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広辞苑の検索結果 (17)

き‐きょう【気胸】🔗🔉

き‐きょう気胸】 ①(→)鳩胸はとむね1に同じ。 ②〔医〕 ㋐胸膜腔内に空気のたまった状態。肺臓は小さく収縮する。外傷・肺気腫などによるほか、特発的におこることもある。 ㋑気胸療法の略。 →自然気胸⇒ききょう‐りょうほう【気胸療法】

き‐きょう【奇矯】‥ケウ🔗🔉

き‐きょう奇矯‥ケウ 言動が普通とちがっていること。とっぴなこと。「―なふるまい」

き‐きょう【桔梗】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう桔梗‥キヤウ ①キキョウ科の多年草。夏秋の頃、茎の先端に青紫色または白色の美しい5裂の鐘形花を開く。果実は蒴果さくか。山地・草原に自生し、秋の七草の一つ。根は牛蒡ごぼう状で太く、乾して漢方生薬の桔梗(根)とし、去痰・鎮咳・消炎薬。古名、おかととき。きちこう。〈[季]秋〉。源氏物語手習「女郎花・―など、咲き始めたるに」 ききょう キキョウ 提供:OPO ②襲かさねの色目。(→)「きちこう」2に同じ。 ③紋所の名。キキョウの花にかたどったもの。桔梗・細桔梗・八重桔梗・晴明桔梗など。 桔梗 ⇒ききょう‐いろ【桔梗色】 ⇒ききょう‐か【桔梗科】 ⇒ききょう‐がさ【桔梗笠】 ⇒ききょう‐ざら【桔梗皿】 ⇒ききょう‐の‐ま【桔梗の間】 ⇒ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】 ⇒ききょう‐もん【桔梗門】

き‐きょう【帰京】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう帰京‥キヤウ 都へ帰ること。現在では、ふつう東京に帰ることをいう。

き‐きょう【帰郷】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう帰郷‥キヤウ 故郷へ帰ること。「正月には―する」

き‐きょう【帰敬】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう帰敬‥キヤウ (キョウは呉音)仏に帰依してうやまうこと。きけい。今昔物語集11「―する人、みな兜率天とそつてんに生れたり」 ⇒ききょう‐しき【帰敬式】

き‐きょう【亀鏡】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう亀鏡‥キヤウ ⇒きけい。こんてむつすむん地「古来の善人の―の事」

き‐きょう【棄教】‥ケウ🔗🔉

き‐きょう棄教‥ケウ それまで信仰していた宗教をすてること。

ききょう‐いろ【桔梗色】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐いろ桔梗色‥キヤウ‥ 桔梗の花の色、すなわち青紫色。 Munsell color system: 9PB3.5/13 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐か【桔梗科】‥キヤウクワ🔗🔉

ききょう‐か桔梗科‥キヤウクワ 双子葉植物の一科。花は五数性、合弁花で花冠は癒合し多くは鐘形、子房下位。世界の熱帯から高山帯まで70属約2000種が分布。ほとんどが多年草。キキョウ・ツリガネニンジン・シデシャジン・カンパニュラなど。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐がさ【桔梗笠】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐がさ桔梗笠‥キヤウ‥ 桔梗の花を伏せた形で先のとがった笠。青・黄・赤などの色で一つおきに花弁を彩ったもの。祭礼・踊りなどに用いる。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐ざら【桔梗皿】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐ざら桔梗皿‥キヤウ‥ 桔梗の花の形につくった皿。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐しき【帰敬式】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐しき帰敬式‥キヤウ‥ (→)髪剃こうぞり2㋑に同じ。 ⇒き‐きょう【帰敬】

ききょう‐の‐ま【桔梗の間】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐の‐ま桔梗の間‥キヤウ‥ 江戸城内の表座敷の一つ。襖ふすまに桔梗の絵を描く中奥なかおく番の詰所。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐ぶくろ桔梗袋‥キヤウ‥ 底を桔梗の花の形状に五角形につくった小袋。女児などが持つ。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐もん【桔梗門】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐もん桔梗門‥キヤウ‥ 江戸城門の一つ。今の皇居に向かって坂下門の右方、内濠の中間。もと内桜田門。→江戸城門(図) ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐りょうほう【気胸療法】‥レウハフ🔗🔉

ききょう‐りょうほう気胸療法‥レウハフ 胸膜腔に空気を送入し、肺を圧迫収縮させて結核の治癒を促す療法。人工気胸術。 ⇒き‐きょう【気胸】

大辞林の検索結果 (21)

き-きょう【気胸】🔗🔉

き-きょう [0] 【気胸】 (1)胸膜腔内に空気またはガスのたまった状態。肺が収縮し,呼吸困難をきたす。外傷性気胸と自然気胸とがある。 (2)「気胸療法」の略。

ききょう-りょうほう【気胸療法】🔗🔉

ききょう-りょうほう ―レウハフ [4] 【気胸療法】 肺結核の治療法の一。胸膜腔に空気を入れて肺を収縮させ,病巣の治癒を促進するもの。気胸。人工気胸術。

き-きょう【奇矯】🔗🔉

き-きょう ―ケウ [0] 【奇矯】 (名・形動)[文]ナリ 言行などが普通の人とひどく変わっている・こと(さま)。「―な振る舞い」 [派生] ――さ(名)

き-きょう【桔梗】🔗🔉

き-きょう ―キヤウ [0] 【桔梗】 (1)キキョウ科の多年草。山野に自生する。秋の七草の一。茎は高さ約80センチメートル。葉は卵形。夏から秋,径5センチメートルほどの青紫色で鐘形の花を茎頂に数個つける。栽培品には白色・半八重のものなどがある。漢方で根を去痰(キヨタン)・鎮咳(チンガイ)などの薬用とする。古名,アリノヒフキ・アサガオ・キチコウ。[季]秋。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は二藍(フタアイ),裏は青。きちこう。きこう。 (3)家紋の一。桔梗の花や葉をかたどったもの。 桔梗(1) [図]

ききょう-いろ【桔梗色】🔗🔉

ききょう-いろ ―キヤウ― [0] 【桔梗色】 桔梗の花の色。藍色を帯びた紫色。

ききょう-がさ【桔梗笠】🔗🔉

ききょう-がさ ―キヤウ― [4] 【桔梗笠】 かぶり笠の一種。青・黄・赤などで彩った,桔梗の花を伏せた形の笠。祭礼などに用いる。 桔梗笠 [図]

ききょう-ざら【桔梗皿】🔗🔉

ききょう-ざら ―キヤウ― [0] 【桔梗皿】 桔梗の花の形にかたどって作った皿。

ききょう-ぶくろ【桔梗袋】🔗🔉

ききょう-ぶくろ ―キヤウ― [4] 【桔梗袋】 底を桔梗の花の形のように五角形に作った小袋。本来は女子のもつもので財布などとした。 桔梗袋 [図]

ききょう-もん【桔梗門】🔗🔉

ききょう-もん ―キヤウ― 【桔梗門】 江戸城内郭大手六門の一。大手門と坂下門の中間にあり,中・小大名の登城口であった。内桜田門。

き-きょう【帰京】🔗🔉

き-きょう ―キヤウ [0] 【帰京】 (名)スル 都へ帰ること。明治以前は京都へ,明治以後は東京へ帰ること。

き-きょう【帰郷】🔗🔉

き-きょう ―キヤウ [0] 【帰郷】 (名)スル 故郷へ帰ること。帰省。

ききょう【帰郷】🔗🔉

ききょう キキヤウ 【帰郷】 小説。大仏次郎作。1948年(昭和23)「毎日新聞」連載。戦中追放されて国外にあった主人公は,戦後の荒廃し伝統を失った日本に絶望して去る。戦後の文明批判の書。

き-きょう【帰敬】🔗🔉

き-きょう ―キヤウ [0] 【帰敬】 (名)スル 心から仏を信じ,敬うこと。きけい。

ききょう-しき【帰敬式】🔗🔉

ききょう-しき ―キヤウ― [2] 【帰敬式】 ⇒髪剃(コウゾ)り(3)

き-きょう【亀鏡】🔗🔉

き-きょう ―キヤウ 【亀鏡】 「きけい(亀鏡)」に同じ。「善人ノ―ヲ学ブ/日葡」

き-きょう【棄教】🔗🔉

き-きょう ―ケウ [0] 【棄教】 (名)スル それまで信じていた信仰を捨てること。 →背教(ハイキヨウ)

ききょう【奇矯な】(和英)🔗🔉

ききょう【奇矯な】 eccentric;→英和 whimsical.

ききょう【桔梗】(和英)🔗🔉

ききょう【桔梗】 《植》a Chinese bellflower.桔梗色 dark violet.

ききょう【帰京する】(和英)🔗🔉

ききょう【帰京する】 return[come back]to the capital[Tokyo].→英和

ききょう【帰郷】(和英)🔗🔉

ききょう【帰郷】 homecoming.→英和 〜する return home;return to one's home country[town,village].

ききょうりょうほう【気胸療法】(和英)🔗🔉

ききょうりょうほう【気胸療法】 《医》a pneumothorax treatment.

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