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ぎ【着】🔗🔉

ぎ【着】 (接尾) 着る物。 「下―・外出―・訪問―」

きがえ【着替え】【着替】キガヘ[0]🔗🔉

きがえ【着替え】【着替】キガヘ[0] (一) ―する 衣服を着替えること。 (二)着替えるための衣服。替え着。

きかえる【着替える】キカヘル[3]:[3]🔗🔉

きかえる【着替える】キカヘル[3]:[3] (他下一) 着ている衣服を脱いで別の衣服を着る。着がえる。

きかざる【着飾る】[3]:[3]🔗🔉

きかざる【着飾る】[3]:[3] (自他五) 人目を 引くような 盛装をする。

きくずれ【着崩れ】【着崩】キクヅレ[2][0][4]🔗🔉

きくずれ【着崩れ】【着崩】キクヅレ[2][0][4] ―する 着ている間に衣服の形が崩れて、だらしなくなること。 [動] 着崩れる[4]:[4](自下一)

きごこち【着心地】[0]🔗🔉

きごこち【着心地】[0] その衣服を着た時の気持。

きこなす【着こなす】[3]:[3]🔗🔉

きこなす【着こなす】[3]:[3] (他五) 十分にこなれた上手な着方をする。 「粋に着こなしている」 [名]着こなし[0]

きこみ【着込み】【着込】[0]🔗🔉

きこみ【着込み】【着込】[0] 護身用に衣服の下に着る一種の くさりかたびら。きごみ[0]。 [表記]「着〈籠」とも書く。

きこむ【着込む】[2]:[2]🔗🔉

きこむ【着込む】[2]:[2] (他五) (一)その場に合った改まった服装をする。 「羽織袴ハカマを―/ダーク スーツを着込んで、すましている」 (二)〔何かに備えて〕重ね着をする。 [表記]「着〈籠む」とも書く。

きじゃく【着尺】[0]🔗🔉

きじゃく【着尺】[0] おとなの着物一枚を仕立てるだけの反物(の長さと幅)。

きじゃくじ【着尺地】キジャクヂ[3][0]🔗🔉

きじゃくじ【着尺地】キジャクヂ[3][0] 着物に使えるだけの寸法のきれじ。着尺の反物。

きすてる【着捨てる】[3][0]:[3][0][4]🔗🔉

きすてる【着捨てる】[3][0]:[3][0][4] (他下一) (一)衣服を着られるだけ着続けて、修理などせずに捨てる。 (二)脱いだ衣服を片づけず、そのままほうっておく。

きせかける【着せ掛ける】[4]:[4]🔗🔉

きせかける【着せ掛ける】[4]:[4] (他下一) 着やすいように、相手の後ろに回り肩に着物をかけてやる。

きせる【着せる】[3][0]:[0]🔗🔉

きせる【着せる】[3][0]:[0] (他下一) (一)身につけさせる。 「指輪に金を―〔=かぶせる〕/歯に衣キヌを着せぬ物言い」 (二)〔罪・責任などを〕こうむらせる。負わせる。 「ぬれぎぬを―/部下に罪を―/恩に着せられる」

きせわた【着せ綿】[0]🔗🔉

きせわた【着せ綿】[0] 物の上部にかぶせた綿。

きぞめ【着初め】【着初】[0]🔗🔉

きぞめ【着初め】【着初】[0] 新しい衣服を その時はじめて着(てみ)ること。

きだおれ【着倒れ】【着倒】キダフレ[0]🔗🔉

きだおれ【着倒れ】【着倒】キダフレ[0] 衣服にぜいたくをして、財産を使い尽くす△こと(人)。 「京の―」 食い倒れ

きたきりすずめ【着たきり雀】[5]🔗🔉

きたきりすずめ【着たきり雀】[5] いま着ている衣服のほかに、衣服が無い△こと(人)。〔「舌切り雀」のもじり〕

きたけ【着丈】[0]🔗🔉

きたけ【着丈】[0] その人の身長に合う、着物のたけ。

きちらす【着散らす】【着散す】[3]:[3]🔗🔉

きちらす【着散らす】【着散す】[3]:[3] (他五) △いろいろな衣服をあれこれと取り替えて(ぜいたくな衣服をふだん着として)着る。

きつけ【着付け】【着付】[0]🔗🔉

きつけ【着付け】【着付】[0] (一)着なれていること。 「―の羽織」 (二) ―する 着物や衣装を体裁よく着せてやること。また、その人。 「―師[3]」 (三)着たぐあい。着こなし方。 「―がよい」 [動]着付ける[3]:[3](下一)

きて【着手】[0]🔗🔉

きて【着手】[0] それを着る人。 「洋服の―が無い」

きどうらく【着道楽】キダウラク[2]🔗🔉

きどうらく【着道楽】キダウラク[2] 衣服にお金をかけることを生きがいとする△こと(人)。 食い道楽

きとおす【着通す】キトホス[2]:[2]🔗🔉

きとおす【着通す】キトホス[2]:[2] (他五) 続けて同じ衣服を着る。 [名]着どおし[0]

きながし【着流し】【着流】[0]🔗🔉

きながし【着流し】【着流】[0] 〔和服で〕はかまをはかない、ふだんの服装。 [動]着流す[3]:[3](五)

きのみきのまま【着の身着の儘】[1]‐[0]、[0]‐[4]、[2]‐[4]🔗🔉

きのみきのまま【着の身着の儘】[1]‐[0]、[0]‐[4]、[2]‐[4] (ふだん着を)着たままで ほかに何一つ持っていないこと。 「―で逃げ出す」

きばえ【着映え】【着映】[0]🔗🔉

きばえ【着映え】【着映】[0] 着て、りっぱに見えること。 「―のする洋服」

きぶくれる【着膨れる】[4]:[4]🔗🔉

きぶくれる【着膨れる】[4]:[4] (自下一) たくさん着て、太っているように見える。 [名]着膨れ[0] [表記]「着《脹れる」とも書く。

きぶとり【着太り】【着太】[2]🔗🔉

きぶとり【着太り】【着太】[2] ―する (一)厚着のため、太って見えること。 (二)着物を着ると、太って見えること。 着やせ

きふるし【着古し】[0]🔗🔉

きふるし【着古し】[0] 長い間着て古く△なること(なった衣服)。 [動]着古す[3]:[3](他五)

きもの【着物】[0]🔗🔉

きもの【着物】[0] からだに着るもの。衣服。〔狭義では、和服を指す〕 [かぞえ方]一着・一枚・一点

きやせ【着痩せ】【着痩】[0]🔗🔉

きやせ【着痩せ】【着痩】[0] ―する 着物を着ると、かえって痩せて見えること。 「―するたちだ」 着太り(二)

きる【着る】[2][0]:[0]🔗🔉

きる【着る】[2][0]:[0] (他上一) 〈なにヲ―〉 (一)からだにまといつける。身につける。 「洋服を―/権力を笠カサに―〔= 〕/かみしもを着た〔=原則論をぶつだけで、打ちとけた交流の全く見られない〕政府間会議」 (二)身に受ける。 「罪を―/恩に―〔=恩を受けて、ありがたいと思う〕」 [表記]「《著る」とも書く。

きるい【着類】[1]🔗🔉

きるい【着類】[1] 「衣類」の意の老人語。きもの。

ちゃく[着]🔗🔉

ちゃく[着] (一)身につける。〔衣服および鎧ヨロイを算カゾえる時にも用いられる〕 「着衣・着用」 (二)くっついて離れないでいる。 「密着・粘着・執シユウ着・土着・膠着コウチヤク」 (三)目的の場所につく。とどく。〔到着の順位を算える時にも用いられる〕 「着岸・着荷・着席・到着・着京・東京着」 (四)〔碁で〕盤上に碁石を配置すること。指すこと。打つこと。 「妙着[0]・敗着・第一着[1]‐[0]、[1]‐[4]、[1]」

ちゃく【着】[1]🔗🔉

ちゃく【着】[1] 「一着」の圧縮表現。 「スーツ地―分」

ちゃくい【着衣】[1]🔗🔉

ちゃくい【着衣】[1] 着ている衣服。 「―が乱れる」

ちゃくい【着意】[1]🔗🔉

ちゃくい【着意】[1] ―する (一)注意すること。 (二)くふうを凝らすこと。着想。

ちゃくえき【着駅】[2][0]🔗🔉

ちゃくえき【着駅】[2][0] △その人が到着した先の(荷物を受け取る)駅。 「―払バラい[5]」 発駅

ちゃくがん【着岸】[0]🔗🔉

ちゃくがん【着岸】[0] ―する 岸・岸壁に着くこと。

ちゃくがん【着眼】[0]🔗🔉

ちゃくがん【着眼】[0] ―する 大事な点を見落とさず注意すること。 「すばらしい―〔=(a)観察。 (b)アイデア〕」

ちゃくがんてん【着眼点】[3]🔗🔉

ちゃくがんてん【着眼点】[3] 目のつけ所。

ちゃくざ【着座】[1][0]🔗🔉

ちゃくざ【着座】[1][0] ―する 「着席」の意の漢語的表現。

ちゃくじつ【着実】[0]🔗🔉

ちゃくじつ【着実】[0] ―な/―に 確実に自分のペースで物事を行い、信用出来る△様子(性質)。〔確実と ほとんど同義にも用いられる。例、「輸出は―に伸びている」〕 ――さ[0][4]

ちゃくしゅ【着手】[1][0]🔗🔉

ちゃくしゅ【着手】[1][0] ―する (一)手をつけること。とりかかること。 「△内閣改造(事業)に―する」 (二)〔碁・将棋で〕その時に打った手。 「―非凡」

ちゃくじゅん【着順】[0]🔗🔉

ちゃくじゅん【着順】[0] 到着の順。 「―に並ぶ」

ちゃくしょう【着床】チャクシヤウ[0]🔗🔉

ちゃくしょう【着床】チャクシヤウ[0] ―する 受精した卵(ラン)が、子宮に落ち着いて母体から栄養を受ける状態になること。

ちゃくしょく【着色】[0]🔗🔉

ちゃくしょく【着色】[0] ―する 〔全体または表面などに〕色をつけること。 「人工―・―料[4]〔=色をつけるための食品添加物〕」

ちゃくしん【着信】[0]🔗🔉

ちゃくしん【着信】[0] (一)人・物が目的地に到着した知らせ。 (二) ―する 通信が届くこと。また、その通信。 「―専用の〔=先方からかかるだけで、こちらからはかけられない〕電話」 発信

ちゃくじん【着陣】チャクヂン[0]🔗🔉

ちゃくじん【着陣】チャクヂン[0] ―する (一)陣地に到着すること。 (二)公卿(クギヨウ)が、役所内の、それぞれの自席についたこと。

ちゃくすい【着水】[0]🔗🔉

ちゃくすい【着水】[0] ―する 〔航空機・鳥などが〕降りて水面につくこと。 離水

ちゃくする【着する】[3]:[3]🔗🔉

ちゃくする【着する】[3]:[3] [一](自サ) 「その事を深く心にかける」意の漢語的表現。 [二](他サ) 「着る」意の漢語的表現。 [表記]「《著する」とも書く。

ちゃくせい【着生】[0]🔗🔉

ちゃくせい【着生】[0] ―する 他の物に付着して生えること。 「―植物[6]」 寄生

ちゃくせき【着席】[0]🔗🔉

ちゃくせき【着席】[0] ―する 座席につくこと。

ちゃくせつ【着雪】[0]🔗🔉

ちゃくせつ【着雪】[0] ―する 水分の多い雪が電線などにくっつくこと。

ちゃくせん【着船】[0]🔗🔉

ちゃくせん【着船】[0] ―する 船が港に入ること。また、そのついた船。

ちゃくそう【着装】チャクサウ[0]🔗🔉

ちゃくそう【着装】チャクサウ[0] ―する (一)衣服を身につけること。 (二)〔機械などの部分を〕本体に取りつけること。装着。

ちゃくそう【着想】チャクサウ[0]🔗🔉

ちゃくそう【着想】チャクサウ[0] ―する ある仕事や計画を△始め(進め)る上の、くふう。アイデア。思いつき。 「―の奇抜さ」

ちゃくたい【着帯】[0]🔗🔉

ちゃくたい【着帯】[0] ―する 妊娠して、五か月目に岩田帯をしめること。 「―式[3]」

ちゃくだつ【着脱】[0]🔗🔉

ちゃくだつ【着脱】[0] ―する その 部分に 何かをつけたり はずしたり すること。

ちゃくだん【着弾】[0]🔗🔉

ちゃくだん【着弾】[0] ―する 発射されて、たまが目的のものや地点に届くこと。また、その たま。

ちゃくち【着地】[0]🔗🔉

ちゃくち【着地】[0] (一)着陸(する場所)。 (二)品物が到着した土地。 「―払バライ [4][3]」 発地 (三) ―する 〔△ジャンプ(体操)競技で〕演技終了の際に、(よろめいたり ぐらついたり せずに)降り立ってフィニッシュを決めること。

ちゃくちゃく【着着】[0]🔗🔉

ちゃくちゃく【着着】[0] (副) ―と 順序を追ってはかどることを表わす。

ちゃくでん【着電】[0]🔗🔉

ちゃくでん【着電】[0] ―する 電信が到着すること。また、その到着した電信。

ちゃくに【着荷】[0]🔗🔉

ちゃくに【着荷】[0] 「ちゃっか」の通語的表現。

ちゃくにん【着任】[0]🔗🔉

ちゃくにん【着任】[0] ―する 新しい △ 任地(任務)につくこと。

ちゃくはつ【着発】[0]🔗🔉

ちゃくはつ【着発】[0] (一)到着と出発。 (二)弾丸が目的物に届いた瞬間に爆発すること。 「―信管[5]」

ちゃくばらい【着払い】【着払】チャクバラヒ[3]🔗🔉

ちゃくばらい【着払い】【着払】チャクバラヒ[3] 配達された商品の代金を受取人が払う△こと(販売法)。〔送料のみについて言うこともある〕

ちゃくひつ【着筆】[0]🔗🔉

ちゃくひつ【着筆】[0] (一) ―する 文を書き始めること。 (二)文章の書き方。書きぶり。 「気のきいた―」

ちゃくひょう【着氷】[0]🔗🔉

ちゃくひょう【着氷】[0] ―する 飛んでいる航空機や航行中の船などに、冷たい雪や波しぶきが氷になってくっつくこと。

ちゃくふく【着服】[0]🔗🔉

ちゃくふく【着服】[0] (一)着ている衣服。着衣。 (二) ―する 〔「着」も「服」も、身につける意〕 〔公金などを〕人が知らない間に、ごまかして自分の物としてしまうこと。

ちゃくぼう【着帽】[0]🔗🔉

ちゃくぼう【着帽】[0] ―する (一)帽子をかぶること。 脱帽  (二)〔工事の危険から頭を守るために〕安全用のヘルメットをかぶること。

ちゃくもく【着目】[0]🔗🔉

ちゃくもく【着目】[0] ―する 将来の発展性や事柄の重大性に目をつけること。 「共通点に―して分類する」

ちゃくよう【着用】[0]🔗🔉

ちゃくよう【着用】[0] ―する 衣服や装身具などを身につけること。

ちゃくりく【着陸】[0]🔗🔉

ちゃくりく【着陸】[0] ―する 航空機などが空中から降下して地上につくこと。 離陸

ちゃっか【着火】チヤククワ[0]🔗🔉

ちゃっか【着火】チヤククワ[0] ―する 火がつくこと。火をつけること。

ちゃっかてん【着火点】チヤククワテン[3]🔗🔉

ちゃっかてん【着火点】チヤククワテン[3] 空気中で物に熱を加える時、自然に火を出して燃えはじめる最低温度。

ちゃっか【着荷】チヤクカ[0]🔗🔉

ちゃっか【着荷】チヤクカ[0] ―する 荷物がつくこと。また、その荷物。

ちゃっきょう【着京】チヤクキヤウ[0]🔗🔉

ちゃっきょう【着京】チヤクキヤウ[0] ―する △東京(京都)に着くこと。

ちゃっきん【着金】チヤクキン[0]🔗🔉

ちゃっきん【着金】チヤクキン[0] ―する 代金が 到着する こと。 送金

ちゃっけん【着剣】チヤクケン[0]🔗🔉

ちゃっけん【着剣】チヤクケン[0] ―する 銃の先に剣をつけること。

ちゃっこう【着工】チヤクコウ[0]🔗🔉

ちゃっこう【着工】チヤクコウ[0] ―する 工事にとりかかること。 「―式[3]」 竣功(シユンコウ

つく【付く】【着く】【就く】【憑く】【漬く】[1][2]:[1][2]🔗🔉

つく【付く】【着く】【就く】【憑く】【漬く】[1][2]:[1][2] (自五) (一)〈どこ・なにニ―〉 〔他から移って来た物が、そこに位置を占めて〕離れない状態になる。 「だれかさんの頭にちょんちょこりんが付いてる/色が―〔=着色された状態になる〕/帳面に付いている〔=書いてある〕/△力(加速度)が―〔=加わる〕/父親の散歩に付いて行く/授業に付いていけない〔=授業の内容がよく理解出来ない〕生徒/名前が―/絡み―・飛び―・張り―・寄り―」 (二)〈どこ・なにニ―〉 〔そこにしっかりと位置を占めて〕そこから離れない状態になる。 「△傷(癖)が―/跡が―〔=(a)顕著に認められる。 (b)取れなくなる〕/根が―〔=定着する〕/種痘が―〔=痕アトが十分に認められ、免疫性を持つようになる〕/実が―〔=生る〕/きょうは ついていない〔=運の悪いことばかりで、何をやってもうまくいかない〕」 (三)〈だれニ―〉 ある人・物と隔たりを置かぬ状態に△身(そのもの)を置く。 「看護婦が―/付かず離れず」 (四)〈(なに・だれニ)―〉 変化した結果、なんらかの働きが認められる。 「道が―〔=開かれる〕/火が―〔=(a)燃え移る。 (b)点火する〕/電気が―〔=ともる〕/役が―〔=割り当てられる〕/気が―〔= 〕/お燗カンが―〔=あたたまって、飲みごろになる〕」 (五)〈(なにニ)―〉 事が進んで、そういう結果になる。 「値が―〔=値段が示される〕/一個百円に―〔=当たる〕/高いものに―〔=割高になる〕/かたが―〔=決着する〕/見当が―」 (六)〈なにニ―〉 〔感覚器官に〕感じられる。 「目に―〔= 〕/耳に―〔= 〕/鼻に―〔= 〕」 (七)〈(なにニ)―〉 〔その一部分として〕そこに加わる。 「△手当(予算)が―/付録が付いている/垢アカのついた そで口」 (一)〈どこニ―〉 〔移動した結果〕目的の場所まで行き、そこに△居る(有る)。 「職場に―/荷物が―/帰り―」 (二)〈どこ・なにニ―〉 〔(曲げたり 伸ばしたり して)動かした結果〕触れる。 「やっと足が―くらいの深さ/頭が鴨居カモイに―」 (三)〈なにニ―〉 〔ある場所に〕身を置く。 「△スタートライン(座)に―/食卓に―〔=すわる〕/△同じ(対話の)テーブルに―〔=一堂に会して、交渉を正式に持つ〕/用意が出来次第、席にお着きください/地に着いた〔= 地(一)〕/余人には及びも着かない」 (一)〈なにニ―〉 〔ある△地位(役・状態)などに〕身を置く。 「政権の座に―/△王位(重役のポスト・管理職・役職)に―/会長の任に―〔=そのポストに収まる〕/眠りに―〔=寝る(用意をする)〕/床に―〔=寝る〕/緒シヨに―〔=仕事をし始める〕/壮途に―〔=大旅行に出かける〕/帰途に―〔=帰るために、そこを離れる〕/安きに―〔=安易な道を選ぶ〕」 (二)〈なに・だれニ―〉 その方に身を寄せて、離れないようになる。 「塀について〔=沿って〕曲がる/先生に就いて〔=その教えに従って〕習う/弱い方に―〔=味方する〕」 〈(だれニ)―〉 心霊・魔物などが その人の精神を支配し、異常な言動をさせる。 「キツネが―」 (一)〔水が〕物をひたす。 「床まで水が―」 (二)〔[一](四)と同原〕〔漬物が〕ほどよく味がしみて、食べごろになる。 [表記][一](一)の一部の用法は、「着く」とも書く。 [三](一)の「何らかの地位に就く」意では、「《即く」とも書く。また、「帰途に就く」は、「着く」とも書く。

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