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ちょう[丁]チヤウ🔗🔉

ちょう[丁]チヤウ [一]普通、「町」より小さい、市街地の区分。〔城下町で士分の住居区域を指したことも有る〕 「横丁・一丁目」 [二](一)豆腐や料理・飲食物の注文の品数を算(カゾ)える語。 (二)張〔=和装本の二ページ〕の代用字。 「丁数・丁付け」 (三)「挺」の代用字。 「ピストル三丁・駕籠カゴ一丁」

ちょう【丁】チヤウ[1]🔗🔉

ちょう【丁】チヤウ[1] もと「重チヨウ」で、自然数の倍 すなわち偶数を意味したものの代用字。

ちょうあい【帳合】【丁合】チヤウアヒ[0]🔗🔉

ちょうあい【帳合】【丁合】チヤウアヒ[0] (一)(現金・商品と帳簿とを)照合して、合っているかどうかを確かめてみること。 (二)帳簿に記入して損益を計算すること。 〔製本の工程で〕印刷の済んだ折り丁をページの順に そろえること。

ちょうあいをとる【丁合を取る】チヤウアヒヲトル🔗🔉

ちょうあいをとる【丁合を取る】チヤウアヒヲトル (一)折り丁を算(カゾ)える。 (二)本に落丁が無いかどうかを調べる。

ちょうぎん【丁銀】チヤウギン[0]🔗🔉

ちょうぎん【丁銀】チヤウギン[0] 江戸時代 通用 した、ナマコ 形の銀貨。

ちょうじ【丁子】チヤウジ[0][1]🔗🔉

ちょうじ【丁子】チヤウジ[0][1] (一)「チョウジ〔=熱帯産のフトモモ科の常緑高木〕」からとる香辛料。クローブ。 (二)〔←丁子油 [3]〕 丁子のつぼみ または、実からとった油。

ちょうすう【丁数】チヤウスウ[3]🔗🔉

ちょうすう【丁数】チヤウスウ[3] 〔和装の〕書物の枚数。紙数。

ちょうちょう【丁丁】チヤウチヤウ[0][1]🔗🔉

ちょうちょう【丁丁】チヤウチヤウ[0][1] (副) 物を続けて打つ響き。 [表記]「《打《打」とも書く。

ちょうちょうはっし【丁丁発止】チヤウチヤウハッシ[5]🔗🔉

ちょうちょうはっし【丁丁発止】チヤウチヤウハッシ[5] (副) ―と 刀などで互いに激しく打ち合う音。〔互いに譲らず激しく議論を戦わす意にも用いられる。例、「―と渡り合う」〕

ちょうづけ【丁付け】【丁付】チヤウヅケ[0]🔗🔉

ちょうづけ【丁付け】【丁付】チヤウヅケ[0] ―する 〔(和装の)書物の〕△枚数(ページ数)の記入。

ちょうば【丁場】チヤウバ[0][3]🔗🔉

ちょうば【丁場】チヤウバ[0][3] (一)宿駅と宿駅との距離。 「ほんのひと―だ/この幕は長―だ〔=長時間を要する〕」 (二)長い距離にわたる工事などの受持ち区域。 [表記](一)は、「町場」とも書いた。

ちょうはん【丁半】チヤウハン[1]🔗🔉

ちょうはん【丁半】チヤウハン[1] (一)〔さいころで〕丁と半。 (二)(A)二つ振った さいころの目の合計が偶数か奇数かで勝敗を決める ばくち。 (B)投げた硬貨の表が出るか裏が出るかを当てる ばくち。

ちょうばん【丁番】チヤウバン[0]🔗🔉

ちょうばん【丁番】チヤウバン[0] 蝶番(チヨウツガイ)の、大工の仲間における通語。

ちょんまげ【丁髷】[0]🔗🔉

ちょんまげ【丁髷】[0] 明治以前に男性が結った、小さな髷。

てい[丁]🔗🔉

てい[丁] (一)一人前の男。 「丁年・壮丁」 (二)使われて仕事をする男。 「園丁・馬丁」

てい【丁】[1]🔗🔉

てい【丁】[1] (一)十干(ジツカン)の第四。丙(ヘイ)の次、戊()の前。ひのと。 (二)四段階のうち、第四位のものの称。 「甲乙丙―」

ていじ【丁字】[0][1]🔗🔉

ていじ【丁字】[0][1] 丁の字(の形)。

ていじけい【丁字形】[0]🔗🔉

ていじけい【丁字形】[0] 丁の字の形。

ていじじょうぎ【丁字定規】テイジヂヤウギ[4]🔗🔉

ていじじょうぎ【丁字定規】テイジヂヤウギ[4] 製図用の、丁字形の大きな定規。丁定規。T定規[3]。 [かぞえ方]一本

ていじたい【丁字帯】[0]🔗🔉

ていじたい【丁字帯】[0] 丁字形の繃帯(ホウタイ)。頭部・陰部を巻く時に使う。

ていじろ【丁字路】[3]🔗🔉

ていじろ【丁字路】[3] 丁の字の形になった道路。 T字路。

ていじょうぎ【丁定規】テイヂヤウギ[3]🔗🔉

ていじょうぎ【丁定規】テイヂヤウギ[3] 丁字定規

ていねい【丁寧】[1]🔗🔉

ていねい【丁寧】[1] ―な/―に 〔もと古代中国で、警戒警報のため軍陣で用いた銅鑼ドラの意〕 (一)相手の△立場(気持)を考えて、真心のこもった応対をする様子。 「御―な御挨拶アイサツ 痛み入ります/―に頭を下げる」 (二)隅ずみまで注意が行き届き、落度の無いことを期待する様子。 「―に調べて見る」 ――さ[0][3] [表記]「〈叮嚀〉」とも書く。

ていねいご【丁寧語】[0]🔗🔉

ていねいご【丁寧語】[0] (一)聞き手に敬意を表わして、丁寧に言う時の言い方。多く文の終りに見られる。例、「行きます・私です」。 (二)上品に美しく言い表わそうとする時の言い方。例、「お水ください/お米」。〔(一)(二)とも、広義の敬語に属する。 謙譲語

ていねん【丁年】[0]🔗🔉

ていねん【丁年】[0] (一)一人前として認められる年齢。満二十歳。 (二)一人前の男子。

でっち【丁稚】[0]🔗🔉

でっち【丁稚】[0] 職人・商人の家に年季奉公した少年。手代の下。小僧。

ひのと【丁】[1][2][0]🔗🔉

ひのと【丁】[1][2][0] 〔「火の弟」の意〕十干の第四。丙(ヒノエ)の次、戊(ツチノエ)の前。

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