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ふた【二】🔗🔉

ふた【二】 に。ふたつ。

ふた【蓋】🔗🔉

ふた【蓋】 (1)箱・容器などの口をふさぐもの。 (2)サザエ・タニシなどの口をおおう平らな板状のもの。

ふたあけ【蓋明け】🔗🔉

ふたあけ【蓋明け】 興行などを開始すること。「ペナント-レースの―」

ふたい【付帯・附帯】🔗🔉

ふたい【付帯・附帯】 主な物事に伴って生ずること。付随。

ふたい【浮体】🔗🔉

ふたい【浮体】 浮力によって,流体の表面や中に浮かんでいる物体。「―空港」

ふたいか【不胎化】🔗🔉

ふたいか【不胎化】 〔sterilizing〕 為替相場への市場介入の際,自国内の通貨量を変動させないようにオペレーション等で相殺すること。不胎化介入。不胎化政策。

ふたいけつぎ【付帯決議】🔗🔉

ふたいけつぎ【付帯決議】 議決された条約・本案などに関連し希望意見として表明する決議。法律上の効果はない。

ふたいこうじ【付帯工事】🔗🔉

ふたいこうじ【付帯工事】 主となる工事に付帯して行う工事。家屋の建築に対する,水道・ガス・電気などの工事をいう。

ふたいこうほう【浮体工法】🔗🔉

ふたいこうほう【浮体工法】 埋め立てなどによらず,構造体を水上に浮かせて人工島などをつくる工法。

ふたいぜい【付帯税】🔗🔉

ふたいぜい【付帯税】 国税に付帯して課される租税。延滞税,利子税,過少申告加算税,無申告加算税,不納付加算税,重加算税など。

ふたいてん【不退転】🔗🔉

ふたいてん【不退転】 屈しないこと。かたく信じて変えないこと。「―の決意」

ふたいほとっけん【不逮捕特権】🔗🔉

ふたいほとっけん【不逮捕特権】 国会議員に認められる議員特権の一つ。両議院の議員は国会の会期中,議院外における現行犯の場合と所属する議院の許諾のある場合とを除いて逮捕されず,会期前に逮捕された議員は,所属する議院の要求があれば会期中釈放される。

ふたいろ【二色】🔗🔉

ふたいろ【二色】 (1)二つの色。 (2)2 種類。二通り。「―の声を使い分ける」

ふたえ【二重】🔗🔉

ふたえ【二重】 二つ重なっていること。にじゅう。「紐を―にかける」

ふたえまぶた【二重瞼】🔗🔉

ふたえまぶた【二重瞼】 瞼にひだがあり二重になっているもの。ふたかわめ。

ふたおや【二親】🔗🔉

ふたおや【二親】 父親と母親。⇔片親

ふたかわめ【二皮眼】🔗🔉

ふたかわめ【二皮眼】 二重まぶた。

ふたく【付託・附託】🔗🔉

ふたく【付託・附託】 他にたのみ,まかせること。特に議会で,本会議の議決に先立ち,議案などの審査を,他の機関にゆだねること。

ふたく【負託】🔗🔉

ふたく【負託】 他人に引き受けさせて任せること。「国民の―にこたえる」

ふたご【双子・二子】🔗🔉

ふたご【双子・二子】 同じ母親から同時に生まれた二人の子。双生児。

ふたごころ【二心】🔗🔉

ふたごころ【二心】 (1)味方や主君にそむこうとする心。にしん。 (2)浮気な心。

ふたござ【双子座】🔗🔉

ふたござ【双子座】 〔(ラ) Gemini〕 3 月初旬の宵に南中する星座。黄道十二宮の双子(そうし)宮に相当。特に明るい二つの星カストルとポルックスはギリシャ神話の双子の英雄の名。英語名ジェミニ。

ふたことめ【二言目】🔗🔉

ふたことめ【二言目】 何か言うとすぐ口癖のように出てくる言葉。「―には小言を言う」

ふたごのあかじ【双子の赤字】🔗🔉

ふたごのあかじ【双子の赤字】 アメリカにおける財政赤字と国際収支赤字の併存。レーガン政権による景気拡大のための国債発行による財政支出が財政赤字を生み,それに基づく有効需要の拡大による輸入の増加が国際収支赤字を生んだことをいう語。

ふたしか【不確か】🔗🔉

ふたしか【不確か】 (形動) たしかでないさま。「―な情報」

ふたたび【再び】🔗🔉

ふたたび【再び】 同じ動作状態などの重なること。にど。

ふたつ【二つ】🔗🔉

ふたつ【二つ】 (1)数の名。ひとつより 1 多い数。に。 (2)物の数。2 個。 (3)2 歳。

ふたつ【不達】🔗🔉

ふたつ【不達】 送った物が先方に届かないこと。不着。

ふたつ【布達】🔗🔉

ふたつ【布達】 官公庁などが広く人々に知らせること。また,その知らせ。通達。

ふたつだまていきあつ【二つ玉低気圧】🔗🔉

ふたつだまていきあつ【二つ玉低気圧】 南北に対になって現れる低気圧。本州を間に,日本海と太平洋に現れることが多い。

ふたつへんじ【二つ返事】🔗🔉

ふたつへんじ【二つ返事】 「はい,はい」と重ねた返事。快く承知すること。

ふたつめ【二つ目】🔗🔉

ふたつめ【二つ目】 (1)2 番目。 (2)東京の落語家の格。前座の上,真打ちの下。

ふたて【二手】🔗🔉

ふたて【二手】 二つの方向。「―に分かれる」

ふたなぬか【二七日】🔗🔉

ふたなぬか【二七日】 人の死後 14 日目。また,その日に行う仏事。

ふたなり【二形・双成り・二成り】🔗🔉

ふたなり【二形・双成り・二成り】 一つのものが二つの形をもっていること。特に,男女両性をそなえていること。また,その人。半陰陽。はにわり。

ふたば【二葉・双葉】🔗🔉

ふたば【二葉・双葉】 (1)植物が芽を出した時に見られる 2 枚の葉。 (2)人のごく幼い頃。また,物のごく初期。

ふたばあおい【二葉葵・双葉葵】🔗🔉

ふたばあおい【二葉葵・双葉葵】 ウマノスズクサ科の多年草。茎は地をはい,心臓形の二葉をつける。京都賀茂神社の神紋とされ,徳川家・松平家もこれを用いた。賀茂葵。葵草。

ふたばがき【二葉柿】🔗🔉

ふたばがき【二葉柿】 フタバガキ科の高木。アジア熱帯の降雨林の主要林木。樹脂はダマールと呼ばれ,ニスやラッカーに使用。材は良質。→ラワン

ふたばすずきりゅう【双葉鈴木竜】🔗🔉

ふたばすずきりゅう【双葉鈴木竜】 中生代白亜紀に栄えた首長竜の一種。体長約 7m,福島県いわき市で化石が出土。地層名の双葉層群と発見者鈴木直(ただし)の名を取って命名。

ふたばていしめい【二葉亭四迷】🔗🔉

ふたばていしめい【二葉亭四迷】 (1864-1909) 小説家・翻訳家。江戸生まれ。東京外国語学校中退。本名,長谷川辰之助。「小説総論」「浮雲」を発表。言文一致の実践,「あひゞき」その他ロシア文学の翻訳など,近代文学史上画期的な意義をもつ。ほかに「其面影」「平凡」など。

ふたばやま【双葉山】🔗🔉

ふたばやま【双葉山】 (1912-1968) 第 35 代横綱。大分県生まれ。69 連勝・全勝優勝連続 5 場所・幕内優勝 12 回などを記録。年寄名は時津風。日本相撲協会理事長を務めた。

ふたまた【二股・二叉】🔗🔉

ふたまた【二股・二叉】 (1)もとが一つで先が二つに分かれていること。また,そのもの。 (2)二つの物事に同時にかかわりをもつこと。「―をかける」

ふたまたごうやく【二股膏薬】🔗🔉

ふたまたごうやく【二股膏薬】 (内股に貼った膏薬のように)時の情勢でどちらの側にも従う人。内股膏薬。

ふたみ【二見】🔗🔉

ふたみ【二見】 三重県中東部,度会(わたらい)郡の町。伊勢湾に面し,二見浦がある。伊勢志摩国立公園に属する。

ふたみがうら【二見浦】🔗🔉

ふたみがうら【二見浦】 三重県二見町にある海岸。東端に興玉神社の神石である夫婦岩がある。ふたみのうら。

ふため【二目】🔗🔉

ふため【二目】 もう一度見ること。「―と見られない」

ふため【不為】🔗🔉

ふため【不為】 ためにならぬこと。役に立たないこと。

ふたりぐち【二人口】🔗🔉

ふたりぐち【二人口】 夫婦二人の家計。

ふたりしずか【二人静】🔗🔉

ふたりしずか【二人静】 センリョウ科の多年草。茎は高さ約 40cm。春,普通 2 個,ときに 1〜5 個の花穂を立てて白い小花をつける。

フタルさん【フタル酸】🔗🔉

フタルさん【フタル酸】 〔phthalic acid〕 オルト位に 2 個のカルボキシル基をもつ芳香族カルボン酸。無色柱状結晶。化学式 C6H4(COOH)2 ポリエステル樹脂や種々の染料・医薬品などの合成原料に用いる。→テレフタル酸

ふたん【負担】🔗🔉

ふたん【負担】 (1)仕事や義務・責任などを引き受けること。また,その仕事・義務など。 (2)能力以上に課せられた仕事や責任。重荷。「仕事が―となる」

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