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と🔗⭐🔉
と
(土・斗・吐・〈兎・図・徒・都・〈屠・渡・登・塗・〈賭)→【字音語の造語成分】
と[斗]🔗⭐🔉
と[斗]
(一)星の名。
「泰斗・北斗」
(二)「闘」の略字。〔「斗」の漢音は、トウ。「闘」とも書いた〕
「斗争」
(三)尺貫法における容積の単位で、十升〔=約一八リットル〕を表わす。〔十斗を「一石コク」と称する〕
と[吐]🔗⭐🔉
と[吐]
口からものを出す。はく。
「吐息トイキ・吐血・吐露・音吐・呑吐ドント」
と[兎]🔗⭐🔉
と[兎]
ウサギ。
「脱兎・烏兎ウト・玉兎[1]〔=月の異称〕」
と[図]🔗⭐🔉
と[図]
(一)はかる。はかりごと。
「壮図・雄図」
(二)本。え。
「図画トガ[1]・図書・版図」
と[徒]🔗⭐🔉
と[徒]
(一)歩く。
「徒歩・徒渉」
(二)手に何も持たない。
「徒手」
(三)何もしない。むだ。
「徒食・徒費・徒労」
(四)罪人。
「徒刑・囚徒」
と[都]🔗⭐🔉
と[都]
(一)みやこ。首都。
「都城[1]・京都[1]・州都・二都物語[5]」
(二)人口の多い町。
「都会・都市」
(三)(…で有名な)土地。…の中心地。
「港都[1]・商都・水都ベニス」
と[屠]🔗⭐🔉
と[屠]
殺す。切る。
「屠殺・屠所・屠腹」
と[渡]🔗⭐🔉
と[渡]
(一)川・海をわたる。わたす。
「渡河・渡海・渡航・渡米[0]・渡来」
(二)すぎる。すごす。
「渡世・過渡期」
(三)ものを他人の手に移す。
「譲渡・前渡金[0]」
と[塗]🔗⭐🔉
と[塗]
(一)ぬる。
「塗装・塗炭・塗料」
(二)みち。
「道聴塗説」
と[賭]🔗⭐🔉
と[賭]
かけ。ばくち。
「賭場バ・賭博バク」
と🔗⭐🔉
と
(接尾)
そういう状態で何かが行われることを表わす。
「ころころ―転がる/いろいろ―問題は絶えなかった/つくづく―身の行く先を考える」
と🔗⭐🔉
と
[一](格助)
(一)その動作・作用を行う上で要求される相手(のもの)であることを表わす。
「妹は友達のお兄さん―結婚した/父親も日曜日には子供―遊ぶ/天分は努力―相俟アイマって成功に結びつくものだ/困難―戦う」
(二)△思考(表現・行動)の内容がそれであることを表わす。
「いい―思う/ごまかし―見る/助けて―叫んだ/花子―名づける/なん―想像しようと君の自由だ」
(三)結果的に、その状態であることを表わす。
「夜半から雨は雪―なった/無罪―決定/これで終り―する/帰ろう―した/二回三回―回を重ねる/山―積まれる」
(四)比定・対比の対象であることを表わす。
「彼―は一面識が有る/あなた―は立場が違う/彼―は比べ物にならない」
(五)一まとまりのものとして列挙することを表わす。
「君―僕―が選ばれた/本―ノートを買う/あれ―これはわけが違う」
(六)その範囲以上に出ないことを表わす。…までも。
「三時間―寝なかった/一時間―は〔=せいぜい一時間足らずしか〕かからなかった/二度―すまい〔=再度犯すことは決してすまい〕と心に誓う」
というと【というと】🔗⭐🔉
というと【というと】
(一)〔接続詞のように用いて〕前文を受けて、必然的に後件が成立することを表わす。
「―、なんだかうそのように聞こえるかも知れないが」
(二)〔接続助詞のように用いて〕前の語を受けて、その場合には必ず後件のようであることを表わす。
「仕事をする―頭が痛くなる」
といえば【といえば】🔗⭐🔉
といえば【といえば】
(一)前の話に出た言葉がきっかけになって、別の話題に取り上げることを表わす。
「野球―、昨日の試合はどうでした」
(二)疑問文を受けて、その原因や理由を述べることを表わす。
「どうして留年したか―、バイトをやり過ぎたからです」
(三)ある事物を提示して、それについて述べることを表わす。
「山―富士山/酒―目がない方でして」
と【斗】[1]🔗⭐🔉
と【斗】[1]
一斗入りのます。
「胆、―のごとし〔=非常に大胆だ〕」
と【徒】[1]🔗⭐🔉
と【徒】[1]
(一)何かに志す人(たち)。
「学問の―/学―・信―・門―」
(二)やつら。
「忘恩の―/無頼ブライの―/暴―」
と【途】[1]🔗⭐🔉
と【途】[1]
みち。
「帰省の―につく/―次・―上・―中・帰―・前―」
と【都】[1]🔗⭐🔉
と【都】[1]
地方公共団体としての東京都。〔長官は、知事。道・府・県と同格〕
「―の水道局/―庁・―下・―民[1]」
と【堵】[1]🔗⭐🔉
と【堵】[1]
かき。かこい。
「―のごとし〔=人が何かを囲むようにおおぜい集まる〕/―に安んずる〔=人民が安心して暮らす〕/―列・安―ド」
と【十】🔗⭐🔉
と【十】
(造語)
自然数「十ジユウ」を表わす、和語の数詞。
「ひ(い)、ふ(う)、み(い)、よ(お)、い(つ)、む(う)、な(な)、や(あ)、ここ(の)、―(お)/二ニ、四シ、六ロ、八ヤ、―/―月ツキ[1]〔=十か月〕・―度タビ[1]・―重エ二十重ハタエ・十ジユウ人―色イロ・―組[1]・―箱[1]」
そ(十)

と【戸】【門】
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と【戸】【門】
家の△内外を隔て(各部分を仕切)るために取りつけた開閉のきく建具。
「―を立てる〔=閉める〕/雨―ド・ガラス―ド」
[表記]古くは「《門」とも書き、家の出入口を指した。
[かぞえ方]一枚

と【外】[1]🔗⭐🔉
と【外】[1]
〔雅〕そと。
「―の面モ/内ウチ―[0]・―様ザマ」
と【砥】[1]🔗⭐🔉
と【砥】[1]
「といし」の意の古語的表現。
「坦坦タンタン―のごとき大道/あら―・仕上げ―ド[3]」
とあみ【投網】[0]🔗⭐🔉
とあみ【投網】[0]
〔唐網の変化という〕魚を捕らえる円錐(エンスイ)形の網。一端に手綱をつけ、水中に投げ広げる。底辺には一帯に重りが付いている。
[表記]→付表「投網」
とい【問い】【問】トヒ[0]🔗⭐🔉
とい【問い】【問】トヒ[0]
答え
(一)問うこと。質問。
(二)問題。

とい【樋】トヒ[1]🔗⭐🔉
とい【樋】トヒ[1]
(一)屋根の雨水を受けて地上に流す仕掛け。
(二)水・湯を離れた所に送る仕掛け。
[かぞえ方](一)は一本
といあわせる【問い合わせる】【問合せる】トヒアハセル[5][0]:[5][0]🔗⭐🔉
といあわせる【問い合わせる】【問合せる】トヒアハセル[5][0]:[5][0]
(他下一)
不明の点などを聞いて確かめる。聞き合わせる。問い合わす[4]:[4](五)。
[名]問合せ[0]
といかえす【問い返す】【問返す】トヒカヘス[3]:[3]🔗⭐🔉
といかえす【問い返す】【問返す】トヒカヘス[3]:[3]
(他五)
(一)もう一度聞き直す。
(二)質問に答えずに、逆にこちらから問う。
といかける【問い掛ける】【問掛ける】トヒカケル[4]:[4]🔗⭐🔉
といかける【問い掛ける】【問掛ける】トヒカケル[4]:[4]
(他下一)
それを予期しない相手に質問をする。
「隣の人に―」
[名]問掛け[0]
といき【吐息】[0][1]🔗⭐🔉
といき【吐息】[0][1]
〔「と」の意は未詳。現在の段階では、「吐」は借字〕緊張がゆるんだ時に吐く、大きな息。ためいき。
「―をつく/青息―」
といし【砥石】[0]🔗⭐🔉
といし【砥石】[0]
刃物をとぐ石。
[かぞえ方]一枚
といた【戸板】[0]🔗⭐🔉
といた【戸板】[0]
雨戸の板。〔はずして、人・物を運ぶ時に言う〕
[かぞえ方]一枚
といただす【問い質す】【問質す】トヒタダス[4]:[4]🔗⭐🔉
といただす【問い質す】【問質す】トヒタダス[4]:[4]
(他五)
△疑問(不審)の点が全く無くなるまで、徹底的に質問する。
といち【十一】[1]🔗⭐🔉
といち【十一】[1]
〔俗〕十日で一割の高利を取る金融。
といつめる【問い詰める】【問詰める】トヒツメル[4]:[4]🔗⭐🔉
といつめる【問い詰める】【問詰める】トヒツメル[4]:[4]
(他下一)
(一)△本当の事を答える(ごまかしながら答えることが出来なくなる)まで、きびしく問いただす。
(二)最後まで究明する。
といや【問屋】トヒヤ[0]🔗⭐🔉
といや【問屋】トヒヤ[0]
とんや。
とう🔗⭐🔉
とう
(冬・当・灯・投・豆・到・東・逃・倒・凍・唐・〈套・島・桃・〈桐・討・透・悼・盗・陶・〈幀・棟・湯・痘・登・等・筒・答・統・稲・〈蕩・踏・糖・頭・〈濤・謄・〈藤・闘・騰)→【字音語の造語成分】
とう[冬]🔗⭐🔉
とう[冬]
ふゆ。
「冬季・冬至トウジ・冬眠・初冬・越冬・旧冬」
とう[当]タウ🔗⭐🔉
とう[当]タウ
[一](一)あたる。あてる。
「当局・当選・当番・当面・該当・配当」
(二)この。その。
「当時・当村[1]・当年・当方・当院[1]・当館[1]・当家ケ[1]・当県[1]・当国[1]・当社[1]・当署[1]・当庁[1]・当町[1]・当店[1]・当劇場」〔「当劇場」の「当」は、連体詞的〕
(三)現在の。今の。
「当今・当座・当主・当代・当用」
[二](略)
当選。
「当確・当落」
とう[灯]🔗⭐🔉
とう[灯]
あかり。〔電灯・ガス灯・街灯・電球やヒーターを算カゾえる場合にも用いられる〕
「灯火・灯台・街灯・船尾灯[0]」
とう[投]🔗⭐🔉
とう[投]
[一](一)なげる。
「投石・投入・投身」
(二)身をそこに置く。
「投降・投宿」
(三)合う。
「投機・意気投合」
(四)与える。
「投与・投薬」
(五)必要な△物を出す(所へ送りこむ)。
「投資・投獄」
[二](略)
〔野球で〕投手・投球。
「投打・好投・続投」
とう[豆]🔗⭐🔉
とう[豆]
まめ。
「豆乳・豆腐・豌豆エンドウ」
とう[到]タウ🔗⭐🔉
とう[到]タウ
(一)いたる。
「到達・到底・到来・殺到」
(二)ゆきとどく。
「周到・精到[0]」
とう[東]🔗⭐🔉
とう[東]
[一]ひがし(の方)。
「東軍・東国・東西南北・関東・極東」
[二](略)
東京。
「東名高速[5]・東横線[0]」
とう[逃]タウ🔗⭐🔉
とう[逃]タウ
にげる。
「逃走・逃避・逃亡」
とう[倒]タウ🔗⭐🔉
とう[倒]タウ
(一)さかさま。
「倒置・倒立・倒錯・転倒」
(二)ひっくりかえ△る(す)。たおれる。たおす。
「倒壊・倒閣・卒倒・打倒」
(三)すっかり…することを表わす。
「圧倒・傾倒・絶倒」
とう[凍]🔗⭐🔉
とう[凍]
こおる。こごえる。
「凍原・凍結・凍死・凍傷・冷凍」
とう[唐]タウ🔗⭐🔉
とう[唐]タウ
(一)△中国(外国)の。
「唐音・唐人・唐土・毛唐ケトウ」
(二)中身の無い。
「荒唐無稽ケイ」
(三)とつぜん。
「唐突」
とう[套]タウ🔗⭐🔉
とう[套]タウ
(一)おおうもの。おおい。
「外套・手套」
(二)古くさい。
「旧套・常套手段」
とう[島]タウ🔗⭐🔉
とう[島]タウ
しま。
「島民・群島・列島・島嶼トウシヨ」
とう[桃]タウ🔗⭐🔉
とう[桃]タウ
モモ。
「桃源・桃李リ・桜桃・白桃」
とう[桐]🔗⭐🔉
とう[桐]
キリ。
「桐油・梧桐ゴトウ」
とう[討]タウ🔗⭐🔉
とう[討]タウ
(一)うつ。
「討賊[0]・討伐・討滅[0]・追討」
(二)たずねる。しらべる。
「討議・討究・討論・検討」
とう[透]🔗⭐🔉
とう[透]
(光が)通り抜ける。
「透視・透写・透明:透過・滲透シントウ」
とう[悼]タウ🔗⭐🔉
とう[悼]タウ
人の死を惜しみ悲しむ。いたむ。〔追悼文の冒頭に単独で用いることもある〕
「悼辞・哀悼・追悼」
とう[盗]タウ🔗⭐🔉
とう[盗]タウ
[一]ぬすむ。ぬすびと。
「盗賊・盗品・盗難・強盗・窃盗」
[二](略)
〔野球で〕盗塁。
「本盗[0]〔=本塁への盗塁〕」
とう[陶]タウ🔗⭐🔉
とう[陶]タウ
(一)やきもの。せともの。
「陶器・陶芸・陶工・製陶[0]:一陶〔=とっくり一本〕の酒」
(二)人をみちびき育てる。
「陶冶ヤ・薫陶クントウ」
(三)うっとりする。
「陶酔・陶然」
とう[幀]タウ🔗⭐🔉
とう[幀]タウ
掛け物仕立てにした書画や帙(チツ)に納めた書物。
「一幀〔=一幅〕の画幅/七幀〔=七帙〕の書」
とう[棟]🔗⭐🔉
とう[棟]
(一)むなぎ。
「棟梁リヨウ」
(二)長いむねの建物。〔大きい建築物や小さい構造物を算カゾえる時にも用いられる〕
「病棟」
とう[湯]タウ🔗⭐🔉
とう[湯]タウ
(一)ゆ。
「湯治トウジ・温湯・熱湯・金城湯池キンジヨウトウチ」
(二)せんじ薬の名。
「葛根カツコン湯[0]・般若ハンニヤ湯」
とう[痘]🔗⭐🔉
とう[痘]
ほうそう。もがさ。
「痘瘡ソウ・痘苗トウビヨウ・種痘・天然痘」
とう[登]🔗⭐🔉
とう[登]
(一)高い所に自分を位置させる。
「登高・登頂・登場・登壇・羽化登仙トウセン[1][0]」
(二)公の場所に行く。
「登院・登校・登庁」
(三)高い地位に△つく(つける)。
「登用・登竜トウリユウ門」
(四)公式の書面にかく。
「登記・登載・登録」
とう[等]🔗⭐🔉
とう[等]
(一)ひとしい。
「等分・等間隔[3]・同等・平等ビヨウドウ」
(二)なかま。
「等輩[0]・等類[0][1]」
(三)順序・等級。
「優等・三等」
とう[筒]🔗⭐🔉
とう[筒]
つつ(形のいれもの)。
「円筒・水筒・封筒・通信筒[0]」
とう[答]タフ🔗⭐🔉
とう[答]タフ
こたえる。こたえ。
「答案・答弁・答礼・応答・問答ドウ」
とう[統]🔗⭐🔉
とう[統]
(一)すべる。まとめる。
「統一・統合・総統・大統領」
(二)続きあい。血すじ。
「系統・血統・皇統・伝統」
(三)地層の成層年代区分で、「系」と「階」の中間の区分。
「有田統[0]」〔地質時代区分の「世」に対応する〕
とう[稲]タウ🔗⭐🔉
とう[稲]タウ
イネ。
「水稲・晩稲・陸稲」
とう[蕩]タウ🔗⭐🔉
とう[蕩]タウ
(一)道楽で身を持ちくずす。
「蕩児・放蕩・遊蕩」
(二)そこにあるものをすっかり無くしてしまう。
「蕩尽・掃蕩」
(三)何も無いかのようにやすらか。
「春風駘蕩シユンプウタイトウ」
とう[踏]タフ🔗⭐🔉
とう[踏]タフ
ふむ。
「踏査・踏襲・踏破トウハ・舞踏・高踏的・人跡未踏ジンセキミトウ」
とう[糖]タウ🔗⭐🔉
とう[糖]タウ
(一)砂糖。
「糖衣・製糖・台湾糖[0]」
(二)炭水化物のうち、水にとけ甘味のあるもの。
「糖分・果糖」
とう[頭]🔗⭐🔉
とう[頭]
(一)あたま。
「頭角・頭頂・露頭」
(二)統率する人。かしら。
「頭首・頭領・地頭・船頭ドウ」
(三)はじめ。
「初頭・年頭・冒頭」
(四)正面。
「社頭・店頭:枕チン頭」
(五)名詞を形づくる助辞。
「原頭・街頭・路頭・駅頭:話頭・口頭」
(六)動物のうち比較的大きいものを算(カゾ)える語。
「馬五頭」
とう[濤]タウ🔗⭐🔉
とう[濤]タウ
大なみ。
「濤声・怒濤・波濤」
とう[謄]🔗⭐🔉
とう[謄]
書きうつす。
「謄写・謄本」
とう[藤]🔗⭐🔉
とう[藤]
[一]フジ。
[二](略)
藤原(フジワラ)氏。
「源平藤橘ゲンペイトウキツ」
とう[闘]🔗⭐🔉
とう[闘]
[一](一)たたかう。あらそう。
「闘士・闘争・決闘・健闘」
(二)たたかわせて、勝負をたのしむ。
「闘牛・闘鶏・闘犬」
[二](略)
闘争。
「春闘」
とう[騰]🔗⭐🔉
とう[騰]
おどりあがる。高くなる。
「騰貴・高騰・沸騰・暴騰」
とう【疾う】[1]🔗⭐🔉
とう【疾う】[1]
(副)
〔「とく」の変化〕「はやく」の意の、やや古風な口語的表現。
「―せよ/―から/―の昔に」
とう【問う】トフ
[1][2]:[1][0]🔗⭐🔉
とう【問う】トフ
[1][2]:[1][0]
(他五)
(一)〈だれニなにヲ―〉△分からない(はっきりしない)事を相手に聞いてみる。
「安否を―〔=たずねる〕/泣きじゃくるばかりで何を―ても答えない」
(二)〈(だれニ)なにヲ―〉不都合な事実を取り上げて責任の所在を明らかにさせ△る(て罪を負わせる)。
「責任を―/殺人罪に問われる〔=殺人罪を適用すべきだとして扱われる〕」
(三)〈(だれニ)なにヲ―〉そう言われるだけのもの△が(で)あるかどうか、はたしてそれでよいものかどうかを、広い視野に立って取り上げる。
「△真価(力量)が問われる/かなえの軽重ケイチヨウが問われる〔=
かなえ〕/△過去(既往)を―ても〔=過ぎ去ったことを今さら問題にしても〕始まらない」
(四)〈だれ・なにニなにヲ―〉世間の人の意見がどうであるかを聞いてみる。
「△世論(民意)に―/信を―〔=自分を信任しているかどうかを、為政者が確かめる〕」


とう【訪う】トフ[1][2]:[1][0]🔗⭐🔉
とう【訪う】トフ[1][2]:[1][0]
(他五)
「△会う(見る)という目的を持っておとずれる」意の雅語的表現。
とう【刀】タウ[1]🔗⭐🔉
とう【刀】タウ[1]
〔対する人に向かって取る〕かたな。
「―を構える/―剣・執―・小―・大―」
とう【当】タウ[1]🔗⭐🔉
とう【当】タウ[1]
(一)道理にかなうこと。
「―を得る〔=その場合の正解である〕/―を得ない/―を欠く/―然・適―・不―」
(二)「当限トウギリ」の圧縮表現。
とう【党】タウ🔗⭐🔉
とう【党】タウ
[一][1]
(一)なかま。
「―を組む/残―・徒―」
(二)その△政党(結社)。
「―の決定に従う/―員・野―・与―」
[二](造語)
愛好者の仲間。
「甘―・辛―・米飯―」
とう【塔】タフ
[1]🔗⭐🔉
とう【塔】タフ
[1]
〔梵ボン語「そとば」の表記「卒塔婆」の圧縮形〕
(一)供養・報恩のため、また霊地であることを表わすための高層建築。
(二)高くそびえ立つ(装飾的)建築物。
[かぞえ方](一)(二)とも一基

とう【等】🔗⭐🔉
とう【等】
同類の中から代表例をあげ、その他をも△含む(類推させる)ことを表わす。
「飲む 歌う―〔=など〕の行為を禁ずる」
とう【糖】タウ[1]🔗⭐🔉
とう【糖】タウ[1]
糖分。
「尿に―が出る」
とう【籐】[1]🔗⭐🔉
とう【籐】[1]
台湾などアジアの熱帯地方に自生するつる性の木。茎は長くて丈夫なので、編んでいす・かごなどを作り、またステッキなどにもする。種類が多い。〔ヤシ科〕
[かぞえ方]一株・一本
とう【薹】タウ[1]🔗⭐🔉
とう【薹】タウ[1]
〔もと、「なのはな」を意味する字の国訓〕菜・フキなどの花茎。
「フキの―/―が立つ〔=(a)盛りの時期が過ぎ△る(て、食べられなくなる)。(b)(ア)少年が、青年になりかかる。(イ)(芸事などが)進境を見せる〕〔(b)は「―に立つ」とも言う〕」
とうあつ【等圧】[0]🔗⭐🔉
とうあつ【等圧】[0]
等しい△気圧(圧力)。
とうあつせん【等圧線】[0]🔗⭐🔉
とうあつせん【等圧線】[0]
(一)等しい気圧の地点を図面の上でつないだ線。天気図に用いる。
(二)〔物理学で〕圧力を一定にした場合の、他の二変数間〔たとえば温度と体積など〕の関係を表わすグラフ。
とうあん【偸安】[0]🔗⭐🔉
とうあん【偸安】[0]
〔古〕〔「偸」は、盗む意〕目前の安楽をむさぼり、将来を考えないこと。
とうあん【答案】タフアン[0]🔗⭐🔉
とうあん【答案】タフアン[0]
一定の用紙に問題の答えを書いたもの。
「模範―[4]・―用紙[5]」
[かぞえ方]一枚
とうい【当為】タウヰ[1]🔗⭐🔉
とうい【当為】タウヰ[1]
〔ド Sollen の訳語〕〔哲学で〕そうあるべき事、またそうすべき事(として要求されること)。
とうい【東夷】[1]🔗⭐🔉
とうい【等位】トウヰ[1]🔗⭐🔉
とうい【等位】トウヰ[1]
(一)等級。くらい。
(二)等しい△くらい(位置)。
とうい【糖衣】タウイ[1]🔗⭐🔉
とうい【糖衣】タウイ[1]
飲みにくい薬の外側に砂糖をかぶせたもの。
「―錠[3]」
とういす【籐椅子】[0][1]🔗⭐🔉
とういす【籐椅子】[0][1]
トウを編んで作った椅子。
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