複数辞典一括検索+![]()
![]()
ふた【二】🔗⭐🔉
ふた [2] 【二】
に。ふたつ。名詞または動詞の上に付けて複合語を作る。「―親」「―心」「淡路島いや―並び/日本書紀(応神)」
ふた【蓋】🔗⭐🔉
ふた [0] 【蓋】
(1)箱・容器などの口をおおってふさぐもの。
(2)サザエ・タニシなどの口をおおう平らな板状のもの。
(3)かさぶた。「是は天狗殿の灸(ヤイト)の―ぢや/咄本・露が咄」
(4)スッポンの異名。
ふた-あい【二藍】🔗⭐🔉
ふた-あい ―ア
[3] 【二藍】
(1)染め色の名。紅花で染めた上から重ねて藍で染めた色。青みがかった赤紫。二つ色。ふたい。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は赤みの紺,裏は縹(ハナダ)に糊(ノリ)を引く。四〇歳まで着用。。
[3] 【二藍】
(1)染め色の名。紅花で染めた上から重ねて藍で染めた色。青みがかった赤紫。二つ色。ふたい。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は赤みの紺,裏は縹(ハナダ)に糊(ノリ)を引く。四〇歳まで着用。。
ふた-あけ【蓋明け】🔗⭐🔉
ふた-あけ [0] 【蓋明け】
〔ふたをあけることから〕
興行などを開始すること。「ペナント-レースの―」
ふ-たい【不退】🔗⭐🔉
ふ-たい [0] 【不退】
(1)〔仏〕 修行の過程で,それまでの成果を失ったり,退歩することのなくなった段階。特に菩薩の階位で,声聞(シヨウモン)・縁覚(エンガク)以下に退歩することのなくなった段階。不退転。必定。
(2)常に努力を怠らないこと。熱心に励むこと。不退転。「行業―して,一鉢の空しき事を愁へず/太平記 12」
ふたい-じ【不退地】🔗⭐🔉
ふたい-じ ―ヂ [2] 【不退地】
〔仏〕
(1)不退の地位。菩薩初地の位。
(2)再び迷界に退転することのない地。極楽浄土。「清風に乗じて―の雲に遊ぶ/浄瑠璃・百日曾我」
ふ-たい【付帯・附帯】🔗⭐🔉
ふ-たい [0] 【付帯・附帯】 (名)スル
主な物事に伴って生ずること。付随。「―事項」「これに―する雑件」
ふたい-けつぎ【付帯決議】🔗⭐🔉
ふたい-けつぎ [4] 【付帯決議】
議決された条約・本案などに関して,施行細則・解釈の基準などを希望意見として表明する決議。法律上の効果を伴わない。
ふたい-こうじ【付帯工事】🔗⭐🔉
ふたい-こうじ [4] 【付帯工事】
主となる工事に付帯して行う工事。家屋の建築に対する,水道・ガス・電気などの工事をいう。
ふたい-こうそ【付帯控訴】🔗⭐🔉
ふたい-こうそ [4] 【付帯控訴】
民事訴訟において,控訴人の控訴審手続内で,被控訴人が自己に不利益な部分について行う控訴。
ふたい-じょうこく【付帯上告】🔗⭐🔉
ふたい-じょうこく ―ジヤウ― [4] 【付帯上告】
民事訴訟において,上告人の上告審手続内で,被上告人が自己に不利益な部分の変更を求める上告。
ふたい-せい【付帯性】🔗⭐🔉
ふたい-せい [0] 【付帯性】
⇒偶有性(グウユウセイ)
ふたい-ぜい【付帯税】🔗⭐🔉
ふたい-ぜい [2] 【付帯税】
国税に付帯して課される租税。延滞税・利子税・過少申告加算税・無申告加算税・不納付加算税・重加算税をいう。
ふ-たい【布袋】🔗⭐🔉
ふ-たい [0] 【布袋】
布製の袋。ぬのぶくろ。
ふ-たい【浮体】🔗⭐🔉
ふ-たい [0] 【浮体】
浮力によって,流体の表面や中に浮かんでいる物体。「―空港」
ふたい-こうほう【浮体工法】🔗⭐🔉
ふたい-こうほう ―ハフ [4] 【浮体工法】
埋め立てなどによらず,構造体を水上に浮かせて人工島などをつくる工法。
ふたい-じ【不退寺】🔗⭐🔉
ふたい-じ 【不退寺】
奈良市法蓮町にある真言律宗の寺。山号,金竜山。847年平城天皇の離宮萱(カヤ)の御所を孫の在原業平が寺として開創。本尊聖観世音菩薩像は業平自作と伝える。南都十五大寺の一。不退転法輪寺。在原寺。業平寺。
ふ-たいてん【不退転】🔗⭐🔉
ふ-たいてん [2] 【不退転】
(1)屈しないこと。かたく信じて変えないこと。「―の決意」
(2)〔仏〕「不退{(1)}」に同じ。
(3)「不退{(2)}」に同じ。
ふた-いとこ【二従兄弟・二従姉妹】🔗⭐🔉
ふた-いとこ [3][4] 【二従兄弟・二従姉妹】
またいとこ。
ふたいほ-とっけん【不逮捕特権】🔗⭐🔉
ふたいほ-とっけん ―トクケン [5] 【不逮捕特権】
国会議員に認められる議員特権の一つ。両議院の議員は国会の会期中,議院外における現行犯の場合と所属する議院の許諾のある場合とを除いて逮捕されず,会期前に逮捕された議員は,所属する議院の要求があれば会期中釈放される。
ふた-いろ【二色】🔗⭐🔉
ふた-いろ [2] 【二色】
(1)二つの色。「―に塗り分ける」
(2)二種類。二通り。「―の声を使い分ける」
ふた-え【二重】🔗⭐🔉
ふた-え ―ヘ [2] 【二重】
(1)二つ重なっていること。また,そうなっているもの。にじゅう。「紐を―にかける」
(2)腰が曲がっていること。「いといたう老いて―にてゐたり/大和 156」
ふたえ-おりもの【二重織物】🔗⭐🔉
ふたえ-おりもの ―ヘ― [4][5] 【二重織物】
地紋の上にさらに別糸で他の文様を浮き織りにした織物。
ふたえ-がき【二重書き】🔗⭐🔉
ふたえ-がき ―ヘ― [0] 【二重書き】
「籠写(カゴウツ)し」に同じ。
ふたえ-ごし【二重腰】🔗⭐🔉
ふたえ-ごし ―ヘ― [3][0] 【二重腰】
年を取って,折れ曲がった腰。えび腰。
ふたえ-じ【二重字】🔗⭐🔉
ふたえ-じ ―ヘ― [3] 【二重字】
籠写しにした文字。籠字。ふたえもじ。
ふたえ-ぞめ【二重染(め)】🔗⭐🔉
ふたえ-ぞめ ―ヘ― [0] 【二重染(め)】
一色で染め上げた布地に,さらに別の色で模様などを染めること。また,そのもの。二重物。
ふたえ-にじ【二重虹】🔗⭐🔉
ふたえ-にじ ―ヘ― [3] 【二重虹】
二重にあらわれる虹。
ふたえ-まぶた【二重瞼】🔗⭐🔉
ふたえ-まぶた ―ヘ― [4] 【二重瞼】
瞼にひだがあり二重になっているもの。ふたかわめ。重瞼。
ふたえ-もじ【二重文字】🔗⭐🔉
ふたえ-もじ ―ヘ― [4] 【二重文字】
「二重字」に同じ。
ふたえ-もの【二重物】🔗⭐🔉
ふたえ-もの ―ヘ― [0] 【二重物】
「二重染(フタエゾ)め」に同じ。
ふた-おき【蓋置】🔗⭐🔉
ふた-おき [0][4] 【蓋置】
茶の湯で,釜の蓋や柄杓(ヒシヤク)を置く具。古銅・陶磁器・木竹などで作る。
ふた-おもて【双面】🔗⭐🔉
ふた-おもて 【双面】
浄瑠璃・歌舞伎舞踊の趣向。全く同じ姿形の二人の人物が現れ周囲を惑わすが,のち一方が変化の正体を現すというもの。「隅田川続俤(ゴニチノオモカゲ)」(通称,法界坊)の終幕の所作事が有名。
ふた-おもて【両面】🔗⭐🔉
ふた-おもて [3] 【両面】
(1)表面と裏面。また,両方の面が表のように見えること。「時雨降るこの手柏の―とてもかくてもぬるる袖かな/新千載(雑上)」
(2)表と裏がはなはだしく違うこと。ふたごころ。「それは―にて,心ねぢけたる人にたとへし忌みことなり/読本・春雨(血かたびら)」
ふた-かた【二方】🔗⭐🔉
ふた-かた [2] 【二方】
(1)二つの方面。両方。
(2)二人を敬っていう語。お二方。
ふたかみ-やま【二上山】🔗⭐🔉
ふたかみ-やま 【二上山】
(1)「二上山(ニジヨウサン)」に同じ。((歌枕))「明日よりは―を弟(イロセ)と我(ア)が見む/万葉 165」
(2)富山県高岡市西方の山。月・紅葉の名所。((歌枕))「玉くしげ―に鳴く鳥の声の恋しき時は来にけり/万葉 3987」
ふたが・る【塞がる】🔗⭐🔉
ふたが・る 【塞がる】 (動ラ四)
(1)ふさがる。「鼻の中―・りて,息も出でがたかりければ/徒然 42」「胸―・り悲しくおぼえ給ふままに/宇津保(楼上・下)」
(2)陰陽道(オンヨウドウ)でふさがりの方角にあたる。ふさがる。「今宵,方の―・りければ,方違へになむ行く/枕草子 83」
ふた-かわ【二皮】🔗⭐🔉
ふた-かわ ―カハ [4][0] 【二皮】
「二皮眼(フタカワメ)」に同じ。
ふたかわ-め【二皮眼】🔗⭐🔉
ふたかわ-め ―カハ― [4] 【二皮眼】
二重まぶた。
ふ-たく【付託・附託】🔗⭐🔉
ふ-たく [0] 【付託・附託】 (名)スル
他にたのみ,まかせること。特に議会で,本会議の議決に先立ち,議案などの審査を,他の機関にゆだねること。「委員会に―する」
ふ-たく【負託】🔗⭐🔉
ふ-たく [0] 【負託】 (名)スル
他人に引き受けさせてまかせること。「国民の―にこたえる」
ふた・ぐ【塞ぐ】🔗⭐🔉
ふた・ぐ 【塞ぐ】
■一■ (動ガ四)
(1)「ふさぐ{■一■}」に同じ。「御衣して,耳を―・ぎ給ひつ/源氏(玉鬘)」
(2)韻塞(インフタ)ぎをする。「―・ぎもてゆくままに/源氏(賢木)」
■二■ (動ガ下二)
(1)「ふさぐ{■二■}」に同じ。「寝殿は―・げ給はず/源氏(松風)」
(2)方塞(カタフタ)がりになってしまうようになる。「方―・げて,ひき違へほかざまへ/源氏(帚木)」
ふた-けた【二桁】🔗⭐🔉
ふた-けた [2] 【二桁】
数字のけたが二つであること。特に十進法で,一〇から九九までの数。
ふた-こ【双子・二子】🔗⭐🔉
ふた-こ [0][3] 【双子・二子】
「双子糸(フタコイト)」に同じ。
ふたこ-いと【双子糸】🔗⭐🔉
ふたこ-いと [4] 【双子糸】
⇒双糸(ソウシ)
ふたこ-おり【双子織(り)】🔗⭐🔉
ふたこ-おり [0] 【双子織(り)】
経(タテ)糸または経糸・緯(ヨコ)糸ともに双子糸を使って平織りにした綿織物。
ふたこ-じま【双子縞】🔗⭐🔉
ふたこ-じま [0] 【双子縞】
(1)縞柄の双子織り。
(2)太縞の両側に細い縞を配した縞柄。双子持ち。
ふた-ご【双子・二子】🔗⭐🔉
ふた-ご [0] 【双子・二子】
同じ母親から同時に生まれた二人の子。双生児。
ふたご-ぐり【二子栗】🔗⭐🔉
ふたご-ぐり [3] 【二子栗】
一つのいがの中に実が二つ入っている栗。
ふたご-ざ【双子座】🔗⭐🔉
ふたご-ざ [0] 【双子座】
〔(ラテン) Gemini〕
三月初旬の宵に南中する星座。黄道十二宮の双子(ソウシ)宮に相当した。明るい二つの星カストルとポルックスはギリシャ神話の双子の英雄の名。
ふたご-そすう【双子素数】🔗⭐🔉
ふたご-そすう [4] 【双子素数】
三と五,一七と一九のように,隣り合う奇数がともに素数である組のこと。
ふたご-づか【双子塚・二子塚】🔗⭐🔉
ふたご-づか [3] 【双子塚・二子塚】
山が二つ並んだ形の丘・小山。しばしば双円墳・前方後円墳などの通称となる。二子山。二つ山。
ふたご-の-あかじ【双子の赤字】🔗⭐🔉
ふたご-の-あかじ [0]-[0] 【双子の赤字】
アメリカにおける財政赤字と国際収支赤字の併存。レーガン政権による景気拡大のための国債発行による財政支出が財政赤字を生み,それに基づく有効需要の拡大による輸入の増加が国際収支赤字を生んだことをいう語。
ふたこえ-どり【二声鳥】🔗⭐🔉
ふたこえ-どり フタコ
― [4] 【二声鳥】
ハトの異名。
― [4] 【二声鳥】
ハトの異名。
ふた-ごころ【二心】🔗⭐🔉
ふた-ごころ [3][0] 【二心】
(1)味方や主君にそむこうとする心。裏切りの心。にしん。「―を抱く」
(2)浮気な心。あだし心。「―おはしますはつらけれど/源氏(宿木)」
ふた-こし【二腰】🔗⭐🔉
ふた-こし [0][2] 【二腰】
腰に差す大小二振りの刀。また,武士のこと。「さすが―のお心掛は格別/浄瑠璃・宵庚申(上)」
ふた-こと【二言】🔗⭐🔉
ふた-こと [2][4][0] 【二言】
ふたつの言葉。「一言―言葉を交わす」
ふたこと-め【二言目】🔗⭐🔉
ふたこと-め [5] 【二言目】
何か言い始めるとすぐ口癖のようになって出てくる言葉。「―には小言を言う」
ふた-ごもり【二籠り】🔗⭐🔉
ふた-ごもり [2] 【二籠り】
(1)二つの物が一つに包まれていること。また,そのもの。
(2)二匹の蚕が一つの繭をつくってはいっていること。また,その繭。玉繭。ふたつまゆ。「引き繭のかく―せまほしみ/後撰(恋四)」
ふたさや-の【二鞘の】🔗⭐🔉
ふたさや-の 【二鞘の】 (枕詞)
二本の刀を入れるようになっている鞘は間に隔てがあることから,「隔つ」にかかる。「人言(ヒトゴト)を繁みや君が―家を隔てて恋ひつつまさむ/万葉 685」
ふ-たしか【不確か】🔗⭐🔉
ふ-たしか [2] 【不確か】 (形動)[文]ナリ
たしかでないさま。あやふやなさま。「―な情報」
ふた-すじ【二筋】🔗⭐🔉
ふた-すじ ―スヂ [2][4][0] 【二筋】
(1)二本。二条。
(2)ふたまたをかけること。「いとよく―に心づかひはし給ひけれ/源氏(若菜下)」
ふたすじ-みち【二筋道】🔗⭐🔉
ふたすじ-みち ―スヂ― [4] 【二筋道】
(1)二本の道。
(2)二方向に分かれている道。わかれみち。
ふたすじみち【二筋道】🔗⭐🔉
ふたすじみち フタスヂ― 【二筋道】
戯曲。瀬戸英一作。1931年(昭和6)11月,東京明治座初演。芸妓であるために愛を貫き通せない女の哀れを描く。新派の当たり狂言の一。
ふた-たてめ【二立目・二建目】🔗⭐🔉
ふた-たてめ [5] 【二立目・二建目】
江戸時代の歌舞伎で,序開きのあと,一番目の前につく狂言。見習い級の作者が脚本を書き,中通(チユウドオ)りと呼ばれる下級の役者が演じた。二つ目。にたてめ。
ふた-たび【再び・二度】🔗⭐🔉
ふた-たび [0] 【再び・二度】
(1)同じ動作状態などの重なること。にど。副詞的にも用いる。「同じ事を―三度(ミタビ)と繰り返す」「―巡ってきた絶好のチャンス」
(2)二度目。「―の御祓へのいそぎ/源氏(葵)」
(3)生まれかわり。再来。「大師の―と,これをおろかにせざりしに/浮世草子・織留 4」
ふたたび-めし【二度飯】🔗⭐🔉
ふたたび-めし 【二度飯】
湯取り飯をもう一度,煮たもの。病人などが食べる。ふたたびいい。
ふた-つ【二つ】🔗⭐🔉
ふた-つ [3] 【二つ】
(1)数の名。ひとつより一多い数。
(2)物の数。二個。「りんごが―」「世論が―に割れる」
(3)二歳。「―になったばかり」
(4)二番目。第二。「一つには誠実,―には努力」
ふたつ-いろ【二つ色】🔗⭐🔉
ふたつ-いろ 【二つ色】
(1)「二藍(フタアイ)」に同じ。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は薄色または萌黄,裏は山吹色とも同色の衣を二枚ずつ重ねることともいう。
ふたつ-えり【二つ襟】🔗⭐🔉
ふたつ-えり [3] 【二つ襟】
重ね着の時に,二枚を交互に合わせないで,重ねて合わせること。
ふたつ-おり【二つ折り】🔗⭐🔉
ふたつ-おり ―ヲリ [0] 【二つ折り】
真ん中から折ること。「縦に―にする」
ふたつ-がわら【二つ瓦】🔗⭐🔉
ふたつ-がわら ―ガハラ [4] 【二つ瓦】
平安・鎌倉時代の大型船の構造。胴部の船瓦をたてに二材つなぐもの。また,その船。「―の三棟につくつたる舟にのり/平家 2」
ふたつ-ぎぬ【二つ衣】🔗⭐🔉
ふたつ-ぎぬ 【二つ衣】
袿(ウチキ)を二枚重ねたもの。ふたつおんぞ。「濃き色の―,単衣(ヒトエギヌ)着て/著聞 11」
ふたつ-ぐし【二つ櫛】🔗⭐🔉
ふたつ-ぐし [3] 【二つ櫛】
まげの前に二枚の櫛をさしたこと。また,その櫛。遊女などの風俗。
ふたつ-しろ【二つ白】🔗⭐🔉
ふたつ-しろ [3] 【二つ白】
「二白(ニハク)」に同じ。
ふたつ-しん【二つ真】🔗⭐🔉
ふたつ-しん [3] 【二つ真】
生け花の形式の一。立花(タテハナ)では木と木・草と草・木と草の二本を水際から梢まで間をあけてしん(心・真)に立てる。立華(リツカ)では花の右に竹,花の左に若松を用いる。たてわけ。さしわけ。
ふたつ-だま-ていきあつ【二つ玉低気圧】🔗⭐🔉
ふたつ-だま-ていきあつ [8] 【二つ玉低気圧】
南北に対になって現れる低気圧。本州を間に,日本海と太平洋に現れることが多い。
ふたつ-どもえ【二つ巴】🔗⭐🔉
ふたつ-どもえ ―
[4] 【二つ巴】
巴紋の一。鞆(トモ)が二つ組み合わさった巴。
→巴
[4] 【二つ巴】
巴紋の一。鞆(トモ)が二つ組み合わさった巴。
→巴
ふたつ-どり【二つ取り】🔗⭐🔉
ふたつ-どり 【二つ取り】
二つのうちどちらか一つを選ぶこと。どちらかといえば,の意。「―には婿には嫌なものなり/浮世草子・一代女 5」
ふたつ-ながら【二つ乍ら】🔗⭐🔉
ふたつ-ながら [4] 【二つ乍ら】 (副)
二つとも。双方どちらも。
ふ-たつ【不達】🔗⭐🔉
ふ-たつ [0] 【不達】
送った物が先方に届かないこと。不着。
ふ-たつ【布達】🔗⭐🔉
ふ-たつ [0] 【布達】 (名)スル
(1)官公庁などが広く人々に知らせること。また,その知らせ。通達。
(2)1886年(明治19)公文式の制定以前に太政官の発した法のうち,各庁を対象とするもの。
ふた-つき【蓋付き】🔗⭐🔉
ふた-つき [0] 【蓋付き】
器物などにふたのついていること。また,その器。「―の茶碗」
ふ-たっしゃ【不達者】🔗⭐🔉
ふ-たっしゃ 【不達者】 (名・形動)[文]ナリ
〔「ぶたっしゃ」とも〕
達者でない・こと(さま)。「日ごろ皆の者どもが―なと申すによつて/狂言・三人片輪(虎寛本)」
ふたつちょうちょうくるわにっき【双蝶蝶曲輪日記】🔗⭐🔉
ふたつちょうちょうくるわにっき フタツテフテフ― 【双蝶蝶曲輪日記】
人形浄瑠璃。世話物。竹田出雲ほか合作。1749年初演。近松門左衛門の「山崎与次兵衛寿(ネビキ)の門松」の吾妻・与次兵衛の話に,力士濡髪長五郎と放駒長吉の立て引きと和解とをからませて展開したもの。「角力(スモウ)場」「引き窓」がしばしば上演される。
ふた【蓋】(和英)🔗⭐🔉
ふたあけ【蓋開け】(和英)🔗⭐🔉
ふたあけ【蓋開け】
opening;→英和
beginning.
ふたい【付帯の】(和英)🔗⭐🔉
ふたいきょざい【不退去罪】(和英)🔗⭐🔉
ふたいきょざい【不退去罪】
the crime of refusing to leave as ordered.
ふたいてん【不退転の決意】(和英)🔗⭐🔉
ふたいてん【不退転の決意】
an indomitable resolve.
ふたえ【二重の】(和英)🔗⭐🔉
ふたけた【二桁の】(和英)🔗⭐🔉
ふたけた【二桁の】
double-digit.
ふたご【双子】(和英)🔗⭐🔉
ふたごころ【二心ある】(和英)🔗⭐🔉
ふたごころ【二心ある】
double-faced[-hearted];insincere.→英和
ふたことめ【二言目には…という】(和英)🔗⭐🔉
ふたことめ【二言目には…という】
be always talking of….
ふたたび【再び】(和英)🔗⭐🔉
ふたたび【再び】
again;→英和
once more.
ふたつ【二つ】(和英)🔗⭐🔉
大辞林に「ふた」で始まるの検索結果 1-100。もっと読み込む