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じ[璽]🔗🔉

じ[璽] (一)玉に刻んだ天子の印。 「玉璽[1][0]・御璽ギヨジ・印璽」 (二)八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)。 「剣璽[1]・神璽」

じ【路】ヂ🔗🔉

じ【路】ヂ (造語) (一)〔昔の国名につけて〕その地方(を通る道)であることを表わす。 「伊勢―」 (二)一日の行程。 「三日―」

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(助動・特殊型) 〔雅〕 (一)…(し)ないだろうと、主体が否定的な推量をすることを表わす。 「色は変はら―」 (二)…(し)ないつもりだと、主体が否定的な判断をすることを表わす。 「死すとも やま―」

じ【地】ヂ🔗🔉

じ【地】ヂ [一](一)[0] その土地。 「―の人/―卵・―ビール・―鶏ドリ・―物モノ」 (二)[0] 本来、そのものに備わっている△こと(もの)。 「―を出す〔=本性を現わす〕/―の声〔=作り声と違って、自然の発声〕」 (三)[1] 何かが行われる基盤としての地面。 [二](一)[0] 華やかなものが加えられる基を成す、目立たない全体。〔狭義では、織物の生地キジを指す。 例、「コート―」〕 「―〔=肌〕が荒れる」 (二)[0] 「―の文〔=小説などの会話以外の部分。 →会話文〕」 (三)[1]〔碁で〕一連の自分の石で囲んで取った空所。〔その空所に含まれる「点」の個数がnの時、その「地」はn目モクの地であると言う。【造語成分】 もく(目)(四)〕 (四)[0] 「地謡ジウタイ・地紙ジガミ」の略。 (五)[0] 実際。

…をじでいく【…を地で行く】…ヲヂデイク🔗🔉

…をじでいく【…を地で行く】…ヲヂデイク (一)ふだんの自分をそのまま出して、演技する。 「まさに適役、地で行ける との声も ちらほら」 (二)世上よく言われている事柄や、虚構の話の筋(に出て来る登場人物)に よく似た行動を、演技無しに実生活の中で行う。 「その一生は まるでオペラのヒロイン―ものだった/底ぬけの貧乏と道楽、落語―ような八十三年の生涯/偕老同穴カイロウドウケツを地で行っている/『事実は小説より奇なり』 ―ようなエピソード/『医は仁術』 ―先生なのです/『医者の不養生』 ―生活/『気は やさしくて力持ち』 ―好青年」

新明解 ページ 2188