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しみ【染み】🔗🔉

しみ【染み】 (1)液体などがしみこんでできた汚れ。「コーヒーの―」 (2)顔面や手の甲などに生じる褐色の色素斑。

しみい・る【滲み入る・染み入る】🔗🔉

しみい・る【滲み入る・染み入る】 (動五) しみこむ。

しみこ・む【滲み込む・染み込む】🔗🔉

しみこ・む【滲み込む・染み込む】 (動五) 液体や匂いなどが物の奥まで深く入り込む。「靴に水が―・む」

しみつ・く【染み付く】🔗🔉

しみつ・く【染み付く】 (動五) (1)汚れやにおいがしみこんで取れなくなる。「悪臭が―・く」 (2)習慣となっていて,なかなかそれが抜けない。「遊び癖が―・く」

し・みる【染みる】🔗🔉

し・みる【染みる】 (動上一) 液体や汚れ・においが移りつく。「悪臭が―・みた服」

じ・みる【染みる】🔗🔉

じ・みる【染みる】 (接尾) (1)それがしみついて汚くなる。「あか―・みる」 (2)いかにもそういう様子に感じられる。「所帯―・みる」

せんえき【染液】🔗🔉

せんえき【染液】 染めるための液。

せんしょく【染色】🔗🔉

せんしょく【染色】 糸・布などを染料で染めること。また,染めだした色。

せんしょく【染織】🔗🔉

せんしょく【染織】 染めることと織ること。染め物と織物。

せんしょくし【染色糸】🔗🔉

せんしょくし【染色糸】 染色体の基本構造。微細な核タンパク質の繊維で,DNA 分子が螺旋(らせん)状に詰め込まれている。染色質が糸状の構造をとったもの。クロモネマ。核糸。

せんしょくしつ【染色質】🔗🔉

せんしょくしつ【染色質】 ⇒クロマチン

せんしょくたい【染色体】🔗🔉

せんしょくたい【染色体】 真核生物の細胞内にあって有糸核分裂の際に出現し,塩基性色素によく染まる小体。染色質が分裂時に染色糸となり,さらにこれが螺旋(らせん)状に幾重にも巻いて太くなったもの。生物の種類や性によってその数・形は一定であり,遺伝や性の決定に重要な役割を果たす。現在では染色質も,原核生物のゲノムやプラスミドなども染色体という。

せんしょくたいいじょう【染色体異常】🔗🔉

せんしょくたいいじょう【染色体異常】 突然変異の一。染色体の数または構造の異常。自然にも生ずるが放射線などにより誘発される。人間の場合は,ダウン症候群・ターナー症候群などの形で現れる。

せんしょくたいちず【染色体地図】🔗🔉

せんしょくたいちず【染色体地図】 染色体上における個々の遺伝子の相対的位置関係を示した図。

せんしょくたいとつぜんへんい【染色体突然変異】🔗🔉

せんしょくたいとつぜんへんい【染色体突然変異】 ⇒染色体異常

せんぴつ【染筆】🔗🔉

せんぴつ【染筆】 筆で書画を書くこと。揮毫(きごう)。

せんりょう【染料】🔗🔉

せんりょう【染料】 色をもつ有機化合物で,水や有機溶媒に溶かして,繊維製品や皮革・紙などを染色する物質。→顔料

そま・る【染まる】🔗🔉

そま・る【染まる】 (動五) (1)色がつく。その色になる。「赤く―・る」 (2)感化される。「悪に―・る」

そ・む【染む】🔗🔉

そ・む【染む】 (動五) (1)染まる。「あけに―・む」「悪習に―・む」 (2)心に感じる。「意に―・まない」

そめ【染め】🔗🔉

そめ【染め】 (1)染めること。また,染めたもの。「友禅―」 (2)染めた色。また,染めた色の具合。「―のいい布地」

そめあがり【染め上がり】🔗🔉

そめあがり【染め上がり】 染め上がること。また,その出来栄え。「よい―」

そめあ・げる【染め上げる】🔗🔉

そめあ・げる【染め上げる】 (動下一) 染めてその色に仕上げる。

そめいよしの【染井吉野】🔗🔉

そめいよしの【染井吉野】 サクラの一種。オオシマザクラとエドヒガンとの雑種。春,葉に先立って開花。花は淡紅色 5 弁。幕末頃,江戸染井の植木屋が売り出したのでこの名がある。吉野桜。

そめいろ【染め色】🔗🔉

そめいろ【染め色】 染め出した色。

そめおろし【染め卸し】🔗🔉

そめおろし【染め卸し】 水気をしぼり,醤油をかけた大根おろし。

そめだ・す【染め出す】🔗🔉

そめだ・す【染め出す】 (動五) 染めて,色や模様を表し出す。「花柄を―・す」

そめつけ【染め付け】🔗🔉

そめつけ【染め付け】 (1)染めつけること。また,その色や模様。 (2)藍色の模様を染め出した布。 (3)磁器の素地(きじ)に呉須(ごす)で下絵付けし,透明な釉(うわぐすり)をかけて焼いたもの。青または紫色がかった青に発色する。中国の元代に始まった。

そめつ・ける【染め付ける】🔗🔉

そめつ・ける【染め付ける】 (動下一) 染めて色や模様をつける。

そめぬきもん【染め抜き紋】🔗🔉

そめぬきもん【染め抜き紋】 白く染め抜かれた紋。正式な紋。

そめぬ・く【染め抜く】🔗🔉

そめぬ・く【染め抜く】 (動五) 模様の部分を残し,他の部分を染める。

そめもの【染め物】🔗🔉

そめもの【染め物】 布を染めること。また,染めたもの。「―屋」

そめもよう【染め模様】🔗🔉

そめもよう【染め模様】 染めによって表した模様。

そ・める【染める】🔗🔉

そ・める【染める】 (動下一) (1)染料に浸して色や模様をつける。染色する。「藍で―・める」 (2)色を塗る。「爪を―・める」 (3)一面に色をつける。「夕日が空を―・める」 (4)赤くする。「頬(ほお)を―・める」

そめわ・ける【染め分ける】🔗🔉

そめわ・ける【染め分ける】 (動下一) 違った色に分けて染める。

【染】🔗🔉

【染】 〔画 数〕9画 − 常用漢字 〔区 点〕3287〔JIS〕4077〔シフトJIS〕90F5 〔音 訓〕セン・ゼン・そまる・そめる・そむ・しみる・しみ 〔名乗り〕そめ 〔熟語一覧〕 →アイス染料(アイスせんりょう) →愛染かつら(あいぜんかつら) →愛染明王(あいぜんみょうおう) →藍染め(あいぞめ) →垢染みる(あかじみる) →赤染衛門(あかぞめえもん) →汗染みる(あせじみる) →アゾ染料(アゾせんりょう) →後染め(あとぞめ) →アニリン染料(アニリンせんりょう) →油染みる(あぶらじみる) →アントラキノン染料(アントラキノンせんりょう) →田舎染みる(いなかじみる) →色染め(いろぞめ) →インダンスレン染料(インダンスレンせんりょう) →院内感染(いんないかんせん) →暈染(うんぜん) →X 染色体(エックスせんしょくたい) →葡萄染め(えびぞめ) →塩基性染料(えんきせいせんりょう) →幼馴染み(おさななじみ) →汚染(おせん) →汚染者負担原則(おせんしゃふたんげんそく) →お染久松(おそめひさまつ) →御馴染み(おなじみ) →海洋汚染(かいようおせん) →海洋汚染防止条約(かいようおせんぼうしじょうやく) →海洋汚染防止法(かいようおせんぼうしほう) →顔馴染み(かおなじみ) →描き染め(かきぞめ) →ガス状汚染物質(ガスじょうおせんぶっしつ) →型染め(かたぞめ) →家畜法定伝染病(かちくほうていでんせんびょう) →学校伝染病(がっこうでんせんびょう) →間接染料(かんせつせんりょう) →間接伝染(かんせつでんせん) →感染(かんせん) →感染源(かんせんげん) →緩染剤(かんせんざい) →感染症(かんせんしょう) →気違い染みる(きちがいじみる) →急性伝染病(きゅうせいでんせんびょう) →巨大染色体(きょだいせんしょくたい) →空気感染(くうきかんせん) →空気伝染(くうきでんせん) →括り染め(くくりぞめ) →草木染め(くさきぞめ) →グラム染色(グラムせんしょく) →クロム染料(クロムせんりょう) →薫染(くんせん) →経口感染(けいこうかんせん) →蛍光染料(けいこうせんりょう) →経皮感染(けいひかんせん) →劇症溶連菌感染症(げきしょうようれんきんかんせんしょう) →毛染め(けぞめ) →血行感染(けっこうかんせん) →検疫伝染病(けんえきでんせんびょう) →合成染料(ごうせいせんりょう) →黄櫨染(こうろぜん) →国際伝染病(こくさいでんせんびょう) →古染め付け(こそめつけ) →子供染みる(こどもじみる) →混合感染(こんごうかんせん) →先染め(さきぞめ) →酸化染料(さんかせんりょう) →酸性染料(さんせいせんりょう) →自家汚染(じかおせん) →地染め(じぞめ) →下染め(したぞめ) →室内環境汚染(しつないかんきょうおせん) →指定伝染病(していでんせんびょう) →絞り染め(しぼりぞめ) →染み(しみ) →滲み入る・染み入る(しみいる) →滲み込む・染み込む(しみこむ) →染み付く(しみつく) →染みる(しみる) →染みる(じみる) →常染色体(じょうせんしょくたい) →植物性染料(しょくぶつせいせんりょう) →除染(じょせん) →所帯染みる(しょたいじみる) →白髪染め(しらがぞめ) →浸染(しんせん) →垂直感染(すいちょくかんせん) →水平感染(すいへいかんせん) →墨染め(すみぞめ) →墨染め衣(すみぞめごろも) →墨流し染め(すみながしぞめ) →摺り込み染め(すりこみぞめ) →スローウイルス感染症(スローウイルスかんせんしょう) →性感染症(せいかんせんしょう) →性行為感染症(せいこういかんせんしょう) →性染色体(せいせんしょくたい) →生体染色(せいたいせんしょく) →接触感染(せっしょくかんせん) →染液(せんえき) →染色(せんしょく) →染織(せんしょく) →染色糸(せんしょくし) →染色質(せんしょくしつ) →染色体(せんしょくたい) →染色体異常(せんしょくたいいじょう) →染色体地図(せんしょくたいちず) →染色体突然変異(せんしょくたいとつぜんへんい) →染筆(せんぴつ) →染料(せんりょう) →相同染色体(そうどうせんしょくたい) →促染剤・速染剤(そくせんざい) →染まる(そまる) →染む(そむ) →染め(そめ) →染め上がり(そめあがり) →染め上げる(そめあげる) →染井吉野(そめいよしの) →染め色(そめいろ) →染め卸し(そめおろし) →染め出す(そめだす) →染め付け(そめつけ) →染め付ける(そめつける) →染め抜き紋(そめぬきもん) →染め抜く(そめぬく) →染め物(そめもの) →染め模様(そめもよう) →染める(そめる) →染め分ける(そめわける) →大気汚染(たいきおせん) →大気汚染防止法(たいきおせんぼうしほう) →唾液腺染色体(だえきせんせんしょくたい) →薫き染める(たきしめる) →建染め染料(たてぞめせんりょう) →血染め(ちぞめ) →注染(ちゅうせん) →直接染料(ちょくせつせんりょう) →鉄媒染剤(てつばいせんざい) →伝染(でんせん) →伝染性紅斑(でんせんせいこうはん) →伝染病(でんせんびょう) →伝染病予防法(でんせんびょうよぼうほう) →動物性染料(どうぶつせいせんりょう) →土壌汚染(どじょうおせん) →土壌汚染防止法(どじょうおせんぼうしほう) →年寄り染みる(としよりじみる) →トップ染め(トップぞめ) →届出伝染病(とどけいででんせんびょう) →馴染み(なじみ) →馴染み客(なじみきゃく) →馴染む(なじむ) →捺染(なっせん) →ナフトール染料(ナフトールせんりょう) →二次感染(にじかんせん) →煮染め(にしめ) →煮染める(にしめる) →熱汚染(ねつおせん) →濃厚感染(のうこうかんせん) →農薬汚染(のうやくおせん) →媒染(ばいせん) →媒染剤(ばいせんざい) →媒染染料(ばいせんせんりょう) →ハイテク汚染(ハイテクおせん) →バックグラウンド汚染(バックグラウンドおせん) →抜染(ばっせん) →バット染料(バットせんりょう) →引き染め(ひきぞめ) →飛沫感染(ひまつかんせん) →氷染染料(ひょうせんせんりょう) →日和見感染(ひよりみかんせん) →複合汚染(ふくごうおせん) →不顕性感染(ふけんせいかんせん) →放射能汚染(ほうしゃのうおせん) →防染(ぼうせん) →法定伝染病(ほうていでんせんびょう) →母子感染(ぼしかんせん) →巻き染め(まきぞめ) →慢性伝染病(まんせいでんせんびょう) →昔馴染み(むかしなじみ) →友禅染め(ゆうぜんぞめ) →輸入感染症(ゆにゅうかんせんしょう) →硫化染料(りゅうかせんりょう) →粒子状汚染物質(りゅうしじょうおせんぶっしつ) →臈纈染め(ろうけつぞめ) →蝋染め(ろうぞめ) →Y 染色体(ワイせんしょくたい)

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