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広辞苑の検索結果 (13)
しょう‐さん【硝酸】セウ‥🔗⭐🔉
しょう‐さん【硝酸】セウ‥
(nitric acid)分子式HNO3 湿気を含む空中で発煙する無色刺激臭の液体。強酸化剤。多くの金属を溶かす。白金を触媒としアンモニアを酸化して製する方法(オストワルト法)が工業的に広く行われる。爆薬・各種有機化合物・硝酸塩などの原料。
⇒しょうさん‐アンモニウム【硝酸アンモニウム】
⇒しょうさん‐エステル【硝酸エステル】
⇒しょうさん‐えん【硝酸塩】
⇒しょうさん‐カリウム【硝酸カリウム】
⇒しょうさん‐きん【硝酸菌】
⇒しょうさん‐ぎん【硝酸銀】
⇒しょうさん‐セルロース【硝酸セルロース】
⇒しょうさん‐せんいそ【硝酸繊維素】
⇒しょうさん‐てつ【硝酸鉄】
⇒しょうさん‐どう【硝酸銅】
⇒しょうさん‐ナトリウム【硝酸ナトリウム】
ちっ‐そ【窒素】🔗⭐🔉
ちっ‐そ【窒素】
(nitrogen)非金属元素の一種。元素記号N 原子番号7。原子量14.01。体積で空気の5分の4を占め、無色・無味・無臭の気体。一般に化学反応を起こし難いが、高温では多くの元素と直接化合して窒化物を作る。また、硝石・硝酸などの化合物の成分となる。生物体の重要な成分として生活現象と密接な関係を有し、特に蛋白質に不可欠の成分。
⇒ちっそ‐こうぎょう【窒素工業】
⇒ちっそ‐こてい【窒素固定】
⇒ちっそ‐さんかぶつ【窒素酸化物】
⇒ちっそ‐じゅんかん【窒素循環】
⇒ちっそぞく‐げんそ【窒素族元素】
⇒ちっそ‐たいしゃ【窒素代謝】
⇒ちっそ‐どうかさよう【窒素同化作用】
⇒ちっそ‐ひりょう【窒素肥料】
ナイトロジェン‐マスタード【nitrogen mustard】🔗⭐🔉
ナイトロジェン‐マスタード【nitrogen mustard】
マスタード‐ガス(イペリット)の窒素置換体。細胞分裂を抑制する作用があり、特に悪性腫瘍に対して強く働くので、その誘導体を制癌剤として用いる。
ニトリル【nitrile】🔗⭐🔉
ニトリル【nitrile】
シアン基‐C≡Nが直接炭素原子に結合した有機化合物の総称。加水分解すればカルボン酸を生じる。アセトニトリル(分子式CH3CN)の類。
ニトロ【nitro】🔗⭐🔉
ニトロ【nitro】
ニトロ基すなわち‐NO2基。
⇒ニトロ‐か【ニトロ化】
⇒ニトロ‐かごうぶつ【ニトロ化合物】
⇒ニトロ‐グリセリン【nitroglycerine】
⇒ニトロ‐セルロース【nitrocellulose】
⇒ニトロ‐ベンゼン【nitrobenzene】
ニトロ‐か【ニトロ化】‥クワ🔗⭐🔉
ニトロ‐か【ニトロ化】‥クワ
(nitration)有機化合物の炭素原子についた水素原子をニトロ基で置換する反応。芳香族化合物のニトロ化には硝酸・発煙硝酸または混酸を用いる。
⇒ニトロ【nitro】
ニトロ‐グリセリン【nitroglycerine】🔗⭐🔉
ニトロ‐グリセリン【nitroglycerine】
分子式C3H5(NO3)3 三硝酸グリセリンの慣用名。グリセリンと硝酸および硫酸の混合物との反応により生じる三硝酸エステル。無色油状の液体で強力な爆発物。ダイナマイトの原料。血管拡張作用があるので狭心症の特効薬に用いる。
⇒ニトロ【nitro】
ニトロ‐セルロース【nitrocellulose】🔗⭐🔉
ニトロ‐セルロース【nitrocellulose】
セルロースの硝酸エステル。正しくは硝酸セルロース。セルロースを硫酸・硝酸・水の混合液で処理してつくる。混合液の組成によりエステル化の程度(窒素の含有率で表し硝化度という)の異なるものを得る。硝化度の高いものは火薬、硝化度の低いものはラッカー・フィルムなどとして使用する。硝酸繊維素。硝化綿。
⇒ニトロ【nitro】
ニトロソ‐アミン【Nitrosamin ドイツ】🔗⭐🔉
ニトロソ‐アミン【Nitrosamin ドイツ】
①2価の基=N‐NOを持つ化合物の総称。発癌性を有する。第2アミンと亜硝酸との反応で生じるが、両者とも天然食品中に含まれ、同時に摂取すると体内で生成する。
②ニトロソ基‐NOおよびアミノ基‐NH2を持つ化合物の総称。
ニトロソ‐グアニジン【nitrosoguanidine】🔗⭐🔉
ニトロソ‐グアニジン【nitrosoguanidine】
突然変異誘発物の一つ。分子式C2H5N5O3 人工癌生成などに用いられる。
ニトロ‐ベンゼン【nitrobenzene】🔗⭐🔉
ニトロ‐ベンゼン【nitrobenzene】
分子式C6H5NO2 ベンゼンを混酸とともに温めるとき生じる淡黄色の油状液体。苦扁桃くへんとう油に似た芳香をもつ。有毒。水にほとんど溶けない。アニリンの原料に用いる。ニトロベンゾール。
⇒ニトロ【nitro】
○二兎を追う者は一兎をも得ずにとをおうものはいっとをもえず
(He that hunts two hares at once will catch neither.)同時に二つの事をしようとすれば、両方とも成功しない。
⇒に‐と【二兎】
ノックス【NOx】🔗⭐🔉
ノックス【NOx】
(nitrogen oxides)窒素酸化物のこと。
めん‐かやく【綿火薬】‥クワ‥🔗⭐🔉
めん‐かやく【綿火薬】‥クワ‥
(nitro-cotton)精製した綿を硫酸と硝酸との混合液で処理して作った火薬。成分はニトロセルロース。外観は綿に類似し、点火すれば爆発して灰を残さない。無煙火薬の原料。
大辞林の検索結果 (29)
ナイトロジェン-マスタード
nitrogen mustard
🔗⭐🔉
ナイトロジェン-マスタード [9]
nitrogen mustard
制癌剤の一。マスタード-ガスの誘導体。DNA をアルキル化することにより切断して癌細胞の増殖を抑制する。
nitrogen mustard
制癌剤の一。マスタード-ガスの誘導体。DNA をアルキル化することにより切断して癌細胞の増殖を抑制する。
ニトリル
nitrile
🔗⭐🔉
ニトリル [1][0]
nitrile
シアノ基 ‐ CN が炭化水素基と結合した有機化合物の総称。アクリロニトリル・ベンゾニトリルなど,ハロゲン化炭化水素とシアン化カリウムとの反応で生成する。加水分解すればカルボン酸を生じ,還元すれば第一級アミンを生じる。
→シアン
nitrile
シアノ基 ‐ CN が炭化水素基と結合した有機化合物の総称。アクリロニトリル・ベンゾニトリルなど,ハロゲン化炭化水素とシアン化カリウムとの反応で生成する。加水分解すればカルボン酸を生じ,還元すれば第一級アミンを生じる。
→シアン
ニトロ
nitro
🔗⭐🔉
ニトロ [1]
nitro
(1)「ニトロ基」の略。
(2)ニトログリセリンの略。
nitro
(1)「ニトロ基」の略。
(2)ニトログリセリンの略。
ニトロ-グリセリン
nitroglycerin
🔗⭐🔉
ニトロ-グリセリン [0]
nitroglycerin
グリセリンの硝酸エステル。化学式 C
H
N
O
グリセリンを水を含まない混酸と反応させてつくる無色の油状液体。きわめて爆発しやすく,ダイナマイト・無煙火薬の原料となる。また,冠状動脈に直接作用して拡張させるので狭心症・心筋梗塞に舌下錠として用いる。三硝酸グリセリン。
nitroglycerin
グリセリンの硝酸エステル。化学式 C
H
N
O
グリセリンを水を含まない混酸と反応させてつくる無色の油状液体。きわめて爆発しやすく,ダイナマイト・無煙火薬の原料となる。また,冠状動脈に直接作用して拡張させるので狭心症・心筋梗塞に舌下錠として用いる。三硝酸グリセリン。
ニトロ-ベンゼン
nitrobenzene
🔗⭐🔉
ニトロ-ベンゼン [4]
nitrobenzene
ベンゼンのニトロ化合物。化学式 C
H
NO
芳香をもち有毒。アニリンの製造原料となるほか,染料中間体の原料・有機溶剤として用いられる。
nitrobenzene
ベンゼンのニトロ化合物。化学式 C
H
NO
芳香をもち有毒。アニリンの製造原料となるほか,染料中間体の原料・有機溶剤として用いられる。
ニトロソ-アミン
nitrosamine
🔗⭐🔉
ニトロソ-アミン [5]
nitrosamine
基 =N‐NO をもつ有機化合物の総称。アミンに亜硝酸を作用させて得られる黄色油状液体または固体。発癌性をもつものが多い。ハムやソーセージに発色剤・防腐剤として存在する亜硝酸塩からヒトの体内でも生成する。
nitrosamine
基 =N‐NO をもつ有機化合物の総称。アミンに亜硝酸を作用させて得られる黄色油状液体または固体。発癌性をもつものが多い。ハムやソーセージに発色剤・防腐剤として存在する亜硝酸塩からヒトの体内でも生成する。
nit1[nit](英和)🔗⭐🔉
nit1[nit]
n.(シラミなどの)卵,幼虫.
nit2(英和)🔗⭐🔉
nit2
n.=nitwit.
ni・ter[n
it
r](英和)🔗⭐🔉
ni・ter[n
it
r]
n.硝酸カリウム,硝石;硝酸ナトリウム,チリ硝石.
it
r]
n.硝酸カリウム,硝石;硝酸ナトリウム,チリ硝石.
nit・er・y[n
it
ri](英和)🔗⭐🔉
nit・er・y[n
it
ri]
n.<米話>=night club.
it
ri]
n.<米話>=night club.
nit・pick[n
tpik](英和)🔗⭐🔉
nit・pick[n
tpik]
vi.<話>ささいなことにこだわる.
tpik]
vi.<話>ささいなことにこだわる.
ni・trate[n
itreit](英和)🔗⭐🔉
ni・trate→音声
n.《化》硝酸塩;硝酸カリウム〔ソーダ〕.
◎nitrate of silver 硝酸銀.
〈英〉ni・tre[n
it
r](英和)🔗⭐🔉
<英>ni・tre[n
it
r]
n.硝酸カリウム,硝石;硝酸ナトリウム,チリ硝石.
it
r]
n.硝酸カリウム,硝石;硝酸ナトリウム,チリ硝石.
ni・tric[n
itrik](英和)🔗⭐🔉
ni・tric[n
itrik]
a.《化》窒素の〔を含む〕.
itrik]
a.《化》窒素の〔を含む〕.
n
tric
cid(英和)🔗⭐🔉
n
tric
cid
硝酸.
tric
cid
硝酸.
ni・tride[n
itraid](英和)🔗⭐🔉
ni・tride[n
itraid]
n.《化》窒化物.
itraid]
n.《化》窒化物.
ni・tri・fy[n
itrifai](英和)🔗⭐🔉
ni・tri・fy[n
itrifai]
vt.,vi.《化》硝化する;(土壌などを)窒素(化合物)で飽和する.
itrifai]
vt.,vi.《化》硝化する;(土壌などを)窒素(化合物)で飽和する.
ni・trite[n
itrait](英和)🔗⭐🔉
ni・trite[n
itrait]
n.《化》亜硝酸塩.
itrait]
n.《化》亜硝酸塩.
ni・tro‐[n
itrou‐](英和)🔗⭐🔉
ni・tro-[n
itrou-]
niter の意の結合辞.
itrou-]
niter の意の結合辞.
ni・tro・cel・lu・lose[‐s
ljulous](英和)🔗⭐🔉
ni・tro・cel・lu・lose[-s
ljulous]
n.《化》ニトロセルローズ.
ljulous]
n.《化》ニトロセルローズ.
ni・tro・chalk[‐t
:k](英和)🔗⭐🔉
ni・tro・chalk[-t
:k]
n.硝安石灰.

:k]
n.硝安石灰.
ni・tro・gen[n
itr
d
n](英和)🔗⭐🔉
ni・tro・gen→音声
n.《化》窒素.
ni・tro・glyc・er・in(e)[n
itrou
l
s
rin](英和)🔗⭐🔉
ni・tro・glyc・er・in(e)[n
itrou
l
s
rin]
n.《化》ニトログリセリン.
itrou
l
s
rin]
n.《化》ニトログリセリン.
ni・trous[n
itr
s](英和)🔗⭐🔉
ni・trous[n
itr
s]
a.《化》(特に三価の)窒素の〔を含む〕;(チリ)硝石の.
itr
s]
a.《化》(特に三価の)窒素の〔を含む〕;(チリ)硝石の.
n
trous
cid(英和)🔗⭐🔉
n
trous
cid
亜硝酸.
trous
cid
亜硝酸.
n
trous
xide(英和)🔗⭐🔉
n
trous
xide
亜酸化窒素,笑気.
trous
xide
亜酸化窒素,笑気.
nit・ty‐grit・ty[n
ti
r
ti](英和)🔗⭐🔉
nit・ty-grit・ty[n
ti
r
ti]
n.<俗>厳しい現実,(問題の)基本的事実,核心.
ti
r
ti]
n.<俗>厳しい現実,(問題の)基本的事実,核心.
nit・wit[n
twit](英和)🔗⭐🔉
nit・wit[n
twit]
n.<話>ばか者.
twit]
n.<話>ばか者.
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