複数辞典一括検索+

いだ【韋陀】🔗🔉

いだ【韋陀】 ⇒ベーダ

いだい【医大】🔗🔉

いだい【医大】 「医科大学」の略。

いだい【偉大】🔗🔉

いだい【偉大】 (形動) 優れて立派なさま。優れて大きいさま。「―な業績」

いだいけ【韋提希】🔗🔉

いだいけ【韋提希】 〔(梵) Vaideh〕 インド,マガダ国の頻婆娑羅(びんばしやら)王の后。釈尊と同時代の人。息子の阿闍世(あじやせ)によって牢に幽閉された時,釈尊の説法を願った。釈尊は,彼女のために「観無量寿経」を説いたという。

いたいけな・い【幼気ない】🔗🔉

いたいけな・い【幼気ない】 (形) いたいけである。「まだ―・い子供だ」

いたいたし・い【痛痛しい】🔗🔉

いたいたし・い【痛痛しい】 (形) 気の毒で見ていられないありさまだ。

いたえ【板絵】🔗🔉

いたえ【板絵】 木板・銅板・カンバスなどに描かれた絵画作品の総称。狭義には,中世ヨーロッパで祭壇画として発達した,板に描いた絵をいう。

いたえん【板縁】🔗🔉

いたえん【板縁】 板張りの縁側。

いたおもり【板錘】🔗🔉

いたおもり【板錘】 釣りの錘の一。鉛を薄い板状にしたもので,必要量だけ切って使う。板鉛。

いたきれ【板切れ】🔗🔉

いたきれ【板切れ】 木材のきれはし。

いだ・く【抱く・懐く】🔗🔉

いだ・く【抱く・懐く】 (動五) (1)「だく」の文語的な言い方。「幼な子を胸に―・く」 (2)ある考え・気持ちを心の中にもつ。「不安を―・く」

いたくら【板倉】🔗🔉

いたくら【板倉】 (1)群馬県南東部,邑楽(おうら)郡の町。利根川と渡良瀬川にはさまれる。 (2)新潟県南部,中頸城(なかくびき)郡の町。米を中心とする農業地域。

イタコンさん【イタコン酸】🔗🔉

イタコンさん【イタコン酸】 〔itaconic acid〕 特異な臭気のある白色結晶。サトウキビを培地としてある種の糸状菌を培養して製造する。合成樹脂・合成繊維・可塑剤の原料。メチレンコハク酸。

いた・す【致す】🔗🔉

いた・す【致す】 (動五) (1)動詞「する」の待遇表現。 (ア)「する」の謙譲語。「一切こちらで―・します」(イ)「する」の丁寧語。「5 万円も―・します」(ウ)「する」の尊大語。「これ邪魔を―・すな」 (2)届かせる。「思いを―・す」 (3)あることの原因となる。「私の不徳の―・すところです」 (4)(補助動詞) (ア)「する」の謙譲語・丁寧語。「部屋まで御案内―・します」(イ)「する」の尊大語。「早く案内―・せ」

イタセクスアリス【ヰタ-セクスアリス】🔗🔉

イタセクスアリス【ヰタ-セクスアリス】 〔(ラ) vita sexualis〕 小説。森鴎外作。1909 年(明治 42)「スバル」に発表。性を主題化した自然主義小説に対抗して,自己の性的体験の歴史を客観的に記述しようとする哲学者を描く。

いたたまれない【居た堪れない】🔗🔉

いたたまれない【居た堪れない】 (連語) その場にそれ以上とどまっていられない。いたたまらない。「恥ずかしさでいたたまれなくなる」

いたち【鼬】🔗🔉

いたち【鼬】 イタチ科の哺乳類。雄は体長約 35cm,雌は約 20cm。胴が長く,四肢は短い。体毛は黄褐色。敵に襲われると肛門腺から悪臭を放つ。

いたちうお【鼬魚】🔗🔉

いたちうお【鼬魚】 スズキ目の海魚。全長約 60cm。体は太くて後半は側扁し,背びれ・尾びれ・尻びれが連続している。体色は茶褐色。食用。オキナマズ。ウミナマズ。

いだつ【遺脱】🔗🔉

いだつ【遺脱】 漏れ落ちること。遺漏(いろう)。

いたつき【労き】🔗🔉

いたつき【労き】 〔「いたづき」とも〕 (1)病気。 (2)苦労。骨折り。

いだてん【韋駄天】🔗🔉

いだてん【韋駄天】 〔(梵) Skanda 塞建陀と音訳〕 (1)バラモン教の神。シバ神の子。仏教では僧や寺院の守護神。足の速い神として知られる。 (2)足の速い人。

いたのま【板の間】🔗🔉

いたのま【板の間】 (1)床を板敷きにした部屋。 (2)銭湯で,衣服を脱いだり着たりする板敷きの場所。

いたまえ【板前】🔗🔉

いたまえ【板前】 〔俎板(まないた)の前の意から〕 (1)料理屋・旅館などの料理人。特に日本料理の料理人。 (2)調理場。

いたまし・い【痛ましい・傷ましい】🔗🔉

いたまし・い【痛ましい・傷ましい】 (形) 見ていられないほどにかわいそうだ。

いたみい・る【痛み入る】🔗🔉

いたみい・る【痛み入る】 (動五) 恐縮する。「御丁寧なことで―・ります」

いたみまんさく【伊丹万作】🔗🔉

いたみまんさく【伊丹万作】 (1900-1946) 映画監督。愛媛県生まれ。本名,池内義豊。「国士無双」「忠次売り出す」「赤西蠣太(かきた)」などの演出,「無法松の一生」などの脚本,病床の映画随筆などで,感性と知性を評価される。

いたみわけ【傷み分け・痛み分け】🔗🔉

いたみわけ【傷み分け・痛み分け】 相撲で,取組中に力士が負傷して引き分けとなること。

いため【板目】🔗🔉

いため【板目】 (1)板と板との合わせめ。 (2)板の木目(もくめ)が,平行でないもの。木材を年輪の接線方向に切断した時にあらわれる木目。⇔柾目(まさめ)

いためつ・ける【痛め付ける】🔗🔉

いためつ・ける【痛め付ける】 (動下一) 痛い目にあわせる。

いために【炒め煮】🔗🔉

いために【炒め煮】 材料を油で炒めてから汁を入れ,味つけをして煮込む調理法。

いたや【板屋】🔗🔉

いたや【板屋】 板ぶきの屋根。また,その家。

いたよせ【板寄せ】🔗🔉

いたよせ【板寄せ】 取引所における,一般銘柄の値段の決定方法の一。取引開始前に売買注文を紙上(板という)に記載させ,売りと買いの数量が一致するまで値段を上下させ,一致したところで単一の値段を決定する。

いたり【至り】🔗🔉

いたり【至り】 (1)物事の行き着く最高の状態。きわみ。「汗顔(かんがん)の―」 (2)勢いのおもむくところ。結果。「若気の―」

イタリア【Italia】🔗🔉

イタリア【Italia】 ヨーロッパ南部の共和国。地中海に突き出た長靴形のイタリア半島と,サルジニア・シチリアなどの島から成る。古代ローマ帝国の発祥地で,476 年西ローマ帝国の滅亡後,多くの都市国家と両シチリア王国・ベネチア共和国などの乱立が続いたが,1861 年イタリア王国が成立し,70 年半島の統一を達成する。1947 年王制を廃して共和制をしいた。古代ローマの史跡や風光明媚(めいび)なべネチア・ナポリなどがあり世界的な観光国。住民はイタリア人で,大部分がカトリックを信奉する。首都ローマ。面積 30 万 km2。人口 5719 万(1995)。イタリー。正称,イタリア共和国。(「伊太利」とも書く)

イタリアしきていえん【イタリア式庭園】🔗🔉

イタリアしきていえん【イタリア式庭園】 16 世紀頃,イタリアの丘陵部斜面を中心につくられた庭園様式。斜面には水を落としたり噴泉を設けるなどの水工を施すとともにテラス・階段を設けて立体的な楽しみを生む。

イタリアせんそう【イタリア戦争】🔗🔉

イタリアせんそう【イタリア戦争】 16 世紀前半,フランス王フランソワ 1 世とドイツ皇帝カール 5 世がイタリアの支配権をめぐり 4 度にわたって戦った戦争。ドイツの優位のうちに終結,イタリア-ルネサンスの衰微を招いた。

イタリアとういつせんそう【イタリア統一戦争】🔗🔉

イタリアとういつせんそう【イタリア統一戦争】 1859 年,サルジニア王国が,オーストリアの支配から脱しイタリアの統一をめざして行なった戦争。ナポレオン 3 世の援助を得てオーストリアと戦ったが,ナポレオン 3 世がオーストリアと単独講和を結んだのでサルジニアはロンバルジアを回復したにとどまり,統一は一時頓挫(とんざ)した。

イタリアトルコせんそう【イタリアトルコ戦争】🔗🔉

イタリアトルコせんそう【イタリアトルコ戦争】 アフリカ北部のトリポリ・キレナイカ(今のリビア)をめぐる,宗主国オスマン-トルコとイタリアとの戦争(1911-1912)。トルコが敗れ,イタリアはローザンヌ条約で同地を併合した。伊土(いと)戦争。リビア戦争。

イタリアはんとう【イタリア半島】🔗🔉

イタリアはんとう【イタリア半島】 ヨーロッパ大陸南部,地中海に突出する長靴状の半島。イタリア共和国の主要部をなし,中央部をアペニン山脈が走る。

イタリアン【Italian】🔗🔉

イタリアン【Italian】 他の外来語の上に付いて,「イタリアの」「イタリア風の」の意を表す。

イタリアンクロス【Italian cloth】🔗🔉

イタリアンクロス【Italian cloth】 織物。経緯(たてよこ)に綿の単糸を用いた繻子(しゆす)織物。もとは緯に梳毛(そもう)を用いた。黒無地。洋服の裏地・洋傘地とする。イタリアン。

イダルゴ【Hidalgo y Costilla】🔗🔉

イダルゴ【Hidalgo y Costilla】 (1753-1811) メキシコの司祭。1810 年よりスペインに対する反乱を指導,敗れて処刑されたが,独立闘争の契機をつくる。独立の父と呼ばれ,武装蜂起の日(9 月 16 日)は独立記念日となる。

いたわさ【板山葵】🔗🔉

いたわさ【板山葵】 板付きかまぼこを切り,おろしわさびを添えた料理。

いたわし・い【労しい】🔗🔉

いたわし・い【労しい】 (形) 気の毒に感ぜられる。ふびんだ。かわいそうだ。「御主人に亡くなられお―・いことだ」

いたわり【労り】🔗🔉

いたわり【労り】 いたわること。「―の言葉をかける」

いたわ・る【労る】🔗🔉

いたわ・る【労る】 (動五) (1)思いやりの気持ちをもってやさしく接する。「年寄りを―・る」 (2)苦労をねぎらう。「部下を―・る」 (3)養生をする。「病の身を―・る」

いたん【異端】🔗🔉

いたん【異端】 その時代の大多数の人から,正統と認められているものから外れているか,それに反対する立場であること。「―者」

いたんしんもん【異端審問】🔗🔉

いたんしんもん【異端審問】 カトリック教会で,異端者を追及・処罰するためなされた裁判。13 世紀以降南ヨーロッパを中心に広く行われた。審問官は教皇が任命。

新辞林いだで始まるの検索結果 1-48