複数辞典一括検索+

じんこう【人口】🔗🔉

じんこう【人口】 (1)一定の地域に住んでいる人の総計。 (2)人のうわさ。

じんこういいんかい【人口委員会】🔗🔉

じんこういいんかい【人口委員会】 国連経済社会理事会の補助機関として設置された機能委員会の一。世界人口行動計画の実施状況の監視などをその任務とする。

じんこういどう【人口移動】🔗🔉

じんこういどう【人口移動】 居所変更を伴う人口の地域間移動。一般に,所得・生活水準の格差や就業機会の多寡などを要因とする。

じんこうがく【人口学】🔗🔉

じんこうがく【人口学】 〔demography〕 人口の年齢等の構造,規模,地域分布とそれらの変化を,出生,死亡,移動という要因との関連で研究する学問。

じんこうこうぞう【人口構造】🔗🔉

じんこうこうぞう【人口構造】 男女・年齢・配偶関係などの属性別の人口の構成。年齢別人口構造が最も基本的な構造であり,出生や死亡のレベル,社会の生産力などの基底的要因となる。

じんこうせいたい【人口静態】🔗🔉

じんこうせいたい【人口静態】 ある一定時点でとらえた人口の大きさや構造を,静止して考察した人口状態。昼間人口・夜間人口・年齢別人口などはこれにあたる。静態人口。⇔人口動態

じんこうとうけい【人口統計】🔗🔉

じんこうとうけい【人口統計】 人口の構造・分布・変動などの現象についての統計。国勢調査などの一時点の人口の状態をとらえる人口静態統計と二つの時点間の出生数・死亡数・移動数などをとらえる人口動態統計とに分けられる。

じんこうどうたい【人口動態】🔗🔉

じんこうどうたい【人口動態】 二つの時点間の人口の変化。人口の規模を変化させる出生・死亡・流出・流入と,人口の状態を変化させる結婚・離婚の数で把握する。動態人口。⇔人口静態

じんこうばくはつ【人口爆発】🔗🔉

じんこうばくはつ【人口爆発】 人口が急激に増加すること。開発途上国のそれをさしていうことが多い。

じんこうピラミッド【人口ピラミッド】🔗🔉

じんこうピラミッド【人口ピラミッド】 国などの地域のある時点における年齢階層別人口を上下に,男女を左右に分けて並べた図。その形態によって人口構成を知ることができる。一般に発展途上国などの多産多死型社会ではピラミッド型になるが,先進国などの少産少死型社会では壺(つぼ)型になる。

じんこうほうそく【人口法則】🔗🔉

じんこうほうそく【人口法則】 人口の増加は,食糧(土地の生産力)の増加に限界があることによって制限されるというもの。マルサスが「人口論」の中で唱えた。

じんこうみつど【人口密度】🔗🔉

じんこうみつど【人口密度】 一定地域における単位面積当たりの人口数。普通,1km2当たりの人口数で表す。

じんこうもんだい【人口問題】🔗🔉

じんこうもんだい【人口問題】 人口の増減や分布・構成の変化によって引き起こされる社会問題。

じんこうもんだいけんきゅうじょ【人口問題研究所】🔗🔉

じんこうもんだいけんきゅうじょ【人口問題研究所】 厚生省の付属研究機関。人口問題の研究・実地調査などを行う。1939 年(昭和 14)創設。

じんこうりろん【人口理論】🔗🔉

じんこうりろん【人口理論】 人口の大きさ・構成や人口集団の変動などについて,その原因と結果を明らかにする理論。

じんこうろん【人口論】🔗🔉

じんこうろん【人口論】 経済学書。イギリスの経済学者マルサス著。1798 年刊。人口の自然増加は幾何級数的であるのに対し,生活に必要な物資は算術級数的にしか増加しないから,過剰人口による貧困の増大は避けられないという人口法則を立てた。

新辞林人口で始まるの検索結果 1-16