠中観斎】
はたけなか‐かんさい【畠中観斎】‥クワン‥🔗⭐🔉
はたけなか‐かんさい【畠中観斎】‥クワン‥
江戸中期の狂詩作者。狂号は銅脈先生。那波魯堂門人。大田南畝の滑稽に対し諷刺を特色とする。作「太平楽府がふ」「勢多唐巴詩せたのからはし」など。(1752〜1801)
⇒はたけなか【畠中】
○畑に蛤はたけにはまぐり
求めようとしても手に入り難いこと、また、見当違いなことのたとえ。「木によりて魚を求む」と同意。
⇒はたけ【畑・畠】
はたけやま【畠山】🔗⭐🔉
はたけやま【畠山】
姓氏の一つ。
①中世、武蔵国の豪族。桓武平氏の支流。
②足利氏の支族。三管領の一家。
⇒はたけやま‐しげただ【畠山重忠】
⇒はたけやま‐まさなが【畠山政長】
⇒はたけやま‐よしなり【畠山義就】
はたけやま‐しげただ【畠山重忠】🔗⭐🔉
はたけやま‐しげただ【畠山重忠】
鎌倉前期の武将。源頼朝の臣。武蔵国畠山荘の人。荘司二郎と称。戦功多く、また徳望があった。北条時政に疑われ、北条義時に討たれた。(1164〜1205)
⇒はたけやま【畠山】
はたけやま‐まさなが【畠山政長】🔗⭐🔉
はたけやま‐まさなが【畠山政長】
室町中期の武将。畠山持国の養子となったが、持国に実子義就が生まれたため、家督を争い、細川勝元の助けを得、応仁の乱の発端を作った。のち幕府の管領となったが敗死。(1442?〜1493)
⇒はたけやま【畠山】
はたけやま‐よしなり【畠山義就】🔗⭐🔉
はたけやま‐よしなり【畠山義就】
室町中期の武将。持国の子。持国の養子政長と対立し、山名宗全に頼って応仁の乱の発端を作った。( 〜1490)
⇒はたけやま【畠山】
[漢]畠🔗⭐🔉
畠 字形
〔田部5画/10画/4011・482B〕
(国字)
〔音〕ハク
〔訓〕はたけ・はた
[意味]
はたけ(=畑)。「田畠でんばく」
[解字]
「白」+「田」。土が白くかわいた田、すなわち乾田の意。
〔田部5画/10画/4011・482B〕
(国字)
〔音〕ハク
〔訓〕はたけ・はた
[意味]
はたけ(=畑)。「田畠でんばく」
[解字]
「白」+「田」。土が白くかわいた田、すなわち乾田の意。
大辞林の検索結果 (9)
はた【畑・畠】🔗⭐🔉
はた [2][1] 【畑・畠】
はたけ。「―を打つ」
はたけ【畑・畠】🔗⭐🔉
はたけ [0] 【畑・畠】
〔「畑」「畠」はともに国字。古くは「白田(ハクデン)」と書かれ,「畠」はその二字を合わせたもの〕
(1)野菜・麦・果樹などを栽培する耕地。水をたたえていない耕地。はた。
(2)専門の領域・分野。「工学―」
(3)生まれ。出生。母胎。「―がちがう」
はたけだ-もの【畠田物】🔗⭐🔉
はたけだ-もの [0] 【畠田物】
鎌倉時代から南北朝時代にかけて,備前国邑久(オク)郡畠田の畠田守家を始祖とする刀工の一派が鍛えた刀剣。
はたけなか【畠中】🔗⭐🔉
はたけなか 【畠中】
姓氏の一。
はたけなか-かんさい【畠中観斎】🔗⭐🔉
はたけなか-かんさい ―クワンサイ 【畠中観斎】
⇒銅脈先生(ドウミヤクセンセイ)
はたけやま【畠山】🔗⭐🔉
はたけやま 【畠山】
姓氏の一。
(1)桓武平氏。村岡良文の子孫で秩父地方に拠点を置いた。
(2)清和源氏。足利氏の支族。室町幕府三管領家の一。
はたけやま-しげただ【畠山重忠】🔗⭐🔉
はたけやま-しげただ 【畠山重忠】
(1164-1205) 鎌倉初期の武将。荘司次郎と称す。源頼朝に従い,有力御家人の一人となる。のち北条氏と対立,義時の大軍を武蔵二俣川に迎え撃って戦死した。
はたけやま-まさなが【畠山政長】🔗⭐🔉
はたけやま-まさなが 【畠山政長】
(1442-1493) 室町中期の武将。室町幕府の管領。伯父持国の養子となり,細川勝元らの援助により家督を継いだが,のち持国の実子義就(ヨシナリ)と対立,応仁の乱の発端をつくった。
はたけやま-よしなり【畠山義就】🔗⭐🔉
はたけやま-よしなり 【畠山義就】
(?-1490) 室町中期の武将。持国の子。持国の養子政長と家督を争う。一時,政長に追われて各地に逃れたが,のち山名宗全の支援を得て反撃,応仁の乱の発端をつくった。
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