ききょう【気胸】 (１)胸膜腔内に空気またはガスのたまった状態。肺が収縮し，呼吸困難をきたす。外傷性気胸と自然気胸とがある。 (２)「気胸療法」の略。

ききょう【奇矯】 言行などがひどく変わっていること。「―な振る舞い」

ききょう【桔梗】 キキョウ科の多年草。山野に自生する。秋の七草の一。茎は高さ約 80cm。夏から秋，青紫色で鐘形の花を茎頂につける。漢方で根を去痰（きよたん）・鎮咳（ちんがい）などの薬用とする。

ききょう【帰京】 都へ帰ること。現在は東京へ帰ること。

ききょう【帰郷】 故郷へ帰ること。帰省。

ききょう【棄教】 信仰を捨てること。

ききょうりょうほう【気胸療法】 肺結核の治療法の一。胸膜腔に空気を入れて肺を収縮させ，病巣の治癒を促進するもの。気胸。人工気胸術。