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ほととぎす【杜鵑・時鳥・子規・不如帰・杜宇】🔗⭐🔉
ほととぎす【杜鵑・時鳥・子規・不如帰・杜宇】
(1)ホトトギス目ホトトギス科の鳥。全長約 30cm。自分では巣をつくらず,ウグイスなどの巣に産卵し,抱卵と育雛(いくすう)を仮親に託す。鳴き声は鋭く,「テッペンカケタカ」などと聞こえる。夏鳥として渡来。古来,文学や伝説に多く登場する。
(2)(「杜鵑草」「油点草」「郭公花」と書く)ユリ科の多年草。高さ約 60cm。秋,葉腋に白色で紫斑がある花をつける。和名は花の斑を(1)の胸の斑に見立てたもの。
ほととぎす🔗⭐🔉
ほととぎす
(1)(ホトトギス)俳句雑誌。1897 年(明治 30),柳原極堂が正岡子規らの協力を得て松山市で創刊。翌年,東京に移し高浜虚子が編集,俳句革新運動の拠点となる。客観写生を唱え,花鳥諷詠の伝統を守り,俳壇の主流を形成して今日に至る。また,夏目漱石らの作品を載せ,写生文の発達に貢献した。
(2)(不如帰)小説。徳富蘆花作。1898 年(明治 31)〜99 年「国民新聞」連載。若夫婦の幸福な結婚生活が,明治社会の中で崩壊していく悲劇を描く家庭小説。
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