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くち【口】🔗⭐🔉
くち【口】
[1]
(1)動物が飲食物をとり入れ,音声や鳴き声を発する器官。
(2)話すこと。「―をつぐむ」「―が重い」
(3)うわさ。評判。「世間の―がうるさい」
(4)呼び出し。誘い。「―がかかる」
(5)飲食すること。味覚。「―をつける」「―に合う」
(6)出入りする所。「非常―」
(7)物事の初め。「序の―」
(8)物事を分類するときの,その一つ一つの類。種類の一。「1 万円の―ならあります」
(9)はいっておさまる所。「就職―」
[2](接尾)
(1)口に飲食物を入れる回数を数える語。「ひと―で食べる」
(2)刀剣などを数える語。
(3)寄付・出資などの分担の単位を数える語。「ひと―5000 円」
くちあけ【口開け・口明け】🔗⭐🔉
くちあけ【口開け・口明け】
(1)封を切ること。
(2)物事の初め。最初。「興行の―の日」
(3)共有の山林や漁場の解禁。
くちあたり【口当たり】🔗⭐🔉
くちあたり【口当たり】
(1)食べ物や飲み物を口に入れたときの感じ。「―のいいワイン」
(2)応対の折などに,人に与える感じ。人あたり。「―のいい人」
くちあらそい【口争い】🔗⭐🔉
くちあらそい【口争い】
言い争うこと。口論。
くち・い🔗⭐🔉
くち・い
(形)
腹がいっぱいである。「腹が―・くなる」
くちいれ【口入れ】🔗⭐🔉
くちいれ【口入れ】
(1)奉公先・縁談などの周旋をすること。また,それを業とする人。「―屋」
(2)口出し。
くちうつし【口移し】🔗⭐🔉
くちうつし【口移し】
(1)飲食物を自分の口から他人の口へ移し入れること。
(2)口頭で直接に言い伝えること。口授。口伝(くでん)。「―で教え込む」
くちうつし【口写し】🔗⭐🔉
くちうつし【口写し】
話しぶりや話の内容が,ほかの人とそっくりであること。
くちうら【口裏】🔗⭐🔉
くちうら【口裏】
ことばや話しぶりに隠されているもの。「―から推察する」
くちうるさ・い【口煩い】🔗⭐🔉
くちうるさ・い【口煩い】
(形)
口やかましい。
くちえ【口絵】🔗⭐🔉
くちえ【口絵】
書籍・雑誌で,表紙の次あるいは本文の前にのせる絵や写真。
くちおし・い【口惜しい】🔗⭐🔉
くちおし・い【口惜しい】
(形)
残念だ。くやしい。
くちかず【口数】🔗⭐🔉
くちかず【口数】
(1)話をする回数。「―が多い」
(2)人数。頭数。「―が減る」
(3)寄付金・出資金などの個数。
くちがた・い【口堅い・口固い】🔗⭐🔉
くちがた・い【口堅い・口固い】
(形)
(1)やたらに人に言い散らさない。口が堅い。
(2)言うことが確かである。
くちがため【口固め】🔗⭐🔉
くちがため【口固め】
(1)他言をとめること。口止め。
(2)口約束。
くちがね【口金】🔗⭐🔉
くちがね【口金】
(1)入れ物の口もとをとめる金具。「ハンドバッグの―」
(2)電球の,ソケットにねじ込む金属の部分。
くちがも【口鴨】🔗⭐🔉
くちがも【口鴨】
ハシビロガモの別名。
くちき【朽ち木】🔗⭐🔉
くちき【朽ち木】
枯れてくさった木。
くちきき【口利き】🔗⭐🔉
くちきき【口利き】
(1)仲介・斡旋・紹介などをすること。「就職の―をたのむ」
(2)談判・相談などの上手な人。
くちぎたな・い【口汚い】🔗⭐🔉
くちぎたな・い【口汚い】
(形)
(1)物言いが下品で乱暴である。「―・くののしる」
(2)食い意地が張っている。
くちきり【口切り】🔗⭐🔉
くちきり【口切り】
(1)封を切ること。口あけ。
(2)物事の初め。口あけ。
(3)茶道で,新茶を詰めた茶壺の封を切ること。
(4)取引所などで,最初に成立した売買の取引。
くちく【駆逐】🔗⭐🔉
くちく【駆逐】
敵などを追い払うこと。
くちくかん【駆逐艦】🔗⭐🔉
くちくかん【駆逐艦】
軍艦の艦種の一。比較的小型の高速艦。魚雷・爆雷を装備し,ミサイルを装備するものも多い。護衛・哨戒・対潜攻撃などにあたる。
くちぐせ【口癖】🔗⭐🔉
くちぐせ【口癖】
たびたび話す話やよく使う言葉。
くちぐち【口口】🔗⭐🔉
くちぐち【口口】
大勢の人がそれぞれにものを言うこと。「―に叫ぶ」
クチクラ【(ラ) cuticula】🔗⭐🔉
クチクラ【(ラ) cuticula】
生物の体表の細胞(表皮細胞・上皮細胞)から分泌してできたかたい層の総称。体の保護・水分蒸散防止などに役立つ。植物では主にクチンおよび蝋(ろう)からなる。節足動物では,硬タンパク質を主成分とし,外骨格を形成する。角皮(かくひ)。キューティクル。
くちぐるま【口車】🔗⭐🔉
くちぐるま【口車】
相手をおだてたりだましたりするための,巧みな話し方。
くちげんか【口喧嘩】🔗⭐🔉
くちげんか【口喧嘩】
言い争うこと。口論。
くちごうしゃ【口巧者】🔗⭐🔉
くちごうしゃ【口巧者】
口上手。
くちごたえ【口答え】🔗⭐🔉
くちごたえ【口答え】
目上の人の言葉に逆らって,言い返すこと。
くちコミ【口コミ】🔗⭐🔉
くちコミ【口コミ】
〔マスコミのもじり〕
口から口へ伝えられる評判。
くちごも・る【口籠る】🔗⭐🔉
くちごも・る【口籠る】
(動五)
(1)言葉が口の中にこもってはっきり聞きとれないように言う。くごもる。
(2)言葉に詰まる。「詰問されて―・る」
くちさがな・い【口さがない】🔗⭐🔉
くちさがな・い【口さがない】
(形)
他人のことを,あれこれ口うるさく批評するのが好きである。
くちさき【口先】🔗⭐🔉
くちさき【口先】
(1)くちの端。くち。
(2)うわべだけの言葉や話しぶり。「―だけの好意」
くちざみし・い【口淋しい】🔗⭐🔉
くちざみし・い【口淋しい】
(形)
食べ物など口にするものがなくて,口のあたりが物足りない。口さみしい。
くちざわり【口触り】🔗⭐🔉
くちざわり【口触り】
飲食物を口に入れたときの感じ。口あたり。
くちじお【口塩】🔗⭐🔉
くちじお【口塩】
(1)魚の切り身などに,軽くふる塩。
(2)盛り塩。
くちじゃみせん【口三味線】🔗⭐🔉
くちじゃみせん【口三味線】
〔「くちざみせん」とも〕
(1)口で三味線の音や曲節をまねること。
(2)口さきでだますこと。口車。「―に乗る」
くちじょうず【口上手】🔗⭐🔉
くちじょうず【口上手】
口先がうまいこと。また,その人。口巧者。
くちすぎ【口過ぎ】🔗⭐🔉
くちすぎ【口過ぎ】
その日その日の暮らしをたてること。生計。糊口(ここう)。
くちずさ・む【口遊む】🔗⭐🔉
くちずさ・む【口遊む】
(動五)
詩や歌などを,低く声に出して言ったり歌ったりする。くちずさぶ。
くちすす・ぐ【嗽ぐ・漱ぐ】🔗⭐🔉
くちすす・ぐ【嗽ぐ・漱ぐ】
(動五)
水などで口の中を洗い清める。うがいをする。「流れに―・ぐ」
くちぞえ【口添え】🔗⭐🔉
くちぞえ【口添え】
はたから言葉を添えたりしてとりなすこと。
くちだし【口出し】🔗⭐🔉
くちだし【口出し】
他人の話に割り込んでものをいうこと。さしでぐち。
くちだっしゃ【口達者】🔗⭐🔉
くちだっしゃ【口達者】
言葉巧みによくしゃべること。また,その人。
くちぢゃ【口茶】🔗⭐🔉
くちぢゃ【口茶】
出がらしの茶の葉に,新しい茶の葉を加えること。また,その茶。差し茶。
くちつき【口付き】🔗⭐🔉
くちつき【口付き】
(1)口の形。
(2)口ぶり。「不満そうな―」
(3)「口付きタバコ」の略。
くちつきタバコ【口付きタバコ】🔗⭐🔉
くちつきタバコ【口付きタバコ】
吸い口のついている紙巻きタバコ。口付き。⇔両切りタバコ
くちづけ【口付け】🔗⭐🔉
くちづけ【口付け】
接吻(せつぷん)。キス。
くちづたえ【口伝え】🔗⭐🔉
くちづたえ【口伝え】
(1)口頭で話して教え授けること。口伝(くでん)。
(2)人から人へと言い伝えること。口づて。
くちづて【口伝て】🔗⭐🔉
くちづて【口伝て】
口伝え。
くちどめ【口止め】🔗⭐🔉
くちどめ【口止め】
内密の話を他人に話さないようにさせること。
くちどめりょう【口止め料】🔗⭐🔉
くちどめりょう【口止め料】
口止めのために与える金品。
くちとり【口取り】🔗⭐🔉
くちとり【口取り】
(1)口取り肴(ざかな)。
(2)牛や馬の口取り縄を取って引くこと。口引き。
くちとりざかな【口取り肴】🔗⭐🔉
くちとりざかな【口取り肴】
饗膳(きようぜん)で,吸い物とともに最初に出す料理。きんとん・かまぼこ・卵焼きなどを盛り合わせたもの。組み肴。口取り物。口取り。
くちなおし【口直し】🔗⭐🔉
くちなおし【口直し】
口に残るいやな味を消すために別の物を食べたり飲んだりすること。また,その飲食物。
くちなし【梔・梔子・山梔子】🔗⭐🔉
くちなし【梔・梔子・山梔子】
アカネ科の常緑低木。夏,枝先に香りのよい 6 弁の純白色の花を開く。果実は古くから黄色染料として用い,また漢方で消炎・利尿剤とする。ガーデニア。
くちなわ【蛇】🔗⭐🔉
くちなわ【蛇】
ヘビの異名。
くちぬき【口抜き】🔗⭐🔉
くちぬき【口抜き】
栓抜き。
くちのえらぶじま【口永良部島】🔗⭐🔉
くちのえらぶじま【口永良部島】
鹿児島県南部,大隅諸島西部の火山島。南西に屋久島海峡を隔てて屋久島がある。近海は好漁場。
くちのつ【口之津】🔗⭐🔉
くちのつ【口之津】
長崎県南東部,南高来(みなみたかき)郡の町。島原半島南端の港町で,口之津港は南蛮貿易とキリスト教布教の地として開かれた。
くちのは【口の端】🔗⭐🔉
くちのは【口の端】
言葉のはしばし。また,うわさ。評判。くちは。「―に上(のぼ)る」
くちば【朽ち葉】🔗⭐🔉
くちば【朽ち葉】
朽ちた落ち葉。枯れ葉。
くちぱく【口パク】🔗⭐🔉
くちぱく【口パク】
ステージなどで,歌手があらかじめ録音されたテープに合わせて口を動かし,いかにも歌っているように見せかけること。
くちばし【嘴・喙】🔗⭐🔉
くちばし【嘴・喙】
鳥類の口器。上下の顎(あご)が突き出して角質でおおわれたもの。哺乳類のカモノハシや爬虫類の一部などにもみられる。
くちばし・る【口走る】🔗⭐🔉
くちばし・る【口走る】
(動五)
(1)無意識のうちに言う。「あらぬことを―・る」
(2)言ってはならないことを調子にのってうっかり言う。「思わず秘密を―・る」
くちはっちょう【口八丁】🔗⭐🔉
くちはっちょう【口八丁】
しゃべることが達者なこと。
くちは・てる【朽ち果てる】🔗⭐🔉
くちは・てる【朽ち果てる】
(動下一)
(1)すっかり腐って形がくずれてしまう。
(2)世に知られないまま死ぬ。
くちはばった・い【口幅ったい】🔗⭐🔉
くちはばった・い【口幅ったい】
(形)
言うことが身分不相応でなまいきだ。
くちび【口火】🔗⭐🔉
くちび【口火】
(1)ガス器具の点火に使う種火(たねび)。パイロット-バーナー。
(2)爆発物や火縄銃の点火に使う火。
(3)物事が起こるきっかけ。「―を切る」
くちひげ【口髭】🔗⭐🔉
くちひげ【口髭】
鼻の下に生やしたひげ。
くちびる【唇・脣】🔗⭐🔉
くちびる【唇・脣】
口のふちの,薄い皮でおおわれた柔らかく感覚の鋭い部分。飲食や言語を発するときに重要な役目をはたす。
くちふうじ【口封じ】🔗⭐🔉
くちふうじ【口封じ】
秘密などを口外しないようにすること。
くちぶえ【口笛】🔗⭐🔉
くちぶえ【口笛】
口をすぼめ,息を強く吹き出して笛のような音をたてること。また,指笛のこと。
くちふさぎ【口塞ぎ】🔗⭐🔉
くちふさぎ【口塞ぎ】
(1)くちよごし。
(2)口外しないようにすること。くちどめ。
くちぶちょうほう【口不調法】🔗⭐🔉
くちぶちょうほう【口不調法】
口下手。
くちぶり【口振り】🔗⭐🔉
くちぶり【口振り】
話のしかた。話をするようす。言葉つき。
くちべた【口下手】🔗⭐🔉
くちべた【口下手】
ものの言い方がへたなこと。話しべた。
くちべに【口紅】🔗⭐🔉
くちべに【口紅】
(1)化粧品の一。唇に塗る紅。ルージュ。
(2)器物の縁に赤い彩色を施すこと。
くちべらし【口減らし】🔗⭐🔉
くちべらし【口減らし】
養うべき人数を減らすこと。
くちへん【口偏】🔗⭐🔉
くちへん【口偏】
漢字の偏の一。「呼」「喰」などの「口」の部分。
くちへんとう【口返答】🔗⭐🔉
くちへんとう【口返答】
口答え。
くちぼそ【口細】🔗⭐🔉
くちぼそ【口細】
モツゴの異名。
くちまかせ【口任せ】🔗⭐🔉
くちまかせ【口任せ】
口から出まかせを言うこと。
くちまね【口真似】🔗⭐🔉
くちまね【口真似】
他人の話し方や声音(こわね)をまねること。
くちまめ【口忠実】🔗⭐🔉
くちまめ【口忠実】
口数の多いさま。
くちむろ【口むろ】🔗⭐🔉
くちむろ【口むろ】
口腔(こうこう)。
くちもと【口元・口許】🔗⭐🔉
くちもと【口元・口許】
(1)口のあたり。
(2)口の形やようす。くちつき。
クチャ【Kucha】🔗⭐🔉
クチャ【Kucha】
中国新疆ウイグル自治区の西部,天山山脈南麓にあるオアシス都市。漢代に亀茲(きじ)の名で知られ,隊商貿易の中心地として繁栄。(「庫車」とも書く)
くちやかまし・い【口喧しい】🔗⭐🔉
くちやかまし・い【口喧しい】
(形)
ささいな事にもあれこれと文句を言う。くちうるさい。「―・い隠居」
くちやくそく【口約束】🔗⭐🔉
くちやくそく【口約束】
口だけでする約束。口約。
くちゅう【苦衷】🔗⭐🔉
くちゅう【苦衷】
苦しく,つらい心のうち。「彼の―を察する」
くちゅう【駆虫】🔗⭐🔉
くちゅう【駆虫】
害虫や寄生虫を駆除すること。
くちゅうやく【駆虫薬】🔗⭐🔉
くちゅうやく【駆虫薬】
主として腸内寄生虫を駆除する薬剤。駆虫剤。虫下し。
クチュリエ【(フ) couturier】🔗⭐🔉
クチュリエ【(フ) couturier】
高級婦人服店の男性デザイナー。〔女性デザイナーはクチュリエール(couturi
re)〕
re)〕
くちょう【口調】🔗⭐🔉
くちょう【口調】
(1)言葉を話すようす。語調。「諭すような―」
(2)発音したときの言葉の音の調子。「―がいい」
くちょう【区長】🔗⭐🔉
くちょう【区長】
区の長。特別区では公選,行政区では市長の任命による。
くちよごし【口汚し】🔗⭐🔉
くちよごし【口汚し】
飲食物が少量であったり,粗末であったりすること。客に飲食物をすすめるときに,へりくだっていう語。口ふさぎ。
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