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か・う【支う】🔗🔉

か・う【支う】 (動五) (1)物をささえるために,棒状のものをあてがう。「つっかい棒を―・う」 (2)鍵(かぎ)や閂(かんぬき)などをかける。「鍵を―・う」

ささえ【支え】🔗🔉

ささえ【支え】 ささえること。また,そのもの。「塀に―をする」

ささ・える【支える】🔗🔉

ささ・える【支える】 (動下一) (1)物が倒れたり落ちたりするのを,防ぎ止める。「はしごを―・える」 (2)社会・集団を維持する。ある状態をもちこたえる。「国の繁栄を―・える」 (3)援助する。支援する。「声援に―・えられて完走する」 (4)攻撃などを防ぎ止める。「敵の猛攻を―・える」

しえん【支援】🔗🔉

しえん【支援】 他人を支えたすけること。援助。後援。

しかん【支間】🔗🔉

しかん【支間】 橋脚と橋台,また橋脚と橋脚の距離。スパン。

しかん【支管】🔗🔉

しかん【支管】 ガス管・水道管などの,本管から分かれた細い管。

しきゅう【支給】🔗🔉

しきゅう【支給】 金銭・物品などを払い渡すこと。

しきょく【支局】🔗🔉

しきょく【支局】 新聞社・放送局などの地方出先機関。

しこつこ【支笏湖】🔗🔉

しこつこ【支笏湖】 北海道南西部にあるカルデラ湖。不凍湖。湖北に恵庭(えにわ)岳,南方に樽前(たるまえ)山がそびえる。

しこつとうやこくりつこうえん【支笏洞爺国立公園】🔗🔉

しこつとうやこくりつこうえん【支笏洞爺国立公園】 北海道南西部の山地を占める国立公園。羊蹄(ようてい)山・有珠(うす)山・恵庭(えにわ)岳などの火山や支笏湖・洞爺湖などのカルデラ湖を含み,また各地に温泉が分布する。

しこん【支根】🔗🔉

しこん【支根】 ⇒側根(そつこん)

しさく【支索】🔗🔉

しさく【支索】 ものをささえるために張ってある鋼索。

しじ【支持】🔗🔉

しじ【支持】 (1)支えること。「梁(はり)を―する柱」 (2)他の人の思想・意見に賛成し援助すること。「―を得る」

しじかかく【支持価格】🔗🔉

しじかかく【支持価格】 価格を安定させるため,政府が定めた価格。主として農産物が対象。

しじく【支軸】🔗🔉

しじく【支軸】 梃子(てこ)などの支点にある支えの軸。

しじぐい【支持杭】🔗🔉

しじぐい【支持杭】 軟弱地盤を貫通し,先端が硬い層に達して支持される杭。→摩擦杭

ししゃ【支社】🔗🔉

ししゃ【支社】 (1)会社などで,本社から分かれて設けられた事業所。⇔本社 (2)神社の分社。末社。

ししゅつ【支出】🔗🔉

ししゅつ【支出】 金銭・物品を支払うこと。また,その支払い。⇔収入

ししゅつこくみんしょとく【支出国民所得】🔗🔉

ししゅつこくみんしょとく【支出国民所得】 国民所得をその付加価値に対する支出の側面からとらえたもの。一定期間(通常 1 年)の民間の消費と投資,政府の支出,輸出から輸入を引いた差額を合計したもの。

ししゅつぜい【支出税】🔗🔉

ししゅつぜい【支出税】 ある期間の個人の消費支出総額に対して累進的に課す税。通常の消費税と異なり直接税。現在は,この税を実施している国はない。総合消費税。

ししょ【支所】🔗🔉

ししょ【支所】 会社・役所などの出先の事務所。

ししょ【支署】🔗🔉

ししょ【支署】 警察・税務署などの,本署から離れた地に設置され,その地域の業務を担当する役所。

ししょう【支障】🔗🔉

ししょう【支障】 妨げとなる物事。さしつかえ。さしさわり。「―を来す」

しせきぼ【支石墓】🔗🔉

しせきぼ【支石墓】 新石器時代末から金石併用時代にかけての巨大な石を用いた墳墓。中国の山東半島・東北部,朝鮮半島,日本の北九州に分布。

しせん【支線】🔗🔉

しせん【支線】 (1)本線・幹線から分岐した鉄道線路や道路。 (2)本線から分岐した短距離の送電線。 (3)電柱を支持するため,上部から斜めに地上に張る線。

したく【支度・仕度】🔗🔉

したく【支度・仕度】 (1)準備すること。「食事の―」 (2)外出などのために服装を整えること。身支度。「旅―」

したくきん【支度金】🔗🔉

したくきん【支度金】 就職や嫁入りなどの準備に要する金。

しちゅう【支柱】🔗🔉

しちゅう【支柱】 ささえの柱。また,物のささえとなる大事なもの。「一家の―を失う」

しちゅうこん【支柱根】🔗🔉

しちゅうこん【支柱根】 気根の一種。茎の地上部から伸びて地中に入り,茎を支持する根。支柱気根。柱根。

しちょう【支庁】🔗🔉

しちょう【支庁】 本庁の下にあって,本庁と分離して,所在地方の事務を取り扱う出先機関。「網走―」

して【支手】🔗🔉

して【支手】 「支払手形」の略。

してん【支店】🔗🔉

してん【支店】 本店から分かれた店。でみせ。⇔本店

してん【支点】🔗🔉

してん【支点】 梃子(てこ)や天秤(てんびん)などを支える,固定した点。

しと【使途・支途】🔗🔉

しと【使途・支途】 金銭などのつかいみち。「―不明金」

しな【支那】🔗🔉

しな【支那】 中国に対してかつて日本人が用いた呼称。中国最初の統一国家秦(しん)の音に由来するとされ,それがインドや西方に伝わり,中国に逆輸入されて漢訳仏典で「支那」「震旦」などと音訳されたことによる。日本では江戸中期以後,第二次大戦末まで用いられた。

しなじへん【支那事変】🔗🔉

しなじへん【支那事変】 ⇒日中戦争

しなちく【支那竹】🔗🔉

しなちく【支那竹】 ⇒メンマ

しなチベットしょご【支那チベット諸語】🔗🔉

しなチベットしょご【支那チベット諸語】 〔Sino-Tibetan〕 東南アジアから中央アジアにかけて広域に分布する諸言語。カム-タイ(タイ諸語など),チベット-ビルマ(カチン,チベット,カナウリ,ロロ-ビルマ諸語など),中国(粤(えつ),呉,客家(はつか),(びん),北方語),ミャオ-ヤオの四つの語群を数える。

しにょう【支繞】🔗🔉

しにょう【支繞】 漢字の繞(によう)の一。「翅」「」などの「支」の部分。えだにょう。

しはい【支配】🔗🔉

しはい【支配】 (1)ある地域・組織を自分の勢力下に置き,治めること。「―者」 (2)ある要因が,人間や物事を規定し束縛すること。「運命に―される」

しはいかいきゅう【支配階級】🔗🔉

しはいかいきゅう【支配階級】 政治的・社会的・経済的地位において,他よりも優越して国家または社会を支配している階級。

しはいがいしゃ【支配会社】🔗🔉

しはいがいしゃ【支配会社】 資本参加,営業の賃貸借,経営委任,役員派遣などの方法により,他の会社の営業活動や経営を支配する会社。⇔従属会社→親会社

しはいかぶぬし【支配株主】🔗🔉

しはいかぶぬし【支配株主】 株主総会の意思決定を左右する大株主。

しはいぎょく【支配玉】🔗🔉

しはいぎょく【支配玉】 証券会社が販売のために手持ちしている債券。

しはいけん【支配権】🔗🔉

しはいけん【支配権】 〔法〕 (1)対象を直接支配することを内容とする権利の総称。物権・無体財産権など。 (2)支配人の代理権のこと。

しはいにん【支配人】🔗🔉

しはいにん【支配人】 (1)使用人のうち,営業主に代わって営業上のすべてのことをつかさどる者。マネージャー。 (2)法律上,営業主によって選任され,特定の営業所の営業に関する一切の裁判上・裁判外の行為をする,代理権をもつ商業使用人。

しはらい【支払い】🔗🔉

しはらい【支払い】 代金や債務としての金銭を払い渡すこと。

しはらいかんじょう【支払勘定】🔗🔉

しはらいかんじょう【支払勘定】 商取引によって生じた営業上の債務。買掛金や支払手形など。⇔受取勘定

しはらいかんじょうそうば【支払勘定相場】🔗🔉

しはらいかんじょうそうば【支払勘定相場】 外国為替相場の建て方の一。外国通貨 1 単位に対する自国通貨の額で表示される相場。邦貨建為替相場。⇔受取勘定相場

しはらいじゅんびせいど【支払準備制度】🔗🔉

しはらいじゅんびせいど【支払準備制度】 金融政策の一手段。市中金融機関に預金残高の一定割合を支払準備金として中央銀行に強制的に預託させる制度。中央銀行がその割合を操作することによって金融機関の貸出能力を調整し,流通通貨量を統制する。

しはらいじゅんびりつ【支払準備率】🔗🔉

しはらいじゅんびりつ【支払準備率】 ⇒預金(よきん)準備率

しはらいしょうけん【支払証券】🔗🔉

しはらいしょうけん【支払証券】 金銭債務の弁済の際に金銭と同一の効力を生じる有価証券。一覧払いの手形・小切手など。

しはらいていし【支払停止】🔗🔉

しはらいていし【支払停止】 債務者が支払不能であることを,みずから表示する行為。破産原因となる。

しはらいていじ【支払呈示】🔗🔉

しはらいていじ【支払呈示】 手形または小切手の所持人が証券を呈示して支払いを求める行為。

しはらいてがた【支払手形】🔗🔉

しはらいてがた【支払手形】 代金決済のために振り出した,支払義務を表示する手形。⇔受取手形

しはらいでんぴょう【支払伝票】🔗🔉

しはらいでんぴょう【支払伝票】 金額・数量・相手先および勘定科目を記入し,取引の記録・計算・伝達のために作成する紙片。出金伝票。

しはらいにん【支払人】🔗🔉

しはらいにん【支払人】 (1)金銭を支払う人。 (2)〔法〕手形および小切手の支払いをなすべき者として振出人により指定された者。

しはらいふのう【支払不能】🔗🔉

しはらいふのう【支払不能】 〔法〕債務者に支払いの手段がなく,金銭債務を弁済できない客観的状態。破産原因となる。

しはらいほしょう【支払保証】🔗🔉

しはらいほしょう【支払保証】 〔法〕小切手の金額の支払義務を支払人が負担し保証すること。

しはらいめいれい【支払命令】🔗🔉

しはらいめいれい【支払命令】 〔法〕督促手続きにおいて,金銭その他の代替物または有価証券の給付を命じる裁判。簡易裁判所が債権者の申し立てにより債務者を審尋せずに発する。

しはらいゆうよ【支払猶予】🔗🔉

しはらいゆうよ【支払猶予】 ⇒モラトリアム

しはらいわたし【支払渡し】🔗🔉

しはらいわたし【支払渡し】 〔経〕〔documents against payment〕 荷為替取引での荷物引き渡し条件の一。荷為替手形付属の船積み書類を,手形代金支払いと引き換えに渡す条件をいう。DP。⇔引受渡し

しはら・う【支払う】🔗🔉

しはら・う【支払う】 (動五) 代金や料金などを払い渡す。はらう。

しはん【支藩】🔗🔉

しはん【支藩】 本家から分かれた者が藩主となっている藩。

しぶ【支部】🔗🔉

しぶ【支部】 本部の統括のもとに,本部から分かれて活動する機関。

しべん【支弁】🔗🔉

しべん【支弁】 金銭を支払うこと。

しほ【支保】🔗🔉

しほ【支保】 鉱山・トンネル工事などで,天井や坑壁を支持する構造物。支保工。

しほこう【支保工】🔗🔉

しほこう【支保工】 ⇒支保

しみゃく【支脈】🔗🔉

しみゃく【支脈】 主脈から分かれた脈。葉脈・山脈などにいう。⇔主脈

しりめつれつ【支離滅裂】🔗🔉

しりめつれつ【支離滅裂】 (形動) まとまりがなく,筋道が立っていないさま。

しりゅう【支流】🔗🔉

しりゅう【支流】 (1)本流に注ぎ込む川の流れ。また,本流から分かれ出た川。えだがわ。 (2)分家。 (3)分派。

しろ【支路】🔗🔉

しろ【支路】 えだみち。わかれみち。

つかえ【支え・閊え】🔗🔉

つかえ【支え・閊え】 (1)さしつかえ。さしさわり。 (2)(「痞え」とも書く)胸がつまって苦しいこと。「胸の―が下りる」

つか・える【支える・閊える】🔗🔉

つか・える【支える・閊える】 (動下一) (1)ふさがりとどこおる。「前に車が―・えている」「仕事が―・えている」 (2)言葉が途中で何度かとまる。「―・え―・え読む」 (3)(「痞える」とも書く)胸・のどなどがふさがったような感じになる。「胸が―・える」

つっか・える【支える】🔗🔉

つっか・える【支える】 (動下一) つかえる。「―・えながら読む」

はせくらつねなが【支倉常長】🔗🔉

はせくらつねなが【支倉常長】 (1571-1622) 江戸初期の仙台藩士。伊達政宗の命で 1613 年渡欧し,ローマで法王パウロ 5 世に謁見し,市民権を得た。奥州司教区の創設,通商の交渉は成功せず,20 年帰国。

【支】🔗🔉

【支】 〔画 数〕4画 − 常用漢字 〔区 点〕2757〔JIS〕3B59〔シフトJIS〕8E78 〔音 訓〕シ・ささえる・つかえる・つかえ・かう 〔名乗り〕えだ・なか・もろ・ゆた 〔熟語一覧〕 →雨支度(あまじたく) →移転収支(いてんしゅうし) →干支(えと) →買い支え(かいささえ) →支う(かう) →各務支考(かがみしこう) →隠れ切支丹(かくれキリシタン) →過年度支出(かねんどししゅつ) →干支(かんし) →気管支(きかんし) →気管支炎(きかんしえん) →気管支拡張症(きかんしかくちょうしょう) →気管支カタル(きかんしカタル) →気管支鏡(きかんしきょう) →気管支喘息(きかんしぜんそく) →気管支肺炎(きかんしはいえん) →基礎収支(きそしゅうし) →基礎的消費支出(きそてきしょうひししゅつ) →共同支配(きょうどうしはい) →金融収支(きんゆうしゅうし) →経営者支配(けいえいしゃしはい) →経常収支(けいじょうしゅうし) →現金自動支払機(げんきんじどうしはらいき) →交趾支那(コーチシナ) →国際収支(こくさいしゅうし) →国際収支発展段階説(こくさいしゅうしはってんだんかいせつ) →国民総支出(こくみんそうししゅつ) →国庫支出金(こっこししゅつきん) →在宅介護支援センター(ざいたくかいごしえんセンター) →支え(ささえ) →支える(ささえる) →差し支え(さしつかえ) →差し支える(さしつかえる) →参加支払(さんかしはらい) →三点支持(さんてんしじ) →支援(しえん) →支間(しかん) →支管(しかん) →支給(しきゅう) →支局(しきょく) →支笏湖(しこつこ) →支笏洞爺国立公園(しこつとうやこくりつこうえん) →支根(しこん) →支索(しさく) →支持(しじ) →支持価格(しじかかく) →支軸(しじく) →支持杭(しじぐい) →支社(ししゃ) →支出(ししゅつ) →支出国民所得(ししゅつこくみんしょとく) →支出税(ししゅつぜい) →支所(ししょ) →支署(ししょ) →支障(ししょう) →支石墓(しせきぼ) →支線(しせん) →支度・仕度(したく) →支度金(したくきん) →下支え(したざさえ) →七支刀(しちしとう) →支柱(しちゅう) →支柱根(しちゅうこん) →支庁(しちょう) →十干十二支(じっかんじゅうにし) →支手(して) →支店(してん) →支点(してん) →使途・支途(しと) →児童家庭支援センター(じどうかていしえんセンター) →児童自立支援施設(じどうじりつしえんしせつ) →支那(しな) →支那事変(しなじへん) →支那竹(しなちく) →支那チベット諸語(しなチベットしょご) →支繞(しにょう) →支配(しはい) →支配階級(しはいかいきゅう) →支配会社(しはいがいしゃ) →支配株主(しはいかぶぬし) →支配玉(しはいぎょく) →支配権(しはいけん) →支配人(しはいにん) →支払い(しはらい) →支払勘定(しはらいかんじょう) →支払勘定相場(しはらいかんじょうそうば) →支払準備金(しはらいじゅんびきん) →支払準備制度(しはらいじゅんびせいど) →支払準備率(しはらいじゅんびりつ) →支払証券(しはらいしょうけん) →支払停止(しはらいていし) →支払呈示(しはらいていじ) →支払手形(しはらいてがた) →支払伝票(しはらいでんぴょう) →支払人(しはらいにん) →支払不能(しはらいふのう) →支払保証(しはらいほしょう) →支払命令(しはらいめいれい) →支払猶予(しはらいゆうよ) →支払渡し(しはらいわたし) →支払う(しはらう) →支藩(しはん) →支部(しぶ) →支弁(しべん) →支保(しほ) →支保工(しほこう) →資本収支(しほんしゅうし) →支脈(しみゃく) →収支(しゅうし) →収支簿記(しゅうしぼき) →十二支(じゅうにし) →支離滅裂(しりめつれつ) →支流(しりゅう) →支路(しろ) →性支配(せいしはい) →総合収支(そうごうしゅうし) →総支配人(そうしはいにん) →旅支度(たびじたく) →支え・閊え(つかえ) →支える・閊える(つかえる) →突っ支い棒(つっかいぼう) →支える(つっかえる) →手形支払人(てがたしはらいにん) →日支事変(にっしじへん) →熱収支(ねつしゅうし) →支倉常長(はせくらつねなが) →東支那海(ひがしシナかい) →冬支度(ふゆじたく) →貿易収支(ぼうえきしゅうし) →母子生活支援施設(ぼしせいかつしえんしせつ) →摩利支天(まりしてん) →身支度(みじたく) →水収支(みずしゅうし) →南支那海(みなみシナかい) →予備支払人(よびしはらいにん)

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