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き‐きょう【気胸】🔗🔉

き‐きょう気胸】 ①(→)鳩胸はとむね1に同じ。 ②〔医〕 ㋐胸膜腔内に空気のたまった状態。肺臓は小さく収縮する。外傷・肺気腫などによるほか、特発的におこることもある。 ㋑気胸療法の略。 →自然気胸⇒ききょう‐りょうほう【気胸療法】

き‐きょう【奇矯】‥ケウ🔗🔉

き‐きょう奇矯‥ケウ 言動が普通とちがっていること。とっぴなこと。「―なふるまい」

き‐きょう【桔梗】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう桔梗‥キヤウ ①キキョウ科の多年草。夏秋の頃、茎の先端に青紫色または白色の美しい5裂の鐘形花を開く。果実は蒴果さくか。山地・草原に自生し、秋の七草の一つ。根は牛蒡ごぼう状で太く、乾して漢方生薬の桔梗(根)とし、去痰・鎮咳・消炎薬。古名、おかととき。きちこう。〈[季]秋〉。源氏物語手習「女郎花・―など、咲き始めたるに」 ききょう キキョウ 提供:OPO ②襲かさねの色目。(→)「きちこう」2に同じ。 ③紋所の名。キキョウの花にかたどったもの。桔梗・細桔梗・八重桔梗・晴明桔梗など。 桔梗 ⇒ききょう‐いろ【桔梗色】 ⇒ききょう‐か【桔梗科】 ⇒ききょう‐がさ【桔梗笠】 ⇒ききょう‐ざら【桔梗皿】 ⇒ききょう‐の‐ま【桔梗の間】 ⇒ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】 ⇒ききょう‐もん【桔梗門】

き‐きょう【帰京】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう帰京‥キヤウ 都へ帰ること。現在では、ふつう東京に帰ることをいう。

き‐きょう【帰郷】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう帰郷‥キヤウ 故郷へ帰ること。「正月には―する」

き‐きょう【帰敬】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう帰敬‥キヤウ (キョウは呉音)仏に帰依してうやまうこと。きけい。今昔物語集11「―する人、みな兜率天とそつてんに生れたり」 ⇒ききょう‐しき【帰敬式】

き‐きょう【亀鏡】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう亀鏡‥キヤウ ⇒きけい。こんてむつすむん地「古来の善人の―の事」

き‐きょう【棄教】‥ケウ🔗🔉

き‐きょう棄教‥ケウ それまで信仰していた宗教をすてること。

ききょう‐いろ【桔梗色】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐いろ桔梗色‥キヤウ‥ 桔梗の花の色、すなわち青紫色。 Munsell color system: 9PB3.5/13 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐か【桔梗科】‥キヤウクワ🔗🔉

ききょう‐か桔梗科‥キヤウクワ 双子葉植物の一科。花は五数性、合弁花で花冠は癒合し多くは鐘形、子房下位。世界の熱帯から高山帯まで70属約2000種が分布。ほとんどが多年草。キキョウ・ツリガネニンジン・シデシャジン・カンパニュラなど。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐がさ【桔梗笠】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐がさ桔梗笠‥キヤウ‥ 桔梗の花を伏せた形で先のとがった笠。青・黄・赤などの色で一つおきに花弁を彩ったもの。祭礼・踊りなどに用いる。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐ざら【桔梗皿】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐ざら桔梗皿‥キヤウ‥ 桔梗の花の形につくった皿。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐しき【帰敬式】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐しき帰敬式‥キヤウ‥ (→)髪剃こうぞり2㋑に同じ。 ⇒き‐きょう【帰敬】

ききょう‐の‐ま【桔梗の間】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐の‐ま桔梗の間‥キヤウ‥ 江戸城内の表座敷の一つ。襖ふすまに桔梗の絵を描く中奥なかおく番の詰所。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐ぶくろ桔梗袋‥キヤウ‥ 底を桔梗の花の形状に五角形につくった小袋。女児などが持つ。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐もん【桔梗門】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐もん桔梗門‥キヤウ‥ 江戸城門の一つ。今の皇居に向かって坂下門の右方、内濠の中間。もと内桜田門。→江戸城門(図) ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐りょうほう【気胸療法】‥レウハフ🔗🔉

ききょう‐りょうほう気胸療法‥レウハフ 胸膜腔に空気を送入し、肺を圧迫収縮させて結核の治癒を促す療法。人工気胸術。 ⇒き‐きょう【気胸】

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