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とて🔗⭐🔉
とて
[一](副助)
(一)それを例外視する理由が無いことを表わす。
「私―〔=もちろん私も〕それを考えない訳ではない/子供―〔=でも〕許されるはずはない/君―〔=でも〕そうするだろう」
(二)そう名づけられるものを対象として取り上げることを表わす。
「著述―(は)〔=著述と名づける程のものは〕別に無い/恋愛―〔=恋愛というものは〕特に経験したことは無い」
[二](接助)
(一)前件から予想される結果とは反する事を述べる後件を、前件と結びつけることを表わす。
「いくら不人情だ―〔=としても〕そんな仕打ちはあるまい/いやだから―〔=といっても〕断わる訳にはいかない/金が有るから―幸福だとは限らない/今から勉強した―まにあわない」
(二)△やむを得ない(当然の結果が予想される)理由を述べて、後件と結びつけることを表わす。
「初めての仕事―緊張したのだろう/知らぬ事―お許しください」
とてい【徒弟】[0]🔗⭐🔉
とてい【徒弟】[0]
内弟子・丁稚(デツチ)として、師匠・親方の所に住み込んで、家事労働などのかたわら技術・仕事を教えてもらう者。
とてつ【途轍】[0]🔗⭐🔉
とてつ【途轍】[0]
〔筋道の意〕
「―もなく〔=全く理屈に合わないほど〕大きい」
とてもかくても【とても斯くても】[1]‐[1]、[4]🔗⭐🔉
とてもかくても【とても斯くても】[1]‐[1]、[4]
(副)
〔雅〕
(一)事情はどうであるにせよ当初の意志や大局を左右するものではない、という主体の判断を表わす。
「―〔=主張する通りであってもなくても〕さばかりに何の用意もなくかるらかに人に見え給ひけんこそいといみじけれ/世の中は、―一つさまにて過ぐること難くなん侍ハベるを」
(二)どのような手段を取ってでも、という意を表わす。
「おのれは―経なむ」
とてものことに【とてもの事に】[3]🔗⭐🔉
とてものことに【とてもの事に】[3]
〔雅〕いっそ(のこと)。むしろ。
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