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しお【入】シホ🔗⭐🔉
しお【入】シホ
(造語)
染め汁に 浸して 染める 度数を算(カゾ)える語。
「一ヒト―」
しお【塩】シホ
[2]🔗⭐🔉
しお【塩】シホ
[2]
精製したものは、一見砂糖に似る白い結晶。人間の生活に欠くことの出来ない調味料だが、一度にたくさんなめると舌を刺すような刺激が有る。海水を蒸発させて作ったり 岩塩から精製したり する。工業用としても重要。
「―〔=潮け〕を含んだ風/―〔=塩加減〕があまい/―を振る/ごま―・甘―ジオ・薄―ジオ・―胡椒コシヨウ」
[かぞえ方]一すくい・一つまみ。小売の単位は一袋・一叺(ヒトカマス)。食卓塩は一瓶

しお【潮】シホ
[2]🔗⭐🔉
しお【潮】シホ
[2]
(一)満ちたり 引いたり する、海の水。
「―の香カ/(クジラが)―を吹く〔=クジラが海上に浮かび上がり、呼吸孔を出し息を吐く時に、水が噴き出されるように見える〕」
(二)潮の満ち引きの状態。
「―加減[3]」
(三)物事を△始める(終える)のによい時分。しおどき。
「父の亡くなったのを―に家業を畳んだ」
[表記]「〈汐」とも書く。

しおあい【潮合】シホアヒ[0][3]🔗⭐🔉
しおあい【潮合】シホアヒ[0][3]
しおどき。
しおあし【潮足】シホアシ[0][2]🔗⭐🔉
しおあし【潮足】シホアシ[0][2]
潮の満ち引きの速さ。
「速い―」
しおあじ【塩味】シホアヂ[2]🔗⭐🔉
しおあじ【塩味】シホアヂ[2]
食物に塩を入れてつけた味。
しおいり【潮入り】【潮入】シホイリ[0]🔗⭐🔉
しおいり【潮入り】【潮入】シホイリ[0]
(一)海の近くの池・沼などに海水が流れ入ること。また、その所。
「―の湖/―川ガワ[4]」
(二)船荷が海水につかって損害を受けること。
しおおし【塩圧し】シホオシ[0][4]🔗⭐🔉
しおおし【塩圧し】シホオシ[0][4]
野菜などに塩を振りかけて石で押しつけること。また、そのもの。
しおかげ【潮影】シホカゲ[0][3]🔗⭐🔉
しおかげ【潮影】シホカゲ[0][3]
海水の表面に、さざ波などの影響で出来る まだらな模様。
しおかげん【塩加減】シホカゲン[3]🔗⭐🔉
しおかげん【塩加減】シホカゲン[3]
塩で食品に味をつけること。また、その程度。
しおがしら【潮頭】シホガシラ[3]🔗⭐🔉
しおがしら【潮頭】シホガシラ[3]
沖からさして来る、潮の先。
しおかぜ【潮風】シホカゼ[2]🔗⭐🔉
しおかぜ【潮風】シホカゼ[2]
海上△を(から)吹く風。
しおがた【潮型】シホガタ[0]🔗⭐🔉
しおがた【潮型】シホガタ[0]
潮の満ち引きの、いろいろの型。大潮(オオシオ)・小潮(コシオ)などの区別。
しおがま【塩釜】シホガマ[2][0]🔗⭐🔉
しおがま【塩釜】シホガマ[2][0]
(一)海水を煮つめて、塩を作るのに使う釜。
(二)みじん粉に砂糖を加え、固めて方形に切った干菓子。らくがんに似ていて、少し柔らかい。
[表記](一)は、「塩〈竈」とも書く。
しおかみ【潮上】シホカミ[0]🔗⭐🔉
しおかみ【潮上】シホカミ[0]
潮が流れ動いてくる方。
しおから【塩辛】シホカラ[0][3][4]🔗⭐🔉
しおから【塩辛】シホカラ[0][3][4]
魚や貝の△肉(卵・腸)などを塩漬けにして醗酵(ハツコウ)させた食品。
しおからい【塩辛い】シホカライ[4]:[4]🔗⭐🔉
しおからい【塩辛い】シホカライ[4]:[4]
(形)
塩けが強くて、舌を刺すような味だ。しょっぱい。
――さ[3]
しおからごえ【塩辛声】シホカラゴヱ[5]🔗⭐🔉
しおからごえ【塩辛声】シホカラゴヱ[5]
かすれたような、太い声。
しおからとんぼ【塩辛とんぼ】シホカラトンボ[5]🔗⭐🔉
しおからとんぼ【塩辛とんぼ】シホカラトンボ[5]
トンボの一種。ごく普通に見られ、雄は、青白く粉をふいた感じの色に見える。雌は、ムギワラトンボと言う。〔トンボ科〕
[かぞえ方]一匹
しおき【仕置き】【仕置】[0]🔗⭐🔉
しおき【仕置き】【仕置】[0]
―する 〔江戸時代に〕見せしめのため、法によって人を処分したこと。〔広義では、こらしめのためのきびしい処置をも指す〕
「お―[0]・―場バ[0]」
しおきょう【潮況】シホキヤウ[0]🔗⭐🔉
しおきょう【潮況】シホキヤウ[0]
〔釣で〕満ち引きする、潮の動きぐあいや様子。潮調子[3]。
しおぐもり【潮曇り】【潮曇】シホグモリ[0][3]🔗⭐🔉
しおぐもり【潮曇り】【潮曇】シホグモリ[0][3]
さしてくる海の潮けで空が曇ったり 海面が見えなくなったり すること。
しおくり【仕送り】【仕送】[0]🔗⭐🔉
しおくり【仕送り】【仕送】[0]
―する 生活費や学費(の一部分)を送ること。
「国許モトへ―する/―を受ける」
[動]仕送る[3]:[3](他五)
しおけ【塩気】【潮気】シホケ[3]🔗⭐🔉
しおけ【塩気】【潮気】シホケ[3]
食物などに成分として含まれる塩(の度合)。
「―が強い/―の多い食べ物」
海上の△水気(湿りけ)。
しおけむり【塩煙】【潮煙】シホケムリ[3]🔗⭐🔉
しおけむり【塩煙】【潮煙】シホケムリ[3]
「塩がまに立つ煙」の意の雅語的表現。しおけぶり[3]。
海水のしぶき。
しおさい【潮騒】シホサヰ[0]🔗⭐🔉
しおさい【潮騒】シホサヰ[0]
(一)潮のさす時に波が高く音を立てる△こと(響き)。
(二)〔寄せては返す〕波の音。しおざい。
しおざかい【潮境】シホザカヒ[3]🔗⭐🔉
しおざかい【潮境】シホザカヒ[3]
性質の違う二つの海流がぶつかって出来る、潮の境目。たとえば、親潮と黒潮との境目。〔一般に、相反する状態の境目の意にも用いられる。例、「四十五歳ぐらいが ちょうど―」〕
しおざかな【塩魚】シホザカナ[3]🔗⭐🔉
しおざかな【塩魚】シホザカナ[3]
塩漬けにした魚。
しおさき【潮先】シホサキ[0]🔗⭐🔉
しおさき【潮先】シホサキ[0]
さしてくる潮の波の先。〔何かの始まる時の意にも用いられる〕
[表記]「〈汐先」とも書く。
しおざけ【塩鮭】シホザケ[3]🔗⭐🔉
しおざけ【塩鮭】シホザケ[3]
塩漬けのサケ。 しおじゃけ[3]。
しおさめ【仕納め】【仕納】シヲサメ[0]🔗⭐🔉
しおさめ【仕納め】【仕納】シヲサメ[0]
そう する事の最後であること。
「悪事の―だ」
しおじ【潮路】シホヂ[0]🔗⭐🔉
しおじ【潮路】シホヂ[0]
(一)潮のさしひく道筋。
(二)「海路」の意の雅語的表現。ふなじ。
「八重ヤエの―」
しおしお シヲシヲ[1]🔗⭐🔉
しおしお シヲシヲ[1]
(副)
―と/―する ひどくしかられたりがっかりしたりして、元気の無いことを表わす。
しおぜ【塩瀬】シホゼ[1][0]🔗⭐🔉
しおぜ【塩瀬】シホゼ[1][0]
羽二重(ハブタエ)に似て地合(ジアイ)の厚い絹織物。ふくさ地・帯地・羽織地用。
しおせんべい【塩煎餅】シホセンベイ[3]🔗⭐🔉
しおせんべい【塩煎餅】シホセンベイ[3]
米の粉をこねて薄くのばし、しょうゆで味をつけて焼いた菓子。草加(ソウカ)煎餅など。〔広義では、小麦粉をこねて薄くのばし、塩で味をつけて焼いた南部煎餅などをも指す〕 しおせんべ[3]。
[かぞえ方]一枚
しおだし【塩出し】シホダシ[0][4]🔗⭐🔉
しおだし【塩出し】シホダシ[0][4]
―する 塩けの強い食品を水・湯などにひたして塩けを去ること。 塩抜き[0]。
しおだち【塩断ち】【塩断】シホダチ[0][4][3]🔗⭐🔉
しおだち【塩断ち】【塩断】シホダチ[0][4][3]
―する 神仏に願(ガン)をかけ、または病気のため、その期間、塩味の食物を食べないこと。
しおだまり【潮溜まり】【潮溜り】シホダマリ[0][3]🔗⭐🔉
しおだまり【潮溜まり】【潮溜り】シホダマリ[0][3]
潮が引いた後も海水が残っている磯(イソ)の岩場。
しおたれる【潮垂れる】シホタレル[4]:[4]🔗⭐🔉
しおたれる【潮垂れる】シホタレル[4]:[4]
(自下一)
「嘆き悲しんで、泣く」意の雅語的表現。〔広義では、(すっかり)元気が無くなることをも指す。例、「悪口を言われて―/万国旗が薄くよごれて―」〕
しおづけ【塩漬け】【塩漬】シホヅケ[0][4]🔗⭐🔉
しおづけ【塩漬け】【塩漬】シホヅケ[0][4]
食べ物を、腐らないように、また味をつけるために塩に漬け△ること(たもの)。〔俗に、買った株券を、高くなるまで長く持ち続ける意にも用いられる〕
しおどおし【潮通し】【潮通】シホドホシ[3]🔗⭐🔉
しおどおし【潮通し】【潮通】シホドホシ[3]
海水が勢いよく流れて通ること。
「―のよい磯イソがよく釣れる」
しおどき【潮時】シホドキ[0]🔗⭐🔉
しおどき【潮時】シホドキ[0]
(一)満潮・干潮の時刻。
(二)物事を△始める(終える)のに適した時。しおあい。
「―を見て口を切る」
[表記]「〈汐時」とも書く。
しおなり【潮鳴り】【潮鳴】シホナリ[0]🔗⭐🔉
しおなり【潮鳴り】【潮鳴】シホナリ[0]
遠くから聞こえてくる、潮の寄せては返す音。
しおに【塩煮】シホニ[0][3]🔗⭐🔉
しおに【塩煮】シホニ[0][3]
塩だけで味をつけて煮△ること(た食物)。
しおばな【塩花】シホバナ[0][2]🔗⭐🔉
しおばな【塩花】シホバナ[0][2]
(一)不浄を避け、清めるために、塩をまくこと。また、その塩。
(二)〔料理屋などの〕入口に小さな山形に盛っておく塩。もりじお。
しおはま【塩浜】シホハマ[0]🔗⭐🔉
しおはま【塩浜】シホハマ[0]
「えんでん(塩田)」の意の和語的表現。
しおひ【潮干】シホヒ[0][3]🔗⭐🔉
しおひ【潮干】シホヒ[0][3]
潮水が引くこと。
[表記]「〈汐干」とも書く。
しおひがり【潮干狩】シホヒガリ[3]🔗⭐🔉
しおひがり【潮干狩】シホヒガリ[3]
陰暦三月三日、潮の引いた△所(浅瀬)で貝などを取って遊んだこと。〔現在では普通四、五月ごろ行う〕
しおびき【塩引き】【塩引】シホビキ[0][4]🔗⭐🔉
しおびき【塩引き】【塩引】シホビキ[0][4]
サケ・マスなどの塩漬け。
しおふき【潮吹き】【潮吹】シホフキ[3][2][4]🔗⭐🔉
しおふき【潮吹き】【潮吹】シホフキ[3][2][4]
潮を吹くこと。
[二] アサリ・ハマグリに似た二枚貝。味は少し落ちる。〔バカガイ科〕
[かぞえ方]一枚
[三]〔←潮吹き面[4]〕 ひょっとこ。
しおぼし【塩干し】【塩干】シホボシ[0]🔗⭐🔉
しおぼし【塩干し】【塩干】シホボシ[0]
―する 魚などを塩に漬けて干△すこと(したもの)。
しおま【潮間】シホマ[0]🔗⭐🔉
しおま【潮間】シホマ[0]
潮の引いている間。
しおまち【潮待ち】【潮待】シホマチ[0][4]🔗⭐🔉
しおまち【潮待ち】【潮待】シホマチ[0][4]
―する 出帆のため、潮のさして来るのを待つこと。
しおまねき【潮招き】【潮招】シホマネキ[3]🔗⭐🔉
しおまねき【潮招き】【潮招】シホマネキ[3]
頭胸部が横に長く、目が飛び出ている感じの小さなカニ。干潮の際、砂の上で片方だけ大きい はさみを上下に動かす。〔スナガニ科〕
[かぞえ方]一匹
しおまめ【塩豆】シホマメ[2]🔗⭐🔉
しおまめ【塩豆】シホマメ[2]
塩味のついた炒(イ)り豆。
しおまわり【潮回り】シホマハリ[3]🔗⭐🔉
しおまわり【潮回り】シホマハリ[3]
旧暦によって、潮の流れや満ち引きの度合を分ける区分。大潮(オオシオ)・中潮(ナカシオ)・小潮(コシオ)・若潮・長潮。
「―が いい」
しおみ【塩味】シホミ[0][3]🔗⭐🔉
しおみ【塩味】シホミ[0][3]
塩の入った味。
しおみず【塩水】【潮水】シホミヅ[2]🔗⭐🔉
しおみず【塩水】【潮水】シホミヅ[2]
塩を含む水。〔狭義では、食塩を溶かした水を指す〕
海の水。
しおむし【塩蒸し】【塩蒸】シホムシ[0]🔗⭐🔉
しおむし【塩蒸し】【塩蒸】シホムシ[0]
―する 塩けを加えて蒸△すこと(した料理)。
しおめ【潮目】シホメ[0][3]🔗⭐🔉
しおめ【潮目】シホメ[0][3]
(一)暖流と寒流のように非常に性質の異なる潮流の境界。しおざかい。
(二)夏の海上で強く照りつけられたために、目が炎症を起こす症状。
しおもの【塩物】シホモノ[2]🔗⭐🔉
しおもの【塩物】シホモノ[2]
塩漬けの魚。しおざかな。
しおもみ【塩揉み】【塩揉】シホモミ[0][3][4]🔗⭐🔉
しおもみ【塩揉み】【塩揉】シホモミ[0][3][4]
―する なまの野菜などに塩を振りかけ、もんで柔らかに△すること(した食品)。
しおやき【塩焼き】【塩焼】シホヤキ[0][4][3]🔗⭐🔉
しおやき【塩焼き】【塩焼】シホヤキ[0][4][3]
(一)海水を煮詰めて塩を作る△こと(職業の人)。
(二)魚・肉に塩を振りかけて焼△くこと(いたもの)。
しおやけ【潮焼け】【潮焼】【塩焼け】【塩焼】シホヤケ[0][4]🔗⭐🔉
しおやけ【潮焼け】【潮焼】【塩焼け】【塩焼】シホヤケ[0][4]
―する
(一)海上の水蒸気が日光のために焼けたように赤く見えること。
(二)潮風と日光のために皮膚が赤黒くなること。
汗が しみ出たために、衣類の色が変わること。
しおらしい シホラシイ[4]:[4]🔗⭐🔉
しおらしい シホラシイ[4]:[4]
(形)
上品・優美という印象を与えながら、控え目な存在として そこに居る様子だ。
「今日は ばかに―じゃないか〔=ふだんの△陽性(勝ち気)に似合わず、おとなしいではないか〕」
――さ[3]――げ[4][5][0]
しおり【栞】シヲリ[0]🔗⭐🔉
しおり【栞】シヲリ[0]
〔枝を折って道しるべとする意の雅語動詞「しをる」の連用形の名詞用法〕
(一)そこを通ったという覚えのために、草木の枝を折り曲げて目印として置くこと。〔その方面の入門書・案内書の意にも用いられる〕
(二)読みかけの書物にしるしとして はさむ紙など。
「―ひも[3]・―カード[4]」
(三)〔芭蕉バシヨウの俳諧ハイカイで〕心中の細かな余情が句に現われた姿。
[表記]「枝折」は、義訓の一種。
[かぞえ方](二)は一枚・一葉(イチヨウ)
しおりど【枝折戸】シヲリド[3]🔗⭐🔉
しおりど【枝折戸】シヲリド[3]
庭の出入口として、木や竹の枝を△折り並べて(編んで)作った、粗末な戸。
[かぞえ方]一枚
しおれる【萎れる】シヲレル[4][0]:[0]🔗⭐🔉
しおれる【萎れる】シヲレル[4][0]:[0]
(自下一)
(一)〔草木などが〕弱って生気が失われる。
(二)元気を無くして、悲しそうに見える。
しおん【四恩】[1]🔗⭐🔉
しおん【四恩】[1]
〔仏教で〕 人が生きて行く上に受ける四つの恩。天地(または三宝)・国王・父母・衆生(シユジヨウ)の恩。
しおん【師恩】[1]🔗⭐🔉
しおん【師恩】[1]
△師匠(先生)の恩。
しおん【紫苑】シヲン[1][0]🔗⭐🔉
しおん【紫苑】シヲン[1][0]
庭に植えたりする、大形の多年草。夏・秋のころ、紫色の花を開く。根は薬用。〔キク科〕
[かぞえ方]一本(イツポン―ヒトモト)・一むら
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